おりはら日記


2006年10月の日記


海外視察準備! 2006.10.31[Tue]
 恒例の朝の挨拶を午前7時30分から1時間行いました。今日の話の内容は、昨日開催された臨時の産業文教委員会の山商履修問題の報告についてと、福島市で開催された三市議会観光連携連絡協議会について、そして朝靄がたちこめ視界がハッキリしませんでしたので、十分に車間距離をとって安全運転で入ってらっしゃいと訴えさせて頂きました。

 その後、市民相談を頂いていた南松原のA宅にお邪魔し、担当課から貰ってきた書類を手渡しながら、聞いてきた内容や書類作成について上手く行くように順次お話をさせて頂きました。

 お昼を挟んで、後は明日からの海外視察の準備をさせて頂きました。トランクケースや手持ち鞄など新たに購入しました。又、乗り物酔い止め薬や充電器など海外へ旅立つとなると何かと物入りです。
 私にとって海外は、職場旅行で行った韓国と、長男の美容師ワインディングコンテスト全国大会を妻と応援に行ったサイパンに行った2回があるだけで、今回が3回目となります。まだ、タイ・バンコクの歴史や経済状況も把握していません。機上で確認して行きたいと思います。漸く準備も済み、おりはら日記を書き込んでいます。出来れば、タイのホテルから更新出来ればと思っていますが、数日更新が滞るかも知れませんのでご了承ください。

三市議会観光連携連絡会議! 2006.10.30[Mon]
 午前9時から臨時の産業文教委員会が開催され、山形市立商業高等学校の履修科目の不足について、大場教育長・相馬校長からお詫びと経過説明並びに今後の対応について報告がありました。 委員会としては、どこに責任所在があるのか明確化すると共に、就職及び大学受験等に支障のない様、生徒の心理状態を十分に掌握しながら万全の対策を施すこと。山商の信頼回復を図ると共に二度とこのような事が起こらないよう報告体制や監督指導を徹底するよう注意を促しました。

 その後、福島市で午後2時から開催される三市議会観光連携連絡会議に参加するため、斎藤栄治産文委員長と私折原政信同副委員長、芳賀議会事務局長並びに菊地総務課長の4人で福島市役所に向いました。
 この会議には、仙台市から庄司俊充経済環境委員長・鈴木広康同副委員長、福島市から斎藤朝興経済民生委員長・小熊与太郎同副委員長と各議会の事務局長等が参加しました。

 会議では、三市の観光行政についてそれぞれの議会事務局長から報告がありましたが、どこも観光客入込数は落ち込んでいるようです。その後、広域観光連携の推進に関する基本的方策や組織のあり方、今後の取り組み事業等について話し合いがもたれました。
 11月2日・3日には、仙台市・福島市・山形市の三市による観光物産展がタイ国バンコク市の伊勢丹デパートにおいて開催される事になっており、三市の議会でもこの事業に参加していく事になっており、私も11月1日より5日までの日程で参加してきます。

米寿を祝う会 2006.10.29[Sun]
 山形商業で長年バスケットボール部の監督を務めていただいた高橋正義先生の米寿を祝う会に、妻と一緒に参加してきました。
 お話をお聞きすると、奥様も同じ年生まれで米寿になったとの事、高橋先生ご夫妻のお元気な様子を拝見し、とても嬉しく思いました。何時までもご壮健で私達をご指導いただければと思います。

新田嘉一コレクション展 2006.10.28[Sat]

 冬柴鉄三国土交通相が来県され、公明党議員と記念撮影並びに懇談する機会が持たれました。その後、昨日から開催されている新田嘉一コレクション展を一緒に見せていただきました。
 
 円山応挙の屏風や竹下夢二、黒川能をテーマした森田茂の油絵、中国現代絵画を代表する黄冑の作品、浜田庄司の大鉢など、一つ一つの作品について由来や素晴らしさについて、新田会長、加藤山形美術館長の説明を受けながら、コレクションの数々を見て廻りました。

 説明を受けながら見て廻ると、その素晴らしさが一層際立ってきます。10月1日にも、「新田コレクション」の数々を酒田まで行って見てきましたが、今回の展示品はそれを上回る内容で、正に芸術の秋に相応しい展示だと思います。
 『新田嘉一コレクション展(美とともに生きる)』は11月26日までやっていますので、是非皆さんもご覧頂きたいと思います。感動すること間違いありません。

事前講習会! 2006.10.27[Fri]
 明日、公明党県本部ではIT講習会を開催いたします。現在、県公明党議員の中でホームページを立ち上げている人は3名しかおりません。
 情報社会の中にあって大変憂慮すべき事態であり、宣伝局長を仰せつかっている立場として、もっと積極的に情報発信をして欲しいと思っているところです。
 この度、県本部として党本部より広報宣伝局ネット企画室の担当者を講師にお願いして、IT講習会(HP作成)について学習会を開催することになりました。私もパスワードを取得し、HP作成に取り掛かっているところですが中々思うように進みません。明日は、約4時間位の講習となりますが、スタッフが足りない事もあり、事前講習会に参加し担当者のS氏より詳細に亘り説明と手ほどきを受けました。
 明日、数名の方々に今日教えていただいた事を上手く説明出来るか不安ですが、少しでも多くの方々から公明党議員のホームページを立ち上げて頂ける様頑張って行きたいと思います。

日本ハムが日本一! 2006.10.26[Thu]
 プロ野球日本シリーズで、日本ハムが4−1で中日を破り、4勝1敗で44年ぶりの日本一に輝きました。市民相談で帰る途中は1対1でありましたが、日本ハムが均衡を破り先手を取りその後稲葉選手のダメ押しホームランが出て、後は今年限りで引退宣言をしている新庄選手の最後の打席に注目が注がれました。
 私も、引退は未だ早いのではないかと思いますが、新庄選手の考えがあっての宣言であり、その気持ち大切にしながら最後の打席を見守りました。結果は涙のフルスイングの空振り三振でしたが新庄選手らしいなあと思いました。
 新庄選手の最高の締めくくりをやろうとの思いとファンの気持ちが一体となり、チームにもその波動が広がり、パリーグ優勝そして日本一の栄冠をもたらしたものだと思います。優勝したあと、通常はピッチャーマンド付近での監督胴上げとなりますが、今回の日本ハムは全員が新庄選手の守備位置である外野に向って集合し、ヒルマン監督でなく一番最初に新庄選手、二番目に小笠原選手を胴上げしました。この光景は、やるべき事をやり日本一に導いてくれた人への感謝と敬意の表れであると私は思いました。
 しかし、日本ハムの監督が日本人の監督であったらこうゆう事が出来たのかなあと思います。ただ、今回の日本ハムの優勝は、新庄選手の引退発言から、何としても最高の終わり方をしようとした一人の決意した行動から廻りを動かし、北海道民のみならず日本国民に感動と一人の決意に立った行動で大きく物事を転換出来ることを教えてくれたのではないかと思います。
 私も、一人立つの精神を忘れる事無く、真正面から庶民の目線に立って、暮らしやすい社会・安心な街づくりを目指して頑張ってまいります。

ホームページ開設してから丸2年! 2006.10.25[Wed]
 今日でホームページを立ち上げてから丸2年となりました。又、『おりはら日記』もこの間、毎日更新させて頂きました。必ずしも皆様の望んでいる情報発信の場になっていないかも知れませんが、2年間毎日、支持者及び山形市民の皆様に様々な情報を発信させていただいた事に感謝申し上げたいと思います。
 出来れば、皆様方のご意見ご要望がもっと活発に『お問い合わせ』から発信して頂ければ幸いと思います。全てが解決及び皆様の望む方向に行かない場合があるかもしれませんが、真摯に取り組んで参ります。ご理解とご協力を宜しくお願い致します。
 なお、現在のホームページをリニューアルして、「おりはら日記」をブログ化したいと思っています。お楽しみに!

雨の中! 2006.10.24[Tue]
 私は晴れ男を自称していますが、今日の天気図には二つの低気圧が東北・北海道を覆っています。幾らなんでも私の神通力も通じません。
 今日は雨の為、「恒例の朝の挨拶及び街頭演説」は中止とさせて頂きました。次回の火曜日は、元気一杯に行って参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 
 今日は雨が降りしきる中ではありましたが、傘を差しながら党員・支持者の皆様の献身的なご案内を頂き、朝から夜まで一日中寒河江県議とともに挨拶廻りをさせて頂きました。本当にありがとうございました。
 ミニ座談会も開催させて頂き、除雪の問題・職員の勤務形態や態度等について質疑がありお答えさせていただきました。これから徐々に冬に向って行きますが、寒さが増すにつれて除雪等に関する質問や問い合わせが多くなってきます。
 除雪等の問題については、次のおりはら通信にも載せて行きたいと思いますが、行政ばかりに負担を強いるのでなく市民の皆さんの協力と理解を頂きながら、山形の四季の一つである(冬・雪)を克服して行きたいと思います。

 挨拶回りを途中抜け出して、午後4時から行われた沼木七町内会街づくり委員会の『東ソー沼木産業廃棄処分場利活用の推進』についての要望行動に立ち合わせて頂きました。
 市川市長からは、東ソーの立場・市の立場・町内会の立場について確認されながら、これまでの話し合いの経過を十分に理解していただき、市が東ソーから土地を借り受けする手続きを進めると言及して頂きました。今後、整備計画・管理運営等については詳細を煮詰めていく事になりますが、市長からゴーサインが出たことは大変大きな成果であります。
 過日行われた防災講演の教訓として話がありました、『仮設住宅を建てる広場』を市としても準備していかなければなりません。市の土地も限りがある訳で、これ等の事も十分に構想に入れて、ある程度のライフラインの整備も含め、市民にとってより有効的な緑地公園となるよう行政と話を摘めて行きたいと思います。

【沼木七町内会街づくり委員会の皆様と一緒に市川市長に対して要望行動する折原】


海外視察初体験! 2006.10.23[Mon]
 市議会議員になって、何度か海外視察の機会がありましたが、公明党の規定もあり自粛していました。
 この度、タイ国バンコク市の伊勢丹デパートにおいて、仙台市・福島市・山形市の三市による観光物産展が開催される事になりました。
 これは、平成18年5月26日に「広域観光連携に基づく3市協定」を締結し、三市の協定の一貫として開催されるものです。 議会も大いにこの連携及び観光啓発を促進するため、10月20日に仙台市の市議会議事堂で三市議会による調印式が行われ、「広域観光連携の推進に関する覚書」を締結しました。
 そして、10月30日に代表議員で構成する連絡会議が設置され、具体的な事業について協議を始める事になりました。その代議員に、阿部議長より産業文教委員会の正副委員長からなって頂きたいとの連絡があり、引き受けたところです。
 連絡会議は、各議会から2人ずつ、計6人で構成され、年内中に2・3回の会合を持つ予定とのことで、基本方針・組織の在り方などについて協議し、議会として何ができるのか、考えていくことになります。又、11月3日から12日の10日間に亘って開催されるタイ・バンコクで行う三市合同の物産展にも代表者が同行することになりました。

 これ等の事を受けて、私折原も海外視察に参加する事を決め、党本部に海外視察申請書を提出したところでしたが、色々な立場の方々の指導を受け、11月1日から5日までの3泊5日の海外視察を許可して頂きました。
 1日は移動日、2日は、タイ政府観光庁や日本大使公邸・タイ国際航空などを表敬訪問するとともに三市の観光セミナーや市長主催のレセプションに参加します。3日は、観光物産展のオープニングセレモニーに参加します。その後、山形市内の企業が取引している現地の企業等を訪問し、情報交換・収集を行なってくることになっています。初体験の海外視察となりますが、観光及び物産展の成功と山形市をしっかりとPRして来たいと思います。視察状況は、詳細に後日報告させて頂きます。

街頭演説会のポスター貼り出し! 2006.10.22[Sun]
 公明党街頭演説会のポスターが貼り出しになりました。弁士は参議院議員・医学博士の『渡辺たかお』と、党山形県本部代表・県議会議員『さがえ政好』と、党山形県宣伝局長・山形市議会議員の私『おりはら政信』が務めさせて頂きます。

 今後、街角にポスターが貼り出され市民の皆さんにお知らせする形になります。当日は多くの方々からお出で頂き、公明党の政策や実績を聞いて頂きたいと思います。

東北官公庁バスケットボール大会 2006.10.21[Sat]
 午前10時から開催された第6回山形市農畜産物フェスティバル開会セレモニーに参加した後、仙台市広瀬総合体育館に向かって紅葉の山形道を車を走らせました。

 丁度、私が着いたとき山形市役所と仙台市役所の試合が始まったところでした。東北官公庁バスケットボール大会は今年で34回目を数えます。参加チームは、山形市役所・仙台市役所・秋田市役所・盛岡市役所の4チームで、土曜日の午後と日曜日の午前とで試合を行い優勝チームを決めます。その他にOB戦も行われます。
 山形市は選手層も充実し五連覇中です。これは盛岡市と並ぶものですが、今年も絶対優勝して6連覇を達成するとともに、秋田市と並んでいる通算優勝回数も12回とし単独一位になろうと全員がヤル気満々です。

 私もOB戦に赤のゼッケン11番を着けて出場し、ジャンプシュート1本を決めて来ました。10分ハーフの試合形式でしたが、山形・秋田混合チームが仙台・盛岡混合チームを32対29で破り勝利しました。OB戦と言えども勝利する事は大変気持ちの良いものです。年なんだからと思いますが、バスケットボールを持つと、血が騒ぎます。体力的には大分バテましたが、何ともいえない充実感と気持ちよい汗をかくことが出来ました。現役も仙台市と秋田市を連破し優勝する事が出来ました。(盛岡市は当日、大会があり不参加)

 私のジャンプシュートの瞬間を撮影してもらいました。


防災講演会! 2006.10.20[Fri]
 遊学館で開催された、山形市防災講演会に参加してきました。今回の講演会は、平常時からの危機管理意識の啓発と防災に対する意識改革を目的に、山形市が初めて開催したものです。

 講演は、平成16年10月23日に発生した新潟中越地震で、市民17名が亡くなり、又多くの建物が崩壊するなど甚大なる被害を受け、現在も復旧対策にあたられている新潟県小千谷市の佐藤知己助役から、『新潟県中越大震災からの教訓』と題して、地震発生から復興に当たっての教訓を含め詳細に亘ってお話がありました。

 避難所における諸問題(女性の更衣室・授乳室の確保、トイレ)、罹災証明書の発行に係る問題、ボランティアの対応、仮設住宅の諸問題(設置場所・希望者把握)等について、特に興味深くお話を伺いました。
 山形市も大きな活断層を抱えており、何時大震災が起こるか分かりません。行政と共に力を併せながら、非常時に怠りなく備えていかなければならないと改めて深く決意を致しました。

おりはら通信第13号の配布! 2006.10.19[Thu]
 今日は、おりはら通信第13号(緑の色上質紙6P)に公明やまがたニュース(6P)を折り込み、早速自転車に乗って地域の一軒一軒に配布して廻りました。
 玄関の戸が開いているときは、チャイムを押して「通信作成しましたのでご覧ください」と言って手渡しします。「ご苦労さま」「ガンバレなー」等お声をかけて頂き大変嬉しく思います。
 お留守のお宅は、ポストに入れさせて頂きました。是非、ご覧頂きご意見・ご要望等お寄せ下さい。

鈍痛! 2006.10.18[Wed]
 党員・支持者の皆様の案内で、今日も朝から挨拶回りを行いました。4階建て・5階建てのアパートの前に立つと足がすくみます。一歩一歩階段を登っていきますが、連日の挨拶回りでふくらはぎはパンパンに張っています。
 そして、何よりも苦痛なのは、左膝の何とも言えない痛みです。左膝はバスケットボールをやっていた時に痛め、それ以来医者に行ったり、湿布薬を貼ったり、ヒアルロン酸入りグルコサミンを飲んだりして騙し騙し生活していますが、中々痛みを和らげる事は出来ません。 
 これから益々過酷なスケジュールになる事は目に見えています。左膝をサポーター等で保護しながら、これからもしっかりと皆様の声を聞くため活動して行きたいと思います。

 夜は、各事業所から回答を頂きました、「介護保険に関するアンケート調査」の取り纏めを行いました。
 各項目の質問に対しての回答を、一つ一つ項目ごとにまとめていきます。各施設の悩みや制度上の改正点や実態が浮き彫りになってきました。今後、山形県全体の意見を取り纏め、県・国への要望活動を行なう他、厚生労働省の担当者等を御呼びして、語る会等の開催を計画していきます。
 各事業所の皆さんからは、お忙しい中、記述式のアンケートにお答えいただき貴重なご意見を大変にありがとうございました。

挨拶回り! 2006.10.17[Tue]
 午前7時30分より恒例の朝の挨拶のため、酒のヨシイヤ前交差点に1時間立ちご挨拶をさせて頂きました。
 その後、午前9時から午後8時まで党員・支持者の皆様の案内で挨拶回りをさせて頂きました。「兎に角、もっと景気を良くしてくれ!」「エッこんなに早くから挨拶回りですか?」「公明党期待しています。頑張ってください。」等色々と声を掛けて頂きました。
 一人暮らしの方・高齢者の二人暮しの方・3世代同居の方・新婚の方等家族形態はマチマチですが、それぞれが必死に生活している事が分かります。太田新代表が「闘う人間主義」「生活現場主義」に徹し、『人が輝く社会』の実現をめざそうと訴えられましたが、正しくその戦いで庶民の皆様の声を汲み上げ、しっかりと市・県・国へとその意見を反映していかなければならないと思います。必ずしも皆様の全ての要望に応えることが出来ない事もあるかと思いますが、一つ一つのご意見に真摯に取り組んで行きたいと思います。
 ご案内を頂きました、党員・支持者の皆様大変にありがとうございました。

おりはら通信完成! 2006.10.16[Mon]
 雲一つ無い秋晴れとなりました。今日は妻と一緒に、長男の結婚式の打ち合わせに仙台まで行って来ました。ブライダルアドバイザーの方から一つ一つ説明を受け、二人の門出を皆さんから喜んで祝っていただけるよう両家で話し合いながら決めてきました。
 時間があれば、白石市不忘山の東北池田記念墓地公園に廻ってこようと話をしていましたが、話し合いが午後3時頃までかかり其のまま帰ってきました。妻も楽しみにしていたので残念です。

 帰宅したら、おりはら通信第13号が完成したとのことで、S印刷会社から納入されました。カラー上質紙は前回からの試みとなりますが、今回のおりはら通信は緑の色上質紙に9月に行った一般質問を中心に記載させていただきました。今回は6ページ仕立てで字数が多いという事もあり、文字を若干ですが大きくさせて頂きましたので読み易くなったと思います。しかし、専門家からするともっと活字を少なくするべきだとのご意見もいただきました。次の反省点にしたいと思います。
 明日から、時間の合間をみて地域の皆さんから読んでいただくため一軒一軒配布して廻りますが、是非ご覧いただき、忌憚の無い色んなご感想をお寄せ頂ければ嬉しく思います。

第6回公明党山形県本部大会! 2006.10.15[Sun]

 第6回公明党山形県本部大会が、ホテルメトロポリタン山形で午前10時30分から、斎藤弘県知事・市川昭男山形市長・加藤紘一衆議院議員・遠藤武彦衆議院議員・遠藤利明衆議院議員・阿部正俊参議院議員・岸宏一参議院議員(代理)・舩山現人県議会議員等の皆様からご来賓としてご出席していただき盛大に開催されました。

 大会は、私折原の開会の辞で始まり、県本部代表の選出(寒河江政好県議会議員)、県本部代表挨拶、党幹部挨拶(渡辺孝男参議院議員)、来賓祝辞、議事という式次第で進められました。
 県内各地から代議員として出席して頂いた皆様から、平成19年度活動方針及び基本政策並びに予算・大会決議、平成18年度活動報告について、それぞれ可決・承認をいただきました。

 最後に、明年の統一地方選挙に臨む公認候補10名(山形県議会議員選挙:寒河江政好、山形市:菊池文昭・折原政信、寒河江市:那須稔、新庄市:金利寛、長井市:谷口栄子、米沢市:吉田芳一・佐藤弘司、河北町:漆山光春、朝日町:鈴木光一)の紹介がありました。そして、唯一新人として立候補する、佐藤ひろし氏(米沢市)から代表決意があり、明年の完全勝利を誓い合い勝ち鬨を行い閉会いたしました。

 本日の県本部大会は、9月30日に開催された、第6回党全国大会を受けての大会であります。全国大会では、太田昭宏新代表・北側一雄新幹事長を選出し、次の50年に向け、新たな公明党の第一歩を踏み出しました。太田代表は、挨拶の中で、「闘う人間主義」「生活現場主義」を掲げ、「『人が輝く社会』の実現をめざす」と強調し、「来年の統一地方選、参院選に断じて勝利しよう」と呼びかけられました。
 来年は12年ぶりに、地方統一選挙と参議院選挙が同時に行われる年であります。その参院選では、地元の渡辺孝男参議院議員を比例区候補者として、又、県議選は、寒河江政好県議会議員が4期目を目指し、公認候補者として発表していただきました。しかし、県議選は全国屈指の超重点区であります。そうゆう中にあって、県内唯一の議席を死守すると共に、前回の票を上回る戦いで、世間に公明党の存在を大きくアピールしていかなければなりません。
 各市町村の統一選挙及び統一外選挙においても、それぞれ大幅な定数削減があり、大変厳しい戦いが強いられる事でしょう。しかし、何が何でも、全てに大勝利して行かなければなりません。
 そのためには、候補・家族が最前線で必死に戦う事は勿論でありますが、党員・支持者の皆様と異体同心の団結で、大勝利し更なる前進をして参りたいと思います。党員・支持者の皆様、今後ともご支援よろしくお願いいたします。

食育フォーラムin山形 2006.10.14[Sat]

 食育フォーラムin山形が、山形国際ホテル3階富士の間で午後1時から開催されました。
 一部は、『今なぜ食なのか〜食で育てる心とからだ』という演題で、渡辺孝男参議院議員・医学博士から基調講演がありました。
 二部は、パネルディスカッションが行われました。パネラーは、全国で50数名しかいない食育デザイナーの鈴木淳子氏、山形市農政課地産地消担当主幹の吉田亨氏、県教育庁スポーツ保健課保健・食育主幹の布川元氏、参議院議員の渡辺孝男氏の4名です。コーディネーターは、県議会議員の寒河江政好県代表が行いました。

 約630名の方々からお集まり頂き、渡辺参議院からは、何故『いま食育なのか』食育推進基本法の前文を紹介して頂きなが多方面に亘ってお話をしていただきました。パネルディスカッションでは、4人より各分野で行っている取り組みについてユーモアを交え楽しく『食』の大切さを語って頂きました。
 参加された皆さんからは、大変楽しくお話をお聞きしました。これまで食の大切さ等について考える事も無かったが、食育の重要性を学びましたと感想を語っておられました。

 私も9月の一般質問で、昨年7月「食育基本法」が施行され、本市においても、子供たちに「食」を通して健全育成と健康増進を図ることは重要な施策であり、積極的に食育運動に取り組むべきである。「食育先進都市やまがた」を目指し、食育推進会議等の組織化と食育推進計画の策定を早急に行うべきであると訴えました。市川市長からは、「国や県の計画を受けて、関係機関とも連携しながら進めていきたい。」との答弁を頂きました。
 県は11月中にパブリックコメントを行い、12月議会に山形県の食育推進計画を提案していく予定とのお話もお聞きしました。『食育』は、人間形成の出発であると思います。今後とも、折原は『食育』に全力で取り組んで参ります。

分限処分に新たな指針! 2006.10.13[Fri]
 人事院は、本日付で『職員が分限事由に該当する可能性のある場合の対応措置』について、手続きを示した指針を各省庁に通知しました。
 
 職員の分限処分については、国家公務員法第74条から第81条まで及び人事院規則11−4(職員の身分保障)に定められており、問題行動を起こさない限り身分が保障されておりました。
 今回の通知では、法第78条第1号から3号までの各号に係る裁判例、人事院の判定例等を鑑み下記のような新たな指針がだされました。

1.勤務実績不良(法第78条第1号関係)及び適格性欠如(同条第3号関係)
 勤務実績不良の職員又は官職への適格性に疑いを抱かせるような問題行動を起こしている職員に対して、@注意・指導を繰り返し行うほか、必要に応じて、担当職務の見直し、研修等を行う。Aそれによっても勤務実績不良の状態又は適格性に疑いを抱かせる状態が継続する場合には、分限処分が行われる可能性がある旨警告する文書(警告書)を交付する。Bその上で、これらの状態が改善されていないことにより当該職員が法第78条第1号(勤務実績不良)又は第3号(適格性欠如)に該当するときには、分限処分(免職又は降任)を行う。
2.心身の故障(法第78条第2号関係)
@3年間の病気休職期間が満了するにもかかわらず心身の故障の回復が不十分で職務遂行が困難であると考えられる場合。A病気休職中であって今後職務遂行が可能となる見込みがないと判断される場合。B病気休暇や病気休職を繰り返してそれらの期間の累計が3年を超え、そのような状態が今後も継続して、職務の遂行に支障があると見込まれる場合には、医師2名の受診をさせて、法第78条第2号(心身の故障)に該当するかどうか判断する。(医師2名により心身の故障があると診断された場合、分限免職とする。)
3.受診命令違反(法第78条第3号関係)
@3年間の病気休職期間が満了するに当って心身の故障の回復が不十分で職務遂行が不可能であると考えられる職員等。A心身の故障と思われる理由で勤務実績不良若しくは官職への適格性に疑いを抱かせるような問題行動を起こしている職員。について、再三にわたり医師の受診を命じたにもかかわらずこれに従わない場合には、医師2名の受診を受診命令書により命じ、これに従わないときは、法第78条第3号(適格性欠如)により免職とする。
4.行方不明(法第78条第3号関係)
原則として1月以上にわたる行方不明は、免職とする。

今回の市職員の処分について思う! 2006.10.12[Thu]
 公務員の不祥事があるとニュースで「処分」内容が公表されます。処分は、「懲戒免職」「停職」「戒告」「訓告」となりますが、表現的にも処分基準も一般市民には分かりにくく不透明です。

 私も、市議会議員になる前までは公務員でしたが、当時は処分規定についても、明確にされておらず自覚が足りない部分があったのではないかと思います。一般質問で、この事を取り上げ処分規定の明文化と処分者の公表規定を作るべきであると、当局の対策並びに対応について取り上げました。
 当時の当局からは、国よりも厳しい基準で対応している旨、公表については行なっていきたいとの回答がありました。その後、処分規定について明文化され職員に周知徹底されました。又、公表規定も設けられました。
 平成18年10月1日からは、酒酔い運転又は酒気帯び運転をしていることを知りながら同乗し、又は飲酒運転となることを知りながら飲酒を勧めた職員にも、飲酒運転を行った場合と同様の基準により処分することが明文化されました。
 
 詳しくは交通事故等における懲戒処分基準をご覧ください。 こちらをクリックしてください。
 山形市『なんたっすやまがた』⇒『各課別ページ』⇒『総務部職員課』⇒『職員課お知らせ』⇒『交通事故等における懲戒処分基準』
 
 しかし、本日の市職員の『酒気帯び運転・物損事故・当て逃げ』の処分については、停職6ケ月という処分でありました。
 私は、この処分で本当に良いか疑問が残ります。当て逃げという行為は、自らの過ちを反省・悔い改める事無く逃げ隠れる行為であり、見つからなければ良いという事を容認する事になります。又、飲酒運転か酒気帯び運転か、不明朗にするための行為でもあり、到底許されるべきものでは無いと思います。更に、基準の中に記載されている『措置義務違反あり』に抵触していると思います。

 今回の市職員審査委員会では、負傷者がいなかったから懲戒免職ではなく停職処分としたとの判断でしたが、もし負傷者が出たら逃げないで介護したのでしょうか。、『恐ろしくなって逃げた。』とひき逃げをした人がコメントしたとの報道を聞く度に憤りを感じます。身勝手な行動とその言い訳をする貴方の方が恐ろしいと・・・・。

 私は、ひき逃げ・当て逃げは、今後有無を言わせず懲戒免職処分とすべきであると思います。この規定を明確化するよう働きかけるとともに、市職員の綱紀粛正・職員の意識革命に頑張って行きます。

6ケ月後に迫った地方統一選挙! 2006.10.11[Wed]
 明年4月の地方統一選挙まで、6ケ月を切りました。県議会議員選挙は、4月1日告示・4月8日投開票、市議会議員選挙は、4月15日告示・4月22日投開票の日程で行なわれる予定となっています。

 現在、新しい名刺を作成するため写真撮りやデザイン等の打ち合わせ等を行なっていますが、おでこは広くなり(髪が薄くなってきた)、白髪も目立ってきました。本当に4年の歳月を感じます。又、皆様の所にお邪魔しながら、挨拶廻りをさせて頂いておりますが、足腰も大分弱くなっているように思います。

 巷では、引退する人や新たに立候補しようとする人等の名前が飛び交い始めています。私も、8月24日に山形市議会議員選挙の公明党公認候補に決定をして頂きましたが、前回より1票でも上乗せが出切る様にと毎日必死になって頑張っているところです。
 先輩議員の皆様からも、「2期目は大変だよ」とよく言われます。まして、来年の選挙は定数38議席から3議席減の35議席で争われます。日々厳しさが身に染みてきますが、何としても勝ち抜いて行かなければなりません。

 おりはら通信第13号も、もう直ぐ出来上がって来るでしょう。通信を持って、日々の活動を訴えながら6ケ月後の大勝利を目指して頑張って行きたいと思います。皆様方の更なるご支援を宜しくお願いいたします。

恒例の朝の挨拶! 2006.10.10[Tue]
 恒例の朝の挨拶を行ないました。暑かった8月・9月上旬のことを思えば最近はめっきりと空気の冷たさを感じる季節となりました。マイクを持つ手が少し悴んでいる気もします。
 今日の挨拶では、北朝鮮の核実験について・「新しい公明党」の出発について・県本部大会等について訴えさせて頂きました。

 多くの皆さんから激励を頂き大変にありがとうございます。又、通りかかる小・中・高校生からも元気な挨拶が返ってきます。子ども達の純粋な心が反応してくれていると思います。何としてもこの純粋な気持ちを持続できる社会を創っていかなければならないと思います。

 これからも、益々寒さが厳しくなりますが、元気一杯に朝の挨拶を行なって行きたいと思います。

北朝鮮の核実験! 2006.10.9[Mon]
 北朝鮮が地下核実験を実施したという衝撃のニュースが飛び込んできました。当初のニュース報道では、「北朝鮮核実験か?」というものでしたが、時が経つにつれ「実験は成功」「恐れていたことが現実になった」「北朝鮮は名実ともに核保有国となった」等の報道に変わってきました。

 山形県危機管理室でも、緊急体制をしき放射能測定を行なった旨報道もありました。北朝鮮が核保有国になった事により、北東アジアの安全保障環境は大きく変わることになります。国際社会の警告を無視した「愚行」に、国際社会は一致団結した姿勢と断固とした行動が必要であると思います。

 安倍総理が、就任間もなく中国・韓国との首脳会談を行い、対話による新たなアジア外交が開かれた矢先の出来事でもあり、北朝鮮の核保有での脅威による外交姿勢を絶対に容認する事は出来ません。米国は全面的な経済制裁を行なって行くだろうと思いますが、日本政府としても「断固たる制裁措置」を行なうべきだと思います。

雨のち雨! 2006.10.8[Sun]
 今日は、第25回山形市民総合運動会が開催される事になっておりましたが、昨日からの生憎の雨で大会は中止となりました。本当に残念です。

 でも、朝目を覚ますと外は良い天気でしたので中止は早まったかなと思う気持ちもありました。昨日、運動会は中止としますとの連絡がありましたので、今日いくら晴れても大会は開催されるはずもありません。
 しかし、秋の空は分からないとよく言われますが、正にその通りで晴れてみたり、雨が降ったりで何とも落ち着かない一日となりました。

 今週からまた挨拶回りを開始します。明日からは晴れてくれる事を祈りたいと思います。

山形学園落成式! 2006.10.7[Sat]

 保護者のいない児童や虐待されている児童、その他環境上養護を必要とする児童を保護し、併せてその自立を支援する施設である、児童養護施設『山形学園』の落成式に出席しました。

 山形学園は、昭和46年6月に現在の蔵王上野に新築されましたが、30数年の歳月が経ち施設の老朽化が進んできました。私も何回か山形学園にお邪魔し、その現状を見るに付け、時代にあった施設環境を整えるべきであると早急な施設の改築を要求しておりました。それが、やっと実現致しました。
 施設は、建築面積839.89u・延床面積1293.52u、(体育館を除く)で、建設費総額は約3億5200万円です。定員の40人を10人程度に分け、4つのユニットで少人数・家庭的な雰囲気を味わえるように設計されています。又、中学生以上には、プライバシー等に配慮し個室が与えられ、それ以下の児童も年齢等に応じて、2〜4人部屋で生活が出来るよう工夫されています。
 その他、心理療法室(おはなしルーム)・親子生活訓練室(ふれあいルーム)等が設置され、被虐待児童の心のケアと親を含めた生活訓練の場が設けられています。

 式典で、入所児童の作文が披露されました。その子は入所2年目で、古い汚い山形学園も知っており、今回新しくなった山形学園での生活を下記のように作文を綴ってくれました。
 前の学園は、至る所に落書きがあったりで綺麗にしようという気持ちが起こりませんでしたが、7月22日から新しい園に生活する中で、この施設を大切に綺麗にしていかなければならないという気持ちで毎日一生懸命に皆で掃除をしている事を語ってくれました。又、これまでは個室もなく思うように勉強ができませんでしたが、プライベートルームを頂きしっかりと勉強ができて、これまでの最高の成績を収める事が出来たと嬉しそうに話されていました。本当に良かったと思います。

 更に、子ども達から、私達の家に是非立ち寄って頂きたいと招待状を頂きました。私は「ききょう」の部屋にお招きいただきました。部屋にお邪魔すると弾けるような笑顔でいらっしゃいと迎えて頂き、手作りのお菓子やお茶をいただいてきました。真心のおもてなし本当にありがとうございました。
 いろんな事情から、山形学園での生活となった訳でありますが、その環境に負ける事無く、自分の人生を大切にし、それぞれの夢実現のため頑張って欲しいと思います。これからもしっかりとサポートして行きたいと思います。

『第2回山形国際ムービーフェスティバル2006』表彰式 2006.10.6[Fri]
 『第2回山形国際ムービーフェスティバル2006』の表彰式に出席しました。昨年は、第1回目そして山形国際ドキュメンタリー映画祭と同時期の開催ということで、若干観客が少ないなあと感じましたが、この度は審査員の方々・ノミネート作品の監督が全員揃い、大変賑やかで華やいだ表彰式となりました。

 いよいよ、受賞作品及び監督の発表が始まりました。私が見た昨日の作品2本が入賞できればと願っていましたが、何と2本とも入賞です。本当にビックリです。
「隣人観察日記:監督 笹木彰人」が、選考委員特別賞:スカラシップ(奨励金200万円)
「緋音町怪絵巻:監督 倉田ケンジ」は、デジタルガレージ賞:賞金10万円でした。

 国内外から167作品が応募され、予選を通過したノミネート作品14作品のうち2作品を鑑賞し、8作品が入賞しましたが凄い確立だったと思います。
 因みに、グランプリは、ベ・テス監督の「MEMORIES(メモリーズ)」(奨励金1000万円)、準グランプリは、三宅伸行監督の「116」「遺影」(奨励金500万円)でした。なお、三宅監督は2作品がノミネートされていました。

 選考は大変に難航し、選考委員長の村川透映画監督(村山市出身)からグランプリと準グランプリの差は1票差であった事が語られました。
 この後、YMF2006受賞作品の上映会があり、上位4作品が上映されました。村川委員長からも素晴らしい出来であるとお褒め頂いた作品を私もそのまま会場に残り見てきました。
 なお、スカラシップ(奨励金)は、その賞金を基に長編映画を撮影するチャンスが与えられるもので、各受賞監督は、来年素晴らしい作品を作って参加していただく事を期待したいと思います。

「おりはら通信第13号」完成までもう一歩! 2006.10.5[Thu]
 おりはら通信第13号作成のため、印刷会社の担当者F氏と校正を行なっています。ここ2・3日はメールでの遣り取りで行なっていましたが、イヨイヨ最後の詰めに入ってきました。
 来週中には、何とか印刷も刷り上るのではないかと思っています。今回は、私の4回目の一般質問もあったことから6ページの構成になっています。少しでも多くの方から読んでいただければと思います。

 午後からは、今日から7日(土)までの三日間に亘って開催される『第2回国際ムービーフェスティバル2006』に行ってきました。
 初日の今日は七日町シネマ旭に於いてノミネート作品の上映となっていますが、その内の2本(「隣人観察日記:監督 笹木彰人」「緋音町怪絵巻:監督 倉田ケンジ」)を拝見してきました。一作品ごとに司会の菅原千明さんとナビゲーターの物まねで有名なコージー冨田氏と松岡由樹さんが舞台に出てきて、作品紹介・監督インタビュー等が行なわれます。作品制作秘話や作品で訴えたかった事などが監督や出演者からの生の声が聞かれ、大変良い企画だと思いました。
 もっと見て居たかったのですが、その後も日程が入っており中座させて頂きました。明日は、表彰式が行われます。私の見た作品が入賞していればいいなあと思います。
 是非、皆さんも映画館に足を運んでみてください。面白い作品に出会う事間違いありません。

約束! 2006.10.4[Wed]
 私の家にあるテレビは、ケーブルテレビと接続されていますが、唯一接続なっていない部屋があります。それは、二女の部屋のテレビです。二女からは、どうして私の部屋に接続端子が無いのか、見られるようにして欲しいとの要望が中学生の時から話がありました。

 ケーブルテレビは、皆さんもご承知のとおり、各家庭をケーブル線で結んで、従来のテレビ放送はもちろんのこと、BS・CS放送など、多彩な専門チャンネルを安定した高画質で提供するテレビ局のことです。また、インターネットは、常時接続していても、電話料金ゼロ円、プロバイダ料金ゼロ円というもので、基地局から離れるほど速度が低下するADSLサービスとは異なり、ケーブルテレビのインターネットは、回線速度は一定の10Mタイプです。

 中学生の時は、受験も控えており部屋へのテレビの設置はダメ出しをしていましたが、高校に合格した後ならばという条件で、テレビ及びケーブルテレビ接続端子の設置を約束しました。
 テレビは高校入学後、誕生日のお祝いで購入しましたが、室内アンテナで我慢してもらっていました。
 この夏、何時になったら綺麗な画像で見られるようケーブルテレビの接続端子を部屋に引き込んでくれるのか、何時約束を実行してもらえるのかと二女から言われました。
 約束は守らなければという事で、電器屋さんに9月末に依頼しておりましたが、やっと本日配線工事が終了しました。部活から戻ってきた二女が部屋に戻って『ヤッタァー』と大きな声を上げています。私も約束を果たせて、ホットしています。

 配線工事中、月初めの書類提出の整理をしながら、ケーブルテレビで第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」の高校野球硬式決勝をライブで行なっていました。
 決勝は、今年の夏、全国高校野球選手権大会で37年ぶりの決勝引き分け再試合を戦った「早実」(東京)対「駒大苫小牧」(北海道)です。テレビでも、早実の斎藤佑樹投手と駒大苫小牧の田中将大投手の両エースの投げ合いが楽しみだと言っておりましたが、その通り投手戦となりました。
 今大会は、延長戦が無いとのことで、できれば引き分け両校優勝を願っていましたが、早実の斎藤投手の投打にわたる活躍で、1―0で早実が夏に続き優勝を果たしました。

 田中投手はプロ野球、斎藤投手は大学野球と今後別々なマウンドで活躍することとなりますが、互いに力を認めながら更なる大きな舞台で対決する硬い約束をしている光景が素晴らしかったと思います。斎藤投手は、ハンカチ王子と言われマスコミやファンの方々に騒がれていますが、自分を見失う事無く自分のピッチングをしてくれました。田中投手も1点は取られたものの夏以上のピッチングだったと思います。来春からは、楽天で大いに活躍してくれる事を期待したいと思います。本当に素晴らしい試合を見せてくれてありがとうございました。

『創立88周年記念式典及び記念講演』 2006.10.3[Tue]
 山形市立商業高等学校『創立88周年記念式典及び記念講演』に保護者として参加してきました。
 驚く事に、来賓のPTA会長と副会長を除いて、保護者の参加者は、私と1年生の保護者の方とたった2名という大変寂しいものでした。
 そして、式次第が始まり、校歌斉唱となりましたが、歌っているはずの生徒の声が聞こえてきません。山商は私の母校でもあり、吹奏楽の曲に合わせて校歌を3番まで歌いました。
 私はそんなに大きな声で歌っている訳ではありませんが、数名の生徒が後ろを振り向いてきました。良く見ると、一番後ろに並んでいるのは1年生のようです。半年も過ぎてまだ校歌が歌えないとなると、ちょっと寂しい気持ちと情けない気持ちで一杯になりました。でも、1年生の保護者の方によれば、校歌の練習はしているはずとの事。周りが歌わないから歌わないということであれば、とんでもないことです。

 校歌は、学校の命であり『象徴』であると私は思っています。これまでも卒業式や入学式でも校歌が元気良く歌われていないとの指摘が沢山あります。先生の方に目をやるとやはり口パクの状態です。1年の保護者の方も、他の高校ではもっと生徒達が元気良く校歌を歌っていた。保護者も少ないし、もっと活発化していかなければならないのではと感想を話しておられました。正しくその通りだと思います。

 記念講演は、『誠を輸す』(まことをいたす)という題で、潟Vベール代表取締役 熊谷眞一氏からご講演いただきました。
 熊谷眞一氏は、昭和16年5月に大江町の御菓子屋さんの長男として生まれ、昭和35年3月に山商を卒業されました。その後、昭和41年に洋菓子店「シベール」を創業、現在では山形に9店舗、仙台に10店舗、更には東京・大阪にも店舗を構え、平成6年にはラスクによる全国無店舗販売を開始し、平成17年にはジャスダックス証券取引所に株式を上場。ふるさと企業大賞(総務大臣賞)等を受賞され、産業界で幅広く活躍されておられます。

 『誠を輸す』の「輸す」とは、捧げる・尽くす・差し出すの他に、破る・壊す・変える・改めるとの意味もあり、「誠を」どう捉え何をして行くのか良く考えなければならないとの話がありました。
 又、成果を出す方程式に触れられ、成果=能力×努力×物の考え方、であるが能力や努力は人間そんなに違いは無い。しかし、物の考え方は、−100から+100まであり、プラス思考かマイナス思考かによって成果はハッキリと出てくる。物の考え方をどう認識し実行するかよって、自分の夢(目的)に到達できるかが違うとの方程式を話して頂きました。更に、相対的積極と絶対的積極を童話のウサギとカメのお話で詳しく説明して頂きました。
 人生的に上手く行かなくなった時や若者が行き場が無くなると「自分らしく生きる」という言葉を発する人がいますが、これは自分の成長を止めるということであると、蛇の脱皮の例をあげながら説明して頂きました。私も、自分らしく生きると言う言葉はそれなりに理解していたつもりでしたが、視点を変えたお話で納得いたしました。

 色んな言葉について熊谷社長より話がありました。在校生の皆様には、創立88周年の意義と伝統校で学ぶ境涯について感謝しながら、それぞれの夢の実現のため文武両道と『誠を輸す』を良く考え、素晴らしい人生を送って頂きたいと思いました。

嬉しい評価! 2006.10.2[Mon]
 9月30日の党全国大会での席上、全国で活動する議員の中、情報発信という視点から、ホームページが充実している議員の紹介がありました。
 何とその中に、私の「おりはら政信WEB」がホームページ開設(平成16年10月25日)以来毎日『おりはら日記』を更新していると言う事で、全国10数名の議員と共に紹介されました。

 自分としては、市民の皆さんや支持者の皆さんに、新しい情報を伝えながら、折原の考えや行動を知ってもらいたいと思い書き続けている『おりはら日記』の更新が評価され、大変嬉しく思います。これからも、この気持ちを忘れる事無く、『継続は力なり』を肝に銘じ頑張って行きたいと思います。

 今日は、朝からの雨となりました。月初めの党の朝の会合に参加した後、第6回全国大会の録画を見ました。特に午後からの太田新代表の挨拶と安倍首相の挨拶は皆さんにも見て頂きたい部分です。
是非、 『公明党ホームページ』の特集第6回公明党大会ビデオオンデマンド(録画放送)でご覧ください。 こちらをクリックしてください。

《お知らせ》
10月度法律相談の日程変更について
10月27日(金)を予定しておりましたが、10月24日(火)午後1時からに変更になりました。
 尚、法律相談(無料)は要予約となります。
予約先 公明党山形県本部 023−631−5287まで

芸術の秋! 2006.10.1[Sun]

 『新田コレクション』のオーナー新田嘉一氏 『相馬楼にて』

 今日は、「新田コレクション」の数々を見る会が催され、酒田市美術館に常設されている森田茂画伯(黒川能・舞子・牡丹・上高地の山々)・相馬楼(竹下夢二・富岡鐵齋や陶磁器など)・寄暢亭(酒田市浜畑の庭園と陶磁器)等を見て廻りました。正に芸術の秋に相応しい一日となりました。

 現在私は、財団法人山形美術館理事を務めさせて頂いておりますが、その山形美術館で、10月27日(金)〜11月26日(日)の日程で、新田嘉一コレクション展(美とともに生きる)が開催される事になっています。

 『新田コレクション』のオーナーである新田嘉一氏は1993年、平田町(現酒田市楢橋)に生まれ、1967年株式会社平田牧場を設立、代表取締役社長に就任し、食肉・ハム・ソーセージの生産加工の一貫体制と全国流通ルートを確立し、食肉大手会社の地位を確固たるものとしました。
 1999年に平田牧場代表取締役会長に就任、この間酒田市に森田茂画伯の絵画など113点を寄贈、酒田市美術館開設の礎を築きました。又、酒田市商工会議所の第17代会頭に就任(1993年〜2003年)同市の経済観光等に大きく貢献しました。
 酒田の象徴的料亭で国登録有形文化財の『相馬屋』を数億円の巨額を投じて保存改修し、観光施設『相馬楼』として300年の歴史を蘇らせました。
 寄暢亭(酒田市浜畑)は、明治23、4年頃、酒田の素封家、二代小山太吉の別邸として建築造園された名園です。造園に当ったのは、地元で第一人者とされた庭師山田挿遊です。山田挿遊は、酒田の「清亀園」、新井田川畔の加茂屋秋野家、八幡町前川の大滝勘太郎家、遊佐町宮田の石垣茂左ェ門家の庭園を手がけました。この寄暢亭は、これまで「本間ゴルフ」所有でありましたが、今年一般不動産に渡り、取り壊されると聞きつけ、新田氏が買い求め整備されたものです。
 新田氏は現在、「庄内−秋田」経済圏復活をかけ、秋田公立美術工芸短期大学学長であり作家の石川好氏の「北前船コリドール構想」を具現化するため北前船コリドール会議庄内地区委員会代表として活躍されています。

 新田嘉一氏も大変お忙しい所駆けつけて頂き、相馬楼と寄暢亭で色々とお話をお聞きしました。先の北前船コリドール会議庄内地区委員会代表として、次のように語っておられます。
 『自分のことだけ考えてはだめ。カネは結果的に付いてくるもの。儲けたから偉いのでもない。世の中に還元して、初めて偉いと言える。富は全てではないが、食うや食わずでは人間としての成長もおぼつかない。一人一人が豊になって、人間として成長する世の中。そうゆう世の中が本当に豊な世の中だと思う。そうゆう世の中にするために、この北前船を前進させたい。』正に有言実行の新田嘉一氏であります。まだ72歳、これからも健康にご留意されましてご活躍ご指導を頂きたいと思います。

 10月27日から山形美術館で開催されます、新田嘉一コレクション展(美とともに生きる)では、日本画の丸山応挙・松村景文・伊藤若冲はじめ、近代の竹下夢二・川合玉堂・横山大観・伊東深水、洋画では森田茂・塗師祥一郎、フランス近代絵画のヤトリロ、ヴラマンク、中国現代絵画を代表する黄冑、さらには陶磁器と金工で酒井田柿右衛門・北大路魯山人・浜田庄司・奥山峰石などの作品が130点厳選して展示されます。是非、山形美術館に来館して頂き、芸術の秋を満喫していただきたいと思います。

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