おりはら日記


2005年1月の日記


いよいよ野球の季節! 2005.1.31[Mon]
 プロ野球も2月1日からキャンプが解禁となり、毎日のキャンプだよりが楽しみになります。そして今日は、春の選抜高校野球大会への出場校32校が決定しました。

 東北からは羽黒高校(山形)と青森山田高校(青森)が出場が決まりました。又『21世紀枠』で宮城県の一迫商高校も選出されました。

 昨年夏は、紫紺の優勝旗が北海道に渡りました。そして東北・北海道の各県チームの活躍が目立ちました。今年の春も思いっきり甲子園であばれて欲しいものです。羽黒高校ファイト!

 さて、おりはらはプロ野球はどこのチームのファンでしょうか?回答:大好きな長嶋茂雄氏が選手又は監督でいる時の巨人。長嶋監督が昨年病に倒れアテネオリンピックは本当に残念でした。現在リハビリをしながら、順調に回復されているご様子。一日も早い完全復帰をお祈りいたします。

 又今年は、パリーグで東北楽天ゴールデンイーグルスが本拠地を仙台に置いてがんばります。皆で守り立て応援していきましょう!私も必ず試合を見に行きたいと思っています。

選挙 2005.1.30[Sun]
 フセイン政権崩壊後の初の自由選挙となるイラク国民議会選挙が30日に行われた。これにより、今後イラクは暫定国民会議の設置、7月憲法起草、10月憲法発布、12月新憲法の下でもう一度国民会議選挙が行なわれることになる。

 日本においても、正月早々から選挙戦が繰広げられている。山形県知事選挙もその一つでありましたが、今日30日は2005年政治決戦の緒戦として注目されている福岡県北九州市議選の投票日でありました。

 公明党は、七選挙区に現職10人、新人1人を擁立し、現有11議席死守に向け、党員・支持者の皆様の積極的な支援をいただき、それぞれの選挙区での大激戦を征し11人全員が当選を果たすことが出来ました。大変にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 今夏には、6月24日公示、7月3日投票の東京都議選が控えております。公明党の都議選候補者23名のうち9名が新人であり、しかも民主党への追い風という逆風の中で大勝利してこそ、国政に責任を持てる公明党の真価を証明できる戦いであります。本日の大勝利は何物にも変えがたいものであり、多くの人に勇気と感動を与えたものと思っています。

 選挙は勝たなくては何もなりません。健闘を称えあうものでもありません。1票に笑い、1票に泣いた人のお話も聞きました。公明党は、次期衆院選、07年の参議院選の連続勝利に向け支持拡大の戦いに頑張って参りますので、ご支援よろしくお願いいたします。

知的障害児・者総合施設「まんさくの丘」、『蔵王通勤寮』 2005.1.29[Sat]
 今日は、渡辺孝男参議院議員と一緒に蔵王半郷にある知的障害児・者総合施設「まんさくの丘」を訪問しました。

 その中でも知的障害者の方を職場に通勤させながら、就労及び日常生活について必要な援助や指導を行なっている『蔵王通勤寮』の実態と現在国が行なおうとしているグランドデザインとの相違点などについての意見交換を行ないました。

 おりはらは、平成15年12月議会で、『蔵王通勤寮』の施設における実態をお話し、男女間のプライベート空間を設け、一人の居住空間並びにプライバシーを尊重できるような環境を作っていくべきであるとし、一般質問を行なっております。これに対し、市川市長から国庫補助が前提ではありますが、山形市はこれはやるという意志を表していきますとの力強い答弁をいただきました。

 おりはらは、知的障害児・者総合施設「まんさくの丘」などを統括する社会福祉法人「山形市社会福祉事業団」の評議委員でもあり、機会あるごとにその進捗状況を確認してきたところであります。平成16年12月24日に行なわれた第21回評議委員会の席上でもこの件を取り上げ事務局より報告を求めました。

 事務局より、10月に市担当者と一緒に県に伺い、県の担当者とのヒヤリングを行なっているとの話があり、県も山形市の重要事業と同じ位置付けをしているが、国の予算が厳しく国の補助がない状況であり難しいとの話で、中々進まない現状である旨報告がありました。

 おりはらは、大変厳しい状況下にあるのは理解するものの、現状のままで良いものではなく、市単独による拡張工事の方向性も含め市がしっかりと検討することも必要でないかと感じている旨をお話し、今後とも実現に向け取り組みをお願いしました。

 通勤寮は全国に130ケ所あります。北海道・東北で30ケ所あり内東北で11ケ所、山形県では山形市と米沢の2ケ所しかありません。国の施策では通勤寮的施設でなくグループホームを活用していこうとの思いがあります。しかし、通勤寮の中で体験する共同生活経験なくしてグループホームでの生活は成り立たないケースが多いし、通勤寮の役割を蔑ろにしないで欲しいとの意見がありました。又、居住空間の改善についても話し合われました。併せて、「児童養護施設山形学園」の改築問題にも話がおよび国からの補助についてお願いをいたしました。

 その後、渡辺参議院議員と施設を見て周りましたが、改めて拡張工事の必要性を深くしました。今後ともおりはらは、いろんな状況にあるなかでも、障害を持つ方々が一個人として社会自立ができるよう支援体制を強化していきたいと思っています。

市政座談会の開催 2005.1.28[Fri]
 2月1日から市内全地区を対象とした市政座談会が開催されます。これは、市川山形市長が各地域を訪れ、山形市・上山市・山辺町・中山町の二市二町で合併を目指して検討してきましたが、2月28日を持って合併法定協議会を解散することになっており、その経過報告と今後の市施策の在り方などについて意見交換するものです。

 日程と対象地区、会場は下記の通りです。より多くの地域の皆様から参加をいただきたいと思います。

2月
1日鈴川地区(鈴川公民館)、8日千歳地区(千歳公民館)、10日飯塚・椹沢地区(飯塚公民館)、15日第三・第九地区(北部公民館)、16日出羽・明治・大郷地区(出羽公民館)、18日金井地区(金井公民館)、21日楯山・高瀬・山寺地区(高瀬紅花ふれあいセンター)、22日第五・第八・東沢地区(東部公民館)、24日第二・第七・第十地区(霞城公民館)

3月
3日南山形・本沢地区(南山形公民館)、4日大曽根・村木沢・西山形地区(村木沢公民館)、7日蔵王地区(蔵王公民館)、8日南沼原地区(南沼原公民館)、11日第六地区(南部公民館)、14日滝山地区(滝山公民館)、17日第一・第四・市内全般(中央公民館)

インフルエンザにご注意! 2005.1.27[Thu]
 インフルエンザは流行性疾患の一つで、例年11月から4月頃にかけて流行します。そして、一旦流行が始まると短期間に乳幼児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込みます。

 その兆しが最近現れ始めたとニュースで報道されていました。皆さん、インフルエンザには十分にご注意くださいネ!当然ご承知だと思いますが、普通の風邪とインフルエンザは別なものです。

 普通の風邪の症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などが中心で全身症状はあまりみられません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはほとんどありません。

 一方、インフルエンザの場合は38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、合わせて普通の風邪と同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状が見られます。更に気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症化することがあります。

 なお、インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫と共に放出されたウィルスを、鼻腔や気管など気道に吸入する事によって感染していきます。

 予防の基本は、流行前にワクチン接種することですが、昨年はワクチンが足りなくなってしまいました。今年は十分に確保されているそうですが、早めに接種することをお勧めいたします。又、外出時にはマスクを利用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50から60%)を保ってください。そして、十分に休養を取り体力や免疫力を高め、バランス良く栄養を取る事が大切です。又、帰宅時はうがい、手洗いも一般的な感染症の予防として大切な行為です。

 かかったかな?と思ったら、早めに医療機関に行って治療を受ける事が第一です。あとは安静にして休養を取り、特に睡眠を取りましょう。又、水分を十分に補給する事が大切だと言われています。

 詳しくは、国立感染研究所感染症情報センターの「インフルエンザ」をご覧ください。 こちらをクリックして下さい。

お年玉付年賀はがきの当選番号 2005.1.26[Wed]
 平成17年用「お年玉付年賀はがき」及び「お年玉付年賀切手」の当選番号が発表されてからだいぶ日数が過ぎましたが、もう皆さんは今年いただいた年賀状を確認しましたか?

 昔は、当選番号の発表が、1月15日の成人の日で、翌日の朝刊を楽しみにして年賀状を取り出し、当選番号を確認しながらもう一度ゆっくりと年賀ハガキを見直したことを覚えています。

 最近は、ハッピーマンディーとなり、成人式の日が毎年違うようになりこれまでのように年賀ハガキを見直すこともありませんでしたが、たまたま思い出しインターネットで当選番号を確認しました。

 最近は、賞品も豪華になっており期待して当選番号を確認しましたが、下2けた番号が合致していた4等お年玉切手シートが15枚当選していました。

 何事でも、当選とか当たるとかという事は気持ちのいいものです。欲を言えば、4等でなくもっと等級の高い賞品を頂きたかったのですが・・・・・。

お年玉付年賀はがきの当選番号(各組共通)

1等  120767   470873
2等  下5けた 40135
3等  下4けた  4970  8165
4等  下2けた    16  34  64

 賞品引換期間は、平成17年1月17日から同年7月19日までとなっております。あなたの年賀状・宝くじも含めて当選番号の確認をしましょう!以外と凄いお年玉や幸運に恵まれているかも! 

再開! 2005.1.25[Tue]
 山形県知事選挙期間中は議員活動が制限されており出来ませんでしたが、今日から朝の街頭演説を再開いたしました。

 昨年、公明党議員として朝立ちを行い、地域に密着した政治活動を行なっていこうとの決議がなされ、正月早々の仕事始めに当たる1月4日の午前7時30分から8時30分までの1時間に亘って、あかねケ丘の酒のヨシイヤの前で新年のごあいさつをさせていただきました。

 そして、今日が2回目の朝立ちとなります。「おはようございます。」「行ってらっしゃい!」と朝の挨拶をさせていただき、併せて先に行なわれた県知事選挙に触れ、斎藤新県知事に県民の目線に立った施策と提言・要望をしっかりと行なっていく決意を述べさせていただきました。

 今後も、特別な用事(出張・研修など)が無い限り、毎週火曜日に朝立ちし、朝のご挨拶を続けてまいります。継続は力なり!寒さや、暑さに負けずガンバリます。

政経セミナーのご案内 2005.1.24[Mon]
 公明党政経セミナーのご案内

謹啓 新春の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
 公明党は、昨年11月には結党40周年の佳節を刻むことができました。併せて連立政権に参加させていただいて5年、公明党の果たすべき役割と使命は一段と重みをましていると自覚しております。『日本の政治責任を担う第三党』として「大衆とともに」の立党精神を堅持し戦ってまいります。
 つきましては、下記により政経セミナーを開催し、日頃ご支援いただいている皆様とご懇談申し上げる機会を持たせて頂くことになりました。ご多用とは存じますが何卒ご来臨を頂き、激励を賜りますようお願い申し上げます。   謹白

   平成17年1月吉日
                               公明党 山形県本部

1.日 時  平成17年2月18日(金)午後6時開会
2.会 場  パレスグランデール
3.会 費  5,000円

 *この催しは、政治資金規正法第8条の2に規定する政治資金パーティーです。

 当日は、太田昭宏党幹事長代行と井上義久党政務調査会長、渡辺孝男参議院議員が出席されご挨拶をいただくことになっております。

 是非、参加してみたいという方は、折原までご連絡ください。お問い合わせのメールからでも結構です。よろしくお願いいたします。

新山形県知事誕生! 2005.1.23[Sun]
 山形県知事選挙の投票・開票が行なわれ、四選を目指した現職の高橋候補と本間候補の二人を破って、斎藤弘候補が初当選しました。新山形県知事の誕生である。

 私折原は、現職の高橋知事の3期12年の確かな実績と経験豊富な行政手腕を持って地方自治の難局を乗り越えて欲しいとの気持ちから応援してきました。公明党も、推薦はしなかったものの推薦以上の形で応援してきました。

 選挙戦は若い力を前面に押し出し勢いのある斎藤候補の追い上げに遭いながらも、厳しい戦いではありましたが僅差での勝利を確信しなから開票を見守りました。

 やはり、開票が始まってみると高橋候補と斎藤候補の票差が開きません。最初は町村部分が開きますのでここで3万票以上差を開けばと思っていましたが、1万8千票前後で都市部の13市の票が開き始めました。後は開票率と残票と票差の計算です。都市部が開き始めると一気に斎藤候補が迫ってきました。

 午後11時斉藤候補に当確の報道、選挙事務所は一瞬にして静まりかえりました。まさかとの思いで一杯でした。報道が間違っているのではとの思いで、まだ当確を出していないテレビ局を見守りましたが、数分後全てのテレビが斎藤氏の当選を報道しました。

 高橋候補より挨拶があり、これまでの支援に感謝しつつ「敗戦は私の不徳のいたすところ」と深々と頭を下げられました。高橋候補は県政発展のために、高齢多選の批判を受けながらも本当に頑張って戦いきったと思います。

 県民の審判ではありますが、本当にこの結果で良かったのでしょうか。どちらが県政の舵取りをするにせよ、県民の半分は新しい力に期待をし、もう半分の県民はこれまでの実績を評価し県民主役の総仕上げを望んだものであります。二人の投票差は4500票も無いのですから。

 どちらもこの結果を重く受け止めながら、斎藤新知事には県民・生活者の声に耳を十分に傾け頑張って欲しいと思います。そして、私達公明党は、今後も県民の目線に立ち県民の安心・安全・元気な山形を願い色々と提言・要望してまいりたいと思います。

山形知事選挙開票結果(選管最終)
斎藤  弘 275,455票 (当選)
高橋 和雄 270,978票
本間 和也  30,877票 

第162回通常国会 2005.1.22[Sat]
 昨日、第162回通常国会が召集された。会期は、6月19日までの150日間となります。小泉首相は、衆院本会議で施政方針演説を行い、焦点の郵政民営化について郵便・郵便貯金・簡易保険・窓口ネットワークの4分社化を実現していく方針を示しました。又、郵政公社職員の身分についても、「民間人となる」非公務員とする旨の話がありました。

 小泉首相が前々から話をしていた改革の本丸であります。自民党の所謂族議員の方々の抵抗は相当のものだろうと思いますが、しっかりと説得して調整して貰いたいと思います。又、国民への説明も分かり易く行なって欲しいと思います。

 とかく、小泉首相は何事においてもパフォーマンスが強く、全体の調和にかける部分あるように見受けられます。例えば靖国神社参拝については何処までも悔い改めないとの姿勢を崩しません。対北朝鮮拉致事件に関しては「一日も早い真相究明と生存者の帰国を求め」経済制裁の発令を拉致家族の皆様は要望しているにも拘らず、重い腰を上げることはありません。
 
 北朝鮮のこれまでの態度や言動は、私は到底我慢が出来ません。日本をバカにするにもほどがあります。これまでの曖昧な外交政策でなく、しっかりとした対応を望みたいと思います。

 公明党も連立与党となって5年以上となり、政局は安定し経済も徐々にではありますが上向きになってきております。しかし、喫緊の課題は山積みであります。どうぞ公明党らしさを損ねることなく難問に庶民の目線で施策提言し、国民の皆様から政治への信頼感を勝ち取る戦いを展開していただきたいと思います。

保健室から見た子どもたち 2005.1.21[Fri]
 南沼原青少年育成協議会主催の講演会に出席しました。講師は、南沼原小学校養護教諭の早坂法子先生・瀧口ひとみ先生、第十中学校養護教諭の篠崎洋子先生です。

 小野青少年育成協議会長のご挨拶と講師紹介の後、三人の先生方より、「保健室から見た子どもたち」と題してお話を伺いました。

 最初に、瀧口ひとみ先生から2年・4年・6年の男子・女子から取ったアンケート結果の報告がありました。聞き取りした項目は、次のとおりです。
@夕食は食べましたか?
A夕食後どのように過ごしましたか? 
B朝食は食べましたか? 
C朝食は誰と食べましたか? 
D普段家族と楽しく過ごすのはどんな時ですか?(学校の日・休みの日)
E困ったことを相談できる人は?
F家族の誰に相談しますか?

 体の具合が悪かったのか、若干夕食を食べない子がいました。夕食後どのように過ごすかとの質問には、テレビ・ビデオやゲームと回答する子か多く見受けられましたが、家の人との対話と答えた子も沢山いました。朝食については、5%の子どもが食べてこないということで、これは子どもの責任というよりは親の責任であると思いました。そして、朝食を一人で食べてくる子も20%前後いました。家族と楽しく過ごす時はとの質問に対して高学年になるに連れて家族と話をしている時と答えていました。困った時の相談相手は、やはり家族・友達・学校の順であり、家族では母親の存在がやはり一番でした。但し、男子では50%の子どもがお父さんと答えており、仕事など忙しいとは思いますが、子どもに対しての関りを大切にしていただきたいと思いました。

 早坂法子先生からは、転任した時養護教諭が1人であったため子どもたちの体や心の訴えについて聞き入る事が出来なかったが複数配置により2名になったので、いろんな対応ができるようになったとの話や、自分の症状を話す事やこれからどうしたいのか自分で判断できるよう指導しているなどの話がありました。

 第十中学校の篠崎洋子先生からは、保健室の機能ということでどういった仕事をしているかとの話がありました。往々にして救急処置や休養が主な仕事と思われていた方が多かったと思います。健康診断・健康教育(性教育ほか)・生徒保体委員活動・学校環境衛生・伝染病及び疾病の予防活動・健康相談活動(心の居場所)・健康課題の把握など多岐にわたって仕事があります。

 第十中学校は南沼原小学校とは逆に養護教諭2人から1人に減らされたとの事。生徒数の多い学校については、養護教諭の複数配置をしっかりと訴えていきたいと思います。

 やはり、篠崎先生も保健室の中は毎日がドラマのようであると言われておりました。中でも、自傷行為や母親からの虐待行為などの実態が話された時はびっくりしました。テレビや新聞ニュースだけでなく身近にそうした事で悩み苦しんでいる人がいる。やはり学校・保護者・地域が一体となって情報を共有しながら、21世紀の大事な宝を守り育てなければと思います。

 又、朝食や食事の内容の大切さについても教えていただきました。朝食を取る事により、睡眠中に下がった体温を上げ血流を良くし、消化液の分泌も高まり、消化器系が活動して食後の排便を促します。又、脳にエネルギーが供給され集中力が高まります。食べ物を口に運ぶ、噛む、飲み込む、といった食行為により、視覚・臭覚・味覚などの感覚神経が刺激されて体全体が目覚めます。朝食は、今日一日の活動するにあたって、体のスイッチをオンにする役目を担っているのです。

 寝坊して朝ご飯を食べない人もいれば、誰も用意してくれないために食べないまま学校に登校する人もいるかもしれません。親が子どもに食べ物を与えることは当然の事です。しかし、これらの事も出来ないのに、親となっている人がいることも事実です。

 今回の講演を聞いて、子どもと親のあり方・地域の役割など色々と考えさせられる事が沢山あり、貴重な時間を持つことができました。準備に当たられた青少年育成協議会の役員の皆様とご講演頂きました養護教諭の3名の先生方に深く感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

地方議員のための新しい自治体財政分析講座 2005.1.20[Thu]
 地方議員のための新しい自治体財政分析講座を、渋谷にある(財)社会経済生産性本部で、19日・20日の2日間に亘って受講しました。

 講師は公認会計制度や地方財政制度及び地方公共団体の財政分析や行政部門の業績評価やコスト分析を専門とする水田健輔氏と佐藤亨氏のお二人です。

 参加者は、旭川市・八戸市・柏崎市・船橋市・東京都羽村市・豊田市・浜松市の市議会議員と私折原の8名です。

 講義は、T財務諸表を読むための基礎知識 U自治体財務諸表の特徴 V自治体財務諸表の解釈・分析方法 W自治体財務諸表の解釈・分析方法に基づく演習 Xまとめ の講義と演習から成り立っています。

 一日目の午前中は、@損益計算書 Aバランスシート(貸借対照表)の説明から始まり、決算財務諸表に対する分析の視点が講義されました。山形市立商業高等学校の卒業生でもあり、商業簿記2級も持っていますので何とか最初は講義についていけましたが徐々に難しくなっていきました。途中の休憩時間中には、それぞれ参加者同士で名刺交換と情報交換を行ないました。

 午後からは、企業会計と自治体会計の違いの講義を受けた後、総務省方式バランスシートの作り方(演習)です。特に、企業会計で行なっている方法で、自治体が使用すると便利な機能があります。複式簿記と発生主義です。複式簿記を使うと全体を一つの体系で管理できます。しかしそれぞれに問題点もあります。

 演習では、電卓片手に一生懸命に取り組みますが、減価償却のやり方が判らなく戸惑う人もおり、中々前に進みません。本当に担当職員のご苦労に敬意を表します。

 二日目は、自治体財務諸表の解釈・分析方法と演習です。分析フレームワークの全体構成、個別分析内容(評価軸、評価項目
)などの講義を受け小演習に取り組みました。

 午後からは、2グループに分かれて、実際の2つの自治体の財政分析を行い発表し合いました。各グループともある程度は同じような分析結果となりましたが、違った資料の数値を見ることにより更に的確な財政分析をする事が出来ることも勉強しました。

 私自身、財政部から山形市の平成14年・15年度分のバランスシート・行政コスト計算書をいただいて持参していましたので、もっと各自治体の資料等に沿って踏み込んだ評価や感想を講師の先生方から話していただければと思いました。その事については今回勉強したことに基づいて、私折原が検証評価して見たいと思います。

議員研修 2005.1.19[Wed]
 今日から2日に亘って、地方議員のための新しい自治体財政分析講座受講のために出張します。この講座は、現在地方自治体がバランスシートと行政コスト計算書の作成に取り組んでいますが、その内容を分析する力を養うための講座です。

 自主研修となりますが、朝一番の新幹線に乗って東京に出発します。しっかりと勉強し山形市における財政状況の掌握に役立てたいと思います。なお、研修内容の報告は後日行なわせていただきます。

山形県スポーツ界の大活躍! 2005.1.18[Tue]
 山形県スポーツ界の大活躍のニュースが沢山報道されています。16日京都市で行なわれた第23回全国都道府県対抗女子駅伝大会で、山形チームは昨年の4位を上回る、過去最高位の第3位でゴールしました。

 ブルーに白で山形と書かれたユニホームを着た8人の選手が、それぞれの力や持ち味を発揮し、最終ランナーの石山選手に襷が渡されました。第3位・4位争いです。昨年が4位でしたので何とか最後まで頑張って欲しいとの願いと、最後には勝負弱さが出てしまうのかと不安が過ぎりましたが、競い負けることなく堂々の第3位でゴールです。

 山形県民にとっても、お正月気分もまだ抜けきらない時に素晴らしい感動と勇気を頂きました。05年も山形県スポーツ界の大活躍!が約束されたかのような気持ちになりました。
 
 その他に、ワールドカップにおけるスピードスケートの小林選手・加藤選手の活躍。バレーボールVリーグ女子のパイオニアレッドウィングスの快進撃・楽天2軍の本拠地決定やサッカーのモンテディオ山形のJ1昇格目指しての活躍も楽しみです。

 雪国だからスポーツ後進県などと言われる事の無いよう全ての競技でオレが『山形』の代表だという気持ちで頑張って欲しいと思います。

 折原は、文化・スポーツの振興をしっかりと進めてまいります。

阪神大震災から10年 2005.1.17[Mon]
 17日午前5時46分、6433人の尊い命と多くの財産が消滅した阪神大震災から10年が経った。巨額な復興資金が投入され、当時瓦礫の山であった街並みは、綺麗なビルが立ち並び見た目は完全に復興されたかのようである。

 しかし、体に染み込んだ恐怖の体験や、人の脳裏に焼きついた無残な記憶は10年という歳月が経っても、払いきれないものだと思います。

 何とかして、家族・会社・街並みなどが震災を受ける前と同じように元通りにしようと血の滲む想いで、全国からの支援やボランティアの皆さんの協力を仰ぎながら必死に頑張ってこられたのだと思います。

 追悼式典に出席された天皇陛下は、『震災の悲惨さを忘れず、世界の人々に災害の実情を伝え、安全性の高い社会を築いていかなければなりません。失われた多くの命を惜しみ、その死を決して無にすることのないよう、さらに力を尽くしていく事を願います。』とお言葉を述べられました。あらためて、犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。

 地震国日本、何時何処で又同じような災害が起こるか判りません。昨年の新潟中越地震で被災された方々の復興に際して、阪神大震災の経験や情報が最大限に活用されたと報道されています。

 上山市から山形市内の西部地域をとおり大石田町にかけて、約60kmの長さで山形盆地断層帯があり、今後30年以内にマグニチュード7.8程度の大地震がほぼ0から最大7%の確立で発生するという評価が、政府の地震調査委員会から報告されています。おりはらは、これまでの教訓を活かし、安心・安全で災害に強い街づくりを目指し頑張って参ります。

 風水害の一つに雪対策がありますが、山形市はこれまでの積雪が60cmとなり、本日の9時に豪雪対策本部を設置しました。これからも引き続き雪が降り易い天候となっており、除排雪のより一層の強化が必要です。担当課では、業者への指示や市民の皆さんからの問い合わせに必死に対応されておりました。本当にご苦労さまです。

 今の除雪方法では、除雪に伴い道路沿いの入り口などに寄せられた雪は、市民の皆様の協力で処理していただくしかありません。市民一丸となって克服して行かなければならない課題だと思います。ご理解頂きご協力よろしくお願いします。

 除排雪についてのお問い合わせは、道路維持課(641−1212 内線489・490)まで。

消防出初式 2005.1.16[Sun]
 今日、七日町・本町大通りで9時30分から行なわれた『消防出初式』に参加した。生憎の雪模様の中での出初式となったが、消防本部117名12台、消防団587名17台、消防団女性消防隊22名、消防団音楽隊34名、合計760名29台による徒歩部隊や車両部隊を観閲した後、分列行進を見守った。

 山形市消防職団員の皆様に、常に市民の安全と市民の財産を守るために昼夜を問わずご尽力頂いている事に対し心から敬意を表するとともに感謝申し上げます。

 常日頃の訓練の賜で、きびきびとした動作と迅速且つ的確な団体行動を目の当たりにし頼もしく思いました。冬は火を使う事が多くなりますが、それぞれが『火の用心』に十分気をつけていきたいものです。 

雪の事故 2005.1.15[Sat]
 雪が少ないと思っていた今年の冬も、あっという間に庭先や家の屋根には雪がドッサリと積もっています。当然、雪降ろしや雪片付けをしなければ生活は成り立ちません。

 それに伴って、雪降ろし中に屋根から転落したり、除雪機に巻き込まれたり、雪による車のスリップ事故などの雪の事故が多発しています。

 私も、雪道に足を取られて転ぶのを避けようと手を着いた時に、手の甲を痛めてしまいました。まだまだ天気予報では雪の日が続きます。温かい春の日差しが差し込む季節を待ち望みながらケガや事故に遭わぬように気をつけて生活していきたいと思います。

センター試験 2005.1.14[Fri]
 明日15日から16日にかけて、大学入試センター試験が行なわれる。これまで努力し頑張ってきたその力を思う存分に発揮し、自分の志望する大学へと進んで欲しいと思います。

 しかし、思わぬところに落とし穴が潜んでいます。例えば試験期間中、日本列島を低気圧が通過し、東京都心を含む関東から東北の太平洋側に雪が降る恐れがあると予報が出ています。降雪による交通機関の乱れも予想され、そんなチョッとした事で、自分のペースを乱し、今まで苦労して積み上げてきたきたものを発揮できずに、台無しにするケースも良くあります。

 平常心でこれまでやって来た事、そして自分を信じ全力で試験に臨んで欲しいと思います。同じように高校受験も、残すところ2ケ月足らずとなりました。子ども達も葛藤の毎日を送りながら自分の目指す高校の合格を願いラストスパートです。風邪には十分に気をつけて頑張って欲しいと思います。

改正DV防止法について 2005.1.13[Thu]
 夫などの暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)から女性を守る改正DV防止法が昨年12月2日に施行されました。

 2001年10月から施行された「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」、この法律が施行されてから都道府県の配偶者暴力相談支援センターへの相談件数は、02年が3万5943件、03年には4万3225件と急増しています。

 改正DV防止法では、配偶者からの暴力の定義が拡大されました。改正前、配偶者からの暴力として定義されていたのは「身体的暴力」だけでしたが、この度の法改正で、ののしる・怒鳴る・欠点をあげつらう・無視するなどの「精神的暴力」や、相手の意に反して性的な行為を強要するなどの「性的暴力」も「身体的暴力」以上に被害者の心を傷つけ、生きる力を奪う重大な人権侵害になります。ただし、保護命令の申し立てができるのは「身体的暴力」に限定されています。

 保護命令の申し立てが出来る加害者は、法律上の配偶者ほか、届出を出していなくても事実上夫婦と同様の関係の人となっていましたが、今回の改正で元配偶者も含まれる事になりました。

 又、保護命令のうち、接近禁止命令が出されると加害者である配偶者は、被害者の身辺に付きまとったり、住所や勤務先の付近を徘徊することが禁止されます(期間は6ケ月間)が、改正法では同居する未成年の子どもへの接近禁止命令を申し立てる事が出来る様になりました。

 その他に、退去命令の期間が2週間から2ケ月に延長されたり、国や地方公共団体に被害者の自立支援を含めて、適切な保護を図る責務があることが明確化されました。

 国は、そのための基本方針を策定、地方公共団体は基本計画を定める事になります。被害者の自立に向け、就業の促進・住宅の確保・援護などに関する制度の利用などの情報提供・助言・関係機関との連絡調整など支援センターの役割は大です。この改正法の3年後見直しまで、引き続きDV問題に関心を持ち続け、より良い方向に改善していかなければと思います。 

ノロウイルス感染について 2005.1.12[Wed]
 昨年末から年始めにかけて広島県福山市内の特別老人ホームにおける集団感染をはじめ全国的に高齢者施設などでの感染症の発生が国民の大きな関心事となっています。

 山形市でも国立病院機構山形病院でノロウイルス(小型球形ウイルス)を原因とする感染性胃腸炎が集団発生し、女性入所者1人の死亡が判明しました。又、入所者24人、職員3人について発症している事が確認されております。

  ノロウイルスとは、小型球形ウイルスの1種で、ノーウォーク様ウイルス等呼ばれていたウイルスが2002年に国際ウイルス学会で新たに命名されたものであります。特に冬季に食中毒を起こす原因ウイルスとして一般的に良く知られています。

  感染経路は、生カキや二枚貝など汚染された食物や水を、加熱しないで飲食することにより感染します。又、便や嘔吐の飛沫が口に入ったり、便や嘔吐で汚染された物に触れた手指などを介して感染します。

  潜伏期間は、24〜48時間(平均36時間)です。

  主症状は、おう吐(多くは噴出性)、下痢、発熱などが突然始まる事が多いですが、大部分は1〜3日で回復します。高齢者や乳幼児などが感染すると重篤になる可能性もあります。

  治療として、ノロウイルスに特異的な治療は無く、対症療法として制吐剤、整腸剤、脱水に対する治療が中心となります。

  予防法として、手洗いが基本です。手を石けんで泡立て10秒以上ゴシゴシこすりあわせ、流水で洗い流す。(ノロウイルスにアルコール塗擦は無効です。)手洗いは頻回に、食事の前後、トイレの前後、処置や世話の前後、清掃の後などに行ないましょう。又、食品については、85度以上で1分以上加熱するとウイルスは死滅します。
台所用品も清潔にしておくことが大切です。患者の嘔吐物や便で汚れた場所は、塩素系漂白剤でふき取ると効果的です。

 今後、抵抗力の弱い方々が集団生活を送っている市内における高齢者施設や乳幼児施設に対して有症者の有無の早急な実態調査や施設内における感染症の発生防止のための入所者及び職員の健康管理や食品調理時の衛生管理の徹底等について的確な対応をするよう要望していきたいと思います。

 ご家庭の中でも十分に注意して頂くと共に、健康管理面でも体調不良の場合は隠すことなく話し合い適切な処置を講ずることが大切です。なお、ノロウイルス食中毒の予防に関するQ&Aが厚生省のホームページからご覧いただけます。 こちらをクリックして下さい。

自動車リサイクル法 2005.1.11[Tue]
 今月1日から、自動車リサイクル法が完全施行されましたが、皆さん御存知でしたか?
 これは、平成14年7月に国会で成立した自動車リサイクル法について、経済産業省と環境省は、成立後2年半ほどの間、施行の準備を行なってきたところですが、同法を今年の1月1日から本格的に施行(自動車メーカー、輸入業者に、フロン類、エアバック類、シュレッダーダストの3品目の引き取り、リサイクルを義務付)することになったものです。

 このことに伴い、(社)日本自動車工業会及び日本自動車輸入組合が自主的に費用負担をし、開発を行なってきた情報処理システムである「自動車リサイクルシステム」も稼動することになります。同システムの運用は、自動車リサイクル法における中核業務を担う(財)自動車リサイクル促進センターが中心となって行います。

 1月1日以降、約9万2千に上る各関係事業者は、自動車リサイクルシステムを利用して廃車の引き取り・引渡し等に関して原則インターネットを経由して(財)自動車リサイクル促進センターに対し報告を行なう事になります。

 また、1月1日以降販売される新車については、車両購入時にリサイクル料金の支払いが求められ、既に所有している車に関しては、車検を受ける際にリサイクル料金を支払う事になります。

 車種によってフロン類の充てん量、エアバッグ類の個数、シュレッダーダストの発生見込み量などが異なるためユーザーが負担するリサイクル料金も異なります。因みに私が乗っているカローラは、9,840円〜10,740円の料金となっています。その他に資金管理料・情報管理料金も加算されます。詳細は各自動車メーカーにお尋ねください。

 国内で廃棄される使用済み自動車は、年間400万台に上ります。これまで自動車が適正に処理されないまま野積みされていたり、不法投棄されるケースが後を絶たず深刻な環境問題を引き起こしていました。

 この法が施行されれば全てリサイクル出来たと言う事にはなりませんが、循環型社会の一助になることは間違いありません。ユーザーにとっては、負担を強いられる事になりますがご理解いただきご協力をお願いしたいと思います。

右上に、 自動車リサイクル法の概要を掲載しました。そのままでは見にくいと思いますが、 その部分にマウスを持っていきWクイックしていただければ拡大しますのでご覧下さい。

成人の日に思う 2005.1.10[Mon]
 今日10日は成人の日である。日本全体で約150万人の若者が思いを新たに成人式に臨まれたのではないでしょうか。山形市では2961人の若人が新成人になられました。

 私は別な所要があり大変残念ながら成人式には出席できませんでしたが、成人の日とは「みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ための祝日(国民の祝日に関する法律)とあります。

 若き青年の前途に幸多かれと祈りつつ、21世紀の混迷する現状に負ける事無く、今ある社会に新風を送る活躍を心から期待したいと思います。

 しかし、青年が生きていく中で様々な試練を課している世の中である事も否めません。就業問題もその一つであります。公明党は若者対象に1カ所であらゆる就職サービスを提供する『ジョブカフェ』を43都道府県に設置しました。又、一定期間の試用雇用を通じて正社員の道を開く『若年者トライアル雇用』を実現し、対象者を6万6千人に拡大しました。更に、IT(情報技術)を活用し、何時でも何処でも仕事に役立つ知識・スキルを学べる『草の根eラーニング』のモデル事業も05年からスタートいたします。

 おりはらは、青年の声に耳を傾け、青年と共に新たな21世紀のあるべき日本・山形・地域を目指し頑張っていく決意です。若い皆様が政治に関心を抱いてこそ活性化は図られていくものと思います。

 公明党青年局長の遠山清彦参議院議員は、『青年の行動こそ改革の原動力』と語っております。政治に無関心ではなく、人間主義を掲げ、平和な社会を築くために前進している公明党の陣列に多くの新成人が加わっていただけることを心からお願い申し上げます。

南沼原地区新年顔合わせ会 2005.1.9[Sun]
 本日、午前11時から南沼原公民館多目的ホールで、地域の代表約130人が集い合い 『平成17年南沼原地区新年顔合わせ会』が開催された。

 最初に『わが街南沼原』を全員で斉唱しました。この歌は、地区の大きな記念行事で歌われるものですが、皆さんにご紹介いたします。又、2月13日(日)午後2時からテルサホールにて、山形市合併50周年記念事業として、第10回南沼原みんなで歌う音楽祭が開催されます。こちらも是非ご覧いただきたいと思います。

 『わが街南沼原』  さいだとし 作詞  藤沢 孚 作曲

 わが街に 光あふれ  人つどい ほほえみ歌う
 わが街に 緑あふれ  人つどい 腕組みおどる
 ああ いにしえも 今も かわることなく
 大地の恵み 人の優しさ 街にあふれる
 ああ うるわし うるわしの里
 わが街ぞ 南沼原 うるわしの里 
 わが街ぞ 南沼原 うるわしの里

 実行委員長の斎藤南沼原地区振興協議会会長から、昨年を一文字に表わせば 「災」であったが、今年の南沼原地区は「和翔」を合言葉に進んで行きたいとの話がありました。五名の来賓あいさつの後、祝謡「四海波・難波」があり、折原公民館長の音頭で乾杯となりました。

 折原にも来賓挨拶のご指名があり、昨年中における地域の皆様のご要望に対する取り組みや報告を行なうと共に、一般質問等により実現出来た避難場所地図の全戸配布やハッピーマンディーにおける祝日ごみ収集などの実績をお話すると共に今年も皆様のパイプ役として頑張っていくことをお約束しました。

 その後は地域の皆様に、お酒や飲み物を注ぎながらご挨拶をさせて頂きました。本当に、災いを去(申)って、幸せを勝ち取り(酉)素晴らしい一年にしたいものです。

全国高校サッカー選手権大会 2005.1.8[Sat]
 全国高校サッカー選手権大会に於ける山形県代表の羽黒高校は、健闘むなしくベスト16で姿を消した。今日は10日の決勝に駒を進めるチームを決すべく準決勝が行われた。

 たまたま、第二試合の星陵(石川)対市立船橋(千葉)の準決勝の残り5分のところからテレビを見ました。その時のスコアは、2対1で市立船橋がリードしており、星陵の猛攻を必死なディフェンスでゴールを死守していました。テレビの解説者やアナウンサーも両校の熾烈な戦いを賞賛しておりました。

 後半のロスタイムに入り、常連の市立船橋がこのまま逃げ切りで勝つのではと私も思っていましたが、勝負は最後の最後まで何が起こるか判りません。コーナーキックからの最後の攻めで同点に星陵が追いついたのです。

 いよいよPK合戦です。一人ひとりがこれまでの練習の積み重ねや今日の試合の決着点として、そしてチームメイトの思いや応援団・保護者の願いを込めゴールポスト目掛けボールを蹴るのです。方やゴールキーパーは、相手の動きや心理状態を見極めゴールを守ります。

 通常は五人で決着をするところですが、各チーム一人ずつはずして4対4です。手に汗握る戦いが続きます。六人目の市立船橋の選手が蹴ろうとした時、テレビはCMになってしまいました。一番いいところなのに何でCMなのと理解に苦しみます。早く再開してと思って見ていたら次の番組が始まってしまいました。

 それまでに、アナウンサーから時間により放送が終了する旨の説明もなければ、テロップも流れませんでした。

 当然の如く、放映したテレビ局に抗議の電話が殺到したのは言うまでもありません。数分経ってから、PK戦を5対4で市立船橋が征し決勝に進んだ旨のテロップが流れました。しかし、番組を見ていた視聴者の皆さんはどう思われましたか。私は納得がいきません。

 スポンサーによって番組が作られ、後の番組放送に影響を及ぼすことも良く理解しています。しかし、番組の中で一番のクライマックスをどう放映するかその時の的確なる判断と、番組時間内ギリギリの時に起こりえる様々事について想定したマニュアルを作って、説明するか情報を直ぐに知らせるなどの処置が必要でなかったのではないかと思います。

 平時の時こそ、非常事態の事についてしっかりと検討し、対応策を充実していかなければと思います。

 それにしても、あの場面のドキドキ感を選手・応援団・観衆と共に味わいたかったな〜。本当に残念でした!

訪問対話運動と市民相談 2005.1.7[Fri]
 平成16年度に折原が訪問対話した件数と市民相談件数がまとまった。訪問対話数は2,402件、市民相談件数は215件でありました。これは、1年間の議員活動の一部を数値で表わしたものです。

 公明党の立党精神は『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく』であり、現場第一主義であります。
 どの位、市民の皆さんと語り、その中で皆さんからあった様々な要望や問題を如何に解決したか、又は良い方向に修正する事が出来たか。必ずしも相談を受けたもの全てが解決出きた訳ではありません。無理なものは無理とハッキリ申し上げます。

 とにかく、一度折原に相談して見ようと言って頂ける様、一つ一つ真剣に対応し、必ずその結果をご報告いたします。お気軽にご相談ください。

 専門的な知識が必要な時は、公明党として毎月1回法律相談(要予約)も行なっております。

 地域と市民の皆様の目線に立って、これからもしっかりと市政とのパイプ役として頑張ってまいります。

インド洋大津波から 2005.1.6[Thu]
 インドネシア・スマトラ島沖地震と大津波災害は、人知を超えた出来事でした。被災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 死者15万人以上を出した、インドネシア・スマトラ島沖地震と大津波による被災国への支援策を協議する緊急首脳会議が、6日ジャカルタで開催されました。

 小泉首相もこの会議に出席し、「資金・人的貢献・知見で最大限の支援を実施する」と述べ5億ドル(約525億円)の無償資金協力やインドネシアへの自衛隊派遣など実施していく考えを表明しました。
 
 公明党は、12月31日から1月3日にかけて「被災地現地調査団」をタイに派遣し、政府関係者や赤十字関係者など各方面の方々と会談し、救援活動の状況を聞くとともに、今後の日本の支援の在り方などについて意見交換を行いました。

 公明党は現場第一主義に徹した行動で、被災地の現況を報告し、政府の取るべき姿勢など適切な意見・提言を行なって参ります。

 神埼代表は、スマトラ島沖地震・津波災害に対する支援策について『日本は責任あるアジアの大国として、協力なリーダーシップを発揮して欲しい』と主張し、行方不明者の安否確認体制の強化と感染予防など二次災害対策、中長期な復興支援をすることから各政府や国際機関をはじめNGOとの連携を密にしながら対策を講じるよう述べています。

 本当に、今後何時起こるか判らない天変地異ですが、それに対応できる安心・安全な山形市のまちづくりをしっかりと行なっていかなければと思っています。 

山形県知事選挙 2005.1.5[Wed]
 山形県知事選挙は、明日6日告示で23日投開票の日程で17日間の選挙運動が展開される。

 立候補予定者は、現職で四選を目指す高橋和雄知事、新人の元日銀行員斎藤弘氏、同じく新人で共産党県委員会副委員長の本間和也氏の三氏である。

 公明党に対して、高橋県知事より推薦の依頼がありましたが、まだ推薦・支持などの決定は行なっていません。明日明日告示になるのにどうしたことかと言われる方もおられるかと思います。

 党としての推薦・支持決定にはなりませんが、既に公明党山形県本部代表である寒河江政好県議会議員、菊池文昭山形市議会議員、そして私折原政信も高橋知事の大勝利に向けて団結して全力で戦っております。

 なお、『ふれあいQ&A』に、公明党山形県本部代表寒河江政好の 政党談話を掲載しておりますのでご覧ください。

 山形県知事選挙期間内は、政治活動が規制されますので知事選のコメントは控えさせていただきますのでご了承下さい。

朝立ち 2005.1.4[Tue]
 今日、あかねケ丘2丁目の交差点且のヨシイヤ前にて『おりはら政信』のノボリを立て街頭演説(朝立ち)を行ないました。

 朝起きて直ぐ空模様を確認したところ、雨が降っておりチョットやる気をそがれましたが、党宣伝局長の立場にある私ですので率先模範の戦いをとの想いで準備に取り掛かりました。

 ノボリやハンドマイクを車に積めいざ出陣です。午前7時20分から8時30分まで雨に濡れながら、新春のごあいさつを元気一杯に行なわせて頂きました。

 今日が仕事始めの方が多かったようなので、タイミングも丁度よかったようです。多くの皆さんから会釈や手を振っていただいたり、更にはクラクションを鳴らして応えていただきました。本当にありがとうございました。

 私にとって初めての体験でありましたが、これからも毎週火曜日を原則として、午前7時30分から1時間朝立ちを行い朝のごあいさつと公明党の政策や実績などを訴えてまいりますのでよろしくお願いいたします。

 なお、1月6日告示1月23日投票の山形県知事選挙があるため、政治活動が規制されるこの期間は朝立ちは行ないません。選挙が終わったら再開させていただきます。 

箱根駅伝 2005.1.3[Mon]
 新春恒例の東京箱根間往復大学駅伝が開催される、2日・3日はテレビから目が離せない人が多いのではないでしょうか。私もその一人でしたが、議員になってからはなかなかお正月もゆっくりもしていられません。今日は、12時頃からお昼を食べながら全チームがゴールするまで見ることが出来ました。

 往路・復路及び総合での優勝をかけて、母校の襷を10区間に亘って繋いでいくこの大会は本当にドラマチックな展開が多く見ていて時間も忘れてしまいます。

 この大会で出場できる選手は、各大学校で10名だけです。大学4年間在籍して出場する機会が無く、留年して念願を叶えた人もいました。一年生ながらエントリーされたものの力を発揮出来なかった人や昨年の雪辱を期して走る人。来年のシード権を得るため10位以内に入ろうと必死に己の体力の限界をかけて走る姿を見て、本当に感動しました。

 私の母校の専修大学は17位でした。来年も予選会からの出発となりますが、本大会に出られるよう頑張って貰いたいと思います。

年賀状 2005.1.2[Sun]
 公職選挙法により、議員の時候の挨拶状等は禁止されておりますが、多数の皆様より年賀状をいただきました。心から御礼申し上げます。

 平成17年1月1日発行、おりはら政信通信第8号で新年のご挨拶をさせて頂いております。又12月度定例会における審議内容及び合併協議会の解散報告等も合せて行っております。ホームページへのアップはもう少しお待ち下さい。

 ご家族や子どもを撮られた写真が入っていると一年の成長が判りとってもいいと思います。今年の決意や健康を気遣って頂く年賀状も沢山ありました。議員は体が資本です。健康には十分気をつけていきたいと思います。

 御年始まわりの車の中で、ラジオモンスターでの各議員の年頭の挨拶を聞きました。私の放送も聴きましたが、チョッと早口すぎたかなと反省しています。でも真意は皆様に伝わったのではないでしょうか。

 おりはらは、山形市の発展と市民の皆様の安心・安全の確立のためしっかりと働いてまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。

始動 2005.1.1[Sat]
  新年明けましておめでとうございます。

 私の、今年一番の仕事始めは雪掃きでした。既に道路維持課から指示があったのか除雪車が出動していました。今後積雪によっては、屋根の雪降しや雪片付けという大変な仕事が増えますが、山形に生まれれば、避けては通れない事です。上手に付き合っていきたいものだと思います。

 その後、支持者の皆さんへの挨拶廻りを午後1時過ぎまで行い、午後2時からの北ジャスコ及び南ジャスコでの公明党新年街頭演説会に参加しました。街頭演説は、党山形県本部代表寒河江県議会議員・党山形県本部顧問渡辺孝男参議院議員・党青年局長菊池文昭市議会議員・党宣伝局長の折原の4人で行いました。

 私からは、これまでの支援について御礼を述べると共に、昨年11月17日に結党40周年を迎えたことに触れ、立党精神を忘れることなく皆様の声をしっかりと市政に反映していくことをお約束いたしました。

 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 

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