おりはら日記


2005年2月の日記


一般質問原稿の最終点検! 2005.2.28[Mon]
 一般質問原稿の最終点検と読み方の練習を行なった。質問項目が多く、若干時間オーバーの様子。これまでの2回の質問でも読み方が早いとの指摘もあり、文章をカットすれば脈絡が無くなるし、結構頭を悩まします。

 何とか、25分間位で1回目の質問が終わって、当局側の回答が20分、残り15分で再質問という流れが理想のようですが、どうなることやら。

 明日から一般質問が始まります。他の議員がどう言った質問をしてくるか興味が半分と私の質問と重複しない事を願います。又、明日は火曜日でもあり、朝立をして朝のご挨拶と忙しい一日となりそうです。もう3月1日になり午前1時30分を回りました。それではお休みなさい!

政策研修会 2005.2.27[Sun]
 政策研修会に参加しました。今回、私が一般質問を行なおうとしている児童・生徒の安全確保に対する取り組みについてお話があり、大変に勉強になりました。

 特に、山形県・山形市としての学校の防犯監視システム・防犯カメラ・センサー・インターホン(門や建物の出入り口等への設置)・認証装置等の対策に遅れや認識のズレがあったことが良く分かりました。

 大阪府寝屋川市の市立中央小学校に17歳の少年が入り込み教職員3人が殺傷されるという事件が起こりましたが、山形で起こっても不思議ではないのです。しかし、県教育委員会並びに市教育委員会では予算が無いとの事で、それらの措置については後回しになっている実態のようです。

 事件が起きてからでは遅すぎるのです。しっかりと取り組んで行きたいと思います。

フジテレビとライブドア 2005.2.26[Sat]
 今話題が集中しているフジテレビジョンとライブドアとの間での、ニッポン放送株買収合戦。そして、新株予約券の発行をめぐり法定闘争になるなど泥沼化する様相が伝えられている。

 これまでは、フジテレビジョンがニッポン放送を子会社にする目的でTOB(株式公開買い付け)を行なっていました。

*TOB(ティーオービー)とは、「Take over bit」の頭文字をとった略語で、日本語では、「株式公開買い付け」と訳されています。

 ある企業の株式を大量に取得したい場合に、一定の価格と期間で買い取ることを公告などにより表明し、株の買い付け申し込みまたは売り付け申し込みの勧誘をしながら、証券市場外で不特定多数の株主から一挙に株の買い取りを行うことをいいます。多くの場合、企業の経営権の取得を目的として行われます。

 一方、ライブドアは取引所の立会外取引でニッポン放送株を大量に買い付け、ニッポン放送での発言権を拡大し、関連会社であるフジテレビとの業務提携も見据えていました。勿論、立会外取引も正当な取引ですが。

*立会外取引(ToSTNeT) たちあいがいとりひき
 立会外取引とは、東京証券取引所の売買立会時間外(午前8時20分から午前9時、午前11時から午後0時30分及び午後3時から午後4時30分)において、電子取引ネットワークシステムであるToSTNeTを介して行う売買制度のことをいいます。

 取引の種類としては、単一銘柄取引(株券及び転換社債券:最低売買単位以上)、バスケット対当取引(株券:15銘柄以上、かつ売買代金1億円以上)及び終値取引(株券及び転換社債型新株予約権付社債券:最低売買単位以上)の3種類から構成されます。

 私は、株取引の経験もなく、こういったことは詳しくありませんが、企業が株を上場することにより、資金運用上の利点と企業信頼を得られる反面、上場すれば合併・買収(M&A)の対象として、何時望まない相手からの敵対的買収があるか分からないことを認識すると共に対抗手段や防衛策を講じて置かなければならないと思っております。

 今回のフジテレビとライブドアの買収合戦は、上記の事に関して欠落していた部分があったからこそ起こった問題であり、どちらが勝つ負けるという観点ではなく、「株主利益の重視」という立場をしっかりと見据え、今後の成行きを見守りたいと思います。

「子ども」と「子は親の鏡」 2005.2.25[Fri]
 先日、皇太子さまが誕生日の会見の際に引用された詩「子ども」と同じ作者ドロシー・ロー・ノルトの『子どもが育つ魔法の言葉』に入っている「子は親の鏡」オリジナル版を紹介します。

「子ども」
批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる
寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとることをおぼえる

「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子どもになる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは、「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励まして上げれば、子どもは、自信をもつようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守って上げれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

一般質問の順番が決定! 2005.2.24[Thu]
 おりはらの山形市議会3月定例会での一般質問の順番が決定しました。発言通告書を提出した8名の一般質問の順番は、各派の代表が議会運営委員会の会議の中で抽選をして決定されます。

 抽選の結果、私、おりはらは7番ということで、 3月2日(水)午後1時からの一般質問となります。何かとお忙しい時期ではありますが、多くの皆様方傍聴していただき応援していただければ幸いです。

 但し、応援といってもガンバレとか拍手とかすると、議長から退席を命じられますので、あくまでも議場にお出でいただいて折原の一般質問を聞いていただき、当局がその質問にどう答えるかを見守っていただくことになります。

 市民の皆様が安心・安全に豊な生活が送れるよう、しっかりと3回目となる一般質問を行なって参りますので、よろしくお願いいたします。

発言通告書 2005.2.23[Wed]
 私、おりはらの3回目の一般質問は、多くの皆様からいただいたご質問やご要望などを盛り込みながら行ってまいります。

 総務課の担当者との話し合いやインターネット及び電話連絡を取りながら、最終的に次の項目を質問することにしました。下記の項目を質問するにあたり、山形市議会議長あてに発言通告書というものを明日の10時までに提出することにより、本会議での一般質問を行なえる事になります。

発言通告書
 一、行財政改革への取り組みについて
 一、国民健康保険税等の納付回数の増加について
 一、新情報(電算)システム構築について
 一、安心・安全を実感できる取り組みについて
 一、女性専門外来について
 一、ジェネリック医薬品の普及促進について
 一、高次脳機能障害について
 一、その他
答弁を求める者 市長及び関係部長

上記の質問項目は大要部分であり、質問はいろんな角度から当局の回答をいただくことになっています。明日の本会議後において開催されます議会運営委員会で質問順番が決定されます。明日の日記で一般質問の日時をお知らせいたします。

学校保健委員会 2005.2.22[Tue]
 山形市立第十中学校の第2回学校保健委員会に出席しました。

 養護教諭の篠崎先生から今年度の保険活動の報告と課題についてお話があり、歯科検診結果の中で歯列口合顎関節、所謂歯並びや噛み合わせが悪い子に対して、医師の受診を受けるように指導しているが、保険適用にならない部分もあり未受診者が多いとのお話がありました。歯の健康は将来大人になってからも大切な問題であるため、保険適用の拡大について勉強し、訴えていきたいと思います。

 次に、本校を担当していただいておりますスクールカウンセラーの今野先生より、活動を振り返ってということでお話をいただきました。その中で、家庭本来の機能を取り戻す事の大切さや心休まる場所がある事の大切さを訴えられておりました。大人が変われば子どもも変わるとはよく言われますが、家族の中の一人が変わるだけでも、子どもは大きく変わっていくとの実例を通してのお話もありました。

 その後学校医の先生方からのお話があり、有意義な話し合いが行なわれました。こういった積み重ねにより、学校環境の整備や保健衛生の整備が充実していくのだと改めて実感した本日の会合でした。

議員研修会 2005.2.21[Mon]
 今日午前10時から市議会棟4階の第7委員会室に於いて、議員研修会が開催された。講師は全国都道府県議会議長会 前議事調査部長 野村稔氏 演題は『分権時代における地方議会の役割』

1.議会の役割について
(1)平成5年以来、国政は激動しているが、地方政治が安定しているので、市民は動揺しない。
(2)議会(批判監視者)があって、行政の公平、公正、能率が確保される。議会は議案の提案より監視、提言を充実する。
(3)地方議会強化のための制度改正には時間を要するので、現行制度を十分活用する。
(4)議員は話せば分かる人。「裸の王様」になってはならない。
(5)政務調査費を活用し、本会議や委員会へ反映させる。
(6)議会事務局の情報、調査能力を充実する。
2.議会と首長の関係について
(1)市民のために政策論争をする。長の選挙の対立や、与野党意識をあまり議会運営に持ち込まない。
(2)税の増収を多く期待できないので、議員が「あれもやれ、これもやれ」と主張する時代は終わり、施策の優先順位を提言する時代になった。
(3)予算に対し、次のやり方を取り入れる。
@予算編成前に、議会の政策(要望事項)を長に提言する。
A議案審議では、市民に必要なら修正の動議を出す。
B修正の動議の作成が困難ならば、予算組み替え動議を出す。
C修正動議、組み替え動議を出すほどでないならば、付帯決議を出し、政策を明確にする。
(4)過去1年間の定例会、臨時会で議員や会派が提言した事項を、執行機関の部別にまとめ、当初予算の措置状況を審議資料として提出を求める。必要により、議会広報に掲載する。
(5)決算審議を予算と同様に重視し、その成果を付帯決議で明確にする。不認定では、議会の指摘事項が明確が明確にならない。
3.これからの議会運営と住民について
(1)住民に分かりやすい議会運営にするため、議会運営委員会を中心に改革を進める。(例)1問1答、対面方式、追及演説から対話へ、朗読から会話へ、待ち時間の短縮等
(2)常任委員会の所管事務調査を活発行い、現状、問題点、対応策をまとめる。
(3)常任委員会の閉鎖中の継続調査事件を多数議決しておき、突発事件に即応する。
(4)常任委員会の議案審査では、執行機関だけでなく、参考人の出席を求め意見を聴くほか、現場見るための委員派遣を行なう。
(5)議員は民間人であるから、行政改革の具体案を提言する。
(6)請願を採択したときは、実現に努力する。
(7)外交問題に関する意見書は、直接的な利害関係のあるものでなければならない。
(8)傍聴人を増やす努力をする。定例会の招集日を特定する。
4.その他
議員には退職金は出ない。身分保証もないため健康が一番である。同情は1週間から10日位なもの、3期12年務めたあとの議員年金しかないのである。
 これらの項目を2時間以上に亘って、歴史的背景やこれまでの経験を交えたユーモアたっぷりなお話をお聞きしました。特に、予算に対しての取り組み方については、当局側の原案をそのまま可決しているケースが98%ということで、対応の仕方について勉強になりました。

全国高等学校PTA連合会のアンケート結果から! 2005.2.20[Sun]
 全国高等学校PTA連合会が、性感染症の予防対策のため高校生約1万人に実施した全国調査の結果をまとめたとして、一部が新聞に報じられていた。

 全国から45高校を選び調査し、回答した高校生は9587名。経験率は一年生男子が12%、女子が15%、二年生男子は20%、女子は29%、三年生男子は30%、女子は39%だった。初体験の気持ちは『経験してよかった』学年順(高1.高2.高3)に男子は56%、58%、55%で女子は41%、45%、41%だった。『後悔した』は男子は11%、8%、9%で女子は9%、13%、10%だった。『どちらとも言えない』は、男子は31%、33%、34%で女子は49%、41%、47%だった。女子は全学年で、『後悔した』『どちらとも言えない』の合計が半数を超えた。

 また、携帯電話を「持っていない」とした生徒で「性体験がある」と回答したのは7%。これに対して、「持っている」と答えた生徒のうち26%が「性体験がある」と回答。携帯電話を持っている生徒の性体験率は、4倍近いという結果になった。

 出会い系サイトを「利用したことがある」という生徒の性体験率は63%に達しており、「利用したことはない」生徒の性体験率22%の3倍近かった。

 さらに、家族との会話が「ない」と答えた生徒の性体験率は46%。「ある」と答えた生徒の性体験率28%のほぼ1・5倍だった。

 また、経験者の中で、性関係の相手の総数が二人以上の割合は、高1男子以外は半数を超え、高3女子は4人以上が24%もいた。交際相手を社会人や大学生としたのは、3年で男子10%、女子では36%に及んだ。

 単なる興味本位で性経験をし、知識の無さから性感染症や妊娠・堕胎等さまざまな問題に発展し、高校生活が台無しになってしまっては何もなりません。

 性情報の氾濫に対する規制や予防教育など具体的な対策を講じると共に、性問題と真正面に親と子が向き合いしっかりと対話することが大切だと思います。

PTA会報の原稿執筆 2005.2.19[Sat]
 いよいよ本年度も残り一ケ月余りとなり、PTA活動も決算や次の役員選出について最後の締めの活動展開となっている。この度のPTA会報の原稿執筆もその一つである。

《テーマ》一年間のPTA活動を振り返って《字数》13×31程度とのことで、限られたスペースの中に次のことを書かせていただいた。

題『教育環境の改善』
 この一年間、会員はじめ地域の皆様そして校長先生や諸先生のご理解とご協力のもとPTA活動を展開することができました。心から感謝とお礼を申し上げます。
 又、PTAとして長年の懸案事項であった騒音問題について校舎南側の道路交通量増加に伴い再度の騒音調査を実施していただきました。平成16年度より『学校環境衛生の基準』の改訂があり、騒音環境に対する検査方法や判定基準値も見直しになりました。調査の結果2階・3階部分については基準値を超えていることが判明、その改善のため山形市平成17年度当初予算(案)に冷房装置工事費が盛り込まれました。子供たちは今年の夏、快適な教育環境の中で勉強ができることになります。これも偏に諸先輩の皆様や十中の教育を語る会に参加していただき貴重なご意見をいただいております地域・関係者の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。
 今後共、明確な課題意識を持ち、情報の共有化を図りながら教育環境の整備に努めて参りましょう。 

2005『公明党政経セミナー』 2005.2.18[Fri]
 公明党県本部の2005『公明党政経セミナー』がパレスグランデールに於いて、午後6時から約500名の皆様からご出席をいただいて開催することができました。

写真をダブルクイックしていただきますと拡大します。


 セミナーは、下記の次第で進められました。
一、開会の挨拶  寒河江政好 公明党県本部代表
一、ご来賓挨拶  山形市長 市川昭男様
一、挨拶     渡辺孝男 公明党県本部顧問
一、挨拶     風間ひさし 公明党県本部顧問
一、党幹部挨拶  井上義久 政調会長
一、講演     太田昭宏 幹事長代行
一、ご来賓挨拶  衆議院議員 加藤紘一様
一、ご来賓挨拶  衆議院議員 遠藤武彦様
一、ご来賓挨拶  参議院議員 岸 宏一様
一、ご来賓紹介  国会議員・首長・県議会議員・諸団体の長
一、乾杯     県市長会長 佐藤誠六様
一、歓談
一、中締め    那須 稔 公明党県本部幹事長

 講演していただいた、太田昭宏幹事長代行は前回山形に来たことに触れながら、児童手当の支給を中学3年まで引き上げ、奨学金の充実などさまざまな子育て支援に力を入れていくことを強調し、どの党よりも少子高齢社会に対応していくのが公明党であると述べられました。さらに防衛・防災・防犯の重要性についても言及し、学校における子どもの安全、防災など危機管理へ適切な手を打っていくのが政治に求められている役割であり、これらの問題の解決に常に先頭を走っているのは公明党であると強調し、生活者の目線に立った政治をする公明党に今後ますますのご支援ご支持をお願いすると述べられました。

 重厚で且つ歯切れの良い太田昭宏幹事長代行のお話を聞きながら、公明党の議員としての決意を新たにいたしました。その後会場にお出でいただいた皆様と懇談したり、太田幹事長代行との記念撮影を行なったりと、あっという間の約2時間の政経セミナーでありました。

 週末のお忙しい時に、このように多くのご来賓の皆様方や党員・支持者の皆様方からご参加していただき、心から厚くお礼申し上げます。おりはらは、皆様のご期待にお応えすべく、一生懸命に『誠実に!』頑張って参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

県公立高校推薦入学の合格内定! 2005.2.17[Thu]
 昨日、2005年度の県公立高校推薦入学の合格内定の発表があった。2月9日に面接や作文等の試験を受け昨日の16日に各受験高校からそれぞれの中学校長あて合否について報告があったものである。

 新聞によると、全日制47校の111学科と定時制の霞城学園が推薦入学を実施し、志願していた2260人のうち1945人が内定を受けたと報じている。

 各高校からは、午前11時から午後1時までに中学校へ連絡が入り、その後受験した子ども達に学校長からその結果が伝達された。合格内定をもらえなかった子どもは、3月10日に行なわれる一般選抜で再度挑戦となる。

 人生は山あり谷ありである。一度や二度の挫折に負けることなく、今度こそはとの意気込みで気持ちを切り替え、勉強に励み栄冠を勝ち取ってもらいたいと思います。又、合格内定をもらった子どもたちも一喜一憂することなく、残りの中学校生活で充実した日々を送ると共に更なる目標に向かって努力してもらいたいと思います。

 そして、一般選抜でそれぞれの目標に向かって一生懸命勉強している受験生の皆さん、プレッシャーに負けることなく、自分のこれまでの積み重ねを信じ頑張ってください。今、あなただけが苦しいのではありません。ライバルも家族もあなたと同じ思いで戦っているのです。試験当日まで健康管理(風邪などに注意)・体調管理(精神的不安の克服)・学習管理(最後のまとめなど)を行い、ベストをつくせば志望校への合格は必ず実現できます。受験生の皆さんファイト!

送る会 2005.2.16[Wed]
 今日は、私の最後の職場となった管財課の送る会に出席しました。毎年この時期になると3月31日付けをもって退職される方々の送る会が催される。

 本来なら、私は既に市役所を辞めた立場なので、こういう会にはお声が掛からないところではありますが、今回退職される3人の方々には在職中いろんな点でお世話になっており、あえて参加させていただきました。

 昨年、退職されてから突然お亡くなりになられた方もおり、健康には十二分に気をつけられ今後の生活を送っていただきたいと思います。本当に長い間ご苦労様でございました。ありがとうございました。

おめでとう宮里藍選手!北田瑠衣選手! 2005.2.15[Tue]
 女子ゴルフW杯の記念すべき第1回大会で、宮里藍選手(19歳)と北田瑠衣選手(23歳)のペアが優勝した。13日から14日にかけての深夜放送をたまたま見ていた私は、プレッシャーの中をプレーする二人の精神力の強さをまざまざと見せ付けられました。

 皆さんもご承知だと思いますが、宮里選手は高校生で2003年ダンロップ女子でアマチュアとしてプロツアー優勝という快挙(アマ2人目)を成し遂げ、ツアー最年少優勝記録(18歳102日)も更新しました。そして、2004年8月にプロテストに合格(実技試験免除)し晴れてLPGA会員となり、本格的にプロのレギラーツアーに参戦し、瞬く間に4勝をあげ『藍ちゃん』旋風を巻き起こし、1億円プレーヤーとなった人であります。

 この日は、宮里選手は絶好調、しかし相方の北田選手はパットに苦しみ、自分のゴルフが出来ていない状況でした。そんな中での17番ホールで二人が見せてくれました。まず、北田選手が5メートルのバーディパットを決め、宮里選手も1メートルのバーディパットを沈めたのです。

 私も、45歳ごろに職場の仲間たちから勧められ、ゴルフをやるようになりましたが全然上達していません。特にショートホールは目の前に池があったりすると、つい力んでしまい池ポチャです。心に迷いがあれば中々1オンすることは難しいものです。まして、ミスショットをすればチームとして優勝争いから脱落してしまう局面です。

 二人には相当のプレッシャーがあったと思います。しかし二人は自分の心に負けませんでした。北田選手が最後のウイニングパットを沈めた後で二人が抱き合う姿を見て、感動で中々寝付けませんでした。男子は2回優勝をしていますが、女子は各国から20チームが参加しての初めての大会です。優勝インタビューで宮里選手も言っていましたが第1回目の大会で優勝する事に意義があると!北田選手は、このままでは日本に帰れないと!

 月曜日のSMAPの番組(録画かな?)に宮里選手が出演していました。その中で4歳でゴルフクラブを握り4年生ごろには、18ホールを72で回っていましたとの話を聞いてビックリです!そして、キムタクとのバンカーショット・パット勝負での集中力とプロ根性の凄さにまたまたビックリです。19歳の若さです。世界の藍ちゃんとしてメジャーでも大きく羽ばたいて欲しいと思います。

 本当に、堂々の優勝おめでとうございました。

平成17年度当初予算案の内示 2005.2.14[Mon]
 今日、全員協議会で平成17年度当初予算案の内示会資料により、財政部長より説明を受けた。

 市政経営にあたっては、持続的発展が可能な循環型の地域社会づくりのため、自然環境と社会環境を最大限に調和させながら、人と自然が元気で明るく過ごせるまち「環境先進都市山形」の実現を目指していろいろな施策を推進してきた。又、地方の自立が叫ばれ、三位一体の改革が推し進められている状況において地方主権の行政経営に転換を図っていくためには、スリムで効率的な行政体を構築し、効率的な自治体経営に努め、最小の経費で最大の効果をあげることに今まで以上に留意していかなければ成らないとしています。
 これらの状況を踏まえ、市民と行政が共に考え汗を流す『共創』の精神で町内会やボランティア・NPO等との連携やPFIの積極的な活用を図るなど、市民・企業・行政が同じ面積の正三角錐となって、お互いが同じ力を出し合ってまちづくりを進めることが最も肝要であるとして、次の五項目を特に重視し予算編成を行なったとしています。

 @『行財政改革への確実な取り組み』を図るため、特別職の報酬削減を引き続き行い、更に管理職手当ての10%削減の実施、内部管理費の一層の削減を行い、平成17年度中に第三次行財政改革大綱を策定する。山形市仕事の検証システム及び市単独補助金等の見直しの結果を反映した。

 A『民間活力の導入・促進』及び『住民自治の育成と推進』を図るため、公民館運営において地元民間団体への委託導入や市民活動支援センターの開設、地域集会所建設等に対して補助を行なう。

 B『自立的な農業経営の支援』を推進するため、認定農業者の経営改善計画に対する補助、水田農業構造改革対策事業を引き続き実施する。

 C『地域産業の応援と中心市街地の活性化』を図るため、商店街近代化促進や新製品開発及び販路開拓の支援行なうと共に、雇用拡大をめざし蔵王産業団地等に立地した企業に対する支援を行い、中心市街地の基盤整備を推進する。

 D『安心を実感できる健康・福祉・防災への取り組み』を推進するため、山形学園の改築事業に着手するほか、夜間急病診療所における小児救急医療体制の充実、児童手当支給の拡大、待機児童の解消など、少子化に対応したきめ細かい福祉施策を実施する。

 その結果、平成17年度の一般会計当初予算額は、752億2600万円となり、前年度当初予算に比較して9億3200万円の減、1.2%減(前年度は3.6%減)の予算額となった。

 平成16年度は、前年度対比で48年ぶりのマイナス予算となったが、今年も昨年に続いての2年連続のマイナス予算となった。行財政改革も本当の正念場である。しっかりと検証していきたいと思います。

 なお、一般質問で蔵王通勤寮における男女のプライベート空間や居住空間の観点から別に1棟増築すべきでないかと訴えておりましたが、『蔵王通勤寮増改築事業』として盛り込まれました。又、中学校施設整備事業として、永年の懸案事項でありました第十中学校の騒音問題を解決するために冷房設置工事が盛り込まれました。 

南沼原みんなで歌う音楽祭 2005.2.13[Sun]
 今日、『南沼原みんなで歌う音楽祭』<世代をこえて歌いつなごう心をつなごう>がテレサホールで開催された。

 出演団体は、南沼原男声合唱団、南沼原女声合唱団「の木」、グランマコーラス花、コールファンタジー、男声合唱団「コール・マイゼン」賛助出演、第十中学校吹奏楽部・同校有志合唱団、南沼原小学校音楽クラブ、南沼原キッズコーラスの皆さんです。 写真をダブルクイックしていただきますと拡大します。

  《プログラム》
オープニング  歌に会いに出かけよう

1部  〜 四季 〜
  『春』 どこかで春が おぼろ月夜 花かげ 花のまわりで さくら 『夏』 ほたるこい 蛍 花火 『秋』 虫のこえ まっかな秋 落葉松 『冬』 ペチカ 雪の窓辺で

2部 〜 大地 〜
  合唱組曲『南沼原讃歌より』・蝶のように ・龍山 ・愛をみなぎる力を、優しさを

3部  〜 夢 〜
  南沼原小学校音楽クラブ ・世界に一つだけの花 ・士官候補生 ・上を向いて歩こう ・ロッキーのテーマ
  第十中学校吹奏楽部 ・ディズニーランド メドレー ・ファンファーレと祝典の賛歌

フィナーレ  組曲「土の歌」から・大地讃頌 ふるさと

 午後2時からの開演でしたが、舞台は単独での合唱でなく、子どもと大人・男女合同ありと、世代を超え又それぞれの合唱団と合同で一つの歌を歌い上げて行くという内容で、時間の立つのも忘れてしまうほどの素晴らしい2時間でした。

 本当にこの日を目指し練習された結果が良く出た音楽祭であったと思います。指導された各先生方、企画運営にあたられた実行委員会の役員の皆様に心から感謝と敬意を表したいと思います。大変にご苦労様でした。ありがとうございました。

春の高校バレー 2005.2.12[Sat]
 今日、全国高校選抜大会(春の高校バレー)目指しての県大会が、山形市総合スポーツセンターで行なわれた。出場チームは昨年の県新人大会でベスト8に残ったチームで、12日は1回戦と準決勝、13日が決勝という日程で開催される。

 山辺高校バレー保護者会からハガキで今日の大会のご案内と応援の呼びかけがあり、久しぶりに応援に行ってきました。山辺高校に5年前に長女がお世話になり、この大会では、山商から決勝で負けてしまいましたが、その負けた悔しさをバネに練習に励みその夏、県総体で優勝し岐阜県で開催された全国高校総体に出場することができ、素晴らしい思い出と歴史を刻む事ができました。

 山辺高校は準決勝で優勝候補の筆頭に上げられる米沢中央と対戦。第1セット29対27第2セット25対16で残念ながら負けてしまいましたが、粘り強く繋ぐバレーをし最後まで諦めない闘志は素晴らしいものでした。

 二女もバレーをやっており、今年高校1年になりますので、来年は是非このコートに立って元気に活躍して欲しいなと思っています。 

公明党マニフェスト123の進捗状況 2005.2.11[Fri]
 公明党のマニフェスト実現推進本部(本部長:神崎武法代表)は、公明党のマニフェスト(政策綱領)123項目の進捗状況について4回目の取りまとめ結果を報告した。

 同推進本部の井上義久事務局長(党政務調査会長)は、05年度予算政府案提出時点での進展状況について『実現もしくは大きく前進』が前回(昨年10月)から五つ増えて42項目となり、『進行中』が80項目、『取り組み中』が1項目となったと報告しました。

 実現・大前進に新たに加わったのは@社会保障制度の地方分権改革A雇用障害者数を60万人にB次世代育成プランの策定C発達障害者支援法の成立D小学校へのスクールガードの配置の五つで、今後も一つでも多くの項目が実現できるようしっかりと取り組んで行きたいと述べています。

 また、3段階評価となっている現在の達成度の基準も国民の皆さんに分かりやすくなるよう細分化することも今後検討したい述べております。

 政策実現の党『公明党』約束したことは必ず守る政党『公明党』庶民の目線を大切にする『公明党』に対しまして、より一層のご支援ご支持をよろしくお願いいたします。

名人会 2005.2.10[Thu]
 久しぶりに名人会の集まりがあった。名人会と言われても何の会と不思議に思われたと思います。麻雀・釣り・将棋・囲碁などそれぞれの達人が集まったということで『名人会』と称して旅行をしたり、時の話題を酒のツマミとしてお酒を酌み交わす同世代の男6人の集まりです。但し本当の達人なのか定かではありません。勝手な思い込みの中年男性の集まりといった方がお似合いかもしれませんが・・・・・・
 やはり気心の知れた仲間は本当にいいものです。今晩の話題は、仕事や合併問題、子どもの進学・就職のこと等様々な話をしながら中華料理と紹興酒で愉快な一時を過ごしました。

2006年FIFAワールドカップアジア最終予選 2005.2.9[Wed]
 今日の夕食時は、サッカーファンだけでなく日本国民の目が、2006年FIFAワールドカップドイツ大会アジア最終予選会の初戦となる北朝鮮との試合に釘付けだったのではないでしょうか?私も一生懸命ボールを追いかけながら声援を送らせていただきました。

 結果は皆さんご承知の通り、後半のロスタイムに入ってからの大黒選手のゴールで辛くも2対1で勝利することができました。本当にお互いのチームがそれぞれのゴールを狙い、また必死に自分のゴールを守るという、少しも気を抜くことの出来ない緊迫したプレーの連続だったと思います。

 結果によっては暴動と化してしまう恐れもあるとの報道なども伝えられ心配していましたが、さすがスポーツマン同士、試合後は、互いのプレーを褒め称えあい清清しい終わり方であったと思います。

 最終予選は1次予選を通過した8チームを2組に分けて行われ、B組は日本、北朝鮮、イラン、バーレーンの4カ国。ホームアンドアウエー方式で戦い、各組2位までが本大会出場権を獲得する。また、3位同士が戦い、勝者が北中米カリブ海地域4位と出場権をかけて対戦することになる。

 日本代表チームは、3月25日はアウエーとなるテヘランでイランと戦い、引き続き3月30日はバーレーン戦を今日と同じ埼玉スタジアムで行なう事になります。いづれにしてもどの戦いも苦しい戦いの連続であると思いますが、最後まで諦めず最高のプレーで日本の皆に感動と勇気を与えて欲しいと思います。

 ガンバレ!日本!2006年FIFAワールドカップドイツ大会目指して!

覚せい剤は絶対ダメ! 2005.2.8[Tue]
 覚せい剤取締法違反などの罪に問われた元タレント田代まさしに対して、東京地裁で懲役3年6ケ月の実刑判決が言い渡されました。

 田代まさしといえば、当時のお笑い番組(バカ殿の家老役)で人気もあり、その他の番組でも大変な活躍をしていました。ミニにタコの盗撮事件から人生が一変し、その後1回目の覚せい剤取締法違反で逮捕されました。初犯で本人も深く反省し社会的制裁を受けているとのことで執行猶予がつきましたが、猶予期間中にバイクとの接触交通事故を起こし、そしてこの度の覚せい剤の使用・所持での再犯である。テレビで映し出されたその風貌は、当時の面影も無いものでした。

 どんな理由や事情があっても、覚せい剤は絶対ダメ!である。世間では、疲れが取れて元気が出るからとか、甘い言葉で誘惑する人もいますが、そんなことは絶対にアリマセン〜。一度使ってしまえば、クスリに頼ってしまう人生となり、体はボロホロとなり生気も吸い取られ転落人生を歩む事は間違いありません。

 『NO』いう当たり前の事を勇気を持って言い切り、薬物中毒や覚せい剤などによって自分の体・家族のみならず一般の全く無関係の人まで巻き添えにするような事件が起きないよう、一人一人が監視役となって、覚せい剤を絶滅して行かなければと思います。

一般質問準備 2005.2.7[Mon]
 私、おりはらは、3月に開催される定例議会において、一昨年の当選から3回目となる一般質問を行うことになっています。そんなことから、今日は事前に行政担当課に質問の趣旨とこれまでの経緯等を聞いて回りました。

 一般質問は3月1日及び2日となっておりますが、折原が何時行なうかは議運の決定を見なければ分かりません。分かり次第お知らせいたしますので、是非皆様方から議会傍聴をしていただき、応援していただくと共に率直なご意見をお聞かせいただければと思います。

 今回の一般質問の内容については未だ公表できませんが、市民の皆様に直結する事柄について当局からの回答を求めて生きたいと思っています。

町内会役員会 2005.2.6[Sun]
 平成16年度も余すところ2ケ月弱となり、3月に行なわれる町内会定期総会に向けて最後の役員会が開催されました。その会に、私も廻り番での隣組長として名を連ねておりましたので、参加させていただきました。

 町内会長より事業報告及び決算についてのお話があり、その後役員慰労会が行なわれました。酒を酌み交わしながら町内会及び沼木連絡協議会におけるいろいろな諸問題について話合いを行ないました。

 高齢化問題・自主防災組織・側溝の問題・廃品回収・沼木残土集積所跡地問題・西公園へのアクセス(門伝橋脇への歩行者専用橋設置)・除雪の問題・街路灯等などの様々な事が話題となりました。

 お話を聞きながら、本当に町内会と行政が密接に連携をしていかなければならないことを改めて感じましたし、そのパイプ役としてしっかりと働いてまいりたいと思っております。

 三役のこれまでのご苦労に敬意を表しますと共に、陰で支えられている奥様方に心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。今日のトン汁も大変に美味しかったです。2杯もいただきました。役員の皆様本当にご苦労様でした。

『さんさんプラン』見直し? 2005.2.5[Sat]
 昨日、山形市立第十中学校のPTA歴代会長会が開催され、歴代のPTA会長及び歴代の校長先生・教頭先生と現PTA役員との懇談会を行ないました。

 私も第17代PTA会長として出席させていただき、皆さんと、十中の歴史を振り返りながらお酒を酌み交わし有意義な時間を過ごさせていただきました。

 その席上で、話題になったのが14日付けで新知事となられる斎藤氏と県執行部との2005年度の予算調整での『さんさんプラン』見直し論でありました。このさんさんプランは、高橋知事が推進し、これまでの小学校6年生までを平成17年度から中学校1年生まで拡大することを昨年11月に発表し、体制づくりを行なってきたものです。

 斎藤氏は、『さんさんプラン』の中学校1年生への拡大を効果検証が不十分として一律導入を認めず、校長裁量により「少人数学級」か、主要教科でチームティーチングなどを行なう「副担任制」のどちらかを選択する方式としました。

 しかし、チームティーチングなどを行なう「副担任制」は、国の研究機関が「効果なし」と位置づけしており、しかも校長裁量で授業の形態が変わってしまうとなれば義務教育でありながら学校に格差が生じることにもなります。

 『さんさんプラン』に問題があるのであれば見直しも必要かと思いますが、きめ細かな指導で学力向上や不登校の解消を図り小学校と中学校とで一貫した教育を推し進めようとした県教育委員会の思いや教鞭を取って子ども達に接している先生方および保護者の気持ちをズタズタにするものではないでしょうか。

 私も教育者に一時憧れた時もありました。それぞれの分野で慎重審議して決定されていたものを、経済・金融関係には精通しているかとは思いますが、教育関係には素人の斎藤氏が、単に自分の意見や主張を通したいが故にこれまで培った制度を蔑ろにする行為は如何なものかと思いますが皆さんはどう考えますか?

太田昭宏公明党幹事長代行のエピソード 2005.2.4[Fri]
 2月18日(金)午後6時からパレスグランデールで開催される公明党政経セミナーに出席していただきご挨拶を頂くことになっております太田昭宏公明党幹事長代行のエピソードを紹介いたします。

 日本列島が寒波に包まれた1月31日(月)、愛知県豊橋市の青陵(せいりょう)街道の「夏みかん並木」で豊橋市立青陵中学生1.2年生400人の若い歓声がこだましました。豊橋の風物詩『夏みかん』の収穫です。
 青陵街道の約600mの両側に植えられている夏みかんの木は95本。今年も大きな夏みかんをたわわに実らせ、収穫は4000個。これらは福祉施設や小学校、そして長野県飯田東中学に贈られます。

 昭和35年5月頃から校内美化運動に一定の成果を収めた青陵中学生徒会は、これを校外に及ぼそうという発想から時の太田生徒会長らは「大火災で沈む飯田市民に元気になってもらおうと飯田東中学生徒会がりんご並木を作った」ニュースに感動し、「りんごにはみかんだ」と「夏みかん並木」を企てた。
 それも中学校の校庭でなく、校外に、それも交通量の多い県道に・・。 市当局、警察署との度々の交渉を経て、ようやく計画の実現の運びとなった。

 昭和36年2月、第一回資金集め募金で6849円、廃品回収で9900円が集まったのを契機に卒業式前の3月11日各学級ひとつずつ38穴の穴を掘った。穴だけ掘って卒業した太田生徒会長こそ、現公明党幹事長代行−太田昭宏氏である。

 太田幹事長代行のHPでは「青陵中学校時代に生徒会長として、県道に夏みかん並木を植樹することを提案。『実がなったら人に取られるさ』という人に、『ボク達はそういうことのない世の中にしたいのです』と反論」というエピソードが紹介されています。

 昭和36年4月、第一次植樹計画。各学級1本で38本を植えたのがこの青陵街道「夏みかん並木」の始まりである。校区の「夏みかん名人」に指導を仰ぎながら除草、消毒、防霜、施肥と年間作業計画も立て、毎年生徒会が中心となり、生徒と地域とPTAが守り育てた。この間、飯田東中学を訪問しての交換会も行われた。

 昭和41年2月5日、大小併せて60個の夏みかんを初収穫、待ちに待った5年ぶりの感激の夏みかんは廊下に並べられ、全校生徒が喜びを分かち合った。
 昭和42年11月11日、豊橋文化協会より文化奨励賞を受け、昭和43年5月29日NHKテレビ「明日は君たちのもの」で紹介された。これを知った詩人サトウハチローさんから「きいろが黄色が輝きになる」の詩が送られた。

夏みかんの並木道
思っただけでも楽しくなる
きいろい でこぼこ坊主の夏みかん、で始まる詩の中に次の一節があります。
このくわだては愛から出発している
街を愛する心
みどりを愛するきもち
すがすがしさを愛するものが
一つになっての並木道づくりになれるのだ
 
(公明党 豊橋市議会議員 伊藤秀昭氏の05新春『夏みかん並木』が教えるものから一部抜粋して紹介させていただきました。)

 その後太田幹事長代行は、昭和39年4月に京都大学に進学、土木工学科で耐震工学を専攻。修士論文は「土木構造物の非線型振動論」また、相撲部主将としても活躍。得意技は「ぶちかまし」からの一気の「寄り」だった。とHPで紹介しております。

 太田幹事長代行は党憲法調査会座長、衆議院憲法調査会委員などを務めておりますが、2月3日に行なわれた衆院憲法調査会で、安全保障や天皇制についての討議を行い、安全保障に関する討議で太田氏は、9条に関しては現条項を堅持することを前提に、自衛隊の存在の明記や国際貢献のあり方などについて加憲論議の対象としていることを紹介しています。

 また、集団的自衛権の扱いについては、「行使を認めるかの判断は、政治的に賢明かどうかで考えるべきで、認めた場合のメリットだけでなく問題点やリスクも踏まえ議論すべき」と強調し、「集団的自衛権の行使は認めないとの現在の政府見解を支持」との姿勢を示しました。(公明新聞:2005年2月4日付)

 どうぞお誘い合せのうえ、公明党政経セミナーにご参加いただき太田昭宏公明党幹事長代行のお話をお聞きください。お待ちしております。

アフター 2005.2.3[Thu]
 今日自宅に帰って見ると、渡辺孝男参議院議員からFAXが届いていました。内容は、本日付で1月29日(土)に視察した蔵王通勤寮についての要望に対するお手紙と資料『障害者自立支援給付法案(仮称)の概要』を送付しましたとのことでした。

 公明党は現場第一主義であり、又皆さんからいただいた要望に対しても、必ずその調査結果や行政との話し合った結果を報告させていただいています。このアフターが大切なのです。

 渡辺参議院議員は、国会が開催され多忙の中で、今回の事についてもしっかりと対応していただき、やはり我々の代表でありそれでこそ公明党の国会議員であると思いました。

 公明党は、他党には真似の出来ないネットワーク政党であります。市町村・県・国の各議員が連携を図りながらそれぞれの分野で、目的達成のために政策提言を行なって参ります。先の衆議院選挙・参議院選挙で国民の皆様にお約束した綱領(マニフェスト123)も政策実現政党として、37項目は達成又は大きく前進しており、85項目についても進行中であります。

 どうぞ、おりはらにお気軽に何でもご相談ください。

2月市議会臨時議会 2005.2.2[Wed]
 今日、市議会臨時会が開催された。提出議案は、今後の降雪に対処するための道路除排雪経費の追加計上及び町内会の除排雪や高齢者世帯などの雪下ろしに対する支援などにようする経費について一般会計補正予算を組むことと、山形市・上山市・山辺町・中山町合併協議会の廃止について、建物等の取得について(仮称ニユータウン小学校施設)、山形市部設置条例の一部改正についてであります。
 いずれも、当局からの原案を了承可決し閉会いたしました。

高校入試始まる! 2005.2.1[Tue]
 私立高校入学試験が始まった。3月に行なわれる公立高校入学試験を睨み併願であったり、又は私立一本ということで専願であったりと試験を受ける過程はまちまちだと思いますが、何れにせよ今まで養った力を存分に発揮して欲しいと思います。

 今日の朝刊に、公立高校の2005年度入試のうち、推薦入学の出願が昨日の正午で締め切られ、その志願倍率が乗っていました。

 私の高校入試のことを振り返って見ると、私立は受けずに山商一本で勝負し、プレッシャーに負けることなく何とか合格した事を思い出します。

 最近は、各学校における入学定員数も減ってきており、どこを目指すか、挑戦か、安全策か、子ども・親にとって本当に難しい選択を迫られます。こんな時ほど親子の対話が不可欠であります。私の二女も中学三年生で受験生でありますが、子どもの様子をしっかりと見極め、自分の進むべき道を切り開けられるよういろんな面でサポートして行きたいものです。

もどる
バックナンバーリスト
Powered by HL-imgdiary Ver.3.00