おりはら日記


2005年5月の日記


『元大関貴ノ花』の死 2005.5.31[Tue]
 昨日の30日午後5時40分に大相撲の人気力士で元大関貴ノ花、現二子山親方が口腔底がんのため逝去したことが報じられ、今日のワイドショーは殆どがそのニュースや関連の特番であった。

 貴ノ花といえば、若乃花、貴乃花の兄弟横綱の父親であり、師匠として有名です。全盛期の貴ノ花は、土俵に足の根っこが生えていると言われた位、軽量であるにもかかわらず足腰が強く粘り腰で、土俵際や投げの打ち合いに強く、又、素早い動きで大きな力士と真正面から対決して、日本中の相撲ファンを熱狂させました。

 歴史は繰り返すと良く言われますが、貴ノ花との勝負に負けた、偉大な横綱大鵬は引退を決意し、貴ノ花は千代の富士から負けた相撲でもって引退を決意し、その横綱千代の富士は、若くして相撲の最年少記録を破ってきた新鋭の貴乃花との取り組みで負けた事によって引退を決意しました。

 どこまでも、まじめに相撲道打ち込んできた貴ノ花に対して、敬意を表します。又、国技である相撲の今後の発展に大いに寄与していただきける大切な人であったと思います。
 まだ、55歳という若さであり、本当に残念でなりません。日本中の相撲ファンを熱狂させていただきました貴ノ花に対しまして心から感謝申し上げ、ご冥福をお祈り申し上げます。

小泉首相の靖国神社参拝について! 2005.5.30[Mon]
 小泉首相の靖国神社参拝について、全国世論調査の結果『今回は見送るべきだ』と答えた人が、57.7%に上り、昨年12月調査より、16.9ポイント増加したと報じられています。

 中国は、小泉首相の靖国参拝並びにその言動を厳しく批判し、呉儀副首相が小泉首相との会談を土壇場でキャンセルするなど日中関係において一段と深刻化しています。日中間において、これまでの歴史的認識問題や靖国参拝問題はどうしても欠かせない問題です。
 今回の世論調査の結果は、5月の反日デモやこれまでの一連の事件などの経過も大きな影響を及ぼしたのではないかと思います。私は当初から首相という立場でいる以上は、私的であろうが非公式であろうが、戦犯を合祀している靖国神社への参拝はすべきで無いと思っております。

 これまで靖国神社への首相の参拝は、1975年の三木首相が初めて終戦記念日に参拝しましたが、これは「私人」としてのものであるとされております。その後、中曽根首相が1985年に首相として始めて「公式参拝」をして、中国から猛反発を受け翌年からの靖国参拝はしておりませんでした。そうした中、1996年に橋本首相がどういった経緯か分かりませんが靖国参拝を決行したのです。当然中国から猛反発を受け、その後2001年8月13日に小泉首相が行くまで現職の首相の参拝は途絶えていたのでした。
 日本国のトップの立場であれば、おのずと日中関係をこれ以上悪化させてはいけないとの視点に立ち、中国の国民感情も十分に配慮し、首相という立場にいる間は、自重すべきであると申し上げたいと思います。

 これらの解決方法として、A級戦犯を分祀する(案)や無宗教の国立の追悼施設の建設を積極的に進める必要があると思います。又、歴史的背景や侵略を行った事実を後世に伝え、そして世界で初の被爆国であることについて、世界にもっと訴えていかなければならないと思います。

 広島の原爆ドームや平和記念館を見てきましたが、戦争ほど残酷なものははありません。戦後60年『平和の声』を、もっともっと日本から発信していかなければならないと思っております。

農作物被害 2005.5.29[Sun]
 27日、県内に降ったひょうの影響で、村山と置賜地区の農作物の被害が約620ヘクタールにおよんだとのこと。特にこれから収穫が楽しみな『さくらんぼ』への被害は深刻のようです。
 私は、田や畑で農作物を作ったりした経験もなく、生産過程や農作物の病気のことなどは全く分かりません。

 ただ、今年の農作物は天候のせいなのでしょうか。茎が腐れたり、実入りが悪いとお茶のみ話の中で良く聞かれました。そういった中での今回のひょうの被害は、農業を営む家にとっては大きなダメージであると思います。

 報道によれば、さくらんぼのほかに、西洋ナシ、リンゴ、ブドウなどにも影響を与えている他、ベニバナやナスなどにも被害を及ぼしているとの事。果実や茎の傷口からの病害発生を防ぐため殺菌剤の散布など適切な処置が必要としています。

 自然の猛威には手をこまねいているしか術は無いのでしょうか。これまでも幾度となく改良を重ね、素晴らしい農作物を作ってきたのですから、負けないで頑張っていただきたいと思います。それにしてもこういったことについての自分の無力さを痛感します。しっかり勉強していきたいと思います。

山商バレー部激励会! 2005.5.28[Sat]
 第56回山形県高等学校総合体育大会が、いよいよ1週間後に迫ってきました。バレーボール競技は新庄を会場に3日〜5日の日程で開催されます。
 組み合わせも決まり、後は当日まで体調を維持しながら最後の仕上げとモチベーションを高めていく事になります。山商もここ3年間ほど、優勝から遠ざかっているので、何としても勝ちたいとの思いで頑張っています。
 
 今日、午後6時30分から山商バレー部の激励会が山商会館で開催されました。山商は私の母校ではありますが、山商会館に入ったのは始めてです。
 又、私たちの合宿といえば、夏が相場で普通の日に授業を受けながらの合宿などは考えても見ませんでした。このような施設があればこその合宿であると思います。
 食堂には昼食のメニューが貼り出されていて、先生に味を聞いてみたら安いしボリュームもあり大変美味しいとの事でした。私も一度食べてみたいと思います。
 
 さて、組み合わせからすると、準々決勝で日大山形、準決勝で米沢中央、決勝で羽黒か山辺との勝者と戦う事になると思います。どの試合も緊迫したプレーの連続となるでしょう。
 
 コートで流した汗と涙は、絶対に無駄にはなりません。遠征や合宿などで培った、自分とチームの力と技を信じ、思い切ってプレーし、勝ち上がって『優勝』の栄冠を勝ち取って欲しいと思います。ガンバレ山商!必勝を祈念いたします。 

常任委員会 2005.5.27[Fri]
 今日の午後3時から各常任委員会が開催された。私の所属する産業文教委員会は、商工、観光、農政、農業委員会、教育委員会の関係について審議することになります。

 委員会は、斉藤栄治委員長、そして私折原が副委員長として、その他に斉藤淳一委員、鑓水一美委員、高橋啓介委員、佐藤稔委員、遠藤和典委員、渡辺弥寿雄委員、峯田豊太郎委員、今野誠一委員の10名で構成されます。

 今日は、各委員の席次の確認と執行部の説明員の自己紹介が行われ、その後、フィルムコミッションの立ち上げ、中央卸売市場、学校の耐震化問題などの報告が担当課より成されました。
 いよいよ、6月の定例会は9日から始まります。霞城公園の県体育館の問題や観光案内板の件など、しっかりと諸課題を議論していきたいと思います。

子どもの『サイン』をつかむ 2005.5.26[Thu]
 今日の新聞に、子どもたちが発している様々なサインをどのようにつかみ、対応していけば良いのかという事について、東京女子大学の前川あさ美教授のお話が載っていました。

 子どもとのコミュニケーションにおいて、「言葉」による表現や、それを使った会話は、関係を育て、子どもの気持ちを汲み取っていくためにとても重要です。但し、言葉によって分かりやすく表現できるものもあるかわり、言葉はたくさんある表現方法の一つに過ぎないことを知っておかなければなりません。

 言葉以外でも表現していることがあり、サインを出しているのです。例えば、表情はもちろん、皮膚の状態、頭痛や腹痛、発熱など「身体」が直接表現することもあれば、睡眠、食事、暴力をふるう、物を壊す、いい子をふるまうなどの「行動」を通して表現されることもあります。
 子どもたちが出しているメッセージを言葉に頼って受け取ろうとしていると見落としてしまうことや誤解してしまうことがあるのです。子どもの気持ちは様々な形で表現されることを知っておかなければなりません。

 では子ども達が発する様々なサインをどのようにキャッチすればよいのでしょうか。前川教授は、「すべて」をキャッチすることは不可能で、大切な事は周囲とのコミュニケーションであり、他者の力を借りることですと話しています。いろいろな関係の人がさまざまな距離で接し、「たくさんの目」で見守り、育てていくことが必要なのです。

 又、こうも話されています。私たちは、「しまった」という失敗から多くのことを学び、成長につなげることができます。私たち人間が「間違いをしない」と信じる社会でなく、「間違いから学ぶ力がある」ことを認め、信じる社会です。
 
 「うちの子に限って、間違いはおこさない」と思うことが子どもを信じることだと考える親がいますが、それよりも、「うちの子だって間違える。しかし、そこから学び、成長する力がある。」という点において、わが子を信じることが大切なのではないかと語っています。
 不完全さを受容し、失敗から学び合うのを支える社会が、子どもも大人も育てるのではないかと。

 前川教授が語っているような社会になるよう、私たちは努力を惜しむべきでないと思いますし、「失敗から学ぶ」というたくましい姿勢が本当に大切だと思います。皆さんはどう考えますか?

山形大花火大会協議会総会 2005.5.25[Wed]
 第26回山形大花火大会協議会総会が開催され、山形市議会産業文教委員会委員長が公務出張で欠席のため、代理で副委員長である私折原が出席しました。

 総会では、第26回山形大花火大会事業計画(案)並びに大会収支予算(案)を事務局の説明どおり了承しました。

 今年の山形大花火大会は、8月14日(日)午後7時から須川河畔、反田橋付近で実施されます。テーマは『おもいで 花火』、キャッチフレーズは《〜こころに響く永遠のかけはし〜》とし、山形の夏の風物詩として定着した、この山形大花火大会を関係諸団体との連携を図りながら、無事故大成功に向けて取り組んでいく事を確認いたしました。

 又、昨年の地震で大きな被害をもたらした新潟小千谷市で、復興にかける小千谷市民の力と心の癒しになればということで、支援花火を実施することについても了承しました。

 山形市民の皆さんやお盆で帰省されている方、山形県各地や県外からのお客さまに、夏の夜空に打ち上げられる大花火は、「夢」と「感動」を与えることでしょう!こういった催しは、本当に大切にしていきたいと思います。『市民皆の力で盛り上げていきましょう!』 

山形市生活情報センター 2005.5.24[Tue]
 昨日、架空請求による詐欺事件が発生した。山形市内の女性会社員に「総合消費料金未納分通知書」というハガキが届き、以前に通信販売で購入した化粧品の未納代金をめぐるトラブルと勘違いし、届いたハガキに記載してあった電話番号に連絡して、いろんな経過の後、男が指定した東京都内の信用金庫の口座に91万円を振り込み、後から被害に気がついたものである。

 実は、このハガキと同じものが、1週間前位に私の妻あてに郵送されていました。通知書といいながら文章も曖昧で、間違いなく振り込め詐欺そのものと判断しましたが、念のため山形市生活情報センターに電話して、確認しなさいとアドバイスをしていた所でした。
 妻は、私の言った通り、山形市生活情報センターに電話して、事なきを得ましたが、こういった輩は手を変え品を変えて巧にだましてきます。

 偶々、明日の私の支持者の集まりで、この『振り込め詐欺』『クーリング・オフ』の事を皆さんにお話する事になっていたので、山形市生活情報センターを訪問し、いろいろなお話と沢山の資料を頂いてきました。

 是非、勝手に自分で判断する事無く、心配な事があったり不安な事が有ったら「山形市生活情報センター」にご相談して頂きたいと思います。相手に電話する事は、自分の個人情報を自ら教えている事と同じです。相手は言葉巧みに騙してきます。電話は絶対禁物です。その前に下記の「山形市生活情報センター」にご相談してください。

《連絡先》
☆山形市生活情報センター TEL 647−2211 相談は火〜日曜日 午前9時30分から午後5時30分まで
 住所:山形市城南町一丁目16番1号 霞城セントラル3階

おりはら通信作成! 2005.5.23[Mon]
 4月10日に「おりはら通信作成!」と書き込みをしてから、1ケ月以上が経過してしまいました。その時その時の情報を皆さんにお伝えし、いろんな視点からご意見・ご要望をお聞きし、素早く対応出来ればと思っているのですが、中々そうも行きません。
 深く反省しながら、再度おりはら通信9号の作成に今日一日費やさせていただきました。あと2日位でおりはら通信はホームページのほうにはアップ出来ると思います。
 又、「おりはら通信」として地域や支持者の皆様のお手元にお届け出来るのは後1週間位待ちいただきたいと思います。

 さて、この「おりはら日記」も徐々にではありますが、定期的に開いて見ていただく方も多くなってきているようで大変嬉しく思っています。
 これからも、末永くご覧頂きたいと思います。只、このような形式の「おりはら日記」で良いのか、甚だ疑問ではありますが、自分の偽らざる気持ちやその日の出来事など率直に綴って行きたいと思いますので今後ともご声援宜しくお願いいたします。

 又、皆様からの忌憚の無いご意見をお待ちしております! 

藍ちゃん2週連続優勝! 2005.5.22[Sun]
 宮里藍ちゃんがN・キャンベル(豪州)とのプレーオフを制し、2週連続優勝を飾った瞬間をテレビで見ました。 
 今日は5アンダーの3位スタートでしたが、3バーディー、1ボギーとスコアを二つ伸ばし、パープレーのキャンベルと通算7アンダーで並びプレーオフとなりました。
 そして、プレーオフの1ホール目で、藍ちゃんは本番の18番ホールと同様にバーディーを決め、自身初のプレーオフを制しての優勝を果たしたのです。

 藍ちゃんが先にプレーを終え、N・キャンベルのホールアウトを待つ展開でした。テレビでは、キャンベル選手のショットがぶれてミスが目立ち始めていましたが、最終ホールではナイスリカバリーでパーとなり、プレーオフとなったものです。藍ちゃんはその場面をテレビで見ていました。

 精神的に本当に強くなったと思います。又、イチロー選手が書いた本の一説でも思い出していたのでしょうか。優勝インタビューでは、最初のホールで決めたいと思っていました。手がしびれましたとのコメントをしていました。
 耀かしい栄冠を掴む為には、必ず試練が待ち受けているものです。その時、勝利の女神をどのように呼び込むか。技術・精神・体力この三つのどれが欠けても栄冠は掴む事が出来ません。

 来週は、女性では初となる3週連続優勝!が期待されます。過大な報道で大きなプレッシャーが掛かると思いますが、藍ちゃんスマイルを来週も見たいものです。

南沼原小学校教育環境改善促進委員会設立総会 2005.5.21[Sat]
 平成17年度南沼原地区振興協議会第1回顧問合同会議並びに南沼原小学校教育環境改善促進委員会設立総会に出席しました。
 この会議は、地元の金澤県議、高橋市議、渡辺前振興協議会会長と私折原の4名が南沼原地区振興協議会の顧問となり、南沼原地区の街づくり事業や住み良い環境について、協議会役員の皆様と話し合いを行いながら関係行政機関に積極的に働きかけをしていこうと設置されたものです。この度は、21町内会長も出席していただきました。

 なお今回は、南沼原小学校を取り巻く教育環境の改善を進めるため新たに『南沼原小学校教育環境改善促進委員会』を設立する事を決議し、総会を行いました。
 又、山形市立南沼原小学校分離校の早期建設と、南沼原小学校前の国道348号と主要地方道山形白鷹線112号との交差点に、高架式横断歩道橋の早期建設をそれぞれ山形県・山形市に対して要望陳情して行く事を決議しました。

 その他に、街づくり委員長から事業推進の中で、街づくり要望事項に関することや南沼原地区年表作成事業などについて説明がありました。
 その後、懇親会となり各町内会長さんや振興会役員の皆さんとお酒を酌み交わしながら親しく懇談させていただきました。

「沼木町内連合会」市川市長へ要望・陳情! 2005.5.20[Fri]
 午前10時から、今年の役員改選で沼木町内連合会の新会長になられた金澤会長(沼木新町)を筆頭に、高橋会長(沼木上)、折原会長(沼木中)、伊藤会長(沼木下)の皆さんと市川市長にお会いして、地域の課題を話し合いながら要望・陳情を行いました。

 最初にお互いの名刺交換の後、これまで沼木七町内会街づくり委員会でも要望している下河原開発(おくまんど)の促進(温泉施設の誘致)、東ソー跡地の利活用促進を始め、西公園への道路アクセスの問題、沼木地区の環境整備等についてお願いしてきました。

 市川市長と忌憚の無い話し合いをする中で、市長から市民と行政が共に考え汗を流す「共創」の精神が最も大切であり、町内会の皆様とは積極的に連携を図っていかなければならないと思っております。何かあったら遠慮せず、いらっしゃっていただきお話して下さいとのお話がありました。
 約30分の懇談でしたが、和やかに又有意義な一時を過ごさせていただき、且つ記念撮影もさせていただきました。

 その後、広報課で関係各課と詳細について打ち合わせをさせていただきました。おりはらは、地域と行政とのパイプ役として、今後ともしっかり働いて参ります。

臨時議会開催! 2005.5.19[Thu]
 本日臨時議会が開催され、正副議長並びに各委員会所属や正副委員長が決定されました。
 市議会議長には、阿部喜之助議員が22票、宝沢啓輝議員16票で阿部喜之助議員(緑政・公明クラブ)が就任しました。又、市議会副議長には加藤孝議員25票、鈴木善太郎議員13票で加藤孝議員(市民連合)が就任しました。

 私、折原は産業文教委員会に所属し、副委員長の重責も担う事になりました。微力ではありますがしっかりと斉藤栄治委員長を補佐し責務をまっとうしたいと思っております。

 又、市条例等によるものでは山形市環境審議会委員として、外郭団体では財団法人山形美術館理事として就任することになりました。どれも一つずつ勉強しながらしっかりと対応していきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

旧友たちとの語らい! 2005.5.18[Wed]
 私は、18歳から24歳までの6年間世田谷区役所に勤めさせていただき、バスケットボールを通じていろんな方々と親交を深めさせていただきました。昨日はそのメンバー9名と三軒茶屋で合い、飲み語らいました。

 私は、世田谷区役所バスケットボールで、人生で初めて優勝という経験を味わうことが出来ました。又連覇の喜びと勝ち続けることのプレッシャーやそれを克服し優勝した時の喜びも感じ取ることが出来ました。私にとって素晴らしい思い出であり、自分の誇りでもあります。

 昭和48年に入った同期のその後や、当時憧れていた人のその後など、又世田谷区は人事に昇給試験制度が導入されており、その効果と弊害など話題は尽きません。バスケットの話ともなれば当時の事がどういう訳か次々と思い出され当時の事がビデオテープのように再現され語りつくされます。これが本当の語らいというものなのでしょうか。

 今年、7月に創部40周年記念事業があるとのことで、再びそこで再会する約束と共に、少しでもプレーしようと約束をして別れました。老体にムチうってジャンプシュートが打てるよう練習に励みたいと思います。

地方自治経営学会研究大会 2005.5.17[Tue]
 今日5月17日(火)から18日(水)にかけて、東京千代田区の日本都市センター会館で開催された、第38回平成17年度地方自治経営学会研究大会に参加してきました。約600名を越える受講生でしたが、山形県からは私を含めて4名の参加者で、ちょっと寂しい思いがしました。

 全体テーマは、『どう立ち向かうか分権と財政危機』です。
 第1日目の午前中は、「地方自治、地方分権は果たして進んでいるのか、いないのか」とのテーマでパネルディスカッションが行われました。
 パネリストは、小寺群馬県知事、石井富山県知事、矢崎茅野市長、加藤境市議会議員、作家の吉永みち子氏で、活発な意見交換がありました。
 午後からは、全国で展開されるユニークな自治体の試みが発表されました。@全国初、大手ITゼネコンとの依存関係を絶つ A財政危機、広域的な滞納整理機構をつくる B全国初、刑務所(1000人収容)を誘致を特区で! C全国初、緑の雇用事業「環境保全」で、新たな雇用を創出 D全国初、地域運営校

 第2日目は、浅野史郎宮城県知事の特別講演『施設解体宣言』と自治法改正「指定管理者制度」動き出すということで、市川市、佐賀市、北九州市の事例をもとに話し合いが行われました。

 各テーマとも、山形市でも喫緊の課題であります。しかし今回伺った話が全て山形市において適応できるものではありません。関係機関と話し合いや山形市のニーズに合わせながらより良い姿を模索していかなければならないと思いました。只、新たな行政体並びに自治体を作っていかなければと深く感じました。

 それには、強いリーダーシップが求められ、何者にも負けない強い信念と改革への意識革命魂が宿っていないと成就出来ないと思います。私も強い信念と熱い情熱を持って、行財政改革に頑張っていくことをお誓いし研修報告とさせていただきます。 

夢をつかむイチロー262のメッセージから! 2005.5.16[Mon]
 東京に向かう車中でスポーツ新聞を読んでいたところ、ゴルフの宮里藍選手の勝利コメントで、昨夜から今日の勝利は確信していましたとのこと。その原点となったのが大リーグで活躍しているイチロー選手の本との出会いとの事で、宿泊地の近くで紹介されていた『夢をつかむイチロー262のメッセージ』を買い求め読んでみました。

 1ページ目にはこう記載されています。
夢をつかむことというのは、一気にはできません。
ちいさなことをつみんさねることで、
いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていきます。
 (2004年12月24日、日本の野球少年に向けての発言です。「ぼくもみんなと同じような年のときには、汗水たらして泥にまみれて、みんなと同じように野球をしていたということをおぼえておいてもらいたいです。みんなも、明日から毎日、野球も勉強もがんばってください」)

 宮里選手はこの部分で明日もしっかりと戦おうと思ったとの事です。
 「勝負の場で力の差を見せつけるのがいちばんです。野球に限らず何でも実力の差を見せてしまえばいいと思います。」
 「勝ちを待っていてはなかなかきせん。つかみに行かないといけません。」 

 この本は、イチロー選手のメジャーリーグ挑戦以後の発言をまとめられた本で、「イチローの精神と目標」「イチローの準備と訓練」「イチローの不安と逆風」「イチローの形と野球観」「イチローの技術と結果」の五部構成でまとめられています。

 目標を立て、準備と訓練を積み、本番の実行に移し、逆風があっても結果を出す。又、特別な力を得るよりも、持っている能力を出し切る事の大切さなどの話が、胸に伝わってきます。

 やはり偉大な記録を作る人は、心及び体力そして技術に対して凄い葛藤の日々中で、努力を惜しまず積み重ねた訓練の中で培った技術で持って勝ち得た栄冠であると思います。

 但し、その始まりは大きな夢へのチャレンジの姿勢であったのではないかと思います。是非皆さんも、この本を一読して勝利へのステップにしてもらいたいと思います。

文書整理! 2005.5.15[Sun]
 自分の整理能力の無さを痛感しています。私の与えられている部屋一面に、議会や各関係機関から頂いた書類が散乱しています。
 妻が片づけようにも、後から私がいろんな書類が何処にいったかと聞くので容易に片付ける事も出来ません。
 だからといって、私が書類を豆に整理するのかというと、そうでもありません。行政マンの習性なのでしょうか、書類がないと安心できないのです。大きなキャビネットも準備しているのですが、あっという間に書類で一杯になってしまいました。今後も、書類整理が続きますが頑張って行きたいと思います。

 尚、明日から東京に二泊三日で個人研修に行かせて頂きますので「おりはら日記」は、帰ってからの更新とさせて頂きますのでご了承下さい。

地震災害対策シンポジウム 2005.5.14[Sat]

 仙台国際ホテルで開催された、地震災害対策シンポジウムに参加してきました。このシンポジウムには、北側一雄国土交通大臣、浅野史郎宮城県知事、大野勉長岡市復興管理監、伊藤信一仙台市災害対策市民会議委員、京谷国雄仙台市鈎取ニュータウン町内会長がシンポジストとなり、活発な意見交換と前向きな今後における地震対策の提言がありました。

 大要、次のような視点で話し合いが行われました。@住宅の耐震診断の促進。A家庭内の家具転倒防止策について。B自主防災組織における自助・共助の促進について。C公共避難場所の対応と私設避難場所の確保。D情報の伝達の有り方及び共有の大切さ等について。

 会場は超満員で、宮城県の地震並びに災害に対する意識及び自主防災や共助意識の高さを肌で感じる事が出来ました。山形市も市民への防災意識高揚と啓発をしっかりと訴えていかなければならないと思いました。

 帰りに、仙台青葉祭り『すずめ踊り』を見てきました。初めて見ましたが、小さい子どもから高齢者の方々が太鼓や鐘に合わせて踊る姿を見て、胸が熱くなりました。山形も負けないようにしっかりと「地域観光」を訴えて行きたいと思います。

不妊治療に保険適用を! 2005.5.13[Fri]
 昨年4月1日から、高額な不妊治療費の経済的負担を軽減するため、特定の不妊治療を受ける夫婦に対して、年間10万円を2年を限度に支給する助成制度が創設されました。
 対象となる治療法は、医療保険が適用されない体外受精と顕微授精です。但し、夫婦合算の給与所得で650万円の所得制限が設けられています。

 これらの制度は、公明党が国会で取り上げ、不妊で悩む夫婦に対して何とかここまでの助成を勝ち取ったものですが、対外受精は1回当たり20万〜50万、顕微授精ともなると1回40万〜65万円の治療費がかかってしまうとの事です。重い経済負担から治療を断念する人もいる中、今回の助成制度は本当に助かると喜ばれています。

 不妊には、さまざまな要因があるでしょう。ご夫婦は勿論の事、両親、家族が待ち焦がれる「赤ちゃん誕生」の瞬間。子どもを生みたい、育てたいと思う気持ちを大切にしながら、それらの思いが成就できるような産みやすい環境づくりと助成制度が必要だと思います。
 現行の所得制限では、約15%の方々が助成が受けられなくなっております。そして助成額も治療費の総額からすれば少額であり2年限りの期間限定も、未来の夢を摘んでしまうようなものではないでしょうか。 

 現在、少子高齢化が進み後2年後の総人口は完全に下降減少に転じると言われています。不妊治療に安心して取り組んでもらうため、今後は不妊治療の保険適用化を強く訴えていきたいと思います。又、それまでの移行期ににおける不妊治療への県・市独自の助成や「不妊専門相談センター」などを設置し、不妊治療に対してのアドバイスや情報提供、心のケアなどを行うサポート活動を展開するよう要望していきたいと思います。
 子どもは、皆で産み育てていくものであり、日本の宝です。『おめでとう!可愛い赤ちゃんね!』と言う言葉が、不妊で悩むカップルに言えるよう願い、頑張って行きたいと思います。

行政改革大綱と「集中改革プラン」 2005.5.12[Thu]
 昨日、県市町村課は総務省が平成17年3月29日付けて通知した、「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針の策定について」を受けて、各市町村に「集中改革プラン」を策定し、本年度中に公表するよう要請しました。

 総務省は、少子高齢化による人口減少時代を目前に控え、国地方を通じた厳しい財政状況の中で、今後の我が国は、地方公共団体が中心となって住民の負担と選択に基づき各々の地域にふさわしい公共サービスを提供する分権型社会システムに転換していく必要がある。
 又、厳しい財政や地域経済の状況等を背景に、地方公共団体の行政改革の進捗状況に対する国民の視線は厳しい。特に給与制度やその運用などについては、なお一部に不適正な事例も見受けられ、各方面の批判が向けられている。不適正な事例を漫然と放置していては、国民の地方分権に関する共感と理解は到底得られず、もとより早急に是正される必要がある。国・地方を問わず行政に携わる者は、国民の貴い負担により給与を得ていることを改めて肝に銘じる必要がある。
 各地方公共団体が今後行政改革を推進するに当たっては住民と協働し、首長のリーダーシップの下に、危機意識と改革意欲と職員が共有して取り組んでいくことが求められている。また、議会においても、改革推進のためにその機能を十分に発揮することが重要であるとしています。
(地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針から抜粋)

第1 計画的な行政改革の推進と説明責任の確保
T行政改革大綱の見直しと集中改革プランの公表
(1)行政改革大綱の見直し
(2)集中改革プランの公表
U説明責任の確保
(1)行政改革大綱及び集中改革プランの見直しや策定に当たっては、住民の意見を反映するような仕組みを整えること。
(2)行政改革大綱等の見直し又は策定の過程については、速やかにホームページや広報等を通じて住民等に分かり易い形で公表すること。
(3)行政改革大綱等に基づく成果については、特に、他団体と比較可能な指標に基づき公表するなど、住民等に分かり易い形での公表に意を用いること。
第2 行政改革推進上の主要事項について
T地方公共団体における行政の担うべき役割の重点化
(1)民間委託等の推進
(2)指定管理者制度の活用
(3)PFI手法の適切な活用
(4)地方独立行政法人制度の活用
(5)地方公営企業の経営健全化
(6)第三セクターの抜本的な見直し
(7)地方公社の経営健全化
(8)地域協働の推進
(9)市町村への権限移譲
(10)出先機関の見直し
U行政ニーズへの迅速かつ的確な対応を可能とする組織
V定員管理及び給与の適正化等
(1)定員管理の適正化
(2)給与の適正化
(3)定員・給与等の状況の公表
(4)福利厚生事業
W人材育成の推進
X公正の確保と透明性の向上
Y電子自治体の推進
Z自主性・自律性の高い財政運営の確保
(1)経費の節減合理化等財政の健全化
(2)補助金等の整理合理化
(3)公共工事
(4)公的施設
[地方議会
第3 総務省における推進方針

 私も3月議会で行財政改革の視点で職員の定数及び給与等について当局側の考え方を問いましたが、今回の「集中改革プラン」策定では、具体的な数値目標も盛り込む事になっております。市民の皆さんが納得できるものとなるよう、しっかりと議論していきたいと思います。

トラブルとその対処! 2005.5.11[Wed]
 今日は、パソコン関連の急なトラブルの修復に一日を費やしてしまいました。私はそんなにPC関係に精通している訳ではありません。市販されている「こんなときどうする?」とか「パソコンの困ったがパッとわかる本」とかを見ながら、その場を解決しているのが現状です。
 
 今まで、機能していたものが瞬時に役に立たなくなった時の無力さと、それに対応する力の無い自分を思い知りました。普段使って当たり前のような生活が、前触れもなく使えなくなってしまった時、そのような非常事態の対応についてしっかりと確認し、対応策を確立して置く事の大切さを改めて認識しました。

 備えあれば憂いなしとの諺もありますが、擬似体験は必要な事だと思います。3月議会でも地震における市民の意識高揚のため起震車の導入を当局に強く訴えました。体験や経験こそが、これから起こり得る様々な出来事を乗り越える力となっていくと思ったからです。
 今後も、突発的な事故並びに自然災害に素早く適応できる行政並びに互いに助け合える自主防災組織の益々の強化を図って行かなければならないと思っております。
 そのために当局及び関係団体への連携をしっかりと図って参りたいと思っております。 

紙ごみダイエット大作戦 2005.5.10[Tue]
 5月1日より、山形市では「ごみ減量とリサイクル」を進めるため、『雑がみ回収』を開始しましたが、この制度、皆さん理解出来ましたか。
 
《雑がみ》とは?
紙類・・・・包装紙、学校などのプリント類、ハガキ、画用紙、メモ用紙、カレンダー、コピー用紙、ダイレクトメールなど

箱類(たたんで下さい)・・・・お菓子や食品などの箱、文房具やおもちゃの箱、ティッシュの箱、医療品の箱など

袋類・・・・紙の手提げ袋、封筒など

《雑がみ》の出し方は?
@上記の雑がみが出たら、紙袋に集めておきます。
A個人情報が記載された雑がみは、プライバシー保護のため破るなどの工夫をして下さい。但し、シュレッダーにかけた紙類は「もやせるごみ」になります。
Bある程度たまったら、紙袋をたたみ紐でしばります。
C集団資源回収に出すか、もやせるごみの日にごみ集積所に出します。

《雑がみ》ワンポイントアドバイス
☆窓つき封筒のビニール部分は取り除いてください。
☆紙ファイルなどの金具やプラスチック部分は取り除いてください。
☆学校などのプリント類でホッチキスでとめてある針は取らなくてもOKです。

詳しくは、山形市環境部清掃管理課ごみ減量推進室 電話/641−1212 内線698・699へ。紙ごみダイエット大作戦に皆で参加し、ごみ減量とリサイクル推進に努めましょう。

PTSD(心的外傷後ストレス障害) 2005.5.9[Mon]
 PTSDは正式には英語で「Post-Traumatic Stress Disorder」といい、日本語では「心的外傷後ストレス障害」又は「外傷後ストレス障害」と訳されています。
 生命への恐怖を感じる災害や事件、家族の喪失や重大な脅威となる出来事に巻き込まれたあと、ショッキングな体験がトラウマ(心的外傷)となり、そのストレスから起こる障害をいいます。 昔のことだから今は安全だと分かっていても、胸がドキドキしたり、震えたり苦痛を感じることや、集中力の減退、眠れなくなるなどの症状があります。
 
 日本では、阪神大震災の被災者や地下鉄サリン事件の被害者、遺族に症状がみられ、始めて社会的にも認知されたといわれています。しかし、同じ体験をしても症状は同じとは限りません。本人の素因やその後の環境などから症状には個人差が出てきます。それほど衝撃的とは思えない日常的な交通事故や身近な暴力の体験によってもPTSDは起こり得るのです。
 例えば、駅のホームでの飛び込み自殺を目撃した人がホームに立てなくなるように、目撃しただけでも発症することもあります。

 治療法としては、不眠やイライラなどの症状が強い場合などは薬物療法が行われますが、治療の中心となるのは心の傷を話すことで記憶を発散せさる認知行動療法やカウンセリングなどの『心のケア』が主となりますが、早くから取り組んでいる欧米諸国と我が国では相当の開きがあるのが現状です。

 この10年で『心のケア』に対する関心は急速に高まっているものの、残念ながら大災害、社会的脅威になる凶悪事件に巻き込まれた被害者も多くなり、PTSDに苦しむ人は増え続けています。
 このため、公明党はあらゆる機会をとらえて『心のケア』対策の拡充に向けて、専門家である臨床心理士がその専門性を生かし縦横無尽に活動できる場を整備するよう主張しています。

 この度の尼崎のJR福知山線列車脱線事故や地震、台風、集中豪雨などの自然災害、様々な事故や事件、いじめ、児童虐待、高齢者虐待、レイプ、家庭内暴力などにより多くの人たちがPTSDに苦しんでいます。

そういった中で、2001年6月に大阪教育大学付属池田小学校で起きた児童殺傷事件で、8人の重傷児童の保護者と大学の補償交渉が正式にまとまり調印式が行われ、この補償の中で学校での災害におけるPTSD(心的外傷後ストレス障害)への補償が全国で初めて認められました。

 政府の責任による『心のケア』対策の思い切った拡充を強く訴えて生きたいと思います。

アルカディア・フェスティバル 2005.5.8[Sun]
 山形テルサ3Fアプローズで開催された、アルカディア・フェスティバルに出席し、ご挨拶をさせていただきました。このフェスティバルは、私の住んでいる沼木に本校を持つ、日本アルカディアペット美容学院の職員及び生徒による「感謝祭」であります。

 佐藤学院長のご挨拶のあと、リーベンハウスさんによる、介助犬の訓練などのデモンストレーション、『アルカディア劇団』によるスペシャル・パフォーマンス「夢」をあきらめないで!の寸劇やビンゴ大会、トリミング・ショー、The屋台、フリーマーケットなど多彩な催しが繰広げられました。

 生徒さんの中には、中学校・高校生活に馴染めず不登校だった子が、ワンちゃんの力を借りて、この学院で学び現在ではトリマー講師として自立できるようになった方もいらっしゃるとか。様々な境涯や境遇の中で、自分の夢をあきらめないで頑張っている生徒さんの姿を拝見し、大変感動いたしました。

 手作りな感謝祭でしたが、学院のモットーとしている『人間主義』が随所に表れていて、素晴らしいアルカディア・フェスティバルでした。なお、ビンゴ大会では3番目に上がる事が出来ました。チョー嬉しかったです。

母の日 2005.5.7[Sat]
 明日、5月の第2日曜日は母の日である。既に我が家には、東京の兄から「胡蝶蘭」が、仙台の息子から「カーネーション」の鉢植えが宅急便で送られてきて茶の間に飾られています。

 母は、今年で82歳になります。若くして父に先立たれた後、必死に働きながら3人兄弟の私たちを育ててくれ、また立派な結婚式も挙げていただきました。本当に感謝しています。
 現在、須川堤防沿いの畑で季節の野菜を育てたり、庭木をいじったり、近所の方とお茶のみ話などして元気に過ごしています。又、何時も私の事や兄・姉そして孫の事を心配し、健康や家内安全・一家の繁栄をご祈念し続けてくれています。本当にありがとうございます。これからも健康で長生きして欲しいと思います。

 妻も、私が議員として頑張って行こうと決意してから、本当に陰から支えていただいています。中々感謝の気持ちを表わせず、逆に要求する事が多くなってしまう事が有り申し訳なく思っています。これからも二人三脚で互いに励まし合いながら頑張っていきたいと思います。

 皆さんは『母の日』をどんな形で感謝の気持ちを表わしますか?私は心から「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいと思います。

プロ野球交流戦開幕! 2005.5.6[Fri]
 プロ野球史上初めてのセ・パ交流戦が開幕した。雨模様のお天気の中、ヤクルト対ソフトバンクが雨天中止となったが5試合が行われた。
 セ・パの最下位チーム同士の対決となった巨人対楽天は、雨の降るフルスタ宮城で多くのファンの見守る中行われた。巨人は、昨日42歳の誕生日を迎えた工藤投手の気迫みなぎる投球で何とか勝利する事が出きたが、終盤はいつものパターンで冷や汗ものだった。

 物事には、規定どおりに行なわなければならない事もありますが、忘れてはならない事は、「これがベスト」「もっと別な方法は無いの」というような改革への意識や考え方を常に持ち、物事に当たる事が大切であると思います。
 
 日本プロ野球界スタープレーヤーの大リーグへの移籍、野球人気の低迷、二リーグ制の可否、球団経営者の考え方の違い等様々な状況の中で、今回の交流戦が行われる事になったものである。 見る側からすれば、斬新な企画で新鮮味溢れる交流試合となる。そして、これらの試合全てが公式戦と同じく戦績に加味されるという。勿論個人の成績も同様である。又、この交流戦の一番良い成績のチームには5000万円が授与されるということで、春行われるキャンプ後のオープン戦とは全く違った戦いが見られることは間違いない。

 しかし、あれだけの戦力を持ちながらなかなか勝てない巨人、何が欠けているのでしょうか?とにかく頑張って欲しいものです。
 因みに本日の史上初のセ・パ交流戦の結果は、巨人8対6楽天、西武13対4広島、阪神10対2日本ハム、横浜2対1、オリックス6対0中日、ヤクルト対ソフトバンクは雨天中止でセリーグの3勝となりました。人気のセ、実力のパといわれますが最後はどんな結果になるか楽しみです。

こどもの日 2005.5.5[Thu]
 総務省が「こどもの日」にちなんで4日まとめた人口推計によると、4月1日現在の15歳未満の子どもの数は1765万人で、前年より15万人減り、24年連続の減少で、総人口に占める割合も過去最低の13・8%(前年比0・1ポイント減)となり、1975年以降、低下が続いています。

 又、JR福知山線の脱線事故で、親や兄弟を亡くした小中学生が少なくとも24人に上ったことが報道されています。同線沿線の各市町教委が公立小中学校を調査したところ、親や兄、姉が犠牲になった小学生は14人、中学生は10人だったと言います。
 子どもたちの深い喪失感は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながる恐れもあり、カウンセラー(臨床心理士)等によるケアを大切にして頂きたいと思います。

 世間では、子どもの日の行事が盛んに行われていますが、このGW期間中、何処にも行けなかった子や寂しく悲しい日を過ごした子も少なくなかったのではないでしょうか。
 家族団らんのもと「子どもの日」笑いの中で過ごされた家庭は今後も笑いの耐えない家庭を築いて行って欲しいと思います。

 少子高齢化の大きな波の中、少しでも子どもが育てやすい環境を、子どもを生みやすい環境を築くため今後もしっかりと頑張って参ります。そして、21世紀の舞台で活躍する子ども達の、耀かしい未来を願うと共に、それまでに相応しい土壌をしっかりと作っていく事を誓います。 

 因みに我が家は、この期間中何処に行くでもなく、末っ子のバレーの合宿が最後の日となった今日、山商に迎えに行きながら練習を見てきました。
 GW明けの7日から8日にかけて高校総体の地区大会が始まります。目標に向かってチームの団結とこれまでやってきた自分達の努力と技術を信じて素晴らしい結果を出してくれる事を期待したいと思います。 

危機管理・危機意識! 2005.5.4[Wed]
 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故は、107名の犠牲者と460余名にも及ぶ負傷者が出る大惨事となったが、その後のJR西日本の対応のまずさや社内の危機管理意識の無さや不徹底振りが浮き彫りになってきた。

 同じJR西日本の運転手2名は、マンションに電車が激突するJR史上最悪の脱線事故の列車に乗っていたにもかかわらず、死者や負傷者が沢山発生している事を知りながら、救助活動をすることもなくその場を立ち去った。
 この二人は、事故の事を携帯電話で所属の長に報告したが、通常通り勤務につきなさいと言われたとの事。「何を差し置いても人命救助を優先にしろ」との命令が無かったのでそのまま現場から離れたでは寂しい気持ちで一杯である。内一人はベテラン運転手、自分でも今回の事故の大きさや非常事態である事は自己判断出来た筈である。

 更に、事故電車の乗務員が所属するJR西日本大阪支社の天王寺車掌区でボウリング大会が行われていたことが明らかになった。現場近くの工場の従業員は、仕事を全部止め、救出活動に全力を挙げていたときに、午後1時からボウリング大会を開始し、その後反省会も行ったとの事。この大会に参加した人たちは非番であったり年休を取っていたとは言うものの、お昼近くには死亡者の数は数十名に達しており、被害者の心情や事の重大性を考えれば、中止するなどの措置を講じる事は当たり前に出来た筈であり、しなければならなかった事である。

 報道では、ボウリング大会が開催されていたとの報告を受けた時「考えられない」と絶句したという垣内社長は「大変情けなく、残念な気持ちでいっぱいです。被害者や遺族の方に、誠に申し訳ありません」。さらに、「一体、社内の意思疎通が行われているのか。考えさせられた。たとえ事故を知らなかったとしても、それでは済まされない」と、うつむいたまま唇をかんだという。

 行政並びに私たち議員も同じ事だと思います。イザという時にどうゆう行動を取る事が出来るのか。何を最優先にしなければならないのか。災害や事故は準備が出来るまで待ってくれるようなものでは在りません。
 何時いかなる時でも適切な対応を取れるようしっかりとして置かなければなりません。危機管理室及び危機管理官の配置は勿論の事、市民への非常事態の周知、対応、初期行動なども皆で話し合って徹底しておく必要もあるでしょう。

 危機管理・危機意識を持ち、互いに助け合う心を忘れず常に冷静に対処出来る様心がけましょう。

憲法記念日 2005.5.3[Tue]
 5月3日、我が国の憲法記念日の日である。祭日ではありましたが、恒例の「朝のあいさつ」街頭演説の日でもあり、次の通り訴えさせていただきました。

 本日は、公明党の憲法に対する考え方をお話させていただきます。

 はじめに、公明党は、現行の日本国憲法は優れた憲法であり、とくに「国民主権主義」「恒久平和主義」「基本的人権擁護主義」の憲法3原則は、不変の原理として堅持すべきだと考えております。また、戦後の日本の平和と経済的発展を築く上で、憲法9条が果してきた役割は極めて大きいものと認識しております。

 しかしながら、日本国憲法は、制定以来60年近い歳月が経過しており、時代の進展とともに、制定時には想像しなかった新しい国民の権利や、新たな問題が提起されております。

 焦点になっている憲法9条については、タブーを設けず議論を積み重ねてきました。現在、「平和の党」公明党として9条を堅持するという前提で、自衛隊の存在の明記や、国際貢献のあり方について、「加憲」の論議の対象として、より議論を深め、慎重に検討を重ねているところであります。

 これまで、国会では、衆参両院に現行の憲法を議論する憲法調査会が設置されており約5年間の議論を重ね、この4月に両院ともに最終報告書をまとめあげました。

 この議論の中で、公明党は、今の憲法を堅持した上で、そこに新しい条文を書き加え、補強していく「加憲」という立場を打ち出してまいりました。
 たとえば、環境権や知る権利、プライバシー権といった新しい権利を憲法に明文化することであります。その他、現行では4つの条文でしか規定されていない地方自治の自立と責任を明確化することなども検討しております。

 最後に、公明党は、これまでの憲法調査会については、これを継続させ、もう少し深い論議をする場とする。更に、それに加えて「国民投票法案を審議する」場にすることを提案しています。そして、党内の加憲議論においては、「どんな考え方に基づいて、加憲する項目の優先度を考えるか」についても検討してまいります。

 憲法は、国のあり方を決める根幹であり、国民生活、社会生活に大きな影響を及ぼす条項が並んでいます。公明党は、21世紀の日本をどうするかとの未来志向に立ち、憲法論議を行ってまいります。

 以上の内容とゴールデンウィーク期間中の無事故を願いつつ、心と身体のリフレッシュを訴えさせていただきました。

西公園パート2 2005.5.2[Mon]
 早速、西公園の管理事務所と山形市公園緑地課に行って昨日の出来事をお話すると共に当局における現状の認識を聞いてきました。

 管理事務所では、月曜日ということで市の職員はお休みでシルバー人材センターから委託派遣されている方にお話をしました。やはり広大な公園を管理することは大変という事と、施設内に設置していた消火器で、電話ボックスに噴霧されるなどのいたずらが発生している事などのお話がありました。
 山形市公園緑地課では、これまで市や事務所に寄せられた苦情や要望などを聞いた後、昨日使用した際の事などをお話し対応をお願いいたしました。

 足湯の件については、午前9時から午後7時までの使用としている。開園時間との関連問題もあるが、管理という点でこの時間が今のところベストと考える。お湯はタイマー式で溜めたり抜いたり出来るようになっており、冬季間は閉鎖を考えているとの事でした。又、時間の周知徹底のため使用時間の立看板も準備していきたい。清掃も週2回高圧洗浄器を使用して行なっているが、回数についても現場を確認しながら清潔感を損なう事の無いよう検討していきたいとのお話がありました。

 ミニモーターバイク等の動力ものの公園内の使用は禁止である。又、公園内を犬で散策していただくことは結構であるが芝生内の立ち入りはご遠慮いただくと共にフンなどの後始末の徹底をお願いしていきたいとの話もありました。
 又、これから夏となれば花火となりますが、花火については、時間を守り火の後始末をしっかり行なうことと既に掲示されている。余り制限を設ける事では無く、使う人達のマナーを尊重していきたいとの話がありました。

 せっかく出来た素晴らしい公園、ルールを守って楽しく使っていきましょう!

西公園で思う事 2005.5.1[Sun]
 午後4時ごろ、友人から「西公園の芋煮会広場で、バーベキューの準備をしているから来ないか」との電話があり自転車で駆けつけました。西公園は、家族連れや若いカップル、老夫婦・ジョギングする人などで大変な賑わいでした。

 芋煮会広場も、テントを張って竃でバーベキューをしたりしている人で一杯でした。その中に電話をくれた友達の顔を見つけ合流しました。
 昼から公園に来て、テニスを楽しんだらしく近くに便利な公園が出来た事を喜んでいました。気の合った仲間同士が天気の良い中で、様々な肉を炭火で焼きながらビールを飲む。本当に楽しい一時でした。秋の芋煮会もここでやろうと盛り上がりました。石のカマドを配置した事や炭の燃えカスを入れる大きな竃なども大変いいアイデアだと思います。

 足湯は大変な人気で混んでいたので、後から入ることにしました。日も落ち、街路灯が点灯しました。賑わっていた公園内もだんだんと人もまばらになってきました。後片付けをしていざ足湯に入ろうと行って見た所、お湯がありません。公園は午後10時閉門のはず、足湯の廻りを見渡しましたが、足湯の使用時間帯をお知らせする看板もありません。

 公園内でミニモーターバイクを乗り回す子どもや親も見受けられ危ないなあと思いました。開園し間もない事もあり、いろいろと問題も浮き彫りになってきたと思います。事故があってからでは遅すぎます。早急に対応を取ってもらいたいと思います。

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