おりはら日記


2006年3月の日記


季節外れの天候の中で! 2006.3.31[Fri]
 昨日、仙台空港に降り立って、沖縄の風と違った東北特有の寒さと季節外れといっても言い降雪に、身の引き締まる思いがしました。今日も起きてみると真冬に戻った様に雪が降っています。
 
 今日は、そんな天候の中ではありましたが、菊池議員と一緒に山形学園の工事進捗状況や蔵王通勤寮の増築完成の様子を見に各施設にお邪魔しました。舟山事務局長、武田園長、横尾寮長から説明を受けた後、現場を視察しました。

 山形学園は6月完成と言う事で、現場は工事の最中でありヘルメットを被って見学をさせていただきました。蔵王通勤寮は昨日に引渡しを受けたばかりと言う事で、真新しい施設を見て歩きました。これまで二つの施設の現状を鑑み、建替えや増築を要望してきましたが、当局の取り組みにより素晴らしい環境となるようです。使用する方々には、今後充実した生活を送って頂きたいと思います。

《遅かった、けじめの付け方》
 偽メール問題で、民主党はやっと前原代表始め執行部の総退陣、併せて永田議員の議員辞職という形で、一連のメール問題を幕引きしようとしています。
 前原代表は2月20日に、このメールについては「ガセネタ」であると判断しながらも党首討論前のインタビューで「お楽しみ」等と発言したり、永田議員の進退を党としてしっかりと勧告や説得できなかった党執行部の指導制の無さなど披瀝した形となりました。
 今回の問題で、民主党が危機管理能力と合意形成能力が著しく欠落しており党の未熟さ、野党として国民の信頼に耐え得る党でない事を露呈していると思います。正に国民に対して、政治不信や議員の資質について不安を抱かせた今回の民主党の責任は重大であります。

 私も、市民から負託受けた一議員として、市民と行政とのパイプ役として、真摯に責任ある対応を取って参りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

糸満観光農園(視察研修2日目) 2006.3.30[Thu]
 今日は糸満観光農園を視察しました。糸満市は、観光と農業をリンクさせた新たな地域振興の拠点として、国や県の補助事業などを導入して観光農園事業を平成12年4月に立ち上げました。
 糸満観光農園は、平和記念公園の近くにあり、3機の風車が見える高台にあります。ひめゆりの塔にも車で数分のところです。
 熱帯果樹類の農業技術普及ガラス温室、果樹栽培温室、ワイン製造工場などの施設の管理運営会社(第3セクター)として、糸満市が50%、JA沖縄が40% 残りを市の関係団体及び市内企業が出資し、糸満観光農園株式会社を設立しました。敷地面積約8万5千坪には、上記の施設の他パークゴルフ場、野外ステージ、特産品市場、レストランパルなどがあり、市民の憩いの場として活用されていました。

 生産流通部の上原さんから、ワイン館と熱帯果樹展示館を案内してもらいました。ワイン館は、平成15年11月1日にオープン。地元、糸満で生産されたアセロラ、パッションフルーツを原料にした「糸満ワイン」の製造・販売をしています。果実を破砕し果汁しぼりから瓶詰め工程まで見学ができます。作りたてのアセロラ・パッションフルーツワインの試飲もできます。とても美味しかったので1本お土産に買ってきました。  

名護市マルチメディア館(視察研修1日目) 2006.3.29[Wed]
 沖縄県は日本で唯一の亜熱帯気候で、サンゴ礁の青い海や海岸沿線など美しい自然環境に恵まれ、観光リゾート地として広く知れ渡っています。名護市は、県都那覇市から60キロほど北上したところにあり、通称“山原(やんばる)”と呼ばれ豊な自然をたたえた地域の中心都市です。
 又、宜野湾市にある米軍普天間飛行場の移転先として、名護市辺野古に移設計画が進められています。辺野古は、天然記念物に指定されている絶滅危惧種・ジュゴンが生息する、美しい海の広がるところです。ここに、新たな米軍基地である「海上航空基地」の建設予定地とされたのが1997年。豊かな自然の生態系を破壊するだけでなく、「戦争」に直結する基地を建設させないという、地元の粘り強い建設反対運動が、長年にわたって続いている所でもあります。

 なお、前名護市長で米軍普天間飛行場の移設問題に取り組んだ岸本建男氏が27日午後6時50分に琉球付属病院で死去、62歳。との報道を昨日の沖縄に向う機内の新聞で読んだ所でした。
 岸本前市長は、市企画部長、助役を経て1998年、移設受け入れ表明後に辞任した当時の比嘉鉄也市長の後継者として市長選に立候補し初当選。99年には名護市辺野古沖合への移設計画に同意。2002年に再選後、在日米軍再編に伴い日米両政府が05年10月に合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(同市)への移設には、位置が地元集落に近すぎることなどから一貫して反対してきました。しかし、志半ばにして健康問題を理由に06年2月に退任したばかりでした。心からご冥福をお祈り申し上げます。
 
 沖縄の移動は、レンタルカーでの移動が一番。渡辺議員の運転で、沖縄自動車道を使って一路視察地に向かいました。マルチメディア館は、名護市字豊原に所在し、キャンプ・シュワブが近くにあります。
 政策推進部金融特区・情報化推進室の大城主事より、説明を受けました。
 名護市マルチメディア館建設事業は、沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業の一つに位置づけられ、平成9年度から平成12年度に12億5700万円(内補助金11億3100万円)かけ整備されました。
 マルチメディア館は、産学官が連携し、研究開発や企業化支援を行い、高度なマルチメディア技術者の育成、情報通信産業等の高度化に寄与すると共に研究開発の拠点を目指すことを目的に設置されました。
★事業内容
@研究開発事業
・コンピュータグラフィックス設備を中心にモーションキャブチャースタジオ・音響スタジオ・インターネット設備があり、関連の研究開発を行なう
・地域の情報化に向けてのコンサルティング及びコーディネート
Aベンチャー企業誘致育成事業
・先端機器や研究スペースを提供
・沖振法に基づく情報通信産業振興地域の指定
・研究委託
B人材育成事業
・研究開発を行なう中で、研究者の養成を行う
・講演会、セミナー等を開催し、最新技術や情報を提供

【国際情報通信金融特区構想】 
 名護市では、日本で唯一、金融業務特別地区(金融特区)という制度を、平成14年4月にスタートとした沖縄振興特別措置法で初めて定め、金融特区内に新設される金融業に対して、税制上の優遇措置を講じ、金融業務の集積立地を促進させています。金融特区制度を有効に活用していくためには、情報通信産業も併せて振興することが効果的であるとの判断で、「情報通信産業振興地域」と「情報通信産業特別地区(情報特区)」の指定を受け、「国際情報通信・金融特区基本構想」を推進し、情報特区に進出した情報関連企業に税制面での優遇措置を講じています。

税制の優遇措置と条件
▼国税 @所得控除制度 A投資税額控除 @Aのうちから選択
▼地方税の減免 事業税の一部 不動産所得税、固定資産税の一部

◇条件
@特区内に新設法人を設けること
A雇用者20名以上
◆対象業務
◎金融業務(銀行業・証券業・保険業その他の金融業に係る業務)、金融業に付属する業務
◎情報通信業務(データーセンター、インターネットサービスブロバイダーなど)

◇企業立地の「受皿施設」として企業の創立時における初期投資の軽減を目的にインテリジェントビルを整備し、低廉な料金でオフィスを提供(例:マルチメディア館、宜野座村サーバーファーム)

◇通信コスト低減化支援
◇雇用開発助成制度
◇金融人材育成事業
 上記の施策により、24企業、455人の雇用者を見ているとの話がありました。

会派視察研修! 2006.3.28[Tue]
 今日から2泊3日の日程で、沖縄県名護市と糸満市に会派の視察研修に行ってきます。会派からの参加者は、阿部喜之助議長・加藤賢一議員・斎藤淳一議員・小野仁議員・渡辺元議員・菊池文昭議員そして折原の7名です。

 沖縄では、名護市マルチメディア館及び糸満観光農園について視察研修してきます。その報告は、後日『折原日記』に掲載させていただきます。それでは行って来ます!

 山形広域環境事務組合は、この日正副管理者会議を開き、新清掃工場の建設地を上山市楢下の柏木地区に決定しました。会派視察研修の移動日となったこの日、何処に決まるか話題の一つでした。私達の話では3地区が候補地として挙げられていましたが、阿部議長に入った報告を聞いてみると、最終的には柏木と沼の倉(中山町)の両地区に絞られ、最終協議の結果、柏木地区に決定されたとの事。
 私も柏木地区はどうかなと思っていましたが、建設地が構成市町エリアの南のはずれに位置することから、運搬経費や収集効率等を考えればごみ収集車の増車は必死であると思います。4月5日に全員協議会が開催され、決定までのプロセスが詳しく報告されると思いますが、2013年からの本格稼動までには数多くの課題をクリアして行かなければなりません。
 又、公募で応募していただいた各地区の皆さんに何故こういう結果になったのかしっかりと説明していかなければならないと思います。

南沼原歴史年表 2006.3.27[Mon]
 南沼原地区街づくり委員会編集の『南沼原歴史年表』が南沼原地区振興協議会より発行され、全戸配布されました。

 南沼原村が、昭和29年に山形市に編入合併し50周年を迎えた平成16年10月には、地区を挙げて50周年記念式典や文化祭・音楽祭などが催されました。そんな盛り上がりの中で、地域の歴史認識を深くし、郷土愛を育み守って行こうと『南沼原史跡案内』が先に発刊されました。そして、『南沼原歴史年表』は姉妹編として作成されたものです。

 この歴史年表は、村のうつりかわり、南沼原の地名、古き時代の頃、明治・大正の頃、昭和の頃、平成の頃、あとがき、からなり全62ページの冊子です。
 編集に当られた役員の皆様に心からの敬意を表しますと共に、「南沼原の歴史」を知る事により更に連帯の輪が拡がる事をご祈念申し上げます。

蔵王通勤寮増築工事完成! 2006.3.26[Sun]
 今日の山形新聞を見たら『蔵王通勤寮増築工事完成!』の活字が躍っていました。
 この蔵王通勤寮施設については、平成15年12月議会で私の2回目の一般質問で取り上げたものです。以下その大要を掲載します。

≪質問≫ 知的障害者通勤寮の「蔵王通勤寮」は、現在1階と2階に別れてはいるが男性と女性が同じ棟で生活を行っている。又、1部屋8畳に4人で生活するという現状である。男女間のプライベート空間を設けるためにも隣接地にもう1棟建ててはどうか。
≪答弁≫ 現在、隣へ増築する計画で国庫補助事業採択に向け県と協議を行っている。補助採択が決定されれば増築する。
≪質問≫ 補助採択が決定されればやると言う姿勢でなく、市として必要な事業として行うべきではないか。
≪答弁≫ 責任を持ってしっかりと取り組む。

 山形市は、国の補助が見込めないということから市単独で平成17年度予算に増築工事費を盛り込み、今回の完成となったものです。
 私は、一般質問後も厚生常任委員会や山形市社会福祉事業団の評議員として、度あるごとに、この蔵王通勤寮増築に向け質問や経過報告を当局側に求め粘り強く取り組んできました。そういった意味で、今回の『蔵王通勤寮増築工事完成』は本当に嬉しく思います。
 働きながら地域社会への自立を目指す、知的障害者の方々の今後益々の活躍を心からご祈念申し上げますと共に、市川市長始め関係各位のご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

卒園式 2006.3.25[Sat]
 ひまわり保育園の平成17年度卒園式に出席しました。
 今年の卒園生は20名です。金澤園長から終了証書が授与されると大きな声で『ありがとうございます。』と言って一礼。ワン・ツー・スリー・フォーと言って、方向変換し、その場で『ぼくは、大きくなったら○○○○になりたいです。』と目標を披瀝。消防士・バスケット選手・保母さん・ケーキ屋さん・バレリーナ・警察官・ピアノの先生・お医者さん・大工さん等様々な職業が述べられました。そして其のまま前進し、お母さんに『ありがとうございました。』と言って終了証書を手渡し、お母さんから我が子に励ましの言葉が掛けられます。

 子ども達の目には、大粒の涙がこぼれます。保護者の皆さんもハンカチで目元を覆います。私も目頭が熱くなりました。
 お別れの言葉も本当に立派でした。子ども達全員のガンバリでリッバな卒園式になったと思います。ご指導された先生方にも大きく成長した子ども達を見て喜びと充実を感じた事と思います。
 
 4月になれば、南沼原小学校に入学される子が殆どだと思います。一日も早く小学校を新設し、教育環境を整え、子ども達の無限な可能性を更に伸ばせる環境を作っていかなければと強く決意いたしました。ご卒園おめでとうございました。

高校生の活躍! 2006.3.24[Fri]
 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が優勝し、各テレビ局ではその時の様子や決勝までの経過が毎日のように報道されています。
 高校球児の夢である春の甲子園大会も昨日から始まりました。又、春校バレーも真っ最中です。一つのボールを真剣に追い求めるその姿を見て感動しています。勝敗は時の運とは言いますが、晴れ舞台で最高のプレーをして欲しいと願わずにはいられません。
 春校バレーにおいて山形県の代表として出場した、山形南(男子)と米沢中央(女子)は、共に敗れてしまいました。全国の壁は並大抵の努力では打ち破れません。二女は27日から又合宿に入るとの事です。新一年生も素晴らしい逸材が揃っているようです。目標を明確にし、次の全国大会(インターハイ)の出場権を掴むと共に、山商の名を全国に轟かせて欲しいと思います。

東ソー産廃処分場の緑地公園化について 2006.3.23[Thu]
 沼木7町内街づくり委員会の役員の皆さんと一緒に、東ソー沼木産業廃棄物処分場の利活用に関する要望を市川市長に行いました。
 山形市には、平成16年8月にも要望書を手渡し、早急な整備をお願いしてきたところです。東ソーにおける竜山川の元木産業廃棄物処分場も平成18年度中に緑地公園が完成し終了となります。又、県事業で須川の改修工事も促進される事になっております。沼木産廃処分場を東ソーで緑地公園にして整備した場合、山形市で引き受ける考えを持っているのかどうかハッキリとして欲しいと願っています。
 そして、東ソーに対して山形市として整備における条件並びに引き受けに対して明確に意思表示をして欲しいと要望いたしました。市川市長からは、山形市として公園として引き受ける意思がることを東ソーに早急に正式に伝えたいとの回答を頂きました。
 今後、整備条件等しっかりと確認していかなければならない課題はありますが、大きな前進であると思います。  

(財)山形美術館第3回理事会 2006.3.22[Wed]
 財団法人山形美術館の第3回理事会が開催され、市議会選出の一人として出席しました。相馬理事長の挨拶のあと議事に入りました。
 平成18年度事業計画では、
・いわさきちひろと日本の絵本画家たち展 平成18年4月7日(金)〜5月7日(日)
・来日40周年記念 ザ・ビートルズ・ファイルズ 平成18年5月10日(水)〜6月25日(日)
・古代エジプト展 蘇る5000年の神秘 平成18年7月29日(土)〜8月27日(日)等の企画展について説明がありました。より多くの市民の皆様が歴史的な文化に親しむと共に教養を身につけて欲しいものだと思います。

 平成18年度の収支予算案が提示されましたが、これまで県・市とも共催事業負担金(県)及び運営補助金(市)という名目で共に年間3000万円ずつを支援しておりました。しかし、県から昨年の12月に500万円の負担金削減を求められたとの事で18年度予算案では2500万円の計上となったとの説明がありました。
 県・市には美術館という公的施設がないということで、これまで支援してきた経緯と経過があると聞いており、財政難であるからといって一方的に負担金を削減してくる県のやり方は如何なものかと疑問を抱かざるを得ません。
 文化的要素の費用対効果は、目に見えにくい物ですが、県民・市民の皆さんに安らぎと癒しそして何物にも変えがたい心の教養を磨く一助になることは間違いありません。是非、多くの方から来館していただき、いろんな企画をご覧頂きたいと思います。

世界一おめでとう! 2006.3.21[Tue]
 今日は春分の日で彼岸の中日にあたりますが、恒例の朝立ちを午前7時30分から1時間行いました。祝日という事で、いつもより人通りも少なかったようです。
 
 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝が行われ、日本は10対6でキューバを破り初代世界一に輝きました。
 
 午前中、南沼原ひまわり幼稚園の修了証書授与式に出席しました。いよいよ幼稚園を卒業し、4月からはピカピカの新1年生です。健やかに育って欲しいと思います。
 自宅に戻ってWBC決勝をテレビで応援していましたが、午後1時30分から地区総会出席のため6対1のところでテレビの前を離れました。総会でもWBCの事について触れさせてもらいながら市の行政に関わる事を報告させて頂きました。
 次の会場に移動するため中座させていただき車に乗り込んだところ、6対3との事。やはり強打者揃いのキューバは試合が終わるまで侮れません。次の会場でも皆が結果が気になるのか携帯電話で情報を得ている姿が見受けられます。6対5と1点差まで追い詰められているとの情報が流れました。一瞬不安が過ぎりましたが、王ジャパンは心を一つにして9回に4点の追加点を入れました。勝ったとの声で会場は拍手が沸き起こりました。
 
 WBCは当初感心度も低かったように思いますが、韓国との対戦やアメリカ戦での疑惑の判定など徐々に日本中の皆さんが注目しだしました。日本の優勝は荒川選手の金メダルに次ぐ明るいニュースであり、日本中が湧き上がりました。本当に王監督始め選手の方々に感謝したいと思います。世界一おめでとう!

人事異動! 2006.3.20[Mon]
 今日の未明に村木沢地区内で発生した火災で、3名の方が亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げますと共に、ケガをされたご家族の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

 議会は本日、午後2時から本会議が開かれ、平成18年度の一般会計予算など各会計予算を含む34議案を原案通り可決いたしました。又、追加提案された案件も全て可決了承し閉会しました。

 本日、県職員・教職員の人事異動が内示されました。特に教職員の人事は、大変興味深いものがあります。南沼原小・第十中学校でお世話になった先生方とお別れする事は、大変辛いものがありますが、この時期になると避けては通れないものです。
 山形市の人事異動は、24日に内示ということであります。適材適所の配置によって、更なる行財政改革と市民へのサービス向上と住んでよかったと言ってもらえるような街づくりに励んでいかなければならないと思います。

自己破産について! 2006.3.19[Sun]
 南沼原地区防犯協会総会及び沼木新町定期総会に出席しました。この時期になると各町内会からの定期総会のご案内があり、時間調整に一苦労です。
 出来るだけ最後までお邪魔して、地域の問題点等お聞きしたいところですが、開催時間が重複した場合などは途中で中座させていただいております。
 地元の沼木新町定期総会では、資源回収における補助費が回収方法によって5円及び3円となったことを話させて戴き、より積極的なリサイクルを訴えさせていただきました。

 昨日に引き続いて、『ふれあいQ&A』 自己破産について記載させて頂きました。ご覧戴きたいと思います。

生活保護について! 2006.3.18[Sat]
 これまで、 生活保護についていろいろと質問がありました。『ふれあいQ&A』に諸条件を記載させて頂きました。ご覧戴きたいと思います。

 夜は、小荷駄町地区の座談会に出席させて頂きました。未来部(高・中・小)の方々が多く参加されておりました。希望に溢れる若い方々の未来に幸多かれとお祈り申し上げます。

卒業式で唄われた歌 2006.3.17[Fri]
 今日は、南沼原小学校の第59回卒業証書授与式に出席しました。148名の卒業生が一人一人白鳥校長先生から卒業証書が手渡されました。南沼原小学校では、卒業生は直ぐ自席に戻るのではなく、ちょっと大き目の中学校の制服を着て、胸を張って在校生そして保護者の席へと歩を進め体育館を一周して自席に戻ります。
 立派に育った我が子の姿を見て、保護者の皆さんの感動はいかばかりかとお喜び申し上げます。中学校生活でも目標を持って充実した学校生活を送って欲しいと思います。卒業、本当におめでとうございます。

 今日も、卒業生と在校生が、互いに6年間の思い出を呼びかけあいました。中には五曲の歌が唄われ感動的な『お別れのことば』となりました。五曲ともメロディー・歌詞とも素晴らしく卒業生の心の中で、いろんな出来事や思い出・新たな旅立ちの決意が走馬灯のように駆け巡ってた事でしょう。卒業式で唄われた歌をここで紹介します。

《街は光の中に》 卒業生
今日のこの時を いつか思い出す
希望と大きな夢を抱いて歩いた日を
今日は旅立ちの朝がきたけれど
いつまでも覚えていよう この日のことを
涙流す日は誰もあるけれど 
空はいつもこの街をあたたかく見ている
今がつらくても 夜はまた明ける
ほほえみを忘れないで歩いていこう
今日のこの街はどこかで輝いて
空に光る雲いっぱい天使のプレゼント
いつかこの街に来る日もあるけど
今だけは別れを言おう Good−bye our days Good bye
今だけは別れを言おう Good−bye our days Good bye
ほほえみを忘れないで歩いていこう

《船出の朝》 在校生
さあ この広い海へ 船出のとき近づく 旅立ちだ
今 空へとのぼる 黄金色に輝く光
*くりかえし
*ふるさとの街も山も 過ぎた日々も さようなら
*でも おとなになって もう一度会いに帰ってくるよ
今 風はさわやか 空の向こうから何かが呼ぶよ
嵐の時でも たとえつらくとも
涙はいらない きっと晴れるから
さあ はてしない海へ 希望をのせ 夢のせ 旅立ちだ
今 波がきらめく この胸に あこがれ抱きしめ
*くりかえし
かならず会いに帰ってくるよ アアアアー

《大空へ飛べ》 教職員
夕やけは 夜のかけら それは光
ひまわりの花びらを 金色に映して
*わたしの手から 大空へ飛べ はばたいて飛べ  *くりかえし
夕やけは 明日の誓い それは光
幸せの夢をかけて 今日から飛び立て
*わたしの手から 大空へ飛べ はばたいて飛べ  *くりかえし
夕やけは それは未来 輝く光
赤い日を背に受けて 明日へ歌おう
*ぼくらの歌よ 大空へ飛べ はばたいて飛べ *くりかえし
わたしの手から 大空へ飛べ はばたいて飛べ  

《ひろい世界へ》 卒業生
*ぼくらのまえには ドアがある いろんなドアが いつもある
*ドアを 大きく あけはなそう ひろい世界へ 出ていこう
ドアのむこうの 輝きを じぶんのものに するために
ドアのむこうの 輝きを みんなのものに するために
ぼくら 青い実 ぼくら 赤い実 雨に打たれ 風に吹かれ
手と手をつなぎ 心をつなぎ 歌を 歌を うたいながら
*くりかえし

《きみに会えて》 卒業生・在校生
きみに会えてよかったね この広い地球の中で
めぐり会ったこの喜びを 大切にしたい
光れ あの雲のように 風に瞳 輝かせ
未来へと翼をひろげ 飛びたて 友よ
*See you again 幸せに See you again さようなら
*See you again 忘れずに また会うひまで 
きみに会えてよかったね この広い地球の中で
語り合ったこの思い出を 大切にしたい
光れ あの海のように 風に心 ときめかせ
彼方へと希望を乗せて 旅立てよ 友よ
*くりかえし

一日を振り返って! 2006.3.16[Thu]
 今日の午前中は、市立中学校の卒業式が一斉に行われました。私は、市議会議員と第17代PTA会長として市立第十中学校の卒業式に出席しました。厳粛な式典の中で、『仰げば尊し』の斉唱ありました。又、旅立ちの式が行われ、卒業生と在校生とで歌われた『旅立ちの日に』は圧巻でした。
 合唱祭は、十中で力を入れている一つの行事ですが、その成果が十分に発揮できたのでは無いかと思います。私の後ろの席に座られた町内会長さん達もしきりに感心していました。今後、それぞれの道を目指し大きく羽ばたいて欲しいと思います。251名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 午後から予算委員会・全員協議会が開催され、各分科会委員長より、平成18年度予算(案)における審査の経過と結果について報告がありました。その後採決がなされ、一部起立採決となりましたが、起立多数で採決しました。

 その後、全員協議会が開催され、3件の報告がありました。
 その中で山形広域清掃工場建設事業の応募地区について報告がなされました。11件の応募が有ったとされていましたが、地権者からの同意が得られなかったことにより、3地区が断念され8地区となったことが報告されました。残った応募地区は、@柏木地区(上山市)10ha、山林 A北作楢実沢地区(山辺町)6ha、山林・畑 B蔵王成沢沢内(山形市)12ha、畑 C須刈田地区(上山市)6ha、田・山林 D前丸森地区(上山市)14.2ha、畑・山林 E軽井沢地区(山辺町)29ha、山林 F沼の倉地区(中山町)60ha、畑・山林 G中野馬洗場地区(山形市)5.5ha、田の8地区です。この中から今月中に1地区を選定したいとのことでした。しかし、地質調査・そこまでのアクセス道路等について1ケ月の中で判定できるのか不安です。結果を見守りたいと思います。

 予算委員会・全員協議会終了後、山形市民間立認可保育園支援議員連盟の設立総会が開催され、規約・役員選出を行いました。園長会会長であります、キンダー保育園理事長の海和宏子理事長から御礼のご挨拶がありました。

 夜は、双葉地区の座談会に参加させて頂き、公明党の今後の戦いと、一般質問で行った蔵王通勤寮のプライベート空間を広げ、男女空間の確保のため増設を訴えておりましたが、いよいよ完成し4月より供用される事など報告し、より一層のご支援とご協力をお願いいたしました。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 2006.3.15[Wed]
 今日は事務整理しながら、国別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の2次リーグ第2戦の日本対メキシコ戦をテレビで観戦しました。
 第1戦のアメリカとの戦いで、後味の悪い判定の結果、サヨナラ負けを喫している日本は、今日・明日のゲームを連勝するしか準決勝進出はあり得ません。
 先発は西武の松坂投手。素晴らしい気迫のもと150キロのストレートで真っ向勝負。打線も爆発し6対1で勝利し、2次リーグの対戦成績を1勝1敗の五分としました。日本は、準決勝進出を賭けて明日の韓国戦に臨みます。1次リーグでは韓国に2対3で苦杯を喫しています。今度こそきっちりと実力の違いを見せ付けて欲しいと思います。

 今回のWBCでは、投球数の制限や引き分けなどに数々の規定が盛り込まれています。例えば、球数制限では、1次リーグが65球、2次リーグが80球、準決勝と決勝が95球までとなっています。なお、対戦中に球数が規定に達した場合は、そのバッターとの対戦が終わった時点で、投手交代をすることになります。
 さらに投手は、試合中に50球以上投げた場合は最低でも中4日、30球以上50球未満では中1日の登板間隔を空けなければなりません。また、3連投ができないルールになっており、連投した投手は中1日以上の休養を余儀なくされます。
 その他、延長14回までに決着がつかなかった場合は引き分けとなり、両軍は0・5勝、0・5敗ずつを加算して勝率を計算します。逆にリードを許しているチームが5回以降15点差以上、7回以降は10点差以上離されるとコールドゲームとなります。ただし準決勝以降の試合には適用されません。
 また、各リーグ戦でチームの勝率が並んだ場合の順位の付け方は、(1)直接対決に勝ったチーム(2)直接対決における1イニングあたりの失点が少ないチーム(3)直接対決における1イニングあたりの自責点が少ないチーム(4)直接対決時に打率が高かったチーム、という優先順位で決めることになっています。なお、(4)でも決着しない場合は、抽選で決定するとなっています。

 明日の韓国戦は、日本時間で12時(正午)から始まります。『Japan』の文字がユニホームと帽子に刻まれていますが、この文字がエンゼル・スタジアムで躍動し、必ず次のステージへと導いてくれる物と信じます。そして、絶対に優勝を掴み取ってくれるものと確信します。日本選手の健闘を心からご祈念申し上げます。ガンバレ!ニッポン! ガンバレ!王ジャパン!

産文委員会の『みはらしの丘小学校』現場視察 2006.3.14[Tue]
 朝、目を覚ますと昨夜からの雪で外は一面真っ白です。雪は降っておらず、厚着をして恒例である『朝立ち』を、今日も1時間何時もの場所で元気一杯に行いました。
 
 午前10時から山形ニュータウンに新築されている『みはらしの丘小学校』を産業文教委員会のメンバーで現場視察しました。
 鉄筋コンクリート造3階建で、建築面積 2,559.64u、床延面積は5,287.88uで、普通教室12教室、多目的教室2教室の他、地域開放部分として多目的ホール3教室、調理実習室、図工室、音楽室、理科室、会議・研修室が整備されています。
 外見はコンクリート造りのため、冷たそうな感じに見受けられましたが、中に入ってみると木材がふんだんに使われており、大変やさしい雰囲気を醸し出していました。屋内運動場は大変明るくとても広く感じられました。その他の設備も最新の物が取り付けられ最高の教育環境だと思います。

 現場視察の帰りに、南沼原小学校の前を通りかかりました。みはらしの丘小学校は、今年の開校に当たっては80名弱の児童であの素晴らしい環境で勉強をする事が出来ます。しかし、南沼原小学校の児童1000名は、大変狭い環境の中で且つプレハブ教室を利用しながら、特別教室等での授業制限のある中で、勉強を強いられています。その事を思うと、改めて早期の分離校建設を当局に求めていかなければと強く決意いたしました。

 又、山形ニュータウンにおける居住者がどんどん増えいかなければ児童も増えません。今のままの人口動態の推移では、約18億円かけたという教育設備投資が有効でなかったといわれてしまいます。当局の積極的な他県・他市への呼びかけと共に、県の積極的な設備投資を推進し、魅力ある街づくりを望みたいと思います。

産業文教委員会! 2006.3.13[Mon]
 今日は産業文教委員会が開催され、議案2件が審議されました。一つは、山形市と上山市との間の学齢児童に係る教育事務の委託に関する協議についてであります。上山市山元小・中学校のうち小学校の児童が少なくなってきていることから小学校を廃校とし、受け入れを本沢小学校に求めるものです。今年の四月から6名の児童が本沢小学校に通う事となります。
 もう一つは、山形市立小学校及び中学校の施設の開放に関する条例の一部改正についてであります。みはらしの丘小学校の音楽室を市民に開放するための条例改正です。『みはらしの丘小学校』が完成し、二日後に引渡しされるということで明日産文委員全員で視察する事になっています。その後、報告事項が5件各担当課長から報告があり、散会となりました。

 子ども達にとって、教育は何物にも変えがたい大切なものです。最適な教育環境のもと、時代を担うための知識と教養、友情と道徳などそれぞれに秘められた宝の財産を磨いて欲しいと思います。今後とも私は、教育環境の整備と子ども達の安心・安全な環境を構築するため全力で頑張って参ります。

執念の逆転優勝! 2006.3.12[Sun]
 午前中は、沼木町内連合会定期総会に出席しました。大変申し訳ありませんでしたが、事前に市民相談の約束をしており、途中で中座させていただきました。

 市民相談を終え自宅に戻りテレビをつけると、名古屋国際女子マラソンを実況中継していました。25K地点で前日本記録保持者の渋井陽子選手が先頭に立ち独走状態でした。後続グループは遥か遠くの感があり、このまま逃げ切りかなと思いながら見ていました。ところが30K地点過ぎから2位の弘山晴美選手が徐々に差を詰め始めました。しかし、画面ではとても苦しそうな表情で、37歳の年齢を考えれば途中スタミナが切れてしまうのではないかと思いました。

 弘山選手はこれまで、マラソンに9回挑戦し、2位が3回と優勝に見放されています。最後に抜き去られて悔しさを顕わにしているところも見ています。しかし、弘山選手の驚異的な粘りの走りと、夫婦で必ずマラソンで優勝するんだとの執念が、渋井選手をゴール約1K前で捉え遂に抜き去りました。10度目のマラソンでの初優勝、本当におめでとうございます。

 夫の勉コーチが近寄って来ると二人は抱き合い、その瞬間弘山選手からは涙が溢れました。この時をどれ程待っていた事でしょう。解説者の皆さんも、あれ程離されていて逆転優勝は無いと思っていたと正直に話されていましたので、本当に二人で掴んだ執念の逆転優勝だったと思います。『諦めない。』『挫けずに何度も挑戦。』『思いは必ず叶う。』様々な事を教えてくれたレースだったと思います。私も思わず目頭が熱くなり涙目になっていました。本当に悲願の優勝、おめでとうございました。

救急救命セミナー! 2006.3.11[Sat]
 午後1時30分から開催された、「救急救命セミナー」に参加しました。このセミナーは、山形市教育委員会が主催、財団法人山形市体育協会が主管して行われ今回で5回目の開催となります。なお、このセミナーを受講し修了した人には、山形市消防本部より、修了証として普通救命講習修了証(2年更新)が交付されます。

 公明党の議員研修でも『心肺蘇生法及びAEDの実技講習』を行いましたが、時間も短く再度自分のものにするため今回の受講となりました。山形市消防本部より今村秀臣消防司令(消防署西出張所)、阿部雅彦消防士(消防署天神町白川出張所)のお二人が講師となり、ビデオ教習のあと実技講習を受けました。
 定員30名のところ36名の応募があったということで、一人一人が心肺蘇生法及びAEDの実技講習を行いました。

 私は、A班の一番目に行う事となり、緊張しましたが阿部消防士の助言も頂きながら@意識を調べる A助けを呼ぶ B気道の確保 C呼吸を調べる D人口呼吸 E循環のサイン(呼吸・咳・動き)を調べる F心臓マッサージ G心肺蘇生法の実施(心臓マッサージ15回と人口呼吸2回のサイクルを4サイクル)の実技を行いました。全てスムーズにとは行かないまでも、前に講習を受けていたこともあり、ある程度落ち着いて思い出しながらやる事が出来ました。

 今年中に心肺蘇生法及びAEDのやり方も若干改正されるとのお話もありました。平成18年度は山商及び中学校にAEDが設置なります。このAEDは、8歳未満若しくは25kg未満の小児には使用できませんが、小学校は災難時の避難場所にも指定されており、小学校並びに公共施設への設置を強く訴えていきたいと思います。

議事進行! 2006.3.10[Fri]
 昨日に引き続き分科会が開催され新年度の予算審議が行われました。今日は教育委員会関係ですが、当局の説明に納得行かないということで、審議が進みません。
 教育委員会に対して教育環境の整備ということで南沼原小学校、東小学校、双葉小学校等について何度となく話して来たにも拘らず、ここ数年間進展もなく、ハッキリとした意思表示もありません。そういった中で今更のように児童・生徒の人口動態調査費が計上されたのです。この真意が判らないと当局と押し問答のようになってしまいました。遂に「議事進行」が発せられました。私は、これまで議事進行とは話を進めることだと思っていましたが、議会では中断を意味します。

 各委員が自席を立ち、別室にて非公開で話し合いを行います。説明員も個別に呼び出し真意を問いただします。約40分の中断となり、再度当局に明確な答弁を求めました。教育部長より、長期的な視野にたっての学校統廃合に向けての人口動態調査であることや、南沼原小学校は分離校新設で平成18年度中にハッキリしたい、双葉小学校は廃校とし西山形小への統合を明確に提示していきたいとの説明がありました。

 その後も、活発な質疑が行われ、午後5時を過ぎても予定の審議が終わらず、月曜日に引き続き行うことを決め散会しました。

予算分科会(新年度) 2006.3.9[Thu]
 今日から新年度の予算審議に入りました。商工観光部の商工課・観光物産課・山形テレサ、農林部の農政課・農村整備課・森林整備課・中央卸売市場についてそれぞれ事項別明細書に沿って各課長から説明を受けました。その後、各委員から質疑が行われました。教育委員会関係は明日の審議となりました。
 夜は、いちご会(平成15年度に初当選した議員8人の集まり)に参加し、互いに情報交換を行いました。8人の内、4人は私の所属する緑政・公明クラブで、2人が新翔会、もう2人が市民連合となっています。主義主張はそれぞれ違いますが、互いを尊重しながら各自の意見を自由に述べ合う会合は大変意義深いものだと思っています。この会は、議会の定例会が開催される毎に開催しています。平成18年は、いちご会で視察研修を行うことも決定しました。

厚生分科会委員長の報告から! 2006.3.8[Wed]
 本日午後2時、豪雪対策本部が閉鎖されました。市民の皆様には昨年12月半ばから大雪に見舞われ大変不便な生活を強いられました。市民の皆様の協力を得ながらこの冬も何とか克服できたのではないかと思います。
 なお、道路維持課始め関係各課の職員の皆様には、昼夜を問わず市民の安心・安全確保のため迅速に対応していただきましたことに感謝申し上げたいと思います。大変にご苦労様でした。 

 本日の予算委員会で厚生分科会委員長から、次の内容の報告がありました。
 今回の補正予算では減額補正であるが、この予算は半郷に予定していた新清掃工場関連の集会所の整備費用である。どういう経費を見込んでいたのかとの質問に、当局から建て替え用地の一時借地料と農地転用のための土地改良区の決済金であり、集会所整備の前段となる経費であったとの答弁がありました。
 地元とは、どのような約束をしていたのかとの質問に、当局からは集会所を全額市費で整備する約束だったが、アクセス道路の関係などもあり延びていたとの答弁がありました。
 更に、半郷にはもう集会場は建てないのかとの質問に、当局からは新年度予算でも調査費を計上している。但し、建設規模を見直し、歳出抑制を図りたい。用地もなるべく現地での建て替えとなるように協議中であるとの答弁がありました。

 これに対し、新清掃工場が立地されてこその集会所の整備であるはず。集会所は、広報課の補助制度でも整備できるのではないかとの質疑があり、当局からは新清掃工場の立地は無くなったがこれまでの経過や、今後のこともあることから地元との約束を守りたいとの答弁がありました。

 今から集会所を整備するのは他の市民に説明がつかない。税の公平な使い方という観点で半郷住民のみならず、全市民に対して説明責任を果たす必要があるのではないかとの質疑があり、当局からは、新年度に半郷清掃工場関連事業として、今までと趣旨が違うことを明確にしながら規模を縮小して進めたい。半郷地区は今まで40数年間にわたって清掃工場を受け入れた。又、今後、新清掃工場を解体するまでの期間のこともあり、これからも地元の理解と協力をお願いしなければならない。以上のことを総合的に勘案して、整備を進めることになった。市民から理解が得られるよう機会あるごとに説明したいとの答弁がありました。

 今回は減額補正であるため、全員異議なく可決すべきものとして決定しましたが、今後の集会所建設には大きな問題があると思います。当局の説明を鵜呑みにすれば半郷ばかりでなく、斎場のある寿町・前明石ケーキ処理場やクリーンセンターなどのある地区も同じような措置を講じるということなのでしょうか。
 この半郷公民館は前回の工場立地の時に全額補助で建てられたとも聞いています。新清掃工場が建設なるということであれば理解もできますが、現状では到底容認できる問題ではありません。平成18年は調査費ということで100万円ほどの予算が計上されています。しかし、後年には巨額な建設資金が必要となります。後から問題にするのでなく、18年度の当初予算審議においてしっかりと方向性を決定しなければならないと思います。皆さんの忌憚の無いご意見をお待ちしております。

予算分科会(補正)と常任委員会 2006.3.7[Tue]
 今日も火曜日ということで恒例の朝立ちを午前7時30分から1時間行いました。

 午前10時から予算分科会(補正)と常任委員会が開催されました。常任委員会では、山形市スポーツ振興事業団(理事長:大場登教育長)で起こった、職員の約360万円の着服事件について、大場教育長よりお詫びの言葉がありました。その後スポーツ保健課長から事件の概要が詳細に報告されたあと、再発防止対策や事業団及び職員への対応について意見が交わされました。
 今回の事件は、議会で指定管理者について審議をしている最中に発生した事件であります。今後の指定管理者の契約及び条例の改正も含め指導監督をしなければならない教育委員会及び山形市の対応をしっかりと見守っていきたいと思います。

今日一日の行動! 2006.3.6[Mon]
 午前8時からの会合に出席するため午前7時20分には自宅を出ました。公明党では月初めの第1月曜日に早朝に集まり、打ち合わせを行っています。9時まで今月の予定等を確認し、午前10時から開催される予算委員会に出席のため議会に向いました。予算委員会では、平成17年度補正予算案及び平成18年度当初予算案について各部長から説明がありました。その後大綱質疑が行われ午後3時50分頃に終了。詳細については明日から予算分科会にて審議していくことになります。

 午後4時30分から山形市立第十中学校において、教育振興会会長という立場で、会計書類の確認を行い会計監査を受けました。今年度から部活動単位のチーム編成による校内マラソン大会が開催され、教育振興会から子ども達の励みになればと、男女毎に優勝トロフィーと準優勝の楯を寄贈させていただきました。残念ながらマラソン大会を見ることは出来ませんでしたが、大変に盛り上がったと校長先生からお話がありました。

 午後6時から、市民運動会実行委員会に参加し、今年度の決算について審議いたしました。質疑応答の中で今年度も市民運動会が実施されるのかとの質疑がありました。地区で参加者を集めるのに一苦労しているとのお話もあり、どのような形態が良いのかじっくりと検討すべきではないかとと思っております。
 その後、1000円会費で懇親会が開催され役員の皆さんと親しく懇談をさせて頂きました。中々会場を移してまで斉藤産文委員長と飲むという機会はありませんが、明日からの分科会及び委員会の運営等も含め情報交換をさせて頂きました。有意義な語らいの場でありました。そして、代行車で自宅に戻ったのが午後9時30分頃でした。これからも一日一日を精一杯頑張っていきたいと思います。

予定変更! 2006.3.5[Sun]
 今日は、午後2時から天童市民文化会館で開催される、山形県表具内装組合連合会40周年記念事業の「永六輔」講演会に参加予定でしたが、昔からお世話になっているM家のおじいちゃんが亡くなり、その告別式に参列いたしました。
 94歳という高齢でいらっしゃいましたが、お亡くなりになるまで矍鑠としてお孫さんと一緒に余生を満喫されておられました。これまで頂きましたご厚誼に深く感謝を申し上げ、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

山形市スポーツ講演会 2006.3.4[Sat]
 (財)山形市体育協会主催の山形市スポーツ講演会に参加しました。今日の演題は「トップアスリートが考えるニュートリション」ということで、講師は株式会社ニュートリション・アクト代表取締役CEO石川雅仁氏です。
 ニュートリションとは、栄養学とも直訳され石川氏は国内外で食文化と栄養学についてのニュートリショナルアナリストとして活躍されています。山形でこういった基調講演を行うのは初めてとの事で約2時間30分質問も含め多くの参加者と共にお話をお聞きしました。

 人は、五大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル)の一つを、3ケ月間一切取らなければ人体に何らかの影響をおよぼし死に至る。バランスの良い摂取を心掛けると共に適切な調理法や具材を選ばなければならない。
 トップアスリートは、トレーニング時における、「カラダ作り」と「ケガ/故障の防止」のため、@エネルギー代謝(円滑なエネルギー産生・疲労物質の除去)A水分補給(アイソトニック・ハイポトニック)B摂取タイミング(運動前・運動中・運動後の適切な摂取タイミング)が不可欠である。
 又、試合時は「精神力の維持」のため、運動に関与するホルモン(アドレナリン/ノルアアドレナリン・成長ホルモン・インスリン・副腎皮質ホルモン)の分泌を如何に促進しコントロールするかによって素晴らしいパフォーマンスを見せることが出来る。大要以上のことを詳しく説明して頂きました。

 特に、水分補給における、「アイソトニック」・「ハイポトニック」の大切さを痛感しました。私もスポーツ愛好者ですが、昔は練習中に水を飲む事は厳禁でした。最近は適時水分を補給することは常識となっています。ましてスポーツドリンクは、いろんな種類があります。
 運動をすると汗をかきますが、これは体温を一定に保とうとするためです。そして、汗には水分だけでなくナトリウムやカリウムなどの様々な栄養素が汗と一緒に流れ出てしまいます。そのため、水分を補給するためには水だけでなく、汗によって失われた栄養素を補給する事も大切です。

 「アイソトニック」は、体液とほぼ同じ約8%程度の濃度で等張液と呼ばれ、「ハイポトニック」は、体液よりも濃度が薄く約5%以下で低張液と呼ばれています。

 人が汗をかくと、カラダの中の水分が出てしまうため、残った体液は通常よりも濃度が濃くなります。そこで水分を補給する事になりますが、濃くなった体液を薄めるためには、体液よりも薄い低張液の方がより水分の吸収が高くなります。そのため、汗がでる運動中や運動直後には「ハイポトニック」:アクエリアスなどの低張液を飲む事をお勧めします。
 又、運動前や運動後は、エネルギー補給や疲労回復効果を期待して、等張液である「アイソトニック」:ポカリスエットなどを飲む事が良いとの事でした。なお、運動後の疲労回復のドリンクとしては、「100%オレンジジュース」の方が、クエン酸や糖分で疲労を回復し、ビタミンなども摂取できるのでより効果的であるとの事でした。

 トップアスリートは、これ等の事を毎日チェックしながら技術と共に栄養学を管理し世界のトップを目指しているとの事でした。高校生や体育指導員、各種目の役員の皆様が受講していましたが、スポーツ少年団の指導者などにも是非聞いてもらいたいお話でした。大変有意義な講座であったと思います。

卒業式に思う! 2006.3.3[Fri]
 母校である山形市立商業高等学校の卒業式に参加しました。来賓室に案内され、そこで茶道部のメンバーによる抹茶の接待をいただきました。大変美味しかったです。
 
 今回の卒業授与式は89回目を数え、商業科233名、情報科38名、経済科78名の349名が山商から卒業し巣立って行きます。学業・部活・生徒会で顕著な活躍をした人の学校表彰受賞者名簿を見ても、校訓である『輸誠』の精神「自分にも他人にも真心を持って尽くす」が浸透し、文武両道が確立されていると思います。
 職員室前の掲示板には、大学・短期大学・専門学校・就職先が決まった方のクラスと男女別が掲載されていました。(名前が出ないのは、個人情報保護法からでしょう。)自分の新たな目標に向かって頑張って欲しいと思います。
 しかし、現実社会はそんなに甘いものではありません。いろんな問題が待ち受けていることでしょう。絶対に苦難や挫折に負ける事無く、若いうちは苦労を買ってでもやるという気概で自分の夢に向って挑戦し続けて欲しいと思います。人生85歳という中で、青春時代は何度でもやり直しがききます。勝負はこれからの生き方で決まってくると思います。
 但し、次の事を忘れないで欲しいと思います。@自分の命・他人の命を大切に! A感謝の気持ちを忘れずに! B廻りには必ず手助けしてくれる人(両親・兄弟・家族・恩師・先輩・同僚・後輩・友達など)がいる事を忘れずに!
 卒業生の前途に幸多かれと思いつつ、大きな声で山商の校歌を共に歌わせて頂きました。ご卒業本当におめでとうございます。

第18回国際蔵王ジャンプ大会 2006.3.2[Thu]
 3月1日・2日の2日間に亘って開催されている、FIS第18回国際蔵王ジャンプ大会(山形市長杯)を応援しに行って来ました。天候に不安があるとの事で、私が会場に着いた時は既に1本目のジャンプは終了していました。いよいよ2本目が開始されました。1本目で一番飛んだ距離は101メートルです。それ以上の大ジャンプを見たいものです。このスキー場のバッケンレコードは102.5メートルだそうです。

 昨年度から女子の部も新設されましたが、今年からは日本初のレディースコンチネンタルカップとして位置づけされ、23名のジャンパーが各国からエントリーし蔵王の空に雄大な弧を描いてくれました。スキー関係者もこの大会が大きく貢献し、女子のジャンパーが多く輩出され、オリンピックでも正式競技になるようになれば素晴らしいと話されていました。

 本日、栄えある山形市長杯を勝ち取った男子の部、インナー マリオ(オーストリア)さん・女子の部、バン シンシー(アメリカ)さんに賞賛の拍手を送りたいと思います。おめでとうございました。

一般質問二日目! 2006.3.1[Wed]
 今日も一般質問が行われた。我が会派(緑政・公明クラブ)の幹事長である斉藤淳一議員が質問に立ち、その中で山商の中高一貫教育について今後どのようにしていくつもりなのかと質問した。市川市長は2007年の開校を目標にしてきたが、これまで行ったアンケート調査も考慮し検討してきた結果、「中高一貫教育」については『断念する』と初めて公の場で表明しました。
 
 私も、これまで先進都市の中高一貫教育の取り組みについて視察に行き勉強してきました。何のために中高一貫教育を行うのか、必要とするのか、行政と学校に明確な共通認識が無ければ、この取り組みは中途半端になってしまうとの危惧がありました。2000年から検討が進められてきましたが、機運は盛り上がってきませんでした。そういった意味では今回の決断は良かったのではないかと思います。
 又、県立高校への移行は考えていない事も大場教育長から明言されました。我が母校でもある伝統ある市立商業高等学校の益々の発展と子ども達の活躍を期待したいと思います。

 一般質問が終了した後、市長室に赴き2月22日開催された『水曜会』での質疑応答での回答を、菊池総支部長と共に聞きに行きました。市川市長より不妊治療・女性専門外来・結婚相談について前向きな回答を頂きました。大変にありがとうございました。今月の支部会で党員の皆様に報告させて頂きます。

 その後、山形市第7次総合計画の基本構想(素案)について、企画調整部長及び課長から説明を受けた後、意見交換を行いました。

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