おりはら日記


2005年9月の日記


お知らせ! 2005.9.30[Fri]
  第2回山形県高次脳機能障害者・家族の会(仮称)が下記の予定で開催されます。是非、同障害を持つ方並びにご家族の皆さん、行政や医療機関の関係者の皆さんの積極的な参加をお待ちしております。

★開催日時 : 平成17年10月9日(日)14:00〜16:00
★会場 : 霞城セントラル 3階大会議室 (山形市城南町1-16-1 JR山形駅西口直結)
◆第一部 
 講演 『仙台モデルによる生活支援・就労支援』
         〜高次脳機能障害者を地域で孤立させないケア〜
 講師 : 大坂 純先生(仙台白百合女子大人間学部総合福祉学科助教授)
◆第二部 
 障害者・家族の会(仮称)設立準備会
★問い合わせ
 : 023−615−4277(平日9:00〜17:00)事務局担当 斉藤孝まで
★メール
 : yamagata_hbd@yahoo.co.jp

 第1回の設立準備会は、7月31日に山形市福祉文化センターで80名を超える皆様からご参加いただきました。初めての会合ではありましたが、貴重なご意見とそれぞれの悩みを語り合うことができました。
 何かとお忙しい時期とは存じますが、次の設立総会に向けしっかりと話し合いを行って参ります。皆さんのご参加をお待ちしております。

阪神タイガース優勝! 2005.9.29[Thu]
 阪神が甲子園球場でライバルである巨人を5対1で破り、2年ぶり5度目の優勝を決めた。長嶋ファンの私としては、熱狂的な応援をする阪神ファンの心情を思うと、優勝に歓喜する姿を見て本当によかったなあと思いました。おめでとうございます。

 巨人選手も目の前で胴上げしている阪神選手の喜びの姿を目に焼き付けて、来年は必ず巨人ファンに感動と安らぎの日々を提供して欲しいと思います。ガンバレ巨人!

 今後、阪神は10月22日から始まる日本シリーズで、20年ぶり2度目の日本一を懸けてパ・リーグ優勝チームと対戦するわけですが、セリーグの覇者として頑張って欲しいと思います。

 MLBでは、地区優勝目指して、松井選手が所属するヤンキースとレッドソックスが競い合っています。残り4試合全力で勝ち抜いて欲しいと思います。又、井口内野手が所属するホワイトソックスと大塚投手が所属するパドレスは、それぞれ地区優勝を決めています。今後はリーグ優勝、ワールド優勝を目指して思う存分自分の力を発揮し活躍して欲しいと思います。
 優勝争いとは程遠いドジャースのチーム状況の中で、イチロー選手の5年連続200本以上安打もあと3本となりましたが、必ずファンの期待に応えてくれると思います。ファイトーだ!イチロー!

ボウリング大会! 2005.9.28[Wed]
 本日、本会議が開催され、2004年度の一般・特別・企業各会計の決算認定、05年度一般会計補正予算、市有施設の指定管理者制度導入に関する条例改正など36議案を原案通り可決し、閉会しました。

 この後、議会と二八会とのボウリング大会が行われましたが、私も実行委員の一人として、開会式及び親睦会での司会進行役を務めさせていただきました。
 この大会は昨年度からソフトボール大会からボウリング大会に変更して議会の最終日に開催されているものです。団体優勝とチーム優勝、個人の各賞を目指して2ゲームで競い合います。

 昨年度、私は栄えある第一回のチーム優勝(折原・平・堤)を勝ち取っています。そして、お陰様で今年もチーム優勝(折原・小野・菅)を勝ち取ることが出来ました。但し、今回の私の成績は、1ゲーム目154点、2ゲーム目はメチャクチャで120点とチームの足を引っ張ってしまいました。
 しかし、他のメンバーが頑張ってくれチームトータル899点で2位のチームに12点差をつけて2連覇を達成する事が出来ました。ヤッター!(本当にチームメイトに感謝です。)

 久々のボウリングでしたが、いい汗を流すことが出来ました。一投毎に歓声を挙げ、ストライクが出れば仲間とハイタッチ!遠くに並ぶ10本のピンが全て倒れた時の爽快さ、数本残ったピンを全て倒した時の達成感、ボウリングは誰でも手軽にでき且つ適度な運動にもなってとてもいいスポーツだと思います。皆さんもスポーツの秋、ボウリングで身体を動かしてみてはいかがでしょう。

議員定数問題! 2005.9.27[Tue]
 県内の市町村議会で活発に議員定数問題が議論されています。山形市も、山形市議会行財政改革・活性化検討委員会が開催され検討されていますが、各会派の意見が纏まらず、結論は12月までに先送りされそうです。

 改めて、現在の各会派の考え方を記しておきます。
【緑政・公明クラブ】
 議会歳費全体の中で判断すべきとして、現定数38から3削減し定数35、現報酬67万円から月額約3%カットし65万円、政務調査費は月額14万円から4万円削減し10万円とする。
【新翔会】
 現定数から6削減し定数32にするものの、報酬・政務調査費は現状維持とする。
【市民連合】
 現定数から3削減し定数35、報酬・政務調査費は十分に議論していないとしていますが現状維持の考え。
【共産党市議団】
 定数は現定数38のままとし、報酬は月額約10%カットし60万円、政務調査費は4万円削減し10万円とする。

 議員定数をより多く削減すれば、財政的には大きな効果を生みます。新鶴岡市(人口約14万4千人)は、今回定数38で選挙しますが、4年後の選挙は定数34と決まっています。
 市民の声を幅広く反映させるにはそれ相応の定数が必要です。しかしその数が本当に妥当と言えるでしょうか。現在、公務員の定数削減や給与の見直しが強く求められています。山形市の議員報酬・政務調査費は同じ規模の市と比べても山形市が恵まれている事は事実であります。これ等の事もしっかりと受け止めていかなければならないと思っています。皆さんはどの会派を支持しますか。

遠距離通学者への補助について 2005.9.26[Mon]
 今日は、議会で決算委員会・予算委員会・全員協議会がありました。決算・予算委員会では、各分科会(総務・厚生・産文・建設)で審議した事項が各委員長から報告が行なわれます。

 産文委員長から、次のことが決算委員会で報告されました。
 委員より、遠距離通学者への補助について、十中では冬期間保護者同士でバスを借上げて通学している生徒がいる。距離の基準を満たしていないとは言え、大変な負担となっており、基準を見直すべきでないかとの質疑があり、
 当局から、補助するためには、小学校で4km以上、中学校で6km以上という交付規定に基づいている。十中のバス利用は確認しているが、4kmしかなかったため補助ができない状態であるとの答弁がありました。
 また委員から、義務教育において、同じ学校に通うのに一部の人だけが新たな負担を強いられるのはおかしい。基準は国のものだが、これは市が統廃合を行った結果のことであり、設置者の問題である。これまでの委員会の意見も真摯に受け止め、保護者の負担はなくすよう、来年度の予算に向けてしっかりと対処すべきでないか、との質疑があり、
 当局から、教育委員会では、学校の適正配置、統廃合を模索している。そろそろ皆さんに示すべき時期と考えているが、通学の補助についても負担がかからないよう、財政当局に前向きに働き掛けていきたい、との答弁がありました。

 この遠距離通学者への補助については、十中開学以来、長年の問題であり保護者の皆さんの強い要望事項であります。沼木パークタウンから十中まで借上げバスを利用するとすれば、片道500円、往復で1000円となります。兄弟で通学すると1日で2000円となり、保護者にとって大変な負担となっています。
 今回、当局から前向きな回答を得る事ができましたが、冬はもう直ぐやってきます。今年度から適応できないか今後も教育委員会に働き掛けて行きたいと思います。

愛知万博が閉幕! 2005.9.25[Sun]
 3月25日に「自然の叡智(えいち)」をテーマに開幕した愛・地球博(愛知万博)が、今日で閉幕しました。
 私自身は大変残念ながら見に行く事は出来ませんでしたが、会期185日間に約2200万人の入場者を迎え、累計入場者数で1985年のつくば博(約2033万人)を抜き、入場券収支でも100億円近い黒字となる見通しとのこと。又、万博における経済効果は約1兆2800億円とも言われ、大成功だったのではないでしょうか。次回の万博は、2010年に、中国・上海市で開催されます。この時は、是非見に行きたいと思います。

 次の大きなイベントとして各地で誘致を表明しているのが、2016年の夏季オリンピックである。東京都と九州の福岡市が招致を正式に表明している。今後、構想を具体化させ開催概要を盛り込んだ「立候補意思表明書」を日本オリンピック委員会(JOC)に提出することになる。そして、JOCで2006年11月に国内の候補都市を決定し、2009年には国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催地が決定することになります。

 何れにせよ、大きなイベントを誘致しながら地域の活性化を図っていく事も大切ですが、地域の盛り上がりと企画や中身の良さが成功の秘訣だと思います。今回の愛知万博も複数回数のリピーターが1000万人を超えているとか。今後益々、英知を出して地域活性化を諮っていかなければと思います。

フィルムコミッション! 2005.9.24[Sat]
 今日は何も予定に入っていません。久々の休日とさせて頂きました。近くのビデオ店にいって『スウィングガールズ』を借りてきました。
 この映画は山形県・米沢市・長井市・高畠町・川西町・白鷹町・置賜総合支庁・山形県立高畠高等学校他いろんな所で撮影協力を行っています。当初から話題になっており映画館で見たかったのですが、機会を逸してしまい今日になってしまいました。地元の風景や施設をバックに素晴らしい映画が出来上がっていました。大変に面白かったです。もう一度見直したいところですが、新作ですので今日一日で返さなくてはいけません。

 山形市でもフィルムコミッションを行っていますが、積極的に呼び掛けすると共に、鮮やかに変化する山形の四季や歴史・人情味をどんどん売り込んで欲しいと思います。エキストラなどの市民協力も不可欠とか。やはり何でも共創の時代ですね。

河原での芋煮会! 2005.9.23[Fri]
 午前10時30分から南沼原公民館で開催された、「南沼原地区戦没者慰霊祭」に出席しました。慰霊祭は毎年、秋分の日に地区社会福祉協議会と地区遺族会の共催で行われています。
 142名の戦没者名奉読の後、参加者全員で献花を行いました。心から戦没者英霊各位のご冥福をお祈り申し上げます。

 慰霊祭終了後、自宅に戻りカジュアル服に着替え、娘から車で馬見ケ崎河畔にあるジャバの所に送ってもらいました。市役所の職場(清掃管理課)で、GC(グルメクラブ)なるものを発足し、山形市内で珍しい食材を扱って居る所や美味しい物を食べさせてくれる店を探して食べ歩きをしていたのです。そして季節の風物詩でもある「秋の芋煮会」も毎年恒例で河原で行っています。
 私が、駆けつけた時は「芋煮」や「バーベキュー」も正に食べ頃、直ぐにビールと、炭火で焼いたジューシーなお肉を頂きました。秋空のもと皆で食べる芋煮は本当に格別な味でした。先に行われた「日本一の芋煮会フェスティバル」や「郵政解散総選挙」、仕事や家庭の近況など様々な話し合いをしながらお酒を酌み交わしました。仕上げは芋煮入りカレーうどんです。後片付けもしないまま、会場を後にしましたが本当に穏やかな心安らぐ一時を過ごす事ができました。大変にご馳走さまでした。ありがとうございました。

新清掃工場建設に新たな展開! 2005.9.22[Thu]
 21日開催された山形広域環境事務組合議会全員協議会で、同組合の管理者である市川山形市長から、蔵王半郷への新清掃工場建設を断念する事が報告されました。

 断念した経緯については、蔵王半郷建設に向けて反対住民との話し合いを続けてきたが、理解を得る事は困難と判断したこと。又、新清掃工場建設の着工の遅れや工事長期化が懸念されることから、蔵王半郷地区とした建設地をいったん白紙に戻し再検討することにしたとのこと。
 新たな建設地は、用地検討委員会で候補地となった蔵王半郷地区を含む、市内の村木沢・大郷・明治・中屋敷・立谷川・本沢の七地区、さらに二市二町全域から建設地を公募し、来年三月までに選定する方針とのこと。
 又、これまでの一工場方式から分散による二工場方式についても検討するとしています。

 一旦決定したことを白紙に戻し、再度候補地を公募するという苦渋の選択を管理者会議で決定し、今回の報告となったものですが、新たな候補地でこれまでのように揉めないようしっかりとした地元住民との意見調整を綿密に行うと共に、魅力ある街づくりになることを行政側でしっかりとアピールして欲しいと思います。二工場方式についても処理能力を分散する事で、環境アセス等の規制緩和がなるのであれば大いに検討すべきものだと思います。

 何れにしても、新清掃工場の建設問題ばかりでなく収集体制(分別・祝日及び休日収集・収集時間帯)・ごみ有料化問題・資源回収問題など関連する課題は山積しています。当局の環境都市山形に相応しい視点と対応を期待したいと思います。

ティータイムコンサート! 2005.9.21[Wed]
 特別養護老人ホーム「なごみの里」で開催された、敬老の集いに参加しました。特老やディサービス、ショートスティでなごみの里を利用している皆さんの中で、米寿・白寿・百歳以上に該当する皆さんに記念品の贈呈がありました。
 百歳以上の方は、101歳・102歳・105歳の3名いらっしゃいましたが、式典にも元気に参加され喜びのご挨拶をされておりました。

 その後、『ティータイムコンサート』が、なごみの里の地域交流ホールで開催されました。今日の出演者は、ピアノ:會田由利香さん(山形市出身・県立北高等学校音楽科卒業・桐朋学園大学音楽部演奏科ピアノ専攻卒業)とヴァイオリン:菊川千明さん(山形市出身・県立北高等学校音楽科卒業・桐朋学園大学音楽部演奏科ヴァイオリン専攻卒業)のお二人です。
 曲の紹介を含め、ショパンの別れの曲から蘇州夜曲・川の流れのように・あかとんぼなど沢山素敵な曲を奏でていただきました。昔懐かしい曲になると、調べに合わせて手を振ったり、歌詞を口ずさんだり、とても楽しそうでした。私も午後の一時を最高の音楽を生で聞かせていただき感謝申し上げます。ありがとうございました。

 今日、21日から30日まで『秋の交通安全県民運動』が開始されました。居眠り運転・スピードの出しすぎ・酒飲み運転など無いよう安全運転で行楽の秋を過ごして戴きたいと思います。
 

何処に行ったの強い巨人は? 2005.9.20[Tue]
 これまで、プロ野球がテレビ放映されている時季は、必ずそのチャンネルを中心にテレビ観戦していたものですが-------。
 私はジャイアンツの大ファンというか長嶋の大ファンです。巨人が負ければ悔しく、勝てば喜んで夜のスポーツニュースを何回も見ていました。それが、何時からでしょうか。だんだんと興味が薄れ、いつの間にか巨人の野球中継を見てもアットいう間に別なチャンネルに替えてしまいます。

 弱い、勝てない巨人に愛想が尽きたのかもしれません。清原もいなくなり、スター選手不在の巨人をどう立て直していくのでしょうか。ハッキリ言って選手の覇気も現監督のチームへの想いも伝わってきません。
 監督の考え方や戦略は大変大きい影響力があります。監督の意識がチーム全体に行渡っている所は、それぞれの役割分担や自分が何をすべきか皆が理解し、目標に向かって一丸となっています。それが見ているファンに共感を与え、何処までも応援しようという気持ちになるものですが、巨人にはひた向きさ・一生懸命さが足りないと思います。

 そんな中で、巨人は次期監督問題で右往左往しているようです。是非スピード溢れ、ここぞという時に期待に応えてくれ楽しい野球ができるチームを創ってくれる、新しいリーダーを望みたいと思います。原・江川・中畑の各氏が取り沙汰されていますが、とにかく強い巨人を作って欲しいと思います。『復活!強い巨人!』

敬老会 2005.9.19[Mon]
 午前10時30分と午前11時、そして午前11時30分の開始時間で6地区から敬老会のご案内があり、忙しく6箇所の会場を廻りました。
 昨年から南沼原小学校を会場にして南沼原地区一本で行っていた敬老会を各地区開催としたためです。敬老会の該当者人数が増えたことと、遠い会場まで行って地域の人と祝うなら近くの公民館でやった方か良く、これまで以上に出席する人が多くなるのではとの発想からこの形態になったようです。

 各会場では、地域の役員の皆様の準備で紅白幕が張られ、ござの上に机が並べられ、そこにおしゃれをしたおじいちゃん・おばあちゃんが座っていました。又、机には赤飯や紅白餅・飲み物なども準備されています。
 ある地区では、余興として地域の皆さんによる大正琴や祝舞・手品、カラオケなどたくさんのお楽しみも準備されていました。

 総人口の5人に1人が65歳以上とのこと。そして、10年後には4人に1人になると予想される高齢化。戦後60年となるこの日本を支え発展させてきた功労に深く感謝しつつ、これからも健康で元気で何時までも長生きしていただきたいと挨拶させていただきました。又、金婚・米寿該当者の皆様本当におめでとうございました。
 廻る順番が最後になってしまった、地元の沼木新町町内会の敬老会では、皆さんと一緒に花笠踊りを踊らせていただき、芋煮をご馳走になりながら親しく語り合わせていただきました。その笑顔で、いつまでも楽しくお過ごしいただきたいと心からご祈念申し上げます。

南沼原ひまわり幼稚園の運動会 2005.9.18[Sun]
 今日も晴天。南沼原ひまわり幼稚園の運動会に出席しました。園児もハリキッテいます。南沼原小学校のグランドには、子どものベストショットを狙うためカメラやビデオカメラを手にしたお父さんやお母さん方がたくさん詰め掛けています。又、おじいちゃんやおばあちゃんも孫の姿を追いかけています。
 
 年中組のかけっこ「障害物競争」、年少組のパラバルーンお遊戯「バナナ天国」、年中組の団体競技「力を合わせてデカパン2!」を見て会場を後にしました。

 この純粋無垢な子どもたちが、いつまでもその気持ちを損なう事の無いよう、大人がしっかりと見守っていかなければならないと思います。子どもは、「家族の宝」「地域の宝」「日本の宝」です。次世代に誇れる山形を!輝ける未来を!残すためしっかりとガンバリます。

弁当開き! 2005.9.17[Sat]
 朝から晴天で太陽の日差しが眩しく感じられましたが、日陰に入ると肌寒い感も否めません。秋は其処までやってきたようです。車座になって山形北高校のグランドの木陰で、保護者が一品以上オカズを持ち寄り、弁当開きをし美味しく昼食をいただきました。だんごやケーキなどもあり、お腹一杯になりました。

 この日は、バレーボールの一年生大会が開催され、村山地区から9チーム参加して試合が行われました。入部部員が少なく強豪チームでも参加出来ない高校もありました。山商も一年生部員は6名ということで、ギリギリのチーム編成でありましたが、見事優勝することが出来ました。

 夜は祝勝会も行われました。ご指導いただいている先生方へ感謝申し上げると共に、3年生・2年生の先輩方及び保護者の皆様への感謝を忘れないよう話をし乾杯いたしました。今後も保護者・先生方・子どもが一体となって、大いなる目標に向かって頑張っていきたいと思います。 

初心忘るべからず! 2005.9.16[Fri]
 産業文教(決算)分科会が午前10時から午後5時までかかって、商工観光部・農林部・教育委員会における平成16年度決算報告並びに事業成果報告があり、質疑応答の後それぞれ認定しました。

 夜は、支持団体の会合に出席し、この度の衆議院選挙に対してのご支援に深く感謝申し上げました。郵政解散と言われたこの度の選挙は、短期決戦ということで公明党は改選議席(34)の半分も取れればいいほうだとか、今、民主党の代表に再び立候補している菅氏は半減すると公のテレビ番組で言い切りました。しかし、惨敗したのは民主党(64議席減)そのものでした。公明党は、比例区で898万、衆参通じて過去最高票を獲得し、小選挙区で8人、比例区で23人が当選し、計31議席を確保いたしました。

 同時放送の中で秋谷会長から、戸田第二代会長の「政治と宗教」の指導についてお話がありました。-----------
 戸田先生は、これからも、学会員が真剣に応援して選挙に勝ち、議員も増えていくだろう。そうした将来を見通されて、最初に議員を出す出発に当たって、こう言われました。
 「民衆のため、平和のため、不幸の人を幸福にするためである。その意義を含めて、庶民の代表として議員を出すのである。いわゆる、一党一派のためでもなければ、有名人とか、利権や私利私欲のための議員を出すのではない。議員は国民のための公僕である。このことを絶対に忘れてはならない。」

 改めて、自分のモットーである、一人ひとりの声を大切に、現場第一主義に徹し、『誠実に!真剣に!情熱を持って!』頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。

ダイエー山形店閉店! 2005.9.15[Thu]
 産業再生機構の支援で再建中のダイエーは、山形店を含む全国で六店舗を閉店すると発表しました。これまで酒田店の撤退が発表され、山形店については何とか存続して欲しいとの要望行動も行ってきましたが、本当に残念です。

 ダイエー山形店は、昭和47年に開店しましたが、当時高校生だった私たちにとっては、明るく華やかで品数が揃っているダイエーで買い物をしたり、店内めぐりをすることが大変な人気がありました。

 議会でも、中心街に住む市民の皆さんが生鮮食品を扱う店舗が少なくなってきて不安を募らせているとの話があり、市街地活性化とともに問題視されておりました。
 交通網の拠点としている山交ビルの意思も尊重しながら、関係機関と調整し行政の積極的関与で山形駅前が空洞化することの無いよう対応を望みたいと思います。

副知事2人制? 2005.9.14[Wed]
 斉藤知事が次の県議会で、副知事を二人にするための条例案を提出することを明らかにした。現在、日野政夫副知事(前県教育長)がりっぱに仕事を行っており、二人にする必要性が見当たりません。

 先の県知事選挙での公約「女性副知事」を実現するためのものだと思いますが、この公約については疑問符が付きます。又、時代に逆行するような制度だと思います。男女共同参画の一貫として、女性の意見を取り上げ積極的に県政に反映していくとのことでありますが、既に女性の声ということで「女性青少年政策室」を設置しております。
 そして、女性副知事に噂されている方は、国土交通省のキャリア官僚とのこと。真に山形の女性の意見が汲み取れるのか不安が募ります。
 
 県財政は行き詰まり、経費削減や県職員給与の削減などの方向性を打ち出している中で、副知事を2人にすることは矛盾を感じます。言い出したら聞かないではなく、勇気ある変更を望みます。今後の県議会での議論を注目したいと思います。

朝の挨拶再開! 2005.9.13[Tue]
 衆議院選挙の関係で8月23日・30日・9月6日の三日間朝立ちを中止いたしましたが、今日から恒例の朝の挨拶(街頭)を再開いたしました。

 当初、私折原の朝立ちも一過性のように取られた事もありましたが、継続的に行なう事により多くの皆さんからご声援をいただいております。大変にありがとうございます。
 今後もこの朝立ちは、毎週火曜日午前7時30分から8時30分まで、私が山形に居る限りおこなってまいります。但し雨天の場合は、中止とさせていただきますのでご了承ください。

 今日の私の挨拶は概ね下記のとおりであります。
 おはようございます。公明党・市議会議員「おりはら政信」でございます。今日は火曜日ということで、定例の朝の挨拶をさせていただいております。
 過日行われました、衆議院選挙に於きましては、皆様の温かいご支援ご支持を賜り、厚くお礼申し上げます。公明党県本部で推薦いたしました、小選挙区1区遠藤利明・2区遠藤武彦・3区加藤紘一の3名とも大幅に票を伸ばし当選、大勝利することが出来ました。心から御礼申し上げます。
 又、比例区は『公明党』とご支援をいただき、山形県で9万6千票、東北ブロックでも前回より5万5千票を上乗せさせていただき62万票と過去最高の票を獲得させていただきました。しかし残念ながら1万5千票足らず、公明党の目標でありました東北比例ブロック2議席はなりませんでした。
 今後、自公連立政権として327議席いただきましたが、郵政民営化の法案再提出をし改革を進めてまいります。又、皆様にお約束しました、児童手当の拡充・自動車重量税の減額も含め、マニフェストの実現向けて戦ってまいります。
 次期の衆議院選挙では、公明党東北比例ブロック2議席奪取を必ず実現できるようしっかりと頑張ってまいります。引き続き公明党に対しましてご支援ご支持をいただきますよう心からお願い申し上げます。
 今日も、一日お仕事ご苦労様でございます。安全運転で行ってらっしゃいませ!

第44回衆議院選挙! 2005.9.12[Mon]
 第44回衆議院選挙は、十一日投票・即日開票され12日未明に全480議席が決定しました。
 公明党は、31議席(小選挙区8議席・比例区23議席)を獲得しました。又、自民党も296議席を獲得し、自公連立の与党としては、全議席の3分の2を超える327議席を獲得しました。
 党員・支持者の皆様の昼夜を分かたぬ熱いご支援に対しまして、心から深く感謝申し上げます。今後、郵政民営化法案を速やかに国会に再提出し早期成立を期してまいります。又、児童手当の拡充などをはじめ、選挙選を通じて国民の皆様にお約束したマニフェスト(政策綱領)の実現に全力を挙げてまいります。

 公明党県本部で推薦しました、選挙区の自民党候補者(1区:遠藤利明氏、2区:遠藤武彦氏、3区:加藤紘一氏)3名も全員当選することができました。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。又、大変におめでとうございました。
 公明党は、東北比例ブロック2議席奪取を目指し、皆様から大変なご支援をいただきましたが、あと一歩及びませんでした。しかし、公明党の比例代表県内市町村別得票は、県計96,035票(山形市:17,751票)でした。この票は公明党県本部における最高の獲得票であります。大変にありがとうございました。

比例代表 東北ブロック(定数14)
自民党  獲得議席:6議席 1,901,595票(得票率36%) 前回より107,311票の増
民主党  獲得議席:5議席 1,748,165票(得票率33%) 前回より36,603票の減 
公明党  獲得議席:1議席   620,638票(得票率11%) 前回より55,459票の増
共産党  獲得議席:1議席   325,176票(得票率6%) 前回より11,886票の増
社民党  獲得議席:1議席   362,523票(得票率6%) 前回より52,336票の増
国民新党 獲得議席:0議席   244,933票(得票率4%)

参考:2003衆議院比例代表 東北ブロック
政党名  得票総数   得票率(%)  当選者数/当選枠
自民党  1,794,284    37.63       6/6
民主党  1,784,768    37.43       5/5
公明党   565,179    11.85       1/1
共産党   313,290    6.57       1/1
社民党   310,187    6.50       1/1

 2議席獲得は成りませんでしたが、次回こそ必ず皆様の期待に応えるべくしっかりと戦ってまいりますので、公明党に対しまして、これまで以上のご理解とご支援をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

山形市食肉まつり! 2005.9.11[Sun]
 山形ビッグウィング国際交流広場で開催された、『第19回山形市食肉まつり』に出席いたしました。
 このまつりは、市内産「山形牛」をはじめとする地場産食肉の消費宣伝と市民とのふれあいを目的として、生産者の方々並びに、農協・食肉組合など関係機関のご協力をいただき開催されているものです。

 会場には沢山の市民の皆様から参加していただきました。開会セレモニーの後、今回の食肉まつりに提供していただいた「山形牛」の生産者、丹野氏を囲み子牛から出荷するまでの苦労話などをお聞きしながら、七輪の炭火で焼いた山形牛をいただきました。
 美味しさが「ギュー」と口一杯に広がります。山形牛は本当に最高です!日本一のお肉です。家族へお土産も買って帰りました。焼肉・芋煮に山形牛をお楽しみください!

スポーツの秋! 2005.9.10[Sat]
 南沼原小学校の秋季大運動会に出席しました。オタスケつなひきや台風の目などの団体競技で熱戦が繰広げられました。
 今年のスローガンは、「千人の闘志を燃やし ねらえ優勝」とのこと。PTA会長から、グランドから来年は体育館が見えなくなる旨の話がありました。グランド西側にあるプレハブ教室にもう2教室が増設されるからです。
 これまでも南沼原小学校における早急な分離校設置を当局にお願いしていますが、計画及び達成年度を明言していただくと共に早く実施設計に入れるようプロジェクトを立ち上げる等、適切な対応を取ってもらうようしっかりと訴えて行きたいと思います。

 時間の合間を利用し、中央高校体育館で行われている地区新人戦バレーボール大会の応援にも行ってきました。夏の厳しい練習の成果を存分に発揮してもらいたいと思います。
 
 テレビでは、柔道の世界選手権の模様が放送されています。アテネオリンピックに引き続き日本選手の活躍を期待したいと思います。明日からは、大相撲秋場所が初日を迎えます。朝青龍の6連覇の懸かる大切な場所であると共に、前人未到の年間6場所完全制覇へのステップの場所となります。他の力士の奮闘を期待しながら面白い秋場所になって欲しいと思います。

 第60回国体「晴れの国おかやま国体」夏季大会も開催されております。県勢の活躍を心からご祈念申し上げたいと思います。正にスポーツの秋です。各々の練習の集大成を素晴らしい結果で示して欲しいと思います。

重陽(菊)の節句! 2005.9.9[Fri]
 山形テルサ3階 アプローズで午後1時30分から開催された、《重陽(菊)の節句》地産地消のつどいに、産業文教委員会副委員長として参加しました。この集いは、重陽の節句にちなみ、県内一の生産量を誇り、山形市の特産物でもある食用菊の消費拡大と地産地消の推進を図るため、2年前から開催されているものです。

重陽の節句とは?
 重陽の節句(9月9日)は中国から伝わったもので、人日(七草)の節句(1月7日)・桃の節句(3月3日)・端午の節句(5月5日)・七夕の節句(7月7日)とともに五節句のひとつである。語源は、陽数(陰陽説における奇数:奇数は縁起がいい)の最大である9が重なった日ということから重陽となったとされています。
 古代中国では、この日に山や丘に登って晩秋の山野を遠望しながら酒宴に興じ、赤い実をつけた茱萸(しゅゆ:かわはじかみ)の枝を頭に挿し、菊酒を飲んで長寿を願い、邪気を祓い災厄を除くことを合わせて願う風習がありました。
 日本には、平安時代初期に中国から伝来し、宮中行事として菊の花を眺めながら「観菊の宴」を開き、詩歌を詠んだり、菊酒を飲んだりしてけがれを祓い長寿を願いました。江戸時代には重陽の節句が一般社会に広がり、明治時代までは五節句の最後を締めくくるものとして盛んに行われたが、残念ながら今では日常生活とは縁遠くなっています。
 盛んに行われていた重陽の節句が、あまり現在に引き継がれていないのは、旧暦から新暦(旧暦で9月9日は今年は10月11日)に暦が移り、菊が盛んに咲く時期でなくなってしまったことが大きいようです。

【9月9日菊を食べる日宣言】
 豊な食生活を送るためには、安心・安全な農作物を一番おいしい旬の時期に食べることが必要です。
 私たちは、すばらしい農産物を多く作り出すここ山形にて、産地ならではの食の豊かさを実感し、山形の食文化を考えます。
 『重陽(菊)の節句』をとおして、山形の特産物『食用菊』を食し、山形の良さを再発見します。
 本つどいに参加した私たちは、これを契機に、消費者と生産者が共に考え、互いを理解し、9月9日には菊を食べる日と宣言します。

《重陽(菊)の節句》地産地消のつどい 記念俳句大会入選句の発表と表彰が行われました。特選句を紹介致します。
<特選句>
雲間より日のひとすぢや菊を摘む    伊藤かづ子

 トークショーや食用菊料理の試食・菊酒の試飲は、時節の関係で多忙を極め、大変残念でしたが参加する事無く会場を後にしました。(小林綾子さんのトークショー聞きたかったナー!)

9月市議会定例会! 2005.9.8[Thu]
 9月市議会定例会が開会され、会期を28日までの21日間とすることを決めた。その後、市川市長から平成16年度山形市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算認定、平成17年度一般会計補正予算、事件決議及び条例関係36議案を一括上程の上、提案理由の説明がありました。

 平成16年度山形市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算認定では、一般会計としては48年ぶりに前年度予算に比べ減額となった当初予算で、行政経費の節減合理化や創意工夫に取り組んだ結果、一般会計の決算額は、前年度に比べ4.1%の減少となり、実質余剰金21億8800万円余りを翌年度に繰り越すことになったとのこと。
 又、水道事業会計決算認定・市立病院済生館事業会計決算認定においても、それぞれ純利益を計上した旨の説明がありました。

 平成17年度一般会計補正予算では、アスベスト対策の含有調査などアスベスト対策関係費として860万円、都市計画街路事業4億150万円、蔵王スキー場外国語案内板緊急整備事業100万円など5億7130万7000円を追加し、総額759億5200万円となります。

 事件決議及び条例関係の議案では、住居表示を実施するため、吉原土地区画整理事業区域及びその周辺区域の町及び字の区域並びに名称を変更する議案の他、公の施設の管理を指定管理者に行わせるにあたり、地方自治法の規定に基づいて指定管理者が行う業務の範囲等について規定する議案などが上程されています。
 今後は、決算案は決算委員会、補正予算案は予算委員会、条例関係などその他の議案は各常任委員会での審議が付託されましたので、それぞれ審議されることになります。

 折原は『指定管理者制度』の導入は、行財政改革での大きな目玉として捉えておりましたので、山形市における36施設の内34施設について、現在管理運営している既存の団体に委託するとの方針は大変残念な結果でした。
 更に3〜5年は既存団体を指定管理者とし公募への準備期間としたい旨の話もありました。理由としては、現在管理運営を委託している市関連団体職員の雇用問題を上げていましたが、これ等の事は公募の条件の中に盛り込むなどしてクリア出来ないものでしょうか。
 指定管理者制度の施行の日から既に2年経過しています。2施設について指定管理者制度を来年4月から実施するとして、34施設を3年から5年の間そのままにすることはちょっと納得できません。長期の契約としないで1年から2年の猶予で現在委託されている団体の運営体制の見直しを諮り、出来るだけ早く民間の活力導入を図るべきだと考えます。これらの事を含め議会で訴えて行きたいと思います。

総務省ホームページから
「公の施設の指定管理者制度の導入状況に関する調査結果」の概要
 地方公共団体が設置する公の施設の管理を民間事業者にも行わせることができることとされた指定管理者制度は、平成15年9月から施行されています。本調査は、各地方公共団体における指定管理者制度の導入状況を調査したものです。
 なお、指定管理者制度の施行の日から3年後(平成18年9月)までに、旧制度の管理委託制度から指定管理者制度へ移行することとされています。

1.   調査時点 : 平成16年6月1日現在

2.   調査対象団体 : 都道府県・指定都市・市区町村

3.   調査結果の概要
1) 指定管理者制度が導入されている施設の数
都道府県 13施設
指定都市 380施設
市区町村 1,157施設
合計 1,550施設

2) 指定管理者制度を導入した団体の数
都道府県 10団体(21.3%)
指定都市 9団体(69.2%)
市区町村 374団体(12.0%)
合計 393団体(12.3%)

3) 指定管理者となった団体の数 841団体

(主な導入事例)
<. 都道府県>
◇  山梨県「丘の公園」(レクリエーション・スポーツ施設)
・  指定管理者 株式会社清里丘の公園
・  管理開始日 平成16年4月27日
・  指定の手続 公募により候補者を募集・第三者組織により選定
<. 指定都市>
◇  北九州市「小倉城」・「小倉城庭園」・「水環境館」(文教施設)
・  指定管理者 株式会社井筒屋(百貨店)
・  管理開始日 平成16年4月1日
・  指定の手続 公募により候補者を募集・第三者組織により選定
<. 市区町村>
◇  埼玉県草加市「西町児童クラブ」・「氷川児童クラブ」(医療社会福祉施設)
・  指定管理者 特定非営利活動法人草加・元気っ子クラブ(放課後児童健全育成)
・  管理開始日 平成16年4月1日
・  指定の手続 公募により候補者を募集・第三者組織により選定
◇  大阪府千早赤坂村「村営宿泊施設『香楠荘』」(レクリエーション・スポーツ施設)
・  指定管理者 株式会社グルメ杵屋(外食産業)
・  管理開始日 平成16年4月1日
・  指定の手続 公募により候補者を募集・第三者組織により選定       

新しい被保険者証 2005.9.7[Wed]
 9月1日からご使用くださいと新しい被保険者証が8月下旬ごろに自宅に送付されてきました。これまでは世帯に1枚の保険証でしたが、今年の新しい被保険者証はカードサイズで一人一枚の交付となりました。又、被保険者証と一緒に『国民健康保険ガイドブック』も送付になってきました。ガイドブックには、国保のしくみや高額療養費・出産育児一時金・葬祭費の支給などの手続きが詳しく説明されています。

 家族の中で、同じ日に病院に行く時はどちらが保険証を持っていくか揉めたりします。又娘の旅行や遠征では、保険証をコピーして持って行きますが、コピーでは医療機関で受け付けてもらえない時もあります。

 私は、2年間厚生常任委員会に所属し、これ等の制度を推進してきましたが、今年度から被保険者証が一人一枚ずつ交付され大変よかったと思います。ただ被保険者証が小さなカード式なため無くさないよう大切に保管していただきたいと思います。又、『国民健康保険ガイドブック』も一読していただき、家族の分かる所に何時も置いて欲しいと思います。

『教育の世紀』へ・・・・・D 2005.9.6[Tue]
《教育の世紀》《平和の世紀》

 21世紀は「教育の世紀」である。それは、「教育の力」で「世界の民衆を皆、皇帝へと高め、連帯していく世紀」です。

 これだけ科学や技術が発達している。これだけ知識や情報が増大している。にもかかわらず、それが地球社会の全体の幸福と平和に、そのままつながってこない。それは、「何のため」という根本の一点を見失ってしまったからです。ここにこそ人間の愚かさの根があり、狂いの因があるのです。

 正しい価値観、正しい生命観を教える教育以外に、この激動の時代にあって、人類の平和と安定を創造しゆく道はない。目指すべきは、「生命尊厳の世紀」であり、そして「人間教育の世紀」です。

 一切が、「人」で決まる。政治をよりよく変えていく根本の力も、教育です。教育の目的は、あくまでも「人間の幸福」であり、「世界の平和」です。ゆえに教育は、単なる「知識」の追及に、とどまってはならない。そこには、鋭い「知性」は当然として、豊な感性を育む「文化性」が絶対に不可欠です。そしてまた、深き人格の創造しゆく「哲学性」が強く要請されるのです。

 生命の尊さを実感し、自然との共生を志向しゆく「環境教育」は心を豊に育み、他者との連帯を促す人間教育そのものであろう。さらにまた、生命の尊厳の次元において、「教育環境」は「平和教育」とも奥深く連動する。戦争と暴力こそ、最大最悪の環境の破壊であり、そして生命への冒とくであるからだ。

『教育の世紀』へ・・・・・C 2005.9.5[Mon]
衆議院選挙が終わるまで選挙に拘るコメントは控えさせていただいております。

《ほめる》ことによって人は育つ

 「ほめて長所を伸ばすこと」と「克服すべき欠点を自覚させること」の両方が、バランスよくかみ合ってこそ、一人ひとりの能力を最大限に引き出すことができる。

 欠点を指摘するよりも、長所を見つけ出してほめてあげること-----これは、人を育てる際の鉄則です。
 どんな子どもでも、その子ならではの個性と何らかの長所を必ず持っているものです。そこに“追い風”を送ってあげると、才能の芽は急速に開花し、人格的な面でも、驚くほどの成長を見せる例がしばしばあります。
 子どもたちの可能性は、もっともっと幅広く見ていくべきであり、あたら才能の芽をつむようなことがあってはならない。ゆえに、若者たちに、こう訴えています。「われには、われのみの使命がある。君にもきみでなければできない使命がある」と

 ほめることとお世辞は違う。ほめることは、可能性を引き出すことです。やる気というのは、本人がやろうと自覚した時にしか生まれない。そのやる気を出すようにするのが、両親、教師の役目です。
 それと、叱ることは、怒ることとは違う。叱るというのは、言い聞かせることです。怒ってばかりいて、子どものやる気をなくさせては愚かです。ほめることも、叱ることも、どちらも、子どものことを本当に思っていないとできません。

日本一の芋煮会フェスティバル! 2005.9.4[Sun]
 朝、目を覚まして直ぐ空を見上げた。雨は大丈夫のようだ!午前6時には、開催を知らせる花火も上がった。ところがその後、数分もしないうちに突然の豪雨。今日の日本一の芋煮会フェスティバルの開催はやはり無理かと思われました。実行委員会の役員の皆様やスタッフの皆様の苦悩する姿が頭に浮かんできます。ここまで準備したのだから何とか晴れて欲しいものです。想いが通じたのか、小雨になってきました。とにかく支給されたTシャツを着て会場まで行く事にしました。

 会場では、突然の雨に大変な思いをしながら、各班ごとに大鍋での芋煮の準備やオープニングセレモニーなどの準備が進められていました。お客様も市内・県外から続々集まってきています。オープニングセレモニーが始まり、産業文教副委員長として「鏡開き」を各役員の皆さんと一緒に行わせていただきました。

 今日の日本一の芋煮会では、6mの大鍋に里芋3トン、牛肉1.2トン、コンニャク3,500枚、ネギ3,500本、味付けの醤油700リットル、隠し味に日本酒50升、砂糖200kg、そして水6トンを入れ、6トンの薪(ナラ材)で煮炊きします。そして、これらの材料は全て山形市内で生産されたものであり、おいしさもスケールもまさに日本一です。

 その後、芋煮茶屋ゾーンに行って、こんにゃく・漬物・芋煮・おにぎりなどを頂きました。時間の関係上、大鍋で作った芋煮は食べられませんでしたが、多くの皆さんから日本一の芋煮を堪能していただきたいと思います。又、何とか開催している間、空が持ってくれる事を祈るとともに、役員及びスタッフの皆様の御労苦に感謝と敬意を表しながら会場を後にしました。

第十中祭 2005.9.3[Sat]
 「深めよ絆 やるべ!やるべ! 今こそ爆発の瞬間」のスローガンのもと、第十中祭が開催された。この日は、同時間帯で落合の山形市総合スポーツセンター南側駐車場にて、山形市総合防災訓練が行われておりましたが、第十中学校の教育振興会会長を務めている関係から十中祭のほうに参加させていただきました。

 十中祭は、青軍・赤軍・白軍に別れ、各学年毎の団体競技を中心に競技が進められます。今回から学年別の全員リレーが新たに取り入れられたとの事。私からは、2年女子の「それ行けタイヤリレー」で優勝した青軍に優勝旗の授与を行わせていただきました。

 一人一人が主役となり、自分の力を爆発させるとともに、互いの力を信じチーム力・団結力で勝利の栄冠を勝ち取ろうとガンバル十中生に最後まで声援を送り観戦したかったのですが、途中で退席させていただきました。

山形市議会定数問題について! 2005.9.2[Fri]
 山形市議会行財政改革・活性化検討委員会が一日の日に開催され、議員定数問題について各会派の考え方が示されたことが、今日の新聞に報道されました。

 自民系の新翔会は「32」、私の所属する緑政・公明クラブは「統一見解は出ていないが、35が大勢」、社民系の市民連合は「35から38までの数字がでている」、共産党市議団は「現状維持の38」とのことだった。

 市民の声を広く市政に反映するためには、一定の議員定数が必要でもあります。又、ただ闇雲に定数を削減すれば良いというものでも無いと思います。年間の議会歳費と報酬(月67万円)の関係も重要です。我が緑政・公明クラブは、議会歳費全体を抑制する中で、定数や報酬、政務調査費の削減も含め意見調整を諮っているところです。
 折原は、前にもこの日記の中で考えを示したとおり、会派での意見交換の場では、議員定数34、報酬5%カット、政務調査費削減(現行の月14万円から月10万円)として意見を述べさせていただきました。

 議員定数問題含め、いろいろな考え方が出てくるものと予想していましたが、やはり各会派においてもまだ調整がついていないようです。今後会派の考え方を纏め、山形市議会として一本化していく過程でもいろんな障害はあるかと思いますが、市民の皆さんに納得していただける内容で決着し、しっかりと説明責任を果たしていかなければならないと思います。

『教育の世紀』へ・・・・・B 2005.9.1[Thu]
 一人の教師の熱意が、どれほど生徒たちの心を明るくするのか。可能性を開き、伸ばす-------教師とは子どもの心に希望の炎をつける人です。子どもの可能性を信じ抜く人です。人間の心を動かすのは、人間の心だけなのです。

 教師が生徒を信じること-------それこそが教育の根幹である。「信の心」が教育の中心にしっかりと打ち立てられているかどうかが、教育の成否を決めると言ってよい。それが、信頼関係を築いていく、第一ステップです。まず、教師が子どもたちを信じていく。信じてあげれば、子どもたちは、必ずまっすぐに応えてくれます。
 最大の教育環境は教師自身である。施設や制度はもちろん大切ですが、それ以上に、教師の生き方や生徒を思う愛情の深さこそが、子どもたちの心の限りない栄養になるのです。

 生命には計り知れない可能性がある。だから、どんな人に対しても、あの人はダメなどと決めつけてはいけない。とくに自分自身の可能性を決めつけてはいけない。多くの場合、「行き詰まり」は、自分自身のそうした決めつけから生まれるものです。

 幼年期の心のカンバスに、差別や偏見という色はありません。そのカンバスに、泥を塗りつけるのか、色彩豊な人間性のハーモニーを描いていけるのか-------大人の責任は重大です。
 だからこそ、大人に対する以上に真剣に、子どもの中の「大人」に語りかけるように接していくことです。
 

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