おりはら日記


2006年4月の日記


デジタル放送! 2006.4.30[Sun]
 6月1日から、SAY(さくらんぼテレビジョン)・YTS(山形テレビ)がデジタル放送を開始します。既にデジタル放送を開始しているNHK・YBC(山形放送)・TUY(テレビユー山形)と合わせて、山形では6月から完全デジタル放送となります。そして、2011年7月25日には、地上アナログ放送から地上デジタル放送へと完全移行となり、現在のテレビでは視聴する事が出来なくなります。

 私の家では、インターネットの接続が悪いことからケーブルテレビのサービスエリアが沼木地区まで拡大になった時にテレビとインターネットとのミックス加入をしました。
 そして、今年の1月にデジタル放送視聴機器(STB)を申し込みましたが、地上デジタル放送の開始や冬季オリンピックの開催に伴い機器が不足し直ぐには取り付けてもらえませんでした。そのSTBがやっとこの度入荷し接続を完了しました。

 STBリモコン操作の説明を受けながら、アナログとデジタルの違いを初めて実感する事が出来ました。やはりデジタルの画像は鮮明でくっきりとしています。我が家にはテレビがアト6台ありますので、2011年までにはCATVパススルー対応のデジタルテレビ、又は、デジタルチューナーを購入しなければなりません。経済的負担も大変ですが、徐々に買い替えて行きたいと思います。
 
 「1セグ放送」所謂、携帯端末向けの地上デジタル放送も開始されました。いつでもどこでもデジタル放送を視聴できるこのサービスは、放送と通信を融合させたサービスやコンテンツが期待されております。本当に凄い世界になったものです。

山形城本丸一文字門大手橋 2006.4.29[Sat]
22日に山形城本丸一文字門大手橋が完成し、渡り始めや御披露目式がありました。私はその日、結婚式があったので、いつか天候の良い日に花見がてらに出かけようと思っていましました。

 霞城公園は、山形城跡に開設された都市公園で、昭和61年にその歴史的価値が認められ、二ノ丸堀の内側約33.4haの区域が国の史跡に指定されました。
 二ノ丸東大手門は、長年にわたり遺構調査・史実調査等を行い、市制100周年記念事業として史実に基づき平成3年3月に復原されました。
 その後、本丸堀の発掘調査を行い、本丸の大手門にあたる一文字門の石垣が約100年ぶりに地中から発掘され、平成10年度から石垣の復原工事に着手、平成15年に完了しました。
 引き続き、残存していた絵図や発掘された遺構を基に本丸一文字門大手橋の復原工事が行われました。
 大手橋は幅約5.5m、長さ21.8mの木造の橋です。なお、橋脚(杉丸太)、橋板(栗)、高欄(杉)、桁・梁(松)の材質が使用されています。

 今後は、本丸一文字門枡形部の高麗門・土塀及び本丸堀・土塁の復原が予定されています。ただ、一文字櫓の復原には写真や建物の実測図などの歴史的資料の裏付けが必要であるため、これに関わる資料を探しているとの事です。市民の皆様のご協力をお願いします。

蔵王エコーライン開通式! 2006.4.28[Fri]
 蔵王エコーライン開通式及び蔵王連邦夏山開きに出席しました。この時期に蔵王エコーラインを通行した事も無かったので、新鮮な気持ちで刈田峠を目指して蔵王坊平高原ロッジ前からパレードに参加しました。今年の大雪から、除雪された後といっても相当の残雪があり月山のような雪回廊をイメージしておりましたがそれほどでもありませんでした。

 刈田峠駐車場で、宮城県(白石市・川崎町・蔵王町・七ケ宿町)と山形県(山形市・上山市)の関係者が集い、合同で式典が行われました。上ってくる時は大変良い天候でしたが、山頂は気温も低く、山の天候は変わりやすいといいますが、もやが出たり風も相当吹いています。
 そういった環境ですから、もう少し時間的にも短縮した式典であるべきと思いましたが何とか、無事テープカット及びクス球も割られ、開通式を待ちわびた両県の車が私達の目の前を通過しました。併せて、蔵王連邦の夏山開きも行われましたが、無事故で安全に夏山を楽しんで頂きたいと思います。

 お釜までは時間の関係で登れませんでしたが、今度ゆっくりと春の雪解けのお釜を見てみたいと思います。皆さんもこれからのゴールデンウィークに出かけてみてはいかがでしょうか。

初顔合わせ! 2006.4.27[Thu]
 午前中に南沼原公民館長と事務長が自宅にいらっしゃいました。そして、今後の公民館運営の有り方について色々と意見交換をさせて頂きました。
 地区公民館の業務委託については、鈴川公民館が平成17年度から受諾団体を組織化し、行政と協働した形で上手く公民館運営を行っています。山形市も平成23年を目途として各地区公民館の民営化を図ろうとしています。
 南沼原地区に於いても、諸課題を整理しながら次のステップを目指して努力していかなければならないし、その目的達成のため協力することをお約束いたしました。

 午後3時から各常任委員会が開催されました。人事異動に伴い、4月から新たに説明委員となった11名の関係部課長より自己紹介が行われました。
 その後、場所を移し産業文教委員会の懇親会が開催されました。副委員長を仰せつかっております私からは、執行部と私達委員がしっかりと議論する事により、市民にとって生まれてよかった・住んでよかった山形市となり、商工業・農業・教育が更なる活性化が諮られることを念じながら、乾杯の音頭を取らせて頂きました。

 関係部課長24名と是々非々で議論し、限られた予算の中で少しでも山形市民の暮らしが豊で未来が明るくなるよう、知恵を出して頑張って行きたいと思っています。

はらっぱ゜保育園開園祝賀会! 2006.4.26[Wed]
 はらっぱ゜保育園開園祝賀会がパレスグランデールにて開催され、来賓として出席しました。

 はらっぱ゜保育園は、社会福祉法人慈風会が設置・経営主体となって、平成18年4月1日に開設され、定員は60名(生後2ケ月〜5歳児)、敷地面積811.39uに鉄筋コンクリート2階建て、延床面積406.62uの概要となっています。
 現在13名の保母さんで面倒を見ているとのことでした。はらっぱ保育園は、高齢者福祉施設『なごみの里』の隣に建っており、経営母体も一緒です。

 市内で初めての子ども達と高齢者の日常的な交流を土台とするくらしの場が誕生した。子ども達からは『生きる力!』を、お年寄りからは『チエ!』を互いに創出する中で、それぞれの相乗効果を期待している旨のお話が、理事長の村山一彦氏からありました。
 南沼原地区は、土地区画整理もほぼ完了し、街並みも大きく変化しております。待機児童ゼロ運動を展開している中で、『はらっぱ保育園』が開園した事は大きな意味があり、未来の宝を大事に育んで頂きたいと思います。私は、待機児童ゼロ運動と民間立保育園支援事業を更に推進してまいります。皆様のご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

初めての試み! 2006.4.25[Tue]
 今日も火曜日ということで、恒例の朝の挨拶に立ちました。
 たまたま昨日、『おりはら通信第12号』が印刷会社から納品されました。今回から、初めての試みとして色上質紙に印刷する事とし、花見の季節でもあり「さくら色」の上質紙に印刷してもらいました。

 そして、今日は初めての試みとして、信号待ちしているドライバーの皆さんに、出来立てのピンク色の「おりはら通信」を配って歩きました。
 最初は、受け取ってくれるか不安もありましたが、殆どの皆さんが、窓を開けて受け取っていただきました。突然の事でビックリされた方もいらっしゃったと思いますが、「是非、通信を読んでください。」とお願いしながら配布いたしました。

 そんな事から、何時もの定位置でマイクを片手に挨拶は出来ませんでした。そして通信を配布した関係で、反対側で手を振らせて頂きました。そうしたら、これまで会えない方からも声援を頂いたりしました。二つの初めての試みでしたが、たまにはいろいろと変えてみるのも良いのかなと感じました。

政務調査費収支報告と会派勉強会! 2006.4.24[Mon]
 午前中は、平成17年度の政務調査費の取り纏めを行い、事務局に提出しました。平成17年度からは会派支給から個人支給となり、収支報告も各個人が責任を持って行う事になります。

 収入は、月額14万円ですので、年額168万円です。
 支出は、研究研修費131,249円、調査旅費573,955円、資料作成費439,063円、資料購入費91,033円、広報費154,931円、その他の経費290,053円で総額1,680,284円となり、有効且つ適正に全て使わせて頂きました。なお、本年度から政務調査費は月額2万円減額し、年額144万円となります。

 午後からは、会派の勉強会に参加しました。次の項目について各部長から説明を受けた後、質疑応答を行いました。
@介護保険の主な改正点とその課題について 佐藤健康福祉部長
A公営住宅のPFIへの取り組みと方向性について 安達建設部長
B第7次総合計画の状況について 城戸口企画調整部長

 私は、一般質問で南山形住宅の老朽化について触れ、PFIでの早急な建替えを訴えてきました。また、高齢社会における市営住宅の有り方についても当局の方向性を明確にするよう求めてきました。今回の勉強会でPFI方式で建築する場合のメリット・デメリットも改めて確認しました。財政状況の厳しい中ではありますが、南山形住宅の建替えはどうしても実現して行かなければならないと思っています。
 その為には、第7次総合計画(H19年から5年間)の経営計画に盛り込まれなければなりません。当局側も必要性は十分に認識していますが、更にしっかりと要望していきたいと思います。

花見日和の中で! 2006.4.23[Sun]
 朝から快晴、絶好の花見日和である。桜の下で団子を食べたりしてこの春を満喫できる時を過ごせればと思いましたが、今日はスケジュールがびっしり! ゆっくりノンビリとしている暇はありません。
 22日に山形城本丸一文字門大手橋が御披露目されました。春季消防演習からPTA総会に向う途中に、外から写真を撮りましたので、花見を未だされていない方は、こちらを見て心なごんでください。

 午前8時45分 春季消防演習に出席。徒歩部隊と車両部隊を観閲しました。早朝からご苦労様です。
 午前9時45分 山形市立第十中学校のPTA総会に教育振興会長として出席。私がPTA会長の時に始めた組織改編が2年がかりで完結。新執行部体制での更なる飛躍を心からご期待申し上げます。
 午後2時 南沼原地区振興協議会総会に顧問として出席。8部門の専門部の活動や決算・予算に約3時間に及ぶ熱心な討議。しっかりと地域発展のため行政とのパイプ役を務めて参ります。
 午後6時30分 山形市立第十中学校PTA歓送迎会に歴代PTA会長として出席。お世話になった先生方に感謝の気持ちを表わしながら懇親を深めさせていただきました。
 午後9時30分 山商バレーボール部保護者会の二次会に合流。今年こそ全国大会へ行こうと杯を酌み交わしました。そして午後11時帰宅。 

二人の門出! 2006.4.22[Sat]
 堀ご両家の長男(克彦さん)、長女(慶子さん)の結婚披露宴に出席いたしました。克彦さんとは初めてお会いしましたが、包容力があり優しく且つ男気のある好青年で、本当にお似合いのカップルです。慶子さんにお許しを頂いて写真をアップさせて頂きました。
 これから、お二人で蔵王温泉の『五感の湯 つるや』を盛り立て、山形の観光のメッカである蔵王への集客アップにご尽力いただければと思います。慶子さんのご両親への心温まるお手紙を聞いて、胸が熱くなりました。これからも感謝の気持ちを忘れず、若女将として頑張って欲しいと思います。ご結婚オメデトウございました。

 明年の4月22日(丁度、1年後)は、市議会議員選挙の投票日に当るのかなと思います。市民の皆様から1期4年間の議員活動と実績の審判を受ける大事な日となります。心引き締めて次の決戦に向けて頑張って行きたいと思います。更なるご支援をよろしくお願いいたします。

ホームページの模様替え! 2006.4.21[Fri]
 ホームページの『おりはら政信通信』サイトに、おりはら通信12号をアップしました。併せて、ホームの更新履歴部分にNEWのマークと写真を添付してもらいました。これでチョット変化が出たかと思いますが、如何でしょうか。

 ホームページも平成16年10月25日に立ち上げてから、約1年6ケ月が経とうとしています。この間、少しずつこのWEBを見ていただく人も増えてきました。大変に嬉しく思います。

 このホームページは公職選挙法による文書図画に該当しますので、現在の法律では選挙期間中は更新ができません。しかし、選挙近くになると、あの議員はどんな活動をしているのかと市民の皆さんは興味を持ち、各自のホームページを見ることが多くなります。でも、立ち上げてはみたものの、新しい情報も無く、更新されないままのホームページも沢山あります。

 私は、そうゆうホームページにはしたくないと思い、『おりはら日記』だけは毎日更新し続けています。これからも皆様にホットな情報を伝えて行きたいと思います。また、内容も充実したものをと考えています。直ぐにとは行きませんが、若干ホームページの模様替えを行おうと思っています。是非楽しみにお待ちいただければと思います。それまでは、この形式で頑張って行きますので宜しくお願いします。

季節外れの雪! 2006.4.20[Thu]
 午前10時30分からの第一長寿会の総会並びに花見に出席しました。約80名の方々が集まって総会が開会されましたが、外は穏やかな天候から雨にそして段々とみぞれ交じりの天候に変わっていきました。昨日の「馬見ケ崎&霞城」夜桜ライトアップ点灯式の事に触れながら、健康で長生きして人生を楽しんで頂きたい旨の挨拶をさせていただきました。本当に、何時までもお元気で互いの交流を活発に図って頂きたいと思います。

 午後からは、「おりはら通信第12号」の最終校正を行い、印刷していただくA印刷会社と打ち合わせをさせていただきました。ふと外を見ると、冬に舞い戻ったような本格的な雪降りとなっていました。朝は暖かい日差しがありましたが、午後は寒気が通過したのかめっきり冷え込んだように感じられました。このままいったら、道路も真っ白になるのではと心配させられました。会話の中で、だいぶ前には5月の初めにも雪が降ったことがあるとの話もありましたが、私には記憶がありません。

 山形の景気も、今日の天候のようにならないよう、しっかりと土台(中小企業)を重厚にしながら、更なる発展の手立て(ものづくり・販売ルートの開発)を築いていかなければならないと思っております。
 花見の季節は、やはり穏やかな気候が何よりです。しかし残念ながら明日も雨降りの天候が続き、土・日も晴れというよりは曇りの天気予報となっています。何とか、みんなの熱気で格好の花見日和にして、桜の下で和やかな一時を過ごしたいとおもいますが如何でしょうか。

「馬見ケ崎&霞城」夜桜ライトアップ点灯式 2006.4.19[Wed]
 「馬見ケ崎&霞城」夜桜ライトアップ点灯式が午後6時30分から馬見ケ崎プール(ジャバ)付近にて行われました。点灯式に先立ち、第八小学校の児童が『うめばち太鼓』を元気一杯に打ち鳴らしてくれました。

 18日に、山形地方気象台の標本木(ソメイヨシノ)の開花を観測し、「開花宣言」がなされましたが、馬見ケ崎一帯の桜は、まだつぼみ状態で開花まではあと数日必要かと思われます。ちょうど今度の土日あたりは見頃となるのではないでしょうか。霞城公園の桜は咲き始めたとの話がありました。

 市川山形市長・阿部議長・馬見ケ崎さくらラインライトアップ実行委員長・霞城観桜会実行委員長・地元自治会長・うめばち太鼓代表の6人がスイッチを入れ、見事に桜並木がライトアップされました。今日から桜が散り始めるまで、馬見ヶ崎さくらラインは午後6時半から午後9時まで、霞城公園は午後6時から午後10時までの時間帯でライトアップし、市民の皆さんから幻想的な風景を楽しんでいただくことになります。

 夜も遅くなるとちょっと肌寒い感じがしましたが、大曽根もちつきが披露され、つきたての納豆もちと豚汁をご馳走になると、身体も心も満たされた気持ちになりました。後は桜が綺麗に咲き誇ってもらえれば最高です。地元の方々の防犯パトロールや早朝の清掃ボランティアなど、いろいろとご苦労をお掛けしますが見る側もルールを守って観賞したいものです。

山形市民間立認可保育園研究会 2006.4.18[Tue]
 山形グランドホテルで開催された、山形市民間立認可保育園研究会に出席しました。この会は、市内17の民間立認可保育園長さんと民間立認可保育園支援議員連盟との勉強会と意見交換の場です。

 健康福祉部長の挨拶の後、児童福祉課長より「保育にかかる課題と今後の方向性について」と言う題で講演いただきました。
 講演では、学齢前児童は平均で毎年134人ぐらい減っているが、保育所への入所希望は平均で毎年110人増加しているとの事でした。その結果、平成18年4月1日現在で232名の待機児童がいるとのことでした。

 保育サービスの需要は、全市的にニーズの増加が見られるが、特に北部の第九・金井・千歳、南部の蔵王・滝山・南沼原地区で大きくニーズが増加しているとの現況報告がありました。山形市では、平成16年度に策定した「山形市次世代育成支援地域行動計画」で平成21年度までに待機児童を解消するため、民間立保育所の施設整備の支援をして行く事としておりました。

 この計画では、待機児童の解消見込みが3年以上も先に成る事から、待機児童ゼロに向けて議会でも早急な対応を当局に求めていました。山形市はそれを受けて、計画を前倒しで整備計画を行う事とし、18年度に2園、19年度に1園の整備を行なう事とし、平成20年4月には待機児童の解消を図ります。

 また、保育所運営費等の一般会計歳出総額に占める割合について話がありました。平成13年度では、一般会計に占める割合は3.3%(一般787億:保育26億)が、平成17年度では、一般会計に占める割合は4.1%(一般752億:保育31億)となっている。総体的に一般会計は4%の減少と成っている中、保育所費は21%の増加となっているとの説明がありました。

 更に、市立保育所の有り方についても話がありました。市立保育園の多くは、昭和40年代前半から50年代後半に建築され、6割が築30年、9割が築20年を超える状況で施設の老朽化が進んでいます。そんな中で、市立保育所に求められる保育サービスの精査、民間活力の活用、市立保育所の再編成も含め検討して行かなければならないとの話がありました。

 その後、17の園長さんよりそれぞれの保育園の現況等の紹介がありました。会の中で、議員の1日園長のお話もありました。大変おもしろい企画だと思います。そういった事になれば、私は積極的に参加し、園児と触れ合い保育士たちの現状をいろいろと聞いてみたいと思います。

人生の座標から! 2006.4.17[Mon]
 「精神」という「目に見えない価値」に、どれだけ敏感でありえるか。どれだけ「見えないもの」に目を凝らし、「聞こえないもの」に耳をそばだてることができるか。そこに人間としての「証」があり、文明を導いていく羅針盤がある。

 当たり前の人生を、ただ無難に送るだけなら苦労はいらない。深き哲学もいらない。しかし、人間として生まれた、その『人間の証』をどう示していくのか。生涯をかけて、その追及の実践を貫く人こそ偉大である。わが生命を極限まで燃やしきっていく。そうした生きざまのなかに真の生きた哲学がある。  

春の一斉清掃! 2006.4.16[Sun]
 春の一斉清掃が4月に入って各地域毎に行われています。今日16日は、南沼原地区が一斉清掃の日に当たっていましたが、朝からの生憎の雨で中止となり、来週の日曜日に再度実施となりました。
 私は、以前に清掃管理課に勤務し、この一斉清掃を担当していました。日曜日の天気が大変気にかかったことを思い出します。天候によって、土砂あげを中止したり延期すれば、月曜日から収集を委託している建設業協会との連携が大変になってきます。仕方ないこととはいえ、担当課の職員の皆様には地域と連携を蜜にとっていただき、回収漏れの無いよう手配をお願いしたいと思います。
 今年、清掃管理課は機構改編になり、ごみ減量推進課と廃棄物指導課が新設されました。ごみ減量推進課は、ごみ減量推進事業・廃棄物処理計画の策定・調整等を担当し、廃棄物指導課は、廃棄物処理についての実施指導・清掃工場の一元管理等を担当します。

 昨日は十中生全員参加による、犬川の清掃ボランティア活動が展開されました。十中の北側を流れる犬川の吉原橋から須川への合流地点まで、ビン・カン・ペットボトル・ビニール・廃材・トタンなど、川に流れてきたり捨てられたゴミを、村山犬川と親しむ会の皆さんと一緒に拾いました。この活動は昨年度から行われ、今年で2回目となります。地域を自分たちの手で綺麗にすることは大変有意義な事だと思います。今後とも継続して行ってもらいたいと思います。

環境シンポジウムin新庄! 2006.4.15[Sat]
 午前10時から公明党企画委員会が開催されました。会議では、4月22日(土)午後1時から新庄市ゆめりあ(新庄駅内)で開催される『環境シンポジウムin新庄』の概要が報告されました。
 当日は、江田康幸環境副大臣から「環境型社会目指して」と題して基調講演を頂くことになりました。その後パネルディスカッションを行なう事になっています。

 21世紀は環境の世紀と言われるように、環境問題は、ますます世界共通の課題となり、様々な取り組みが行われています。又、昨年2月には地球温暖化に対処するための京都議定書が発行され、我が国を含む先進国などに対し、温室効果ガスの削減が義務付けられました。更に、各種リサイクルに関する法律も施行され、循環型社会形成に果たす産・官・学・民の役割など重要な課題となっております。
 環境にやさしいこれからの社会を皆さんと一緒に考えて行きたいと思います。多数の参加をお待ちしております。

おりはら通信第12号原稿作成! 2006.4.14[Fri]
 今日は、午後1時30分からの半郷地区座談会に出席。アトはおりはら通信第12号原稿作成に費やしました。皆さんのお手元に届くまで若干のお時間を頂きたいと思いますと、4月3日のおりはら日記に書き込んでから一行に進まない原稿作成。

 発行日を明確にしなかったことが原因。朝から、おりはら通信の校正と印刷をお願いしている印刷会社のFさんとAさんに連絡を取り、スケジュール調整をしました。これでどんな事があっても原稿を仕上げねばなりません。やはり目標が明確になると仕事もはかどります。いろんな情報を皆さんにお届けしたいと思います。お楽しみに!

県が労働組合との交渉経過を公開! 2006.4.13[Thu]
 今日、斉藤県知事が記者会見で県職員や教職員の労働組合との交渉経過や結果を県のホームページで公表すると発表しました。これまで、公務員の厚遇に対して、多くの市民から厳しい意見が寄せられています。
 公務員の給与形態は、人事院勧告に従い労働組合と行政当局との交渉により決定されてきました。しかし、交渉内容や経過は不透明感は否めません。既に、長野・大阪・鳥取・広島の各府県などで同様に公開しているとの事ですが、労働組合の団結が固い県職労が、県が提示した今回の提案に対して、同意した事は大変意義深いものがあると思います。

 平成17年度(平成17年4月1日現在)のラスパイレス指数では、第1位が東京都の103.0で、山形県は100.5で第10位となっています。
 因みに、既に公表している大阪府は97.9で39位(同順位26位)、広島県は97.5で40位(同順位27位)、鳥取県は95.5で43位(同順位28位)、長野県は93.4で46位(同順位30位)と都道府県別では下位に位置しています。
 市町村のラスパイレス指数上位団体では、調布市(東京都)103.2で第1位、山形市が101.9で第6位に位置しています。

 山形市も広報やまがたで、職員の給与体系については公開しています。しかし、現況と次年度の給与について何故このようになったかまではお知らせしていません。基本的には、労組間の問題ではありますが、不況下の中、全国的にもラスパイレス指数が高い山形市はより以上に市民に情報開示をしていかなければならないと思います。そういう意味では、県に習うべき物は習っていかなければならないと思います。
 但し、県のホームページで既に今年2月に行った交渉概要を遡って公開しているとされているので、ホームページを見てみましたが、県民の皆さんが直ぐに探される状況にはなく、大変判り難くなっています。見方を皆さんにお知らせします。
@山形県のホームページにアクセス こちらをクリックしてください。
Aトップページの上部にある組織別一覧をクリック
B総務部人事課をクリック
C職員団体との交渉概要をクリックの順序で辿ってください。

 山形市も市職労と話し合いを持ち、市民への理解を深めるための手立てを、早急に行うべきだと思います。又、市職労との交渉の結果、理解が得られなければ得られないで次の市長会見ではっきりと市民に知らせるべきだと思います。当局側の早急な対応を期待します。

行動は勝利の光! 2006.4.12[Wed]
 『行動なき人生は、まったく価値がない』
 『目的は行動を生む。曖昧な的に向って放たれた矢が当るわけが無い』それぞれの言葉に重みがあり、正にそのとうりだと思います。明確な目的のあるところに、明確な行動がある。そしてまた、偉大な行動ありて、はじめて偉大な目的が達成できる。

 私達は、全てにある目的を持って行動をする訳ですが、漠然とした中で動く行動では、自ずと動きのスピードや切れ味が違ってきます。目的を持つことにより、知恵も働きより効率的な動きが備わってきます。
 今日も、七日町地区・元木地区の座談会に出席させていただきました。これからも一瞬一瞬を大事にしながら、新たな勝利の歴史を作るため全力で頑張って参ります。

 『行動だけが歴史である』イギリスの詩人ブレイクの信条
 『大胆不敵に行動せよ!』ヴィクトル・ユゴーの叫び・・・

朝のあいさつと座談会! 2006.4.11[Tue]
 今日も、火曜日ということで恒例の『朝のあいさつ』を、午前7時30分から8時30分まで1時間、酒のヨシイヤ前の交差点で元気一杯行いました。

 その後は、座談会の週ということで、時間調整をしながら南山形地区と門伝地区の座談会に参加させていただきました。昼の座談会では、常日頃お会いできない人ともお会いでき大変嬉しく思いました。又、たっぷり時間をとって教育環境問題や農業問題等について話し合いをする事が出来ました。夜は、仕事でお疲れのところ集まっていただいた方々に対して、新清掃工場建設地決定の経緯などについて話をさせて頂きました。

 集まった皆さんからは、合併問題やごみの有料化・除雪について質問やご意見等をいただきました。合併については、来年行われる市議会選挙で立候補者が市民の皆様に問われる事になります。又、10月に行われる山形市長選も大きな争点となる事を訴えながら、行政の取り組みや今後の見通し等も含めお話をいたしました。
 こういった生のご意見や要望が私達市議会議員にとって生命線であり財産であると思います。今後とも忌憚の無いご意見・ご要望等をお気軽にお寄せいただければと思います。

小中学校入学式! 2006.4.10[Mon]
 午前中は南沼原小学校の入学式、午後からは山形市立第十中学校の入学式に出席しました。小学校は175名、中学校は251名の新入生が真新しい服装や制服を身につけて、堂々と入場しました。担任の先生からの新入生呼び上げに、元気な声で返事をする姿に接し、『よし、やるぞ』との意気込みを感じました。

 地区振興協議会長・公民館長・町内会長・民生委員・民生児童委員など地区の皆様からも多数ご出席いただき、大変賑やかな入学式となりました。
 学校・保護者・地域が一体となって、子ども達を見守り育んでいかなければと強く思いました。新入生の皆さんも早く、新しい環境に慣れ、自分の目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。私も教育環境の整備にそして南沼原小学校の新設に向けて全力で頑張りますので、地域の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

池田大作の軌跡「平和と文化の大城」を読んで! 2006.4.9[Sun]
 出版物『潮』1月号及び2月号に掲載されている池田大作の軌跡「平和と文化の大城」ドキュメント企画 昭和31年・大阪―――民衆は、かく戦い、かく勝ったを読んだ感想を記したいと思います。

 第4回参議院選挙(昭和31年7月8日)に、創価学会は、初めて国政選挙に全国区4人、地方区2人の計6人の候補を立てました。
 全国区に辻武寿氏、原島宏治氏、小平芳平氏、北条焦八氏の四名と、東京地方区に柏原ヤス氏、大阪地方区に白木義一郎氏の各氏を立て選挙運動を展開しました。その結果、地方区では何とか当選出来るのではないかと思われた東京が敗れ、池田先生が陣頭指揮に立たれた、大阪選挙区で白木義一郎氏が21万8915票を獲得し、第3位で初当選をはたしました。そして、全国区でも九十九万票を集め、辻武寿氏、北条焦八氏の両名が当選しました。
 特に、大阪地方区は定員3人。当選ラインは、20万票強。当時の学会世帯数は、3万余り、単純な世帯比から考えてみても当選などおぼつか無い夢物語の戦いでありました。当時の新聞も、「まさかが実現」と報道されたとの事。誰もが不可思議と思っても当たり前であったかと思います。

 池田先生は、「どこか一箇所強くする事が大事だ。そうすれば、他も良くなっていく。それが関西だ。」この言葉に、私は深く感銘しました。『常勝関西』信仰の歓喜から沸きあがる自然な熱意。時代を変えずにおかない民衆の連帯。勝利に向けて、不可能を可能にする信心の一念。その根本は、強盛な祈りでありました。
 若干視点が異なるかもしれませんが、私は、平成15年に学会・党員の皆様の応援をいただき市議会議員とならせて頂きました。それまで市役所職員ということもあり、全てに判っていなければとのプレッシャーもありましたが、「どこか一箇所強くする事が大事だ。そうすれば、他も良くなっていく。」との先生のお考えを聞いて、自分の専門・これだけは負けないという物を持つことの大切さ。そして次のステップとして、更に自分の専門領域を広げていくことが大切さを学びました。

 又、議員としての姿勢を学ぶ事が出来ました。議員になって4年目を迎え、議会のしくみや議員活動にもなれてきましたが、その中に、『人を見下す尊大な態度、思いやりの無さ、傲慢さ』が無いか。常に報恩感謝の気持ちを忘れず、庶民の目線に立って、応援いただいた皆さんから『やっぱり公明党議員だ。応援してよかった』と誇っていただけるよう気持ちを引き締め頑張っていきたいと思います。

 更に、伝達のスピードについても驚かされました。大阪の戦いの勝利の因と成っているのが伝達の早さだと思います。『その速さと行ったらまるで光のようでした。そして、毛細血管のように、同志の隅々まで伝わりました。』この時代、ファックスもメールもない。直接会いに行き、その人に面と向って語っていった。現代の中で、一番簡単なようで難しい問題ではないかと思います。この戦いができれば、自然と歓喜と戦う輪が大きくなり、異体同心の戦いで不可能を可能とする戦いが出来ると思います。

 強制や命令でもない。利害で動かされているわけでもない。既存の組織への依存でもない。頑迷なイデオロギーの闘争でもない。信仰の歓喜から沸き起こる、民衆による、民衆のための、社会に対する一大宣言。まったく新しい、民主主義の息吹が芽生えようとしていた。学会員は、『大阪の戦い』の中で、民主主義の根底にある、絶対に譲れない一点を、知らず知らずに体得したのではないだろうか。『民衆を見下すものは許さへん!』
 
 こういった動きに対して、当時の国家権力並びに炭労などの労働組合は面白くなくいろいろと画策をし、必死に戦う民衆を苛めていくのでありました。しかし、過酷な政治弾圧や思想弾圧に屈する事無く、民衆の人権闘争に勝利していくのです。どうぞ多くの皆さんから『潮』に掲載されているこの書を読んで頂きたいと思います。

山商入学式! 2006.4.8[Sat]
 早朝、青年部時代にお世話になった創価学会副会長の大沼克至氏が昨夜11時30分に亡くなったとの連絡が入りました。大沼副会長は、永年にわたって山形広布の陣頭指揮を取られた方で、私達青年部にも気さくに声をかけて頂き、色々とご指導をして頂きました。早速、自宅を訪れ心からご冥福をお祈り申し上げました。安らかにお眠り下さい。 合掌

 午後から山形市立商業高等学校の入学式に出席しました。昨年は、娘が山商に入学しましたが、残念ながら十中の入学式と重なり、又PTA会長をしていた事もあり出席できませんでした。今年は姪が経済科に入学しました。
 山商は今年から学科改編を行いました。山商で学び自分の夢を達成しようと難関を突破して入学してきた281名の新入生。入学許可の時、それぞれの名前が担任の先生より読み上げられましたが、「ハイ」という返事が元気がなかったように思います。
 今後もいろんな障害が立ちはだかる事でしょう。でも、何事にも怯まず・恐れず・勇気と自信を持って果敢に挑戦して行って欲しいと思います。相馬校長も今年赴任した新進気鋭の校長先生です。共に新しい山商の歴史を築いて行って欲しいと思います。
 山商への入学、本当におめでとうございます。充実した3年間を送る事を心よりご祈念申し上げます。

民主党新代表決定! 2006.4.7[Fri]
 民主党の新代表を選出する両院議員総会の様子をテレビで見守りました。菅直人氏と小沢一郎氏の立候補演説から始まり、投票の結果、小沢氏119票に対して菅氏72票と47票差で小沢氏が新代表に決定しました。
 これまで小沢氏は、余り表に出ないで影のフィクサーのような役割をしてきました。民主党は、今回の永田議員のメール問題で、国民の信頼を失い結党以来の危機と言われています。そして、最終的には、こわもてで豪腕である小沢氏に党再生を託すことになりました。

 小沢氏も「まず自分から変わらなければならない」とアピールしながら、更にオールキャストで新生民主党を目指すと発言しました。いよいよ表舞台にたった小沢代表の手腕を期待すると共に、民主党は寄せ集まりと言われ様々な政策について内部調整や決定が未だにされていないと言われています。
 「政権交代こそが構造改革」との持論をお持ちですが、民主党になれば何が変わるのか、国民にハッキリと明示して欲しいと思います。一回政権を担わせてくださいと言った菅氏。本当に信頼に足りる党と成りえるのか見ものです。

 連立政権の中、公明党も与党として6年以上がたちました。公明党らしさを失わず、立党精神の「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」を原点として、庶民の目線で、現場第一主義に徹し活動を行なって参ります。そして、アト1年後の地方統一選挙、7月に行われる参議院選挙大勝利に向けて頑張って参りますので、更なるご支援を宜しくお願いいたします。

最後のお別れ! 2006.4.6[Thu]
 午前9時30分から沼木上公民館の埋設水道管移設問題で、水道部及び町内会長との打ち合わせを行いました。
 午後からは、南沼原盆栽・庭木愛好会の総会に出席し、あいさつをさせて頂きました。ゆっくりと会員の皆さんと懇談したかったのですが、3月20日、村木沢の火災で亡くなった幼い二人の告別式に出席するため中座させていただきました。
 告別式には、沢山のお友達が参列し、最後のお別れをしてくれました。又、Rちゃんの担任の先生やお友達から、お別れの言葉がありました。会場は無念の涙で一杯です。不慮の事故とはいえ、大変残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます。

全員協議会! 2006.4.5[Wed]
 全員協議会が開催され、山形広域環境事務組合(山形市・上山市・山辺町・中山町の二市二町で構成)で建設する新清掃工場の建設用地を、応募のあった11地区の中から上山市柏木地区に決定するまでの経過を安達環境部長より報告がありました。
 柏木(上山)と沼の倉(中山町)の二地区が最後まで残りましたが、選定経過については、応募条件、安心・安全、完成時期について検証した結果であるとの事。最終的には冬期間の搬送時の安全性により、柏木地区に決定したとの報告がありました。

 又当局から、建設地が南のはずれに位置することから、ごみ減量の推進や積み替え施設等を考慮に入れ、施設整備スケジュールに沿って進んで行きたいとの話がありました。
 地域振興ビジョンが、地元では要求していないが、周りの地域関係者から要望が出ている。本来の申請時の条件と異なるものであり、簡単に容認出来るものでない旨の意見が述べられました。正しくその通りであると思います。

 今回、当初決定していた候補地を断念した後、公募方式という手法で、広域の新清掃工場の用地選定が完了した事は嬉しい限りであります。関係各位のご努力と応募いただきました地域関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。今後も、いろいろな課題にメリハリを付けた対応で、平成25年度からの本格稼動に向け、更なる推進を期待したいと思います。

新たな気持ちで「朝のあいさつ!」 2006.4.4[Tue]
 新年度に入って、初めての火曜日。昨年の1月から行ってきまし「朝立ち」、今日は気持ちも新たに、平成15年に議員になってからの活動報告と併せて、感謝と決意の気持ちを述べさせていただきながら「朝のあいさつ!」を行わせて頂きました。
 この「朝のあいさつ」も、一過性で無い事を多くの皆様から理解していただき、会釈や手を振って激励していただく方が多くなってきました。本当にありがたく思っています。
 これからも、引き続き頑張って行きたいと思いますので、応援宜しくお願い致します。家内が、仕事が休みだったので写真を撮って貰いましたのでアップします。

 午後からは、ひまわり保育園の入園式に出席しました。0歳児から5歳児までの園児が、お父さんやお母さんに抱っこされたり手を繋いで入場です。指を咥えたり、お母さんに甘えてばかりいる子、抱っこされて眠っている子、過日の卒園式でたくましく育った園児を見たばかりでしたので、今日の様子を見て保育園の使命と先生方のご苦労を痛感した次第です。
 楽しい園生活を送る中で、真直ぐな気持ちを持つ素直な子ども達に、大きな夢を育みながら元気で明るい子に、保護者の皆さんと共に育てて欲しいと願います。

 『ふれあいQ&A』に、児童手当の支給対象が小学校3年生から小学校6年生までに拡大されますが、手続きはどうすればいいのですかとの質問をいただきましたので、「児童手当の申請について」記載させていただきましたのでご覧ください。

新年度本格的にスタート! 2006.4.3[Mon]
 休日が明け、新年度がいよいよ本格的にスタートしました。民間企業や官公庁では、入社式や辞令交付式が行われ、真新しいスーツに身を包んだ新人たちが、期待と不安を胸に社会への第一歩を踏み出しました。
 テレビでも決意を語る新入社員の初々しい姿が映し出されていました。私の姪二人も、社会人として今日からそれぞれの立場で新しい世界に挑戦します。自信を持って頑張って欲しいと思います。

 4月の第1月曜日ということで、党県本部職員と山形選出議員が午前8時から集まり打ち合わせを行いました。寒河江県代表から、地方統一選挙までいよいよ一年となり、更に気を引き締めながら庶民の目線に立って活動して行こうとの話がありました。 
 今日は、書類整理と『おりはら通信第12号』の発行のため、一日原稿作成を行いました。皆さんのお手元に届くまで若干のお時間を頂きたいと思います。

新年度二日目! 2006.4.2[Sun]
 午前中は、二女を新潟遠征の出発時間に合わせて山商に見送った後、その足で山辺温泉に行ってきました。
 久々に行った山辺温泉でしたが、旧施設に売店が開店し、西側駐車場からも入れるよう整備されていました。40分間位の中で、山形の知り合いに3人出会いました。
 やはり、山形市民は、こういう施設に飢えているのでしょうか。私も議員に成るまでは、休みの日には、大きな湯船でゆっくりしたいということで頻繁に利用していたものです。そういう意味では、地元の下川原開発では温泉を利用する施設を、何としても張り付けたいものです。
 
 午後1時30分から吉原町内会通常総会に出席し、ご挨拶をさせて頂きました。第十中学校の防音対策として長年要望していた冷房設備が設置されたこと。南沼原小学校の新設問題について、子ども達の安心・安全という視点から、教育委員会でこの2月から『不審者情報』を携帯電話に発信している事などお話し、更なる地域と行政の連携を深めながら子ども達を見守っていこうと呼びかけさせて頂きました。

 午後3時からは、遊学館で開催された、「地球温暖化防止セミナー」について、宮城の公明党議員から紹介があり出席しました。途中からの参加でしたので何ともいえない部分もありますが、私の意図する話し合いとは違ったセミナーだったように感じました。

 新年度は4月1日にスタートしていますが、実質は明日3日の人事異動に伴う辞令交付式が行われた後、新しい体制で平成18年度が出発します。私も議員となって4年目となりました。新たな気持ちで今年一年頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。 

公益通報者保護法! 2006.4.1[Sat]
 4月1日は、エープリールフールの日であり、嘘をついても良いと言われていますが、皆さんは何か面白い冗談を誰かに言ったり話をしたりしましたか。下記に記載した事は、エープリールフールではありませのでご注意ください。

 平成18年4月1日より、『公益通報者保護法』が施行されました。これまで、会社や組織内の内部告発は、自分自身の身分も危うくしてしまうので、中々できるものではなく、又、勇気のいるものであります。更に、内部告発者は、会社や組織において解雇や不当な左遷など不利益を被る事例も多数あります。
 しかし、日本が法治国家である以上、このような不利益を課すことは筋違いであります。この度、公益通報者保護法が施行された事により、経営者は従業員等が公益通報をしたことを理由に、当該従業員等を解雇することは無効になります。又、身分に関わる事や左遷・減給、派遣労働者の交代などを行うことも禁止されます。
 公益通報の対象は、刑法・食品衛生法・証券取引法・会社法・建築基準法・医療法・社会福祉法・薬事法・廃棄物処理法・個人情報保護法、その他政令で定めた406本の法律に規定するもので、犯罪行為の事実が、生じ、又は、まさに生じようとしている場合です。
 
 会社や組織に於いて、犯罪行為や不正を行っている事が判ったら、勇気を持って通報して頂きたいと思います。耐震偽装問題も内部告発があれば、こんなに大きな問題に発展する前に対処出来たのではないかと思います。
 営利優先と成りがちな現代社会の中にあって、社会秩序や公正な競争・道徳・そして環境などを守っていく事は、社会全員の責任であると思います。どうぞ、勇気ある行動と通報で社会悪を摘み取っていきましょう!

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