おりはら日記


2006年9月の日記


総合防災訓練の医療救護(トリアージ)訓練! 2006.9.30[Sat]
 山形市域直下を震源とする地震が発生、震度7、マグニチュード7.8を記録し、市全域で被害が発生したとの想定で、山形市七日町周辺を訓練会場として、平成18年度山形市総合防災訓練が午前8時30分より開催されました。

 又、午前8時30分の訓練開始前に、ライオンズクラブから寄贈して頂いた『自主防災組織旗』の贈呈式が行われました。各自主防災組織は、この旗印の下、防災訓練を行なったり実際に災害が起こった場合は相互連携を図りながら団結して被害者救出に当ります。大変良いものを寄贈して頂いたと思います。

 今回は、七日町商店街の皆さんや自主防災組織の皆さんからご参加頂き、非難ハシゴによる脱出・避難訓練や、がれきからの救出訓練が行われました。
 私も訓練本部長である市川山形市長とともに本部を移動しながら、各訓練を見せて頂きましたが、市立病院済生館の医療救護(トリアージ)訓練が大変心に残りました。

 「トリアージ」という言葉を皆さんはご存知でしょうか?一緒に参加していた市議会議員や市の執行部の中でもこの言葉や意味を知らなかった人もいました。
 トリアージとは、災害時の医療現場で使われる、「負傷者を重傷度に応じて選別する」行為のことを指します。災害時には同時にたくさんの負傷者が出ますが、それに対して治療に当たるスタッフや器具・薬剤などが圧倒的に不足します。
 そこで負傷者を、それぞれ重傷度に区分けして、適切な処置や病院への搬送などの処理を行うことにより、より多くの負傷者の治療を可能にするために、このトリアージは使われます。

 私たちの所からは、遠くて医師と看護師と治療を求めてきた患者や家族・友人等の対話の内容が聞き取れませんでしたが、実際に地震や災害が起こった場合、相当の混乱が起こることは明らかです。今日の訓練でも家族の方が必死に治療を訴えている光景がありました。又、救急車で運ばれて来る人、自分でフラフラになって病院に歩いてくる人、自治組織の救助によって担架で運ばれてくる人、本当に凄い状況です。しかし、実際に起こったなら今日の訓練の間隔はあり得ないことです。

 又、トリアージには「トリアージタッグ」と呼ばれる「札」を使用します。これには負傷者の「名前」「住所」「年齢」などの一般情報と、「トリアージ実施者氏名」「トリアージ実施月日・時刻」「搬送機関名」「収容医療機関名」などのトリアージの情報が記載されます。
 そして「トリアージタッグ」の一番メインになるのは、タッグの一番下の「黒・赤・黄・緑」に色分けされた部分です。これはタッグをつけられた人の「重傷度」を示すもので、
「緑」=命に別状は無いので、治療を待ってもらう状態
「黄」=処置は必要だが、2、3時間程度は待てる状態
「赤」=直ちに処置しないと、生命が危険な状態
「黒」=死亡の兆候が認められる状態。処置はしない。
というふうに分けられています。

 阪神淡路大震災の時に、軽傷者も死亡者もいっぺんに病院に送られて来て、本来助かるべき患者も助からなかったという反省から、神戸を中心とした地域ではトリアージ教育を積極的に進めてきました。その甲斐あって、尼崎列車事故の際にはトリアージが有効に機能して傷病者の有効な救助に役立ったとされています。
 しかし、現実に震災で家族や自分自身が怪我をして治療をしてもらいたいときに「緑」や「黄」を付けられたらどう思うのでしょう? 逆に「黒」をいきなり付けられた時の精神的ショックも相当なものだと思います。
 山形においては本当に幸いな事に、このトリアージが適用されていないので何ともいえませんが、より多くの負傷者を救うためには仕方のない制度であると思います。
 しかし、この制度については十分周知されておらず、災害時における自助・共助の精神と共に、医療救護(トリアージ教育)について、市民に周知徹底していかなければならないと思いました。


公明党全国大会がライブ中継! 2006.9.29[Fri]
 明日9月30日は、第6回公明党全国大会が午前10時30分より開催されますが、その模様をライブ中継されることになりました。是非、党大会の様子や太田新代表の挨拶等をご覧頂きたいと思います。私も会場にいるつもりで見させて頂き、明年の地方統一選挙及び参議院選挙大勝利の出発をしていきたいと思います。
  『公明党ホームページ』の特集第6回公明党大会でご覧ください。 こちらをクリックしてください。

【大会式次第概要】
10:30   開会宣言など
10:50頃 党務、決算報告など
11:00頃 代表選挙
11:30頃 休憩
13:00   幹事長指名人事報告
13:05頃 新代表挨拶
13:20頃 来賓挨拶
13:45頃 提出議案趣旨説明
14:25頃 総括質疑
15:45頃 採決など
16:00頃 閉会予定

『児童手当の申請』お忘れで無いですか? 2006.9.28[Thu]
 児童手当の支給対象年齢が、今年4月から従来の『小学3年まで』から『小学6年まで』に拡大されました。新たに対象となった小学5年・6年生の保護者の皆さんは、市町村の窓口で申請手続きが必要です。
 しかし、申請を行った保護者の皆さんは、県内で8月末現在7割に止まっていると報道されております。対象年齢のほか、所得制限基準も緩和されたため対象者は8割超と県は見込んでおり、約1割前後の人が、まだ未申請の状態とみられます。

 児童手当制度で第一子と第二子は月額5000円、第三子以降は月額10000円が支給されます。せっかく支給対象年齢が、従来の小学3年までから6年までに拡大、更に、所得制限も大幅に緩和されています。9月末まで申請を行なえば、4月に遡って支給されます。お忘れの方は早めに申請を行って下さい。
 なお、10月になっても申請は受け付けてもらえますが、その際は11月からの支給となり、7カ月分については支給されません。

 児童手当制度は、公明党が推進し且つ支給対象拡大並びに所得制限緩和に取り組んで参りました。これからも中学3年生まで、最終的には18歳まで支給対象拡大に取り組んで参ります。せっかくの制度拡充です。十分に活用して頂きたいと思いますし、対象となっている保護者の皆さんを知っておられましたら、是非『児童手当の申請はお済みですか』と確認していただければと思います。

9月定例議会が閉会! 2006.9.27[Wed]
 昨日、9月7日(木)から26日(火)までの20日間に亘って開催された9月定例議会が閉会しました。
 この9月議会では、補正予算3件、決算認定3件、条例案件6件の議案が提出されましたが、全て原案通り可決了承しました。

 一般会計の補正予算は、福祉行政の充実・教育環境の整備・商工業の振興・生活の安全安心の為の諸経費等で、総額9億652万2千円が計上され、補正後の予算総額は、754億2068万2千円となりました。なお、対前年比では、99.3%になっております。
 平成17年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算についても、それぞれ認定いたしました。一般会計では、財政の効率的な執行及び市税全体で6億8700万円の増収となり、実質余剰金20億9800万円を次年度に繰越す事になりました。但し、企業会計(病院事業)で、赤字決算となった点については、状況を確認しながら今後の更なる執行部の努力を促したところです。

 又、私折原から『教職員定数改善のための次期計画策定を求める意見書』の提出について、産業文教委員会の委員を代表して提案理由を説明させて頂きました。
 その他、「言論に対するテロ行為を許さない市民社会をつくる決議」、「飲酒運転撲滅に関する決議」の発議3件を可決しました。

 議会は閉会となりましたが、番外で紛糾しました。議会は、スムーズな議事進行を図る為、必ず本会議開催前に議会運営委員会が開催され、議案の採決の方法等について協議し確認します。その議会運営委員会の委員長であり招集者である渡辺弥寿雄委員長(新翔会)が、25日に開かれた議会運営委員会に無断欠席したとの報告があったためです。
 我が会派は、全員一致で「議会運営委員長」という立場に対しての自覚が低いとし、渡辺委員長の委員長職の辞職を求めました。市民連合市議団、共産党市議団も同じ考えだったようです。しかし、新翔会はそこまでの意識がなかったのか、議会が閉会した後、会派の議員の方々は、会派代表者会での話し合いの推移を見守るでもなく帰ってしまいました。

 委員会での採決と本会議での採決に際して、態度を曖昧にした議員(新翔会)もおり、その行為について議会運営委員会において取り上げてもらう事についても話し合われておりましたが、まずは委員長の進退問題が最優先となりました。議会のルールに則り、きちっとした対応で決着し、今後、適正な議会運営がなされるよう見守って行きたいと思います。

緑政・公明クラブ政策提言! 2006.9.26[Tue]

 私の所属する会派『緑政・公明クラブ』で、新年度予算編成を前にして、開かれた市政並びに健全な行財政運営を進めるため、更には安全・安心な街づくりを目指して、会派の総意を政策提言として取り纏め、市川市長に提言書を手渡しさせて頂きました。

 『緑政・公明クラブ』は、高橋伸行会長、斎藤淳一幹事長、菊池文昭政調会長の3役と、渡辺元市議、小野仁市議、鑓水一美市議、そして私折原政信の1期生4人と、高橋博市議、加藤賢一市議、小野寺建市議(前副議長)、阿部喜之助市議(現議長)の11名から成ります。

 今回の政策提言は、下記の7つの視点から35項目に亘り行ないました。
@行財政改革の推進について
A災害に強い山形市の構築
B子ども達の健やかな成長と社会全体で子育てをサポートする体制の確立と文化・芸術の振興について
C市民の健康増進と更なる福祉向上について
D障害者の交通手段の確保と利便性向上について
E経済の活性化と持続可能な社会システムが共存する循環型社会の実現について
F住環境の整備促進について

 市川市長からは、今回の政策提言を重く受け止め、精査していきたいとの話がありました。
 なお、緑政・公明クラブ政策提言を『ふれあいQ&A』に掲載させて頂きましたのでご覧下さい。

新たな出発! 2006.9.25[Mon]
 政治・スポーツ界で新たな出発が展開されました。
 自民党の安倍晋三総裁は、党三役となる幹事長に中川秀直政調会長、政調会長に中川昭一農相、総務会長に丹羽雄哉元厚相にする事を発表しました。又、国対委員長には、二階俊博経済産業相、幹事長代理に石原伸晃前国土交通相を起用しました。

 そして、安倍総裁は我が公明党の神崎武法代表・太田昭宏次期代表と会談し、連立継続の政策合意に署名したと報道されました。
 公明党山形県本部代表である寒河江政好県議も、9月20日に自民党総裁になった安倍新総裁誕生に関するコメントとして、@経済・財政の一帯改革の推進A教育改革B抜本的な少子対策C格差是正D安全・安心の社会づくりE日中・日韓関係も含めアジア外交全体の見直し・修復をどう進めるのか、など、政権合意事項に我が党の主張がどう盛り込まれるのか注目したい。としています。今後、詳細について確認して行きたいと思います。

 高校野球界をリードしてきた若い力が、プロ野球の世界で大きく羽ばたこうとしています。運命の高校野球選手のドラフト会議(新人選択会議)が行なわれました。ドラフト制度については、必ずしも納得できませんが、現在のルールとすれば仕方ないのでしょう。
 指名やくじ引きにより、意中の球団から指名を受けた選手は喜びを隠しきれませんが、思わぬ球団から指名があった選手は複雑な気持ちだったでしょう。
 しかし、プロの世界となれば実力勝負の世界であると思います。新たな出発!それぞれの道を若い力と情熱そして理想を持って、何処までも進んでいって自分の夢を掴んでもらいたいと思います。活躍を心からご祈念申し上げます。

暮らしのセミナー! 2006.9.24[Sun]

 沼木新町公民館において、暮らし見守り隊主催の『暮らしのセミナー』《悪質商法にご用心》が、講師に山形市生活情報センター所長 設楽はつみ氏をお招きして午前10時30分から開催されました。開会セレモニーで私折原からも一言ご挨拶をさせて頂きました。
 
 設楽所長から、分かり易く色々な事例を紹介してもらいながらお話を伺いました。悪質な手口の内容に、参加者の皆さんは驚いたりメモを取ったり、又、自分にもそのようなハガキが来た、勧誘を受けた事がある等大いに盛り上がった会合となりました。

《悪質商法に騙されないために!》
突然の訪問や電話での『作業見積り・商品売り込み等』の勧誘は要注意!
◆次のような言葉や、契約を急がせる業者には要注意です!
無料で点検(検査)します。
今日だけ、今だけ、あなただけ
タダであげます。格安で販売します。
体にとてもいい
もうけ話
要らない時は、『いりません!』とハッキリ断りましょう。
■突然勧誘を受けて契約した時は、8日以内にハガキで通知すれば無条件解約(クーリング・オフ)出来る場合があります。
★困った時、不安な時、怪しいと思った時は、遠慮しないで下記までご相談下さい。
 山形市生活情報センター 電話647−2211
 相談受付:火〜日曜日(月・祝日休館)午前9:30〜午後5:30

南沼原地区戦没者慰霊祭 2006.9.23[Sat]
 南沼原地区戦没者慰霊祭が南沼原公民館多目的ホールで開催されました。国歌斉唱・戦没者名の奉読のあと、参加者全員で戦没者の英霊に対して黙祷を捧げました。

 その後、市長始め3名の方々より、追悼の言葉がありました。この後、参加者全員で献花が行なわれました。私も下記の気持ちを込め、献花させて頂きました。

 戦没者諸氏の御霊は、祖国日本の安泰を念じつつ、遠い異境の地において、愛する肉親、ご家族、そして懐かしい故郷に思いをはせ、その平安と幸せを祈りながら、国難に殉ぜられましたことは、誠に痛恨の極みであり、万感胸に迫るものがあります。
 戦後より、早61年の歳月が流れ、英霊各位が身を挺してお守り下さった日本は、平和国家として目覚しい発展を遂げ、国際社会のあらゆる分野において重要な役割を担いながら活躍しているところであります。
 これもひとえに、今は亡き戦没者英霊各位のご加護と、ご遺族の皆様方からお寄せいただいているご支援、ご協力の賜と深く感謝申し上げます。
 私たちは、再び、あのような悲しみの歴史を繰り返さないことを決意し、恒久的な世界平和と、調和のとれた豊かで住みよい社会の構築にむけ、一層の努力を傾注してまいる所存であります。
しかし、このような平和の願いにもかかわらず、今、世界では民族間の紛争やテロリズムの多発、核兵器の脅威など、我々市民生活にとり、依然として大きな不安の種が山積しております。
 私も、市民の皆様が安心して且つ安全に暮らせる市民生活の確保を第一義とし、県都山形市に住むことへの誇りと豊かさを実感できる、まちづくりを目指して行政と市民の皆様のパイプ役として、努力してまいる所存であります。
 ここに、英霊各位のご冥福をお祈りし、あわせて、ご遺族の皆様並びにご参列の皆様のご多幸を心からご祈念申し上げます。   合掌

一日の出来事! 2006.9.22[Fri]
 一日の出来事を追ってみました。
 8:00 市民相談
 9:40 みこころの園にて、入所状況聞き取り
10:30 南沼原ひまわり保育園にて、入園状況聞き取り
11:00 議会、決算・予算委員会における委員長報告書の検討・確認
12:20 須川沿岸改修促進議員連盟総会
13:00 決算・予算委員会、全員協議会
15:45 産業文教委員会案文審査
16:00 モンテディオ山形市援山形市議会議員連盟総会
16:50 車検の為、ディラーであるトヨタカローラへ、その後自宅に戻る
19:00 愛車引取り、約2時間で車検が終わる。本当に便利な制度である。
21:00 食事を済ませ、『おりはら通信』の原稿作成
中身の濃い一日でした。

 なお、本日の全員協議会に於いては、『外郭団体の見直し方針』の原案が報告されました。9月12日に行なわれた私の一般質問で、スポーツ振興の取り組みの一環として、(財)山形市体育協会と(財)山形市スポーツ振興事業団があり、それぞれの役割分担を持って設立されたと思うが、外郭団体の合理化や統廃合という点での市長の所見を伺いました。
 市川市長は、「両財団については、統合する考えで検討していきたい。」と答弁していました。
 本日の原案の中では、市開発公社と市土地開発公社、そして(財)山形市スポーツ振興事業団と(財)山形市体育協会の各統合を前提に協議を進めるとありました。又、市社会福祉協議会と市社会福祉事業団とで一部事務事業の一元化も進めていくとの方針も示されました。
 時代の流れとして、外郭団体の統合や経営の効率化を指導していく立場である市の関与は若干遅かった感もあるが、今回の方針がしっかりと実行されていくことを見守りたいと思います。

村山地区高等学校PTA研修会! 2006.9.21[Thu]
 上山市体育文化センターを会場に開催された、村山地区高等学校PTA研修会に参加してきました。
 開会行事のあと、二つの分科会(@家庭教育とPTA活動、A生活指導とPTA活動)に分かれて、それぞれ2校のPTA会長からPTA活動の事例発表が行われました。

 私と中学校で同級生だったS氏が山形南校のPTA会長として、『親子の会話アンケート』から見える南高生の姿と題して発表がありました。
 その中で、褒める・叱るという点で、親は褒めていると思っていても、子どもから見れば褒められているとは感じていないようで、褒める時は徹底して褒めないと子には伝わっていないと言う事。又、子どもとの対話では、人生のこと・男女交際・仕事のことなどは親子の話題にはなりにくく、親が自分自身の事を子に語ることが少ないとの指摘がありました。
 そして、親が、『これだけは子に伝えていきたい』という思いをもっと明確にすべきでないか。何のバトンを子に渡したいのか。伝えたいものがなければ教育はありえない。
 親は子の情報を集めようとする意欲を高め、学校行事や部活動の試合の応援、PTA会報を活用しながら、親子の会話をより楽しく活発化することが肝要。
 「毎日会えるから何時でも話せる」と安心せず、子と話す機会を計画したり創ったりする事が大事。
 今こそ、自分達が親から与えられたものを思い出そう。そして、我が子が卒業し親元を巣立つ前に、より良く生きるための人生の智慧を言葉と行動で伝えようと纏められました。本当にその通りだと思います。

 大会講評の中で、東海林西校校長が、子ども達の不安材料として@交通事故A携帯電話B人間関係を上げられました。又、求める姿として@勉強(好きな道を見つける・勉強は一生のもの)A大切な存在の人に気づけB周りの人に喜ばれる人を目指せの三点を上げられました。
 そして、子ども達と一緒に居られるのは高校時代までであり、親の生き方・考え方を伝えられるのも高校までである。友達・教師・保護者の三者で、見守り関心を寄せていく事が、安心を呼びいろいろと悩みつつも確実に大人へと成長していくものであるとの話がありました。
 保護者による学校評価に関する質問意見なども大変勉強になりました。本当に実のある研修会であったと思います。


産業文教委員会から! 2006.9.20[Wed]
 本日は、常任委員会(総務委員会・厚生委員会・産業文教委員会・建設委員会)が開催されました。
 産業文教委員会では、提出された4つの請願について、採択するか、不採択にするか、又は継続審議とするかについて検討しました。その後、部長及び担当課長より9月議会における報告事項について説明を受けました。

 平成15年12月議会で、私は次のような一般質問を行なっています。
 これまで当たり前だと思っていることについても、市民の皆様の目線で業務の内容や業務形態を見つめ直すことにより『低コスト高満足』が得られることがあるのではないか。
 例えば、市立図書館の開館時間などは、なぜ10時からにしなければならないのか、私も不思議に思うものの一つであります。返却本等の整理時間や準備時間に1時間30分もの時間が必要なのでしょうか。市民の皆様が館内に入っていたとしても整理はできないのでしょうか。
 山形県立図書館も、平成14年10月1日からは、通年で午前9時から午後7時までの会館時間となりました。これまでの慣例や通例を打破し、どんどんと新しい感覚で仕事の内容や業務形態を見直す必要があると思いますが、市長のご見解をお伺いしたいと思います。
 平成15年12月に行なった一般質問では、図書館の開館時間及び休館日等について、より開かれた図書館となるよう訴えさせて頂きました。

 そして本日の委員会で、図書館長より平日の開館時間の延長、土・日の完全開館、祝日の開館(但し月曜日の祝日は休館)、図書館独自のホームページの立ち上げと本の検索機能の確立等により、見たい本の情報入手が容易に成った事などの報告がありました。これ等の実施は、10月1日からとなります。
 平成15年の一般質問から約3年経ちますが、今回の改正により市民の皆様には、より使いやすい図書館になってきたのではと思います。
 なお、図書館の駐車場問題も長年に亘り要望されておりますが、この件についても委員会で議論されており、今後少しでも多く車を駐車出来るよう、公園緑地課と協議を進め、緩和出来るよう対処して行きたいとの答弁を頂いております。

いちご会! 2006.9.19[Tue]
 今日は火曜日という事で、定例の「朝の挨拶と街頭演説」を行ないました。9月は、雨模様の日が多く2回ほど中止しましたが、今日も多くの皆さんに激励を頂きました。大変にありがとうございます。

 午前中は、補正予算に伴う、予算分科会(産業・文教)が開催されました。市立第三中学校に肢体不自由児を受け入れするためにエレベーターやトイレ等の施設整備を行なうための予算や、(仮称)「蔵王温泉クリニック」の観光医療における補助金等について審議いたしました。

 夜は、平成15年に初当選した市議会議員8名でつくる『いちご会』に参加しました。8名は、それぞれの会派(市民連合山形市議団:2名、緑政・公明クラブ:4名、新翔会:2名)に所属しており、こういった会合で国政や市政全般に亘って意見交換する事は、とても貴重で有意義であると思っています。いちご会は、定例議会が開催された時に、各会派幹事持ち回りで行なわれています。
 今回の議会で一般質問を行った人が5名おり、その内容についてや各分科会の持ち方、靖国問題・山形市のホームページ(交流広場掲示板)のあり方、明年行なわれる地方統一選挙等について話し合いが持たれました。
 そして、次の会は4月の山形市議会選挙に勝ち抜いて集おうと言うことで散会となりました。

敬老会! 2006.9.18[Mon]
 今日は、7ケ所で開催された敬老会に出席しました。朝早くからご準備頂きました各町内会の町内会長始め多くの役員の皆様方に心から感謝と敬意を表させていただきました。

 「老年は心の花盛りだ」この言葉は、古代ローマの哲人セネカの味わい深い箴言の一つである。『敬老の日』とは、その「心の花盛り」の尊き大先輩方に、心から尊敬を捧げ、最敬礼しゆく日であると思う。
 世界的に著名なスイスの大思想家ヒルティもしみじみと語った。「人生は老境においてますます美しく、崇高なものになることが可能であり、またなるべきである」と。
 「高齢社会」は人生を、より美しく、より崇高に輝かせゆく可能性を帯びているのだ。
 今、日本において、65歳以上の高齢者人口は、どれくらいであろうか。約2600万人である。すなわち「高齢化率」は20%を超えた。要するに、国民の5人に1人が、高齢者となったのだ。
 皆が安心と活力と生き甲斐をもって人生を飾りゆけるように、いかに社会の諸制度を確立していくべきか。今こそ、政治が、真剣に聡明に取り組まなければならぬ重要な課題は、山積しているはずである。 
 上記の文章は、随筆『人間世紀の光』の「敬老の日」に寄せてから抜粋させて頂いたものです。

 朝この随筆を読み、戦後61年経った現在、平和で豊な社会を築き上げて頂いた事に感謝申し上げると共に、これからも地域や家庭の中にあって更に色々な知恵をお聞かせ頂きながら更なる発展を期していきたい。そして、いつまでも元気で長生きして頂く様お話をさせて頂きました。

幼稚園の運動会! 2006.9.17[Sun]
 南沼原ひまわり幼稚園の運動会が開催され、来賓として出席し、お遊戯や障害物走、団体競技「力を合わせてでかパン2」で頑張る園児を応援してきました。
 生憎の空模様のため、南沼原小学校の体育館での開催となりましたが、会場は子どもの頑張る姿をビデオやカメラに収めようとするお父さん・お母さん、そして孫の頑張っている姿を見ようとするお祖父ちゃん・お祖母ちゃんで一杯です。
 園児の健気に一生懸命頑張る姿を見て、子ども達の権利を大人である私たちが、しっかりと守って行かなければならないと改めて感じました。これからも『山形市子ども条例』制定に向けて頑張って行きたいと思います。
 写真は、年少組さんの「ディズニーメドレー」に合わせてのパラバルーンお遊戯の様子です。

1年生大会! 2006.9.16[Sat]
 毎年、山形北校で行なわれていた村山地区高校1年生バレーボール大会が、山形学院高校で行なわれました。上山市の介護施設にアンケート調査依頼に行った帰りに学院に廻ってみました。

 1回戦は、山形北校を早々に2対0で撃破したとの事で見られませんでしたが、2回戦の中央高校との試合を見てきました。山商の1年生は9名いますが、それぞれの役割を完璧に発揮し圧倒的強さでこの試合も完勝でした。
 準決勝は、山辺高校との対戦でしたが、準決勝まで4試合あり、一旦自宅に戻り先月党員登録して頂いた方の党員証作成を行っていたため見ることができませんでした。話によれば、当初は拮抗した展開だったようですが、しっかりとした戦いでやはり2対0で勝利し、決勝進出を果たしたとの事でした。
 決勝は、山形学院高校との対戦です。新人戦でも1年生が大活躍しており、長身揃いでレシーブも良いチームです。私は、負けはしないものの苦戦するだろうと予想していましたが、我が山商1年生は本当に強いです。相手もケガしている選手がいたようですが、山商も良いアタッカー選手がケガのためフル出場していません。そうゆう状況でしたが、強い気持ちで臨み自分達の持てる力を十分に発揮した堂々の勝利でした。優勝、本当におめでとうございます。

 先にも書き込みましたが、11月4日から5日にかけて、上山明新館高校をメイン会場にして、第46回山形県高等学校バレー新人大会兼藤井杯が開催されます。
 そして、この大会でベスト8に残る事により、県春校バレー選抜大会に出場する権利を得る事になります。我が山商は、一つ一つの試合を大事に勝ち上がると共に、何としても宿敵「米沢中央・羽黒」から勝って優勝したいと思っています。正しく2年生・1年生の力を結集した大事な試合となります。
 今日の1年生大会での優勝に驕る事無く、日々技術の研鑽と体力強化を図りながら、県大会の制覇更には全国大会に向けて2年生と共に頑張って欲しいと思います。

決算分科会! 2006.9.15[Fri]
 今日は、産業文教委員会における決算分科会が開催されました。
 各款項ごと担当課長より、平成17年度の主な実績と共に決算報告を受けたあとに質疑を行い、一般会計及び特別会計歳入歳出の決算認定を行ないました。
 私からは、観光産業振興について・地産地消について・教育環境の均等化について・遠距離通学者への補助について・通学路の防犯灯等について質問させて頂きました。

 中には、委員会で何回も指摘されているにも拘らず、当局側からは、毎度同じ回答しか出てこないものがあり、「何とかしよう、変えていこう、別な良い方法はないのか」と検討し苦慮した結果が見受けられない答弁もありました。今後も粘り強く訴えて行きたいと思います。

一般質問の内容と市長の回答! 2006.9.14[Thu]
《お知らせ》
 9月12日に行なった、一般質問の内容と市長からどのような回答があったのか教えて欲しいとの要望がありましたので、『ふれあいQ&A』に概要を掲載いたしましたのでご覧下さい。

 今日の議会は、決算委員会及び予算委員会が開催されました。決算委員会では昨年度の決算について、予算委員会では、補正予算案について当局から説明があり、その後大綱質疑が行なわれました。明日からは、各分科会に分かれ詳細に審議する事になります。

 午後からは、上山市と山形市内にある介護施設・介護事業所を廻り、介護保険に関するアンケートの調査を依頼してきました。各介護施設や介護事業所から忌憚の無いご意見をお聞かせ頂き、介護の現状と課題を明確化し、党県本部として介護保険制度についての政策提言と国・県への要望を行なって参ります。

「新しい公明党」めざして! 2006.9.13[Wed]
 今日も4人の一般質問が行なわれました。質問内容を聞いてみると私の知らない情報もあれば、既に公に発表されており、ちょっと調べれば分かる事なのにと思われる質問もありました。日々怠りなく研鑽していかなければと思います。

 「新しい公明党」めざして、9月30日に行なわれる第6回党全国大会に提出される運動方針案と重点政策案が発表されました。明日の公明新聞に詳細については、掲載されると思います。しっかりと内容を読み、自分の活動の指針にしていきたいと思います。
 今回の大会では、次の50年に向けた「新しい公明党」の新出発の日と位置づけています。又、既に新聞等で報道されている通り、現在の神埼代表・冬柴幹事長体制から太田新代表・北側新幹事長の体制になることも規定の事実でもあります。
 いよいよ、明年の政治決戦に向けての出発です。気を引き締め、毎日一歩拡大の日にすべく頑張って参ります。

 松井秀喜選手が遂にヤンキー・スタジアムに帰って来ました。そして、124日ぶりのメジャー復帰戦を4打数4安打の猛打で飾り、存在感を示しました。議会開催前にテレビでその勇姿を見ましたが本当に良かったと思いました。
 ケガからの復帰本当におめでとうございます。これからも、メジャーのトップを目指して頑張って頂きたいと思います。

一般質問者のトップバッターとして! 2006.9.12[Tue]

 9月議会における一般質問が始まりました。今日の質問者は、奇しくも全員平成15年当選の1期生である、私折原政信と小野仁・斎藤栄治・遠藤和典議員の4人です。

 その中で、初めての経験となる、一般質問者のトップバッターとして下記の事柄について市長の所見を伺いました。
@「子ども条例」の制定について
A「不妊治療」の助成について
B乳幼児医療費助成制度における所得制限の緩和について
C食育の取り組みについて
Dスポーツ振興の取り組みについて
E受領委任払いの推進について
F自動体外式除細動機(AED)設置の更なる推進と小児への対応について
Gその他として(山形市のホームページについて・済生館前の歩道について)

 市川市長からは、それぞれの項目に対して、前向きな回答を頂きました。特に、介護保険給付及び出産育児一時金の受領委任払いについては実施すると明言して頂きました。
 乳幼児医療費助成制度における所得制限の緩和については、07年度から県の水準に合わせる事無く、市単独の所得制限緩和策を高じるよう求めましたが、「財政的に困難である。但し、県の制度の充実を引き続き求めて行きたい」との答弁でした。
 その他の詳細については、今後『おりはら通信』等で報告させて頂きます。
 
 一番最初に一般質問する事は、緊張もしますが自分の思いのままの組み立てで、市長に質問する事ができ大変良かったと思いました。但し、質問項目が多かったため2回目以降の再質問は、時間の事が気にかかり思いっきり突っ込めなかった気もしました。
 次回の一般質問は平成19年の地方統一選挙に勝ち残ってからとなります。再び本会議上で一般質問が出来るようしっかりと戦って行きたいと思います。
 多くの皆様からお忙しい所、傍聴して頂き心から感謝申し上げます。大変にありがとうございました。

 本日の一般質問の冒頭にも、『9月6日に秋篠宮紀子さまが、男子を出産されました。心からお喜び申し上げます。親王殿下の穏やかな成長と皇室の益々のご繁栄を心からお祈り申し上げます。そして、本日は命名の儀が執り行われる事になっております。』と述べさせて頂きましたが、親王殿下のお名前が、『悠仁』(ひさひと)さまと決定されました。
 又、お印は『高野槇』(こうやまき)が選ばれました。共に「ゆったりとした気持ちで長く久しく人生を歩んで欲しい」「真直ぐスクスクと成長して欲しい」との願いを込めて決定されたとの事。
 改めて悠仁親王殿下の穏やかな成長と皇室の益々のご繁栄を心からお祈り申し上げます。おめでとうございました。

グレーゾーン金利! 2006.9.11[Mon]
 「グレーゾーン金利」という言葉が、今年になって紙面で報道されるようになりました。そして、このグレーゾーン金利のために利息の払いすぎ(過払い)が発生します。

グレーゾーン金利とは一体何でしょうか。
 現在、貸金の利息を制限している法律は二つあります。一つは「利息制限法」です。利息制限法は、貸金の利息について貸付金額毎に
1.10万円未満 → 年20%
2.10万円以上100万円未満 → 年18%
3.100万円以上 → 年15%
 という上限を定めています。
 そしてこの上限を超える利息の契約は、超えた部分について無効ということになります。

 例えば、貸金業者から20万円を借りた場合、利息制限法によれば業者は年18%の利息しか取ることができませんから、年間で36,000円の利息しか受け取れないはずです。年18%を超える利息については無効ですので、業者はこれを受け取ることができません。しかし、現在の消費者金融やクレジット会社は一般的に年20%台の利息でお金を貸し、借りた人もこれを約束どおり返済しているのが通常です。

 では、業者がなぜそのような利息の契約で公然とお金を貸しているのかと言うと、利息制限法には罰則がないからです。罰則があるのは、もう一つの法律である「出資法」です。
 出資法には、業者がお金を貸す際に年29.2%を超える利息の契約をした場合または利息を取得した場合には刑事罰の対象になると規定しています。つまり、年間で29.2%以下の利息の取得であれば処罰されないから、業者は利息制限法を超える利息の契約でお金を貸しているのです。
 このように利息制限法の金利を超える年18%から、出資法の29.2%以下の金利をグレーゾーン金利と呼びます。

 現在、今月召集の臨時国会に改正法案を提出するため、公明党と自民党金融調査会とで調整が行なわれているところです。ところが金融庁案は、《法施行3年後に出資法の上限金利(29.2%)を20%まで下げ、グレーゾーン金利を廃止。その後5年間、「貸出額50万円以内、返済期間1年以内」の貸し出しに限り最高28%の金利を認める》内容となっています。これではグレーゾーン金利の完全撤廃まで9年かかってしまいます。

 公明党は「金利の完全引き下げまでの期間が長すぎる」として短縮するよう求めています。貸金業者の保護もある程度必要とは思いますが、多重債務で苦しんでいる国民もたくさんいます。私は、今回の法改正でこの問題が解決出来るようなものでなければならないと思います。

第20回山形市食肉まつり! 2006.9.10[Sun]
 ビッグウィングを会場にして開催された、第20回山形市食肉まつりに出席しました。
 この食肉まつりは、今年で20回目を数えるまでになりましたが、当初は近江市の食肉祭りを視察し、産業文教委員会で、山形市でも地元で生産された食肉の消費拡大を図り、農畜産物の生産振興を図るため「食肉まつり」を開催するよう強く要望し、このような形になったとの事でした。

 今でこそ『山形牛』は全国でも有名になり、メジャーになりましたが、これは生産者の皆さんや、農協・食肉組合などの関係機関のご努力とご協力があったればこそと深く敬意を表したいと思います。
 まつりでは、井沢新治氏(山形市大字中野)が丹精込めて肥育された山形牛が提供され、テント内に準備された七輪に肉や野菜をのせ美味しくいただきました。その他にも、山形市内産豚しゃぶしゃぶ、蔵王べにばな鳥、牛鍋の試食や地酒の利き酒等が行なわれ、残暑厳しい日々が続く中、夏バテ解消に美味しい肉に舌鼓を打つ家族やグループで、会場は沢山のお客様で賑わっていました。

 午後からは、中央高校で行なわれている、バレーボール村山地区大会新人戦を応援に行って来ました。会場は熱気と締め切られた環境のせいか、蒸し風呂のようです。汗が拭いても拭いても噴出してきます。
 保護者も、今回から山商のチームカラーである紫色のTシャツを揃え、必死に応援しました。
 夏の練習の成果を大会の中で出すということは大変難しいものなのでしょう。自分達のリズムが取れず、サーブではミスが目立っていましたが、準決勝・決勝と勝利を収め、地区大会では4連覇を成し遂げる事が出来ました。

 本番は11月に行なわれる県大会新人戦です。ここでベスト8に残らないと、翌年2月に行なわれる県春校バレー選抜大会の出場権が得られません。一つ一つ勝利を積み上げ、羽黒高・米沢中央高など強豪チームを撃破し、頂点に立って欲しいと思います。ガンバレ山商!

暑さの中! 2006.9.9[Sat]
 真夏を思わせるような暑さの中、南沼原小学校の秋季運動会が開催されました。1000名を超える児童が赤・白・青の3軍に分かれて、団体競技を中心に競い合いました。
 南沼原小学校では、数年前から児童数が増えたことにより、運動会の華である各学年毎の100メートル走がなくなってしまいました。来賓席からは、プレハブ教室が増えると聞くが何処に立てるのかとの質問が飛んできました。どんどんグランドが狭くなってきている不安や子ども達の教育環境を心配している声の表れだと思います。

 今後更に児童数が増え、30人学級を維持するためには平成19年度に、2つの教室を増築しなければ対応が出来ないと私も担当者から聞いていますが、どのような形になるか未だ明確になっていないようです。
 市川市長からは、大規模校解消のため南沼原小学校における分離校新設を確約して頂きました。一日も早く分離校が完成されるよう、新設場所選定も含め地域の合意形成を行い、当局に今後の計画を明確にしてもらうよう働きかけをしていきたいと思います。

 午後からは、霞城公園のソフトボール球技場で議会・水道・消防・済生館・28会との親善ソフトボール大会が開催されました。議会からの出場選手が少ないとのことで、私も日程を調整し参加しました。
 私は、2試合でピッチャー・セカンド・レフトと3つの守備位置をこなし、打つ方は逆転打を含み通算で9打数4安打でした。議会チームは、1回戦で消防チームから12対5で勝ち、決勝戦では28会に11対18で敗れ準優勝という結果でした。
 今年、夏の甲子園で日大山形高校が素晴らしい活躍をしてくれましたが、改めて自分が炎天下でプレーをしてみて、本当に暑い中激闘を重ねた日大野球部そして声を枯らし応援された皆様に敬意を表したいと思います。


「番号ポータビリティー(持ち運び)」制度! 2006.9.8[Fri]
 電話番号を変えずに携帯電話会社を気軽に変更できる「番号ポータビリティー(持ち運び)」制度が、10月24日にいよいよ実施されます。実施後は、利用者が各携帯会社の料金や各種割引サービス、携帯電話の機種などを比較しながら、自分に合った会社に容易に乗り換えることができるため、利便性は大きく向上します。

 携帯電話の番号ポータビリティー制度については、公明党の青年局が2003年7月に発表した青年政策に「番号ポータビリティー制度の導入」を盛り込み、7月から9月にかけて実施した署名活動で全国から1000万人を超える署名を集め、小泉純一郎首相と片山虎之助総務相(当時)あてに、携帯電話の利便性を向上させ、料金引き下げを促す「番号ポータビリティー」の早期実現を求める要望書を手渡し、早期実現を強力に推進してきました。

 さらに昨年(2005年)1月の参院本会議の代表質問では、草川昭三副代表が重ねて番号ポータビリティー制度の早期実現を迫ったのに対し、麻生太郎総務相(当時)が「06年度の導入に向けて着実に準備が進んでいる」「総務省としては早期導入できるよう、引き続き事業者の検討状況をチェックし、必要に応じて支援、指導などをしていく」と答弁、積極的に取り組む意向を示していました。
 
番号ポータビリティー制度の手続き方法
@電話会社を変更したい利用者が、現在契約している会社(移転元会社)に解約を申し込み、番号持ち運びの予約番号を受け取ります。
A新たに契約したい会社(移転先会社)に行き、予約番号を示して、新規契約の手続きを行えば、同じ携帯番号のまま、新たな会社と契約を結べる事になります。

 ただし、PHSについては「携帯電話とネットワーク構成が異なり、同じ番号を使用するためには技術的に異なる改修が必要になる」(総務省)ため、現時点では対象になっていません。

 10月24日からの番号ポータビリティー制度の導入をにらんで、携帯電話3社は現在、それぞれの特徴を生かした割引サービスなどで、し烈な利用者の囲い込み競争を展開しています。機種かサービスか、どの会社を選ぶかは貴方の判断です。

NTTドコモ
 今年の3月から、音声品質が高く、高速なデータ通信が可能な「FOMA」のすべての料金プランで、定額でデータ通信が使い放題になる「パケ・ホーダイ」プランの併用を打ち出しました。また、携帯にクレジット機能などを付け、多機能化で利用者の定着もめざしています。
 番号ポータビリティー制度を利用して、他社に乗り換える際の解約手数料については「現時点では未定」としています。

KDDI
 2月から、2年間の継続利用を条件に、単身で加入しても家族で加入した場合と同等に基本使用料を割り引く「MY割」を導入。音楽のダウンロード機能も強化して他社に対抗します。
 また、他社に先行する形で、KDDIに乗り換えてくる利用者については手数料を無料にし、他社に乗り換える場合には利用者から2100円(税込み)の手数料を徴収すると発表しました。
 さらに番号ポータビリティー制度を利用し、auに新規契約する利用者に対して9月1日から「新規加入仮予約サービス」を始め、10月のサービス開始前に、加入の仮予約をすると、利用者にauポイント2000円分が特典として付与されます。

ボーダフォン
 3月から2年間の継続利用者に対し、基本使用料を割り引く「ハッピーボーナス」の長期契約者の割引率拡大や、携帯機種の大幅な増加、ヤフーとの連携を強化するなど力を入れています。 また、通信料が無料で、携帯電話間で友人と対戦ゲームなどが楽しめる機能(半径10メートル以内に限定)も打ち出しています。解約手数料についてはドコモと同様で「未定」としています。

一般質問の順番決定! 2006.9.7[Thu]
 本日より、山形市議会9月定例会が開会いたしました。会期は9月26日までの20日間となっております。そして、私の一般質問の順番が決定しました。

 一般質問は、二日間に亘って、一日4名計8名が、質問と執行部の回答合わせて1時間の持ち時間で行ないます。これまでの私の一般質問の順番は、1回目−7番目、2回目−5番目、3回目−7番目の順番でした。
 それが、今日の議会運営委員会で会派の3役が抽選会に臨み、私の一般質問の順番を『な・なんと1日目のトップバッターである1番』を引き当ててくれました。と言う事で、私の一般質問は、9月12日(火)午前10時からとなりましたので、是非傍聴にお出で頂きたいと思います。

 秋篠宮家親王殿下のご誕生をお祝いするため、市庁舎1階ロビーに記帳所が設けられています。議会の合間を見て、親王殿下の穏やかな成長を心からお祈り申し上げながら記帳してきました。なお、この記帳所は、8日(金)の午前9時〜午後5時まで設置されているそうです。皆様もお出かけ頂き、皇室における41年ぶりの男子誕生をお祝いしましょう!

 一日も早い復帰をと願っていました、ヤンキースの松井選手が、ヤ軍傘下の2Aトレントンで、5月11日にレッドソックス戦で左手首を骨折して以来118日ぶりに実戦復帰しました。今日の成績は3打数1安打でした。
 これまで大きなケガに無縁だった松井選手、焦りや不安もあったかと思います。メジャーの優勝争いもこれからが本番です。今日を境に、元気なプレーと豪快なホームランで、感動と勇気を多くの松井ファンの皆さんに伝えて頂きたいと思います。 

紀子さまのご出産! 2006.9.6[Wed]
 秋篠宮紀子さまが、男の子を出産されました。心からお喜び申し上げます。親王殿下の穏やかな成長と皇室の益々のご繁栄を心からお祈り申し上げます。

 親王殿下の皇位継承順位は、現在の皇室典範によれば皇太子さま・秋篠宮さまに次ぐ第3位となります。これまで皇位継承者に女性、女系天皇を容認する皇室典範改正も取り沙汰されていました。しかし、この度の親王殿下のご誕生により、急速にその動きは鈍り論議の先送りが確実の様相となってきました。

 しかし、親王殿下の誕生は父親である秋篠宮さま依頼41年ぶりの出来事。男系がずっと今後も続く保障はありません。皇位継承者誕生の今こそ、女性皇族に新たな道を開くのか、問題を先送りにする事無く、じっくりと考えしっかりと議論を深めていかなければならないと思います。

一般質問の内容固まる! 2006.9.5[Tue]
 今日も火曜日と言うことで、恒例の「朝の挨拶と街頭演説」を元気一杯に行なわせて頂きました。

 9月7日から9月議会定例会が開催されます。そして、何度か書き込みましたが、私にとって4度目の一般質問が9月12日か13日に予定されております。
 一般質問を行う時は、会議規則第51条の規定により、発言通告書を提出しなければなりません。それと共に、事前に総務課の担当者の皆さんと質問内容の確認も行います。昨日も皇太子殿下の特別奉迎のあとに、打ち合わせを行ないましたが、今日も最終打ち合わせを行ないました。

 今回の私の一般質問は、大別すれば
@「子ども条例」の制定について
A「不妊治療」の助成について
B乳幼児医療費助成制度における所得制限の緩和について
C食育の取り組みについて
Dスポーツ振興の取り組みについて
E受領委任払いの推進について
F自動体外式除細動機(AED)設置の更なる推進と小児への対応について
Gその他の8項目からなります。

 当局から、市民の安心・安全の視点から、住んでよかった・生まれてよかった・訪ねてよかった山形という視点でのまちづくりの在り方の中で、前向きな回答が得られるようしっかりと質問をさせて頂きたいと思います。
 一般質問の日時が決定しましたら、お知らせいたしますので、是非傍聴にお出で頂きたいと思います。

山寺芭蕉記念館! 2006.9.4[Mon]

 第18回全国農業青年交流大会にご臨席になられるため、山形県に皇太子殿下が行啓されている。そして、本日は山寺芭蕉記念館をご視察になられるとの事で、特別奉迎をさせて頂きました。

 午前10時45分に山寺芭蕉記念館に到着され、元米国駐日大使ライシャワー博士寄稿文碑をご覧になり、館内にお入りになられました。
 私たち市議会議員並びに市の関係者は、山寺芭蕉記念館の玄関口に横三列に並んで皇太子殿下を奉迎させて頂きました。

 私、大変申し訳ありませんが、本日までライシャワー博士寄稿文碑の事は知りませんでした。皆さんはご存知でしたか。
 皇太子殿下を奉迎させていただいた後、文碑を拝見し本当に感動しました。なお、皇太子殿下に追従されている斎藤知事も寄稿文を読まれていて、大変お忙しい中でありますが文碑の前で記念撮影をさせて頂きました。

 寄稿文の一部ですがご紹介します。是非山寺に行ったら山寺芭蕉記念館に立ち寄って全文を読んで頂きたいと思います。

山形ー山の向こうのもう一つの日本

 日本はある意味で、二つの違った国で成り立っています。一つは、巨大な工場や切れ目なく続く都市、そして東京一帯から北九州まで延々と続く高速道路から成り立っています。・・・・・
 ところが、このおびただしい主要地域とは遠くない所に、もう一つの日本が存在するのです。そこには、果てしなく続く山脈や大森林が広がり、そしてあちこちに点在する村や町や小都市の住民にとって、とても快適な生活空間があります。日本の本来の姿を思い出させる美しい所です。・・・・・・・・・
 それは、松尾芭蕉が300年前にかの有名な旅行で山形を訪れた時に目に映ったものであり、私自身が20年以上も前に山形に旅した時に感じたものです。・・・・・・・・・・
 山形が過去の日本であるばかりでなく将来の日本であると共に発展の余地があり、しかもその発展には自然と人間の喜ばしい均衡を決して損なうことのないものであって欲しいと私は望んでいます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 私はこの『もう一つの日本』に属する山形を訪ねるにあたり、あえて晩冬を選びました。・・・・・・・・
 山形の人は雪のことを言い訳し、当惑しているように思われました。しかし、私には素晴らしい事に思われました。雪や山々や広大な山形の自然の美しさに、さらに素敵な魅力を加えてくれるのですから。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・
 私は友人から日本でどこを見るべきかと尋ねられると、きまって・・・・・。しかし、私は強く言いいたいのです。山形を良い例として、『もう一つの日本』を見逃してはならないと。将来において自然と人間が健全なバランスをとっている、そのような『もう一つの日本』に日本全体がなることを望みます。

エドウィン O.ライシャワー
1988年3月1日
日本語訳 ハル M.ライシャワー

第18回『日本一の芋煮会フェスティバル!』 2006.9.3[Sun]

 山形の秋の風物詩である第18回「日本一の芋煮会フェスティバル」のオープニングセレモニーに出席して来ました。昨年は、早朝に凄い雨が降り開催が危ぶまれましたが、今日は絶好の芋煮会日和です。実行委員会から配られた、青色のTシャツを着て出かけました。会場で金沢県議と一緒になり大鍋の前で記念撮影をしました。美味しい芋煮が出来ますように!

 今年は、砂糖以外全て山形産の材料で作られます。6mの大鍋に里芋3t、牛肉1.2t、コンニャク3500枚、ネギ3500本、味付けの醤油700リットル、隠し味の日本酒50升、砂糖200kg、そして山形の美味しい水6tを入れ、6tの薪(ナラ材)で煮炊きし、日本一の芋煮の完成です。今年のテーマは『さらに美味しく!さらに楽しく!』 だそうで、ラッシャー板前さんも会場に来て、盛り上げていました。

 更に今年は、直径3mの大鍋を用いて“平牧三元豚の庄内風芋煮”味噌味も味わう事が出来るとか!会場は、待ちきれないとばかりに凄い賑わいです。
 でも、私は親戚の法要に出席するため、大鍋で作られた芋煮を食べる事無く会場を後にしなければなりませんでした。クヤシィー!
 実行委員会の皆様やボランティアでお手伝いしていただいております皆様の今後益々のご活躍と芋煮会のご盛会を心からお祝い申し上げます。大変にご苦労様です。

外と中での運動会! 2006.9.2[Sat]
 今日は、山形市立第十中学校の『十中祭』と南沼原ひまわり保育園の運動会に出席しました。
 外は晴天、正に運動会日和です。返って日射病の方が心配されます。体力のある中学生は外で、未だ幼い保育園児は体育館の中で行なわれ大変良かったと思いました。

 十中祭では、全学年が赤・白・青の3軍に分かれて各種団体競技を競います。
 全員リレーは、各学年ごと男女混合で100m又は200mを同じ人数でバトンをリレーして速さを競います。足の遅い子と早い子では、バトンを貰うゾーンの位置をそれぞれ工夫しています。お互いの事を考えながらそして勝負にも執着しグランドを若い力が駆け抜けていきます。
 私は、3学年の全員リレーで優勝した赤軍に優勝旗を授与させて頂きました。(写真では優勝旗ではなく、竹竿をわたしている様に見えるかもしれません。)

 この度、吉原土地区画整理組合より太鼓を寄贈していただいたとの事。今まで以上の応援合戦に成ることは間違いなく、毎年楽しみにしている催しの一つですが、大変残念ながら午後からの挨拶回りの関係で見ることが出来せんでした。

 夜は、毎年1回8月末か9月始めに開催されている、山形市立商業高等学校バスケットボール部OB会総会に出席いたしました。恩師のT先生も元気に参加されており嬉しく思いました。私たち48年卒業生も5人集まり、懐かしく思い出話や現況の報告などで盛り上がりました。


遂に登場! 2006.9.1[Fri]
 安倍晋三幹事長(51歳)が正式に自民党総裁出馬を表明しました。遂に真打登場という感じです。
 これで、先に出馬を表明していた、麻生太郎外相(65歳)と谷垣禎一財務相(61歳)との三人の争いが決定しました。
 但し、この三人の他にも鳩山邦夫氏(57歳)と河野太郎氏(43歳)も出馬表明しています。しかし、9月8日(金)の総裁選挙の告示日・候補者届出日までに党所属国会議員による20名の推薦人を集めなければなりません。その動向が注目されているところです。
 そして、9月19日(火)の党員投票(都道府県持ち票:300票)、20日(水)には、衆参両議員による議員投票が行われ、その日のうちに開票、自民党総裁が決定される事になっています。

 これまでも、安倍・麻生・谷垣氏の三人による政策論争が行なわれていますが、もう一つそれぞれの特徴とか今後の日本をどうするという視点で明確にされていないのではないかと思います。
 この選挙は自民党総裁を争っていますが、総裁になると言う事は、総理大臣にもなると言う事です。自民党と連立を組む、我が公明党としても、総裁になる人の考え方をしっかりと確認していかなければならないと思います。

 自民党議員の多くは安倍氏を総裁にという気運であります。安倍氏は『再チャレンジ』を主眼に、やり直しができる支援制度を確立しようとされているようです。私と同じ昭和29年生まれである安倍氏のリーダーシップと新たなニッポンへの舵取りを期待したいと思います。

もどる
バックナンバーリスト
Powered by HL-imgdiary Ver.3.00