おりはら日記


2005年11月の日記


12月市議会定例会と会派勉強会 2005.11.30[Wed]
 12月市議会定例会が開会され、会期を15日までの16日間とすることを決めた後、市川市長から平成17年度一般会計補正予算、事件決議及び条例関係43議案を一括上程の上、提案理由の説明がありました。

 補正予算の主なものは、夜間急病診療所において今年4月から小児科医の常駐を行い小児救急医療体制の整備を図ってきましたが、予想以上に利用が多く今後も冬季における利用者数の増加に備え診療体制の強化を諮るための経費や生活保護世帯の増加や心身障害者に係る支援費の追加として3億8千万円、小学校アスベスト対策事業費などに2780万円、除雪などに対する予備費5千万円などに補正予算総額5億2590万円を追加し、補正後は764億7830万円とするものであります。

 なお、指定管理者制度を導入する条例の一部改正を求め4名の議員から改正案が出されました。内容は条例文に『公募』を明記することを求めるものです。指定管理者制度は「原則公募」となっており、市の方針もその趣旨を尊重すると確認されております。この改正案は総務委員会に審査付託されます。

 午後2時30分から会派勉強会を行い、「山形市第7次総合計画策定のための市民アンケート及び意見交換会の実態と概要」と「中期財政見通し(H18年度〜22年度)について」それぞれ担当部長等から説明を受け、質問及び意見交換及びを行いました。双方とも課題が多く今後も勉強会を重ねていく事になりました。 

休肝日! 2005.11.29[Tue]
 定例の朝立ちを行いましたが空は雨模様。結局、雨足が強くなってきたので8時で終了させていただきました。
 
 広島の小1女児殺害事件が起きてから、今日で一週間となります。幼い命を狙った犯行の実態が明らかになるにつれ、市民の怒りと悲しみは増すばかです。県教育委員会でも児童・生徒の登下校への不安が広がる中、通学路の一斉点検を指示しました。現在、通学路の街路灯の件でスポーツ保険課に要望をしていたところでしたが、一部改善が可能とのことで十中に打ち合わせに行ってきました。

 午後からは、党本部で党員証をラミネートしたり資料作りと明日の支部会の準備を行いました。そして夜は休肝日!明日からは12月議会が始まります。

政経セミナー 2005.11.28[Mon]
 山形グランドホテルで午後6時30分から開催された衆議院議員「えんどう利明」政経セミナーに参加しました。9月11日の衆議院選挙の勢いが其のまま会場に現れているようで支援者や企業関係者の皆様で一杯でした。
 
 私たち公明党も連立与党と言う立場で、小選挙区では「えんどう利明」勝利のため全力で支援を行いました。私も個人演説会で弁士となって応援のエールを送らせていただきました。

 今日も何時もの笑顔で壇上に立たれ、ニッポン・山形を元気に!するため様々な要職に就きながら頑張っている事を話されておりました。最後に「同じ目の高さで政治をしっかりやり、県民の声を国政に届けて行きたい」と改めて決意を披瀝しておりましたが、何時までもこの気持ちを持ち続けていただきたいと思います。

「エコモンスター」と「やまがタウンミーティング!」 2005.11.27[Sun]
 午前中、潟Lヨスミ産研が11月より運転を開始しました産業廃棄物焼却溶融施設「エコモンスター」を見学に行ってきました。「エコモンスター」は、廃プラ・汚泥・燃え殻・動物性残渣・雑介・木屑・紙くず・感染性廃棄物・ばいじん・13号廃棄物・廃油・廃酸・廃アルカリなどを溶融方式(ロータリーキルン式)で環境に十分に配慮しながら安定した連続運転で処理し、高品質な溶融スラグを排出しリサイクルを図ります。
 午後からは多くの関係者が出席し竣工披露パーティーがメトロポリタンで開催されました。循環型社会を10年前から予測し、7年越しの計画の末、地元の皆様の理解と関係各位の協力を得ながら今回の運びとなった事に対して感謝をしながら鈴木社長が挨拶を述べられていました。今後も環境先進都市をリードするご活躍をご期待申し上げます。

 時を同じくして、霞城セントラル3階山形市保健センター会議室で『やまがタウンミーティング』が開催されており、市民の皆様の率直な意見をお聞きするために上記パーティーを中座し、会場に駆けつけました。
 この『やまがタウンミーティング』は3部形式で行われ、第1部は「市政の現状を知る」と言う事で、山形市の現状把握と市政方針・財政状況・行政評価の導入・今後の課題などの概要説明がありました。
 第2部は「市役所の仕事を知る」で、各部長が仕事の検証システムの結果をもとに、項目を絞って総体的に行政評価結果などを整理しながら説明がありました。私が参加したのは、商工観光部長が、中心商店街活性化事業・山形の魅力PR事業(フィルムコミッション推進事業)の説明をしているところからでした。

 活発な意見交換があったのでしょう!次第に載っている予定時間より大幅な遅れでした。途中からでしたので其れまでの質問等は判りませんが、内容と全く関係ない個別的な質問もあり進行のあり方も考慮していかなければ成らないと思いました。しかし、こういった市民への企画が持たれた事に関しては大きく評価したいと思います。ただ、各部における説明事業の一覧を見ましたが、もっと市民に直結した内容について話をして頂きたい部もあったように思います。

 第3部の「意見を交換し、共に未来を考える」については、時間の都合上割愛されてしまい大変残念でした。新たな試みを展開されたことについては敬意を表します。今回の反省点を改善しながら、これ一回で終わる事無く開かれた市川市政と言う事で今後も定期的に開催し続けて欲しいと思います。

第4回山形県代表者会議 2005.11.26[Sat]
 公明党第4回山形県代表者会議が、山形市総合スポーツセンターで午後1時30分から開催されました。この会議には各総支部から議員及び代表代議員約40名が集いました。
 寒河江県代表のあいさつ、渡辺参議院議員のあいさつの後、この一年間の総括と今後の活動方針及び平成18年度県本部予算(案)等を審議しました。

 幹事会報告では、衆院選の総括、改革の課題と対応、公明党の原点と政治家改革、2007年(春の地方統一選挙・夏の参議院選挙)決戦に向けた党活動の展開など、当面する課題について那須幹事長より報告がありました。その後、平成18年度県本部予算(案)について、志田事務長より提案があり採決の結果、全員一致で可決すべきものとして採決いたしました。

 採決後、鶴岡・酒田の統一外選挙の当選者である、富樫・秋葉(鶴岡市議)、佐藤(酒田市議)から選挙支援の御礼と合併後の活動についてそれぞれ決意が語られました。

 公明新聞の購読拡大については、いずれも選挙結果分析において、「購読率が高い地域は得票率も高い」という結果が出ており、公明新聞の購読推進は党勢拡大のバロメーターであり、公明新聞の一層の拡大に取り組んでいくことを確認いたしました。

 公明党は、皆様からお寄せ頂いた大きな期待にお応えするため、安心・安全な街づくりを目指し、より一層地域に根ざした活動を行なうと共に、庶民の目線に立った政策と実現力で、理解と信頼の輪を拡大しながら地域発展のため全力で戦って参ります。 そして、次の戦いである2007年春の地方統一選挙と夏に行われます参院選挙の大勝利のため、党勢拡大に向け日常活動の最前線に立ち、議員活動3項目である@「訪問・対話運動」の推進で支持者拡大A「地域サポート運動」の積極的な展開B公明新聞購読の更なる拡大推進を積極的に実践していく事を誓い合いました。今後とも皆様方のご支援ご協力を心からお願い申し上げます。

郷土力士「琴の若」の引退! 2005.11.25[Fri]
 大相撲の西前頭11枚目の琴ノ若(37歳)=本名鎌谷満也、佐渡ケ嶽部屋=が九州場所13日目の取り組みで駿傑から送り出しで敗れ、5勝8敗と負け越しが決定した。そして今日限りで引退を発表しました。
 関取最年長の琴ノ若は、1984年夏場所が初土俵で22年間相撲を取り続けました。右四つで大きな体を生かした寄り、上手投げを武器に、1999年初場所で自己最高位の関脇に昇進しました。

 琴の若が勝つと後援会のスーパーマーケットで花火を打ち上げます。郷土力士としてずっと応援して来ましたがこれから相撲が見れなくなると思うと寂しい気持ちで一杯です。けがも多かったし、何故か7勝8敗の成績が多く身体が大きいのに勿体無いなあという気持ちが強い時もありました。
 でも、雪国出身の本領を発揮し、粘り強く不撓不屈な精神でケガで慢心創意の中でも最後まで諦めずに誠実な相撲を取り続け、幕内在位90場所、幕内1260回出場はいずれも史上4位であり、勝ち星も郷土のスーパースターであった横綱柏戸の599勝を上回る608勝と凄い記録だと思います。

 師匠で義父の佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)は、今場所限りで日本相撲協会を定年退職するため、この日の持ち回り理事会で年寄「佐渡ケ嶽」襲名が承認され、部屋を継承して後進の指導に当たることになりますが、今成長著しい関脇琴欧州は、佐渡ケ嶽部屋であり、今日の相撲で全勝の横綱朝青龍を右四つから寄り倒して10勝目を挙げ、場所後の大関昇進に大きく前進しました。
 
 今後は親方として新しい力士の育成に頑張っていただくとともに、現在関取である琴欧州・琴奨菊・琴光喜関などを一日も早く横綱や大関に育てて欲しいと思います。
 本当に長い間ご苦労様でした。今後益々のご活躍を期待したいと思います。

51回目の誕生日! 2005.11.24[Thu]
 今日は私の51回目の誕生日です。最近、家族全員揃って食事をする事は難しい事ですが、長女は今日のバレーの練習を休んでくれました。二女も学校の部活動が終った後真直ぐ帰ってくれ、仙台にいる長男を除いた五人が同じ食卓に付く事が出来ました。

 仙台で美容師をしている長男からも電話がありました。これまでお世話になった勤務先から、新たな職場で更なる技術を習得したいとの事で別な勤務先を探していましたが、採用の連絡を戴いたとの事。長男の新たな職場先については、これまで心配していましたが良い連絡を受け本当に安心しました。

 食欲の秋と私が今飲んでいる薬の効果もあるのでしょうか、最近の私の体重は90キロと危険区域に入っています。今日の良き日を決意の日として、減量作戦を開始すると共に西公園を散歩し健康維持に務めたいと思います。ちょっと期間を頂きますが、リニュアールしていない折原を見た時は、「どうぞ、減量作戦は上手く行っていますか」とプレッシャーを掛けてください。
 今後も健康に十分に気をつけながら、自分に与えられた課題と使命を一つ一つ着実に達成していきたいと思っています。どうぞ今後ともよろしくご支援お願いいたします。

勤労感謝の日! 2005.11.23[Wed]
 改めて勤労感謝の日の意義を調べてみました。勤労感謝の日は国民の祝日に関する法律(祝日法)で「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨とし、1948年に公布・施行されました。只、この祝日は、戦前の新嘗祭(にいなめさい)の日付をそのまま「勤労感謝の日」に改めたものであります。

 新嘗祭は1872年までは旧暦11月の2回目の卯の日に行われていました。1873年に太陽暦(グレゴリオ暦)が導入され、そのままでは新嘗祭が翌年1月になることもあって都合が悪いということで、新暦11月の2回目の卯の日に行うこととしました。それが1873年では11月23日だったということです。そして、翌1874年にも前年と同じ11月23日に新嘗祭が行われ、以降11月23日に固定して行われるようになったとの事で、11月23日という日付自体には意味は無いようであります。

 しかし11月23日は、私の誕生日の前日の祝日になります。往々にして祝日と誕生日がセットで祝う会が行われることが多く、「お父さんお仕事ご苦労様」の感謝の気持ちより「誕生日おめでとう」の言葉が飛び交います。
 お祝いを二度やれば経済的負担も大きなものがありますが、「勤労感謝の日」は今の生活が出来る喜びと感謝をする日だと思っています。何よりも結婚してから、妻の礼子からも共働きで頑張ってもらいました。そういうお陰で今の生活がある事を子ども達にも知って欲しかったし、私自身も感謝したかったからです。

 妻や家族には今後もいろんな点で気苦労や迷惑を掛ける事もあるかと思います。そういう中で自分成り立っている事を感謝しつつ、これからも市民の負託に応えられるよう、しっかりと仕事に頑張って行きたいと思います。

山形美術館理事会・評議員会 2005.11.22[Tue]
 山形グランドホテルで開催された、財団法人山形美術館理事会・評議員会に出席しました。会議は、経過報告と上期入場者統計、新収蔵品の説明、平成17年度中間収支実績、役員補充選任などについて協議されました。
 私自身、理事になって初めての会議でありましたのでちょっと緊張しました。内容的には日展山形展が開催され、入場者数も前年度より2500名ほど増加しているとの事。只、美術館が建設されてから20年が経過し、所々で故障や不都合が見受けられるとの事でした。

 美術館は、絵・書道・写真・彫刻など山形の芸術の発表展示の殿堂として、芸術文化振興の拠点として無くては成らないものだと思います。整備すべきものはしっかりと整備すべきであります。県内の小中生については入場料を免除する事にしたとの事で、利用度も増加しているようですが、もっと活用して欲しいと思いました。

一泊旅行!  2005.11.21[Mon]
 東京町田に住む兄が帰省し、母と兄と一緒に秋保温泉に一泊旅行に行ってきました。兄は町田市鶴川で美容院を経営していますが、必ず一年に1度か2度は故郷の山形に戻ってきます。芋煮会の季節や新米が取れた頃、そしてスキーやスケートボードが出来る冬の季節になると電話がかかってきます。

 どうしても山形に帰りたくなるとの事。兄のテレなのでしょう。母に会いに帰って来るのだと思います。母は母で、車で帰ってくる兄の事を心配しながらも、手作りの大根や白菜、新米や旬の果物などお土産用に沢山準備をします。

 紅葉の山形道を秋保温泉目指して車を走らせました。姉も誘いましたが仕事の都合が付かず今回は3人での一泊旅行です。母も82歳となり、腰が曲がってきて出歩くのを億劫がりますが、今回は企画に乗ってくれました。

 温泉にゆっくりと浸かって本当にノンビリとさせていただきました。三人でいろんな話をしながら、母を真ん中にして川の字になって寝ました。でも、私のいびきがうるさくて母と兄は寝不足気味だったようです。

感動ありがとう!高橋尚子選手!加藤条治選手! 2005.11.20[Sun]
 東京国際女子マラソンで、2年ぶりのフルマラソンとなった高橋尚子選手が2時間24分39秒で優勝しました。高橋選手は、大会前に右脚3カ所に軽い肉離れを抱えていることを記者会見で発表していましたので、スタートからドキドキしなからテレビ中継を見守りました。

 レースはペースメーカーが25キロまで引っ張ってくれ、5キロを約17分のタイムで走りました。解説者はこのペースであれば、体力に余裕を持って後半に臨めるとのコメント。
 当初10名近くでトップグループ形成していましたが、一人落ち二人落ちして終盤では高橋選手とバルシュナイテ選手、そして2年前39キロ地点で追い抜かれたアレム選手の3人が並走する展開となりました。

 何時、誰が、何処でスパートするのか、高橋選手の足のケガは大丈夫なのか。不安と期待の混じった気持ちでテレビを見つめました。突如36キロ手前で高橋選手がスパート、2人を一気に引き離しました。足は大丈夫なのか、最後まで体力が持つのか心配しましたが、高橋選手は見事に2年前のリベンジを果たし、堂々の優勝を勝ち取りました。本当におめでとうございます。

 優勝インタビューで高橋選手は、「2年間走ることができなかったが、多くの皆さんに支えられてここに帰ってくることができた。沿道からの声援も背中を押してくれました。1度はやめようとも思ったが、夢を持ち続けることで、充実した毎日を過ごせた。あらたなスタートを切ることができました。」と語っています。そして自分の走る姿を見て、多くの人が夢を持って一日一日を頑張っていただきたいとの話もありました。
 次の北京オリンピックで、多くの国民が高橋尚子選手とともに42.195キロを走りたいと思ったことでしょう。この2年間の出来事を前向きに捕らえ、全て自分の成長の糧としている高橋選手、前監督の小出監督への感謝を述べつつ、チームQのスタッフに感謝の気持ちを述べるあなたの姿を見せていただき、思わず感動で涙が出てきてしまいました。これからも新たな感動を私たちに見せてもらいたいと思います。高橋尚子選手の復活、本当におめでとうございます!

 又、スピードスケートのワールドカップ(W杯)ソルトレークシティー大会が開催されていますが、男子500メートルで加藤条治選手(日本電産サンキョー:山形市出身)が34秒30の世界新記録をマークし、W杯初優勝を飾ったとの報道がありました。これまでの世界記録は清水宏保選手(NEC)が2001年3月に同リンクで出した34秒32ですが、それを0秒02上回り、4年8ケ月振りに記録更新したものです。
 加藤条治選手はトリノ(イタリア)で開催される冬季オリンピックのスピードスケート男子500mの代表に内定していますが、今後も益々技術と精神力の向上に磨きを掛けていただき、本番のオリンピックでもすばらしいレースを見せていただきたいと思います。

結党の心! 2005.11.19[Sat]
 1964(昭和39)年11月17日、公明党結成大会会場(東京両国・日大講堂)の垂れ幕には、次の二つの言葉が書かれていました。それは、『日本の柱 公明党』と『大衆福祉の公明党』です。
 『日本の柱 公明党』とは、責任を持って日本の政治を担っていくということ。『大衆福祉の公明党』とは、福祉のことは勿論一人ひとりの声に耳を傾け、庶民の目線に立って政策を実現していくということであります。

 結党の誓である「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」には、政治を国民の手に取り戻したいと立ち上がった民衆の熱い心が込められています。「大衆とともに」は、単なる言葉ではありません。「公明党の魂」なのです。
 二日前の11月17日(木)は、結党41周年の記念すべき日でありました。「結党の心」と「公明党の魂」である大衆とともにを忘れる事無く、しっかりと日々の活動に頑張って行きたいと思います。 

参議院議員『渡辺孝男』国政報告会 2005.11.18[Fri]
 仙台国際ホテルで午後6時30分から開催された、参議院議員『渡辺孝男』国政報告会に出席しました。この報告会には、坂口力党副代表・井上義久党政務調査会長・風間ひさし参議院議員も駆けつけていただきました。

 渡辺参議院議員は、平成7年7月に初当選以来、国会議員として在職10年となります。この間、農林水産大臣政務官、参議院予算委員会理事等の重責を担い、国民の声を反映すべく活動して参りました。
 現在は、参議院法務委員会委員長、党政務調査会副会長として景気の回復・雇用の確保・少子高齢化社会に対応した社会保障制度改革・食の安全対策など、より安心で安全な暮らしの実現を目指して頑張っております。又、公明党山形県本部の顧問でもあります。

 吉本高志東北大学総長の来賓挨拶にもありましたが、渡辺参議院議員は脳神経外科医であります。医学的見地からプリオン病対策について・言語聴覚士法・臓器移植法・不妊治療患者への公的助成・てんかん患者の運転免許所得の欠格条項見直し・脳卒中対策新10ケ年戦略の策定・「食料・農業・農村基本法」・「高次脳機能障害者支援モデル事業」の創設・食育基本法など数々の法案と事業実施に全力を挙げて取り組んできました。

 そして見習わなければ成らない事は、環境が変わり初心の気持ちを忘れてしまう事が多い世界にあって、何処までも謙虚で庶民の目線・皆の幸福を願う心を持ち続け頑張っている事だと思います。そんな素朴で裏表の無い渡辺参議院議員を皆さんが好きなのだと思います。
 私も、初心忘れる事無く市民の代弁者として全力で頑張って参ります。仙台での会合でしたが公明党の顧問弁護士をしていただいている小林弁護士夫妻と同席をさせて頂き、貴重な一時を過ごさせて頂きました。

第34回山形市技能功労者褒賞式 2005.11.17[Thu]
 第34回山形市技能功労者褒賞式に産文副委員長として出席いたしました。本日受賞された方々は、18職種(板金・時計・左官・畳・建具・木型・建具塗装・菓子・製麩・印章・美容・クリーニング・鮨・塗装・給仕・写真・米菓・機械加工)19名の皆様です。受賞者の中に、私の知っている鮨善の石川さんもおられました。本当におめでとうございます。

 受賞者は、技術者としての経験が30年以上で、後継者の育成・指導に尽力されている55歳以上の方が対象で選考委員会が行われ決定されます。昭和47年に発足し、これまでに973名の方が受賞されています。

 受賞者名簿を拝見しましたが、経験年数56年の方もおられ、この道一筋に技術の研鑽に励まれ、優れた技能を受け継ぐとともに、市民生活の向上と産業の振興発展に大きくご貢献を頂いたきました。そのご努力とご功績に対し、心から敬意を表したいと思います。今後も優れた技能を継承していくと共に、新たな技術の開発も含め、更なる産業振興発展のためご尽力いただきたいと思います。受賞者の皆様の更なるご活躍をご期待申し上げます。

駅前の空洞化免れる! 2005.11.16[Wed]
 今月20日で閉店するダイエー山形店の跡に、ヤマザワが出店するとの報道がなされました。
 計画では、地下にスーパーマーケット、1階の一部でドラッグストアを運営する予定とのこと。ダイエー山形店が撤去した後、ヤマコーが予定している耐震工事、さらに、内装のリニューアルなどが終わり次第、早期に開店させたいとのことで来年2月にはオープン予定とのことである。

 ダイエー山形店の撤退方針を受け、議会でも市街地商店街の活性化という視点で、他企業への積極的勧誘を含め行政の役割や責任等について指摘をしてきたところであります。
 近年大型店舗が郊外に開店しているなどの影響もあり、中心商店街でも所々でシャッターを下ろしている店舗も見受けられるようになっています。人の回遊性も街の中心ではなく、郊外へと変わっています。

 駅前は、その市の顔とも言われます。あちこちで昼からシャッターを下ろしているような街では活気がなくなります。
 企業となれば採算性をどうしても考えなければなりません。そういった中でのヤマザワの大英断で駅前の空洞化は免れました。 十日町角にも新たな空間が創出されます。安堵するばかりでなくこの機会を大きなチャンスと捉え、行政・企業(商店街含む)・市民とが知恵を出し合い、点から面(年間・季節に合わせ・週末・日常)での新しい街づくり(出会い創出)を目指していかなければならないと思います。皆さんのアイデアお聞かせ下さい。 

紀宮さま・黒田さんご結婚おめでとうございます! 2005.11.15[Tue]
 紀宮さまと黒田慶樹さんの結婚式、披露宴が行われテレビの特番で、紀宮さまの生い立ちから天皇、皇后両陛下との拘わりや家族の絆、将来の生活、記者会見や様々な実況中継も含め報道がありました。

 内親王の紀宮さまについての報道はこれまで少なかったように思います。この度の結婚を通して紀宮さまのエピソードや心優しい振る舞い、自分の考えをしっかりと持ち過ごされている事を知り大変によかったと思います。

 数々の公務をこなしながら、自分の仕事を持ち将来的には皇族を離れ一般人として生活するとの思いを抱きながら過ごされ、本日のご結婚となった訳ですが、今後は静かにお二人を見守ってあげるべきであると思います。

 黒田慶樹さん、清子さんの末永いご多幸を心からご祈念申し上げます。本当におめでとうございました。

須川沿岸改修促進議員連盟・須川改修期成同盟会合同研修会! 2005.11.14[Mon]
 須川沿岸改修促進議員連盟(会長:枝松昭雄市議)他7名、須川改修期成同盟会(山形市・天童市・山辺町・中山町の行政担当)6名、計14名で、大石田地区消流雪用水導入事業・真室川河川防災ステーション・平成16年7月梅雨前線による豪雨災害の復旧状況(最上川支川鮭川)について現場視察研修に行ってきました。

【大石田地区消流雪用水導入事業】
 告雪対策の切り札として、国23億・県8億・町7億5千万の事業費を投じ、流雪溝必要用水の確保と流雪溝の面的整備事業を行い、流雪溝総延長21km・流雪対象区域面積105ha・地区内総戸数800戸の快適な雪道を確保しました。
 又、地区民は住民参加による新たな管理体制の確立に向け「町内利用協力会」「水系利用協力会」「協力会連合会」により、住民の自主組織(団体)による管理体制を確立し、『施設は行政』、『生かすは住民』の合言葉のもと徹底した討論を行政と住民が行い、何でも行政でなく、使用する側の「自主管理」・「使用者管理意識」の徹底がなり、スムーズな利用形態となっている。
 住民からも流雪溝利用料金年間(1戸当たり6千円)をいただき、監視員・各地区の補助監視員の賃金としている。監視員の方々は、流雪溝の分水箇所を廻り、ごみの有無や水量を点検したり、投雪マナー向上に務めます。
 山形市でも冬になれば除雪関係のいろんな問題が起こってきます。行政にばかり要求するのでなく、それぞれが決められたマナーを守り、雪と上手に付き合って行かなければならないと思います。

【真室川河川防災ステーション・防災センター】
 防災ステーションは、土砂やコンクリートブロックなどの水防資材を備蓄し、洪水や地震などで堤防が決壊した場合の緊急時に備蓄資材を使い迅速な対応を行うために整備されました。
 全体面積約12900u、備蓄エリア約4000uには土砂12000uと大小4300個のブロックが埋め立てられています。平常時には、交流の場として子ども達の野外活動や遊び場、水防演習など多目的に利用されています。

 真室川防災センターは、平成14年に町と国とで建築費1億8千4百万円を掛けて作られた鉄骨コンクリート造り3階建ての施設です。平常時は防災活動資器材の備蓄拠点として、町民の防災知識・技術の普及及び防災研修・訓練の拠点として使用されています。非常時には、一時避難場所は勿論の事、水防及び地域防災の復旧・応急活動の基地拠点として使用されます。
 昭和50年8月洪水(真室川災害)は、当時20億円の町予算でしたが、84億円もの被害をもたらしました。当時の写真とその後の復旧過程がパネルに貼り出されていました。『激甚災害対策特別緊急事業』(日本で初めての適用)で一連の河川改修事業を進められました。その後も整備を行い中心街を流れる真室川の流下能力は格段に向上しました。その結果、平成16年7月の洪水でも大きな効果を発揮したとの説明がありました。

 仕事の検証システムでは、こういった事前準備に対する評価が低いような気がします。外部の皆さんにもしっかりと説明しながら対応すべきものについては毅然とした見解と将来構想を訴え、安心・安全・災害に強い街づくりを目指して行かなければ成らないと思います。
 この議員連盟で、私は幹事をさせて頂いております。今回の研修も意義深いものがありましたが、須川沿岸の改修は国の範囲が終わり飯塚町以南の改修は県の事業となっています。これらのことを踏まえ、関連県議と積極的な事業展開について話し合いをしていかなければ成らないと思っています。又、山形県河川・砂防情報システムにおける観測箇所(坂巻・鮨洗)の他にもう1箇所観測箇所を須川橋の所に増やすべきであると思っています。
 これらのことも含めしっかりと進めて行きたいと思います。皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせ下さい。

第32回南沼原地区文化祭 2005.11.13[Sun]
 第32回南沼原地区文化祭に来賓として出席し、多目的ホールで行われたサークル発表や館内の展示物を見てきました。この一年間の集大成を文化祭で発表するとの意気込みがそれぞれに感じられる素晴らしい作品の数々でした。

 外では盆栽・出店・野菜即売会などが行われました。恒例のもちの振る舞いもあり、子ども連れで楽しい一時を過ごしてもらえたのではないかと思います。私は、手作りのそば入り饅頭とお茶を頂いてきました。実行委員の皆様、各町内会長のご尽力に深く感謝申し上げます。

 今日から、私の大好きな大相撲九州場所が、福岡国際センターで開催されます。横綱朝青龍は、史上初の7連覇と年間全6場所制覇を目指します。そして、前場所朝青龍と最後まで優勝争いし、今場所の成績次第で大関昇進を狙うブルガリア出身の関脇琴欧州の活躍も楽しみです。かど番大関魁皇の復調は成るのか。19歳で活躍が期待される新鋭稀勢の里の相撲も注目です。そして、現役最高齢で頑張っている郷土の琴の若も相撲人生を真っ当してもらいたいと思います。

専修大学『鳳の集い』 2005.11.12[Sat]
 専修大学校友会山形支部総会が開催され出席しました。山形支部が結成されてから49周年となりますが、私は前支部長であった深瀬守巨さんからの紹介で3年前から参加させて頂いております。
 
 学歴詐称は大きな問題となりますので、改めてココに記しておきますが、私は世田谷区役所に勤務しながら昭和49年4月専修大学商学部商業学科二部に入学しました。世田谷から神田校舎にはホンダCB500で通い勉強をしました。学校に行かないで、そのまま後楽園球場に直行し野球を見に行った日もたくさんあります。英語の単位が1科目取れなく、又途中で学校に行く時間が取れなくなり留年もしました。そして、山形に戻るため昭和54年2月14日付けで4年中退しました。
 
 山形支部は、南は置賜から北は最上地区までと大変広範囲です。山形市内には約500名の校友がおられるとの事。企業社長・公務員・銀行員・教員・文芸人など多彩な活動をされています。今日もお酒を酌み交わしながらいろいろとお話をさせて頂きました。

 第82回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)の予選会が10月22日、東京・立川市の国営昭和記念公園を舞台に39チームが出場して行われ、専修大学は予選会9位となり本大会に出場することが決定しています。専修大学の活躍を期待したいと思います。

ドクターヘリ(空飛ぶ救急車)を視察! 2005.11.11[Fri]
 札幌市内にある手稲渓仁会病院救命救急センターを訪問しました。この手稲渓仁会病院には、医師や看護師が搭乗し、救命救急現場に急行できるドクターヘリが装備されています。
 高橋功センター長から、厚生労働省救急医療対策事業(ドクターヘリ導入促進事業)におけるドクターヘリ運航実態とこれまでの経過をお聞きした後、今後の課題について意見交換を行いました。

 ドクターヘリは、最大時速200キロ、病院から100キロ圏内(90市町村)と道央圏をカバーします。機内には、除細動器・携帯用超音波検査機・人工呼吸器・医師や患者と無線で連携を取るためのヘッドフォンなどを搭載。この空飛ぶ救急治療室は、今年の4月から本格的に運航し10月末現在で159件出動しています。基地病院となる手稲渓仁会病院の屋上にヘリポートが設置されていますが、融雪のためのヒーティングが整備され降雪期の離発着も大丈夫とのことで、現在格納庫も建築中でした。

 ドクターヘリと消防・防災へりとの違いは何でしょう。
☆ドクターヘリ
 @救命救急用である。
 A医師・看護師が搭乗する。
 B出動が迅速である。要請から離陸までの所要時間3分17秒
 Cヘリコプターがコンパクトで救急現場向き。
★消防・防災へり
 @業務の一つとして救急利用(災害・救出)
 A必ずしも医師が搭乗しない。
 B出動まで時間がかかる。
 C救急現場向きでない。

 ドクターヘリの最大の利点は、医師を搭乗していることから初期治療開始時間の短縮が図れる。早い段階で治療を施せば救命率が上がるとのこと。反面、これらの事業は現在、国と道からの補助事業で賄われていますが、補助金削減の議論がある中、保健適用などによる財源確保を含め今後の維持をどのようにするかについて意見交換が行われました。
 今回の視察は、公明党ドクターへり全国配備推進プロジェクトチーム(渡辺孝男座長=参議院議員)に同行してのものでしたが、同州制も見据えながら山形県における無医地区などでの救急処置にドクターヘリの活用は有効であり重要であると感じました。

会派研修会! 2005.11.10[Thu]
 緑政・公明クラブと市民連合の合同会派研修会を行いました。講師は、行財政情報研究所所長・鶴岡市行政アドバイザー・元時事通信社山形支局長の川野晴昭氏です。川野氏は、10月14日に続いて2回目の講演となります。

 今回は、『7次総策定にあたっての視点』ということでいろいろとアドバイスを受けました。最初に指摘された部分は、この計画素案では、山形市の5年間の未来像が見えてこないという指摘でした。
 最初に、合併について山形市の考え方に曖昧さがあり、今後山形市として単独でやろうとする総合計画なのか、合併を見据えた総合計画なのか明確にしていないとのことでした。
 行財政計画を唱えているが、5年間の経済及び財政の指標が明確に成っていない資料で、総合計画における市民アンケートを取っても具体的な方向性を市民の皆様から得る事が出来るのか。
 これまでのように総合計画という冊子を作ればいいと言う時代ではない。市の財政状況・今後予測される数値を明確に出しながら、市民に説明する中で、廃止すべき事業・行政から補助金が出ない中でも継続すべき事業・形態を変更しながら見直し作業すべき事業等いろいろな状況を念頭に置きながら、活性化した行政活動を見守って行かなければならないと思います。

 竹中平蔵総務大臣は、今後徹底した行財政改革を打ち出してくるとのお話もありました。単に公務員の数を減らすのが最良の手でもないとのお話もありました。そして、国家公務員から地方公務員へのパッシングはより一層厳しくなるとの見解もありました。
 公務員として襟をただし、行政内におけるムダを省くと共に新たな視点で市民ニーズを掌握し、サービスに徹し市民の皆さんの期待に応えていかなければ成らないと思います。

酒田市議選の支援! 2005.11.9[Wed]
 朝8時に雨の中、一路酒田に向いました。11月4日の時は紅葉がとても美しく感じられましたが、今日は雨と言う事もあり景色も気分ももう一つです。途中の月山道では周りの山々が薄っすらと雪化粧している様子が見て取れます。やはり月山第一トンネル付近では、未明から雪が降り明け方からみぞれに変わったものの道路の表面も白く覆われたとのことでした。

 新酒田市の市議会議員選挙は、11月6日告示13日投票で、新市全域を1選挙区として、定数34議席を目指して旧市町の前職39人、新人2人が立候補し競い合っています。内訳をみると、旧酒田市から24人、旧八幡町から5人、旧松山町から4人、旧平田町から8人となっています。党派別では、公明党1人、社民党が1人、無所属が36人、共産党3人となっており、5日現在の有権者数は96,587人です。

 公明党からは、『佐藤たけし』が立候補し、連日必死の訴えをさせて頂いております。しかし前回の選挙でトップ当選しているため他候補者から格好の標的となって、「褒め殺し作戦・組織があるから大丈夫作戦」が展開され、大変厳しい状況にあります。又、『佐藤』という姓の候補者が7名立候補しておりしっかりと『佐藤たけし』と名前まで浸透させることが大切です。そういう中で、選挙公報に『佐藤たけし』という名が無いということが判明。事務所の手落ちであるものの前代未聞の事が起こってしまいました。

 党員・支持者は一丸となってこの状況を打破するため最後の最後まで責めの戦いに徹しようと決意しあって残り4日間を戦っています。市内で、他候補の選挙カーに何度も出会いました。アナウンスにどの候補も必死さが伺えます。酒田も雨かと思いましたが何とか天候ももってくれ、一日フル回転で、『佐藤たけし』を支援してきました。

運転免許の更新! 2005.11.8[Tue]
 運転免許の更新をするため、新しくなった山形県総合交通安全センターに行ってきました。これまで私はゴールド運転免許証の優良ドライバーでした。しかし今年の夏、東北自動車道で覆面パトカーから23キロオーバーのスピード違反で捕まってしまいました。そんなことから私は一般運転者講習を1時間受け、青色の運転免許証をもらってきました。

 講習会で、簡単な安全運転自己診断を行いました。30問を「はい・いいえ」で答え、運転のタイプをみていくものです。診断の結果、私は自信過剰運転タイプとのこと。心にゆとりを持ち、他の人の気持ちを考えた運転を心がけ、譲り合いの気持ちで運転するようにとのアドバイスでした。

 今日も、定例の朝の挨拶を行いましたが、交差点の信号が赤になっているのに無理やり突っ込んでくる車、携帯電話等を使用しながらの運転も良く見かけます。
 今日までに70名の尊い命が交通事故で亡くなり、昨年より10名も多くなっているとのお話がありました。事故原因は一時不停止が一番多く、次に交差点内での事故となっています。いよいよ雪の季節となり、大変難しい冬の運転となります。速度をこれまでより10キロ減速し、更なる安全運転を心掛けていきたいと思います。又、キープレフトでスリップ事故にも対応出来るようにしていきましょう!

森林セラピー勉強会! 2005.11.7[Mon]
 小国町で開催された、森林セラピー勉強会に参加してきました。森林セラピー総合プロジェクト(癒しの森づくり)は、森林セラピー基地の創設に向け本格的に動き出しています。
 現在、全国から27団体(市町村)が森林セラピー基地、ウォーキングロードの候補地としてエントリーし特色ある、癒しの森づくりに励んでいます。

 森林セラピー生理実験により、生理的に身体がリラックスしていることが、各地の森林で確かめられています。生理実験では、森林部と都市部で同時に行い、被験者の心拍変動性・唾液中コルチゾール・唾液中アミラーゼ・血圧などの反応を総合的に測定し、人への森林の効能を科学的に実証していきます。
 これまで唾液中のコルチゾールという「ストレスホルモン」が都市部に比べ、森林では濃度が低くなる事が判りました。又、心拍の“ゆらぎ”の測定で、ストレスが高い時に高まる“交感神経”が抑制され、リラックスした時に高まる“副交感神経”が昂進するということや、脳の活動も森林では鎮静化されリラックスしている事が判りました。
 最近では、森林浴により、ガンを防ぐ身体内のNK(ナチュナルキラー)細胞が活性化され、ストレス解消などの効果が期待できると研究機関が発表しています。

 勉強会では、小野精一小国町長から山形県として唯一今回の森林セラピー基地、ウォーキングロードの候補地としてエントリーしている経過や今後の計画などを含め挨拶がありました。その後ビデオで4箇所のセラピー候補地の紹介がありました。
 「森林セラピーと地域振興」という題で、林野庁森林整備部研究普及課の飯千好徳課長補佐より講演をして頂きました。その後、森林セラピー基地、ウォーキングロードの候補地である『ブナの森 温身平』を視察しました。山間は紅葉で色づき、清清しい空気、本当にリフレッシュできる素晴らしい空間でした。

消防団第4ブロック秋季消防演習! 2005.11.6[Sun]
 宮浦小学校グランド及びその周辺で行われた、消防団第4ブロック秋季消防演習に来賓として出席しました。第4ブロックは、第5分団滝山地区、第7分団飯塚・椹沢各地区、第21分団南沼原地区からなり、団員270名、消防車両8台の体制です。
 この日は、市庁舎においても山形盆地断層帯でM7.8震度6強の地震が発生したと想定し、図上訓練が行なわれました。どのような内容で行ったか分かりませんが、実際に地震が発生した時に、いち早く対策本部を立ち上げ市民の生命・財産の確保を第一としながら、ライフラインの確保と復旧に尽くさなければ成らないと思います。そのためには、被災地における被害状況の把握と初期救済活動体制を短時間の内に取ることが大切であると思います。
 これまで地震で被災された地域の方々から良く言われているのが、道路は分断され車では中々被災地まで行けない。被災状況は専門家が見てその後の対応を行うべきです。そういった意味からフットワークが良く機動力があるバイクを活用すべきであると思っています。現在、消防活動用の専用バイクは3台しかありません。今後、私はバイク隊の充実を訴えて行きたいと思います。

 バレーボール県新人戦は、午前中の準決勝で山商は羽黒高校を2対0と撃破し、山形西を破った米沢中央との戦いとなりました。残念ながら山商は優勝出来ませんでしたが、今後更なる練習を積んで、次の春高バレー大会ではすばらしい成績を収めてくれるものと信じています。
 レシーブ・攻撃力・団結・気力ともまだまだ頂点に立つためには足りないものがあったと思います。コートに立ったら誰も助けてはくれません。3ケ月後、笑顔で喜び合う山商バレー部を見られること祈っています。ガンバレ山商!

春高バレー出場チーム決定! 2005.11.5[Sat]
 5日と6日の両日において、第45回山形県高等学校新人体育大会バレーボール競技会兼藤井杯争奪大会が山形中央高校で開催されています。
 この大会は1年・2年の新人チームで各地区大会を勝ち抜いた22チームが集い、新チームとしてのトップを競うと共に春高バレーボール大会に出場できる8チームを決定する大切な大会です。又、藤井杯争奪大会も兼ねております。

 藤井杯とは、故藤井了之助先生(秋田県大曲市出身で大正12年3月より昭和16年3月まで、現山形西及び現山形大学教育学部で体育の指導にあたられました。昭和16年4月からは、山形県体育課に勤務され、学校体育は勿論の事、広く県内の体育全般にわたりご指導・ご尽力戴き、山形県体育界の発展に寄与されました。いわば、山形県体育界の指導者の先駆者であります。
 昭和24年1月13日、米沢駅頭において奇禍にあわれ急逝されるまで、球技関係を中心に諸競技の指導に情熱を傾けられ、多くの選手や指導者を養成するとともに、スポーツ愛好者のための組織作りに力を注がれました。今日、バレーボールやバスケットボールが他の球技に比べ愛好者が多いのも藤井先生のご指導・ご尽力の賜物であると言っても過言ではありません。)が急逝されたのち、先生のご遺志を継いで山形県バレーボール界の発展に寄与する目的で、ご遺族の方々のご好意でご寄贈いただいた意味深いカップで、長年にわたり山形県高等学校バレーボールのトップのチームに与えられてきた歴史があります。

 午後から山商バレー部を応援するために中央高校に出かけました。昨年、山商は初戦で山辺に敗れ残念ながら今年の県春高バレー大会に出場出来ませんでした。その悔しさを胸に秘め、自分の力をコートで存分に発揮しようとこれまで練習に励んできました。しかし、初戦は固さが取れず、攻撃もレシーブももう一つ噛合いません。接戦の上、何とか鶴岡北を破り春高バレー出場権を獲得しました。まずは一安心!一安心!

 来年の春高バレー出場チームは、羽黒・北村山・山形城北・山商・酒田東・山形西・酒田中央・米沢中央の8チームです。そして、ベスト4に残ったチームは、羽黒・山商・山形西・米沢中央です。
 しかし、今日の山商は、サーブレシーブにリズムがなく攻守とも普段のプレーが出来てないように見受けられました。山形城北にセットカウント2対1で、かろうじて勝つことが出来ましたが、自分達が流した汗と涙とチームメイトを信じ、明日はコートを縦横無尽に駆け巡って欲しいと思います。
 なお、明日の準決勝は9時30分から、決勝は12時30分からとなっています。

創価大野球部優勝おめでとう! 2005.11.4[Fri]
 11月3日、横浜スタジアムで第1回関東地区大学野球選手権大会の決勝が行われ、創価大が東海大を8対2で下し、初代の関東王者に輝きました。
 この大会は、関東五連盟【首都大学野球連盟(13校、代表:東海大)・東京新大学野球連盟(22校、代表:創価大)・神奈川県大学野球連盟(10校、代表:関東学院大)・千葉県大学野球連盟(18校、代表:東京情報大)・関甲新学生野球連盟(18校、代表:白鴎大)】の優勝チームが集い、先に行われる第36回明治神宮野球大会の出場権を競い合います。

 11月2日に行われた準決勝の創価大−白鴎大では、創価大の八木投手が完全試合を達成し1対0で勝利しました。八木投手の投球内容は三振20、内野ゴロ2、内野直1、捕邪飛1、外野飛球3でした。
 そして、決勝でも八木投手が連投、初回に2点を先制され苦しい状況でしたが、今回は打線が奮起し全員野球で勝利し優勝しました。また、八木投手は、大会の最優秀選手賞と特別賞にも選ばれました。

 創価大は、第36回明治神宮野球大会に関東五連盟代表1位として出場し、13日午後4時から神宮球場で、北海道・東北五連盟代表の東北福祉大と戦う事になります。全国一を目指し創価魂で頑張って欲しいと思います。

秋季消防演習 2005.11.3[Thu]
 今日は文化の日、秋晴れの中、午前9時から楯山小学校周辺において開催された秋季消防演習に参加しました。1月の出初式・春の消防演習は、7ブロックの全消防団が参加して七日町通りで開催されます。
 今回の秋季演習は第2ブロック(楯山・高瀬・鈴川・山寺)を中心に、観閲・分列行進・防御訓練・通常点検・小隊訓練等を行いました。
 
 私は、指揮官の号令のもと迅速に且つ的確に作業される消防団の姿を見て安心を覚えると共に、常日頃の連携と適切な訓練の賜物と深く感銘いたしました。災害は何時起こるか判りません。備えあれば憂いなしとの諺もありますが、常日頃から防災意識を持ち、日々生活して行かなければならないと思います。
 南沼原地区は第4ブロックに所属しますが、来週の日曜日午前10時から宮浦小学校周辺で消防演習が行なわれることになっています。そちらの方にも参加する予定です。

産業文教委員会の施設見学及び農政懇談会 2005.11.2[Wed]
 産業文教委員会が開催され、施設見学及び農政懇談会を行いました。
 施設見学は山形五堰地区地域用水環境整備事業として、平成11年度〜18年度で総事業費6億2千7百万円を掛け整備を行なっている農業用水路改修場所4箇所【@ふれあい通り親水護岸(福祉体育館北)A図書館通りせせらぎ水路(市立図書館周辺)B第六小東通りせせらぎ水路(市立第六小と県立中央高校の間)C天沼(みなみ公園・南市民プール)】です。
 次にJAの社会的役割として、高齢化と女性に対応したファーマーズという場を提供し、地域の農業振興と地域活性化を目的とし、食と農を通して消費者の理解と共生を目指す農協直売所ファーマーズ南館店を視察し半田支店長より事業形態や概要の説明を受けました。

 農政懇談会では、今年の米の出来高や各等級米比率などの報告を受けた後、カメムシ被害状況や対策、農業者担い手問題、144に上る伝統作物の拡販体制や今後の構想、直販の拡大や食育の取り組みなどについて意見交換を行いました。

 最後に転作作物の新そば「でわかおり」の試食会を行いました。「でわかおり」は、昭和63年に山形県農業試験場において在来種であった“最上早生”から大粒で良品質な特性を有する系統を選抜し育成した品種で、山形県の優良品種として現在転作作物のそば栽培面積で97%を占めます。
 食卓には、村木沢の青菜漬、作谷沢のわさびなども準備され新そばを美味しくいただきました。ご準備して頂いた農業協同組合関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

新酒田市誕生! 2005.11.1[Tue]
 11月1日、県内の平成大合併による第3番目の自治体、新「酒田市」が誕生しました。新「酒田市」は、旧酒田市、八幡・松山・平田の旧三町からなり、面積602.7ku・人口118,237人・世帯数41,514世帯となりました。

 今日は火曜日でもあり、定例の朝の挨拶を朝7時30分から1時間行いました。挨拶の中で、新酒田市誕生を祝うと共に、山形市において今回の合併は成りませんでしたが、将来的には行財政改革並びに経済・産業の活性化の上からも広域的な合併の必要性を訴えさせていただきました。

 7時15分頃は、道路一面に靄が漂っていましたが、時間経過とともに次第に天候も良くなってきました。終了時間の8時30分になり、「ノボリ」の後片付けをしていると手が凍えていることを実感しました。後で分かった事ですが、今日は今年一番の冷え込みとなったとか。

 新酒田市誕生ということで、11月6日告示の13日投票日という日程で酒田市議選及び市長選が行われます。我が公明党からは「佐藤たけし」が立候補予定であります。佐藤氏は前回新人で立候補し第1位で当選させていただきました。しかし、今回は新たな枠組みでの選挙ということで大変厳しい戦いを強いられております。更に34議席を41人の立候補予定者で争う少数激戦であります。年齢も近く青年部の時から知っており少しでもお役に立てばと応援に行ってきました。

 事務所は張り詰めた緊張感と必死さで一杯でした。前回トップ当選ということで、どの相手からも「だいじょうぶ」「組織があるから」との褒め殺し作戦でドンドン票が食われているとのことでした。選挙戦の厳しさと難しさをマザマザと感じさせられました。公明党も2週間前、南魚沼市(新潟県)で1名落選してしまいました。本当に選挙は遣ってみないと判らないものです。

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