第17号H20/01/01発行
希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。咋年は、正に選挙に明け暮れた年でありました。
そんな中、私自身、皆様方から大変なご支援を賜り、2期目の当選を飾らして頂きました。改めまして、心より御礼申し上げます。
私、おりはらは、市民の皆様方から寄せられた意見・要望等を、一般質問や議会活動の中に反映させ、その実現を目指して活動して参りました。
お陰様で、昨年度において、@乳幼児医療費の就学前までの完全無料化、A小中学校及び公共施設等へのAED(自動体外式除細動器)の設置、B特定不妊治療の市単独助成、C福祉用具及び出産育児一時金の受領委任払制度等の実現を見ることができました。
今後もネットワーク政党、公明党の特色を活かし、国・県・市の議員が連携を取りながら、皆様にお約束した事を一つでも多く実現するため、頑張って活動して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年も皆様にとって、健康で幸多き一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
成功させよう!2008年第4回スペシャルオリンピックス
日本冬季ナショナルゲーム・山形!
- 開催期間:2008年3月7日(金)〜9日(日)
開会式 :3月7日(金) 会場 :山形市総合スポーツセンター体育館 競技会 :3月7日(金)〜9日(日) 閉会式 :3月9日(日) 会場 :山形市総合スポーツセンター体育館 - 開催地:山形県山形市
- 実施競技
★アルペンスキー、クロスカントリースキー、スノーボー ド、スノーシューイング(蔵王温泉スキー場)
★スピードスケート、フィギュアスケート(ウェルサンピア 山形屋内スケート場)
★フロアホッケー(山形市総合スポーツセンター体育館)
市川山形市長と
開会セレモニー会場にて
トーチラン・山形!
皆と一緒にトーチランにのぞむ
H19.12.1
2008年第4回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・山形の成功と「スペシャルオリンピックス(SO)」を広く、市民の皆様に知って貰う為に、『トーチラン』(聖火リレー)が行なわれました。
山形市議会も全力で(SO)を支援する事に決定し、私もこの『トーチラン・山形』の開会セレモニーに参加し、皆と一緒に十日町角から文翔館まで、ウィーアーザ・トーチラン、トーチランと叫びながら市民の皆様に訴えてきました。
「スペシャルオリンピックス(SO)」とは、知的発達障がいのある人達に様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織のことです。
12月定例議会閉会!
副市長に荒井満総務部長(兼務)を選任!
12月市議会定例会は、池野勇男副市長の後任に荒井満総務部長を、新たな監査委員に吉田義尚氏を選任する人事案件に同意し、平成19年度一般会計補正予算、一般職員の給与条例の改正、市後期高齢者医療条例の制定など19議案と地方財政の充実・強化を求める意見書の提出など議会提出の2議案を原案通り可決し、14日に閉会しました。一般会計の補正予算は、7億8,879万8千円で、補正後の予算総額は740億8,564万2千円となりました。
なお、池野勇男副市長と、同じく勇退する大場登教育長から退任あいさつがありました。お二人には長い間、市政発展のためご尽力を賜り大変にありがとうございました。
緑政・公明クラブ市長に政策提言を行う!
市川市長への会派提言H19.12.14
12月14日『緑政・公明クラブ』で2008年度の予算編成を前にして、行財政改革の推進と地方財政の充実強化、社会全体で子育てをサポートする体制の充実、安全・安心な街づくりなど33項目を政策提言として取り纏め、市川山形市長に政策提言書を手渡しさせて頂きました。
『緑政・公明クラブ』は、斎藤淳一会長、菊池文昭幹事長、渡辺元政調会長の3役と、武田聡市議、小野仁市議、鑓水一美市議、高橋博市議、加藤賢一市議(現副議長)、阿部喜之助市議(前議長)、そして私折原政信市議の10名から成ります。
県知事への要望活動!
齋藤県知事へ要望活動H19.12.17
12月17日、公明党山形県本部として、『平成20年度県に対する要望書』(6分野86項目)と『原油高騰対策に係る緊急要望書』の二つを持参し、斉藤弘山形県知事に手渡しさせて頂き、要望活動を行ないました。
なお、この席上で私折原から、斉藤県知事に対して、総合交通ネットワークの確立という項目の中で、国道348号(市立南沼原小学校前)への高架歩道橋の早期設置についてお願いをさせて頂きました。
左から、秋葉新一村山市議、幹事長:那須稔寒河江市議、折原政信山形市議、県代表:寒河江政好県議、菊池文昭山形市議、斉藤弘県知事
政務調査費について!
政務調査費は、地方自治法第100条第12項、第13項に、その法的根拠が明らかですが、あくまでも「調査研究に資するため必要な経費の一部として交付」と(「山形市議会政務調査費の交付に関する条例」)されている補助金です。
山形市は、平成17年度から政務調査費を個人支給とし、より透明性と個人責任を明確化しました。支給額は平成18年度から2万円減額し、一人当たり月12万円(年額144万円)で、4月・7月・10月・1月の4回にわけて個人に支給されます。
当然、その報告は各議員個人が、当該政務調査費の規則で定める使途基準(研究研修費、調査旅費、資料作成費、資料購入費、広報費、広聴費、人件費、その他の経費)に従って使用し、収支報告書を作成し、議長に提出しなければなりません。
当然、残余金がある場合はその金額を返還しなければなりません。また、議長に提出された収支報告書及び添付書類は5年間分保存され、市民の閲覧、写しの交付に供しなければならないとされています。今後とも、適正に使用させて頂くとともに正確な報告書を提出して参ります。
公明党の無料法律相談
平成20年度の法律相談日
午後1時より公明党山形県本部3階(山形市あこや町3−6−6)で、小林政夫弁護士が様々な悩みに丁寧にお答えします。お気軽にご利用ください。
なお、相談される方は事前に予約が必要となりますので、
023−631−5287へ電話していただきますようお願いいたします。
なお、日程が小林弁護士の都合で変更になる場合もありますので予めご了承ください。
特別支援学級の視察!
加配による教諭の拡充と看護師の配置を目指し!
山一小の特別支援学級を視察
H19.12.13
12月13日(木)に、特別支援学級で知的障がい・情緒障がい・肢体不自由の三つの学級を持つ、第一小学校と第三中学校を寒河江政好県議会議員と一緒に視察させて頂きました。
第一小学校では、知的障がい児6名を1学級(先生−1名)、情緒障がい児12名を2学級(先生−3名)、肢体不自由児9名を2学級(先生−2名)で見ているとのこと。
丁度、給食を食べている時間でしたが、肢体では一人で食べられない児童もおりました。
国の規定では、知的・情緒とも児童8名に対して先生が1名、肢体は児童6名に対して先生が1名とのこと。当然、これ等の対応では、充分に子ども達を見ることが出来ず教諭の加配を県にお願いをしている所ですが、中々それに見合った先生の配置が成されていないのが現状です。
また、第一小学校では、言語通教も行っており、3名の先生で50名の言語障がいに悩む子どもを、週1回か2回第一小学校に他校から通ってもらい、約1時間の勉強及びリハビリを行っているとのことで、その教室等も見せて頂きました。
子ども達の症状は、マチマチであり一概にその対応を統一化したりする事は不可能であります。それだけに担当する先生方は、専門性が深く大変な対応を強いられます。
しかし、障がいを背負った子ども達には何の罪もありません。この世に生を受けたのであれば、誰でもが最高の人生を送られるよう教育を受け、そして幸せに成る為の環境整備をして行かなければ成らないと思います。
おりはらは、障がいを持つ子ども達にとって、少しでも良い生活環境と境遇が得られるよう、加配による教諭の充実と看護師の常時配置に向け頑張って参ります。
南沼原小学校の新設分離校建設場所の陳情!
南沼原小学校の新設分離校の建設場所を『飯沢地区』にと言う陳情書を佐藤地区振興協議会会長から市川市長に手渡しさせて頂きました。 これまで折原は、平成15年から山形市に対して、教育環境の改善と言うことで、大規模校の南沼原小学校の分離校を地区内に早期に建設するよう地域の代表の皆さんと一緒になって要望して参りました。
平成18年12月の陳情に於いては、市川市長より「地区内に分離校の建設計画に具体的に取り掛かる」との回答を得ました。併せて、平成19年4月からの山形市第七次総合計画に、学校規模の適正化事業として経営計画にも「南沼原小学校分離新設校の着手」について盛り込まれました。
新設分離校建設場所の陳情
H19.11.5
更に、本年7月10日の陳情では、市川市長から「分離校の建設場所を本年度中に決める」とまで言って頂きました。9月23日に、南沼原小学校教育環境改善促進委員会臨時総会が開催され、これまでまの経過が報告された後、同分離校建設場所の適地について検討協議の結果満場一致で「大字飯沢地区」を建設要望地とする事を決議いたしました。
現在、京旦地区の地権者の方々からも、同地に分離校小学校を建設して欲しいとの要請行動が行われている事も事実です。何処に分離校を建設する事が、子ども達・地域の活性化にとって一番良いのか。それぞれの主張から、分離校建設の遅延と成る事の無いよう、地域も行政も、しっかりと対応して行かなければ成らないと思っています。地域の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
共働で雪を克服!
山形市では、毎年『克雪対策総合推進計画』を策定し、道路除雪を始めとして、様々な対策を実施しています。
市道の除雪は、積雪状況や気象状況を見ながら、バス路線や幹線道路などの重要路線から順次除雪していきます。
一斉除雪を行えば、1回で5000万円の経費が掛かります。除雪車の通過の際や、常日頃から『雪国生活10カ条』を守り、共動で雪を克服しましょう。
- 除雪等の要望については、道路維持課(内線489)
- 雪降し作業等については、防災安全課(内線255)
- 一斉除排雪作業については、広報課(内線219)
- @除雪の妨げになる路上駐車はやめましょう
- A道路にはみ出した枝や植木鉢・看板等は撤去しましょう。
- B車道への出入り口に設置した障害物は撤去しましょう。
- C道路への雪の排雪はやめましょう。
- D除雪車通過後の雪の片付けはお互い協力し合いましょう。
- E消火栓や防火水槽付近は率先して除雪しましょう。
- F水上がりの原因となる河川や水路への雪の投げ捨てはやめましょう。
- G通学路や道路に面した屋根のつららは早めに撤去しましょう。
- H雪捨て場へのごみの不法投棄は絶対にやめましょう。
- I除雪に支障をきたす指定日以外のごみ出しはやめましょう。
秋季消防演習!
屋上からの救助訓練
11月3日(土)秋晴れの中、山形市消防本部、山形市消防団、山形市消防団第4ブロック(第5分団・第7分団・第21分団)の合同秋季消防演習が、第十中学校グランド及び周辺道路において開催されました。
訓練は、人員報告・観閲・分列行進・航空隊救助訓練・防ぎょ訓練、通常点検・各個訓練・小隊訓練と続き、最後に挙式が行われました。
徒歩部隊・車両部隊による
分列行進(車両19台・人員258名)
地域の皆様方も、なかなか見られない消防演習を目のあたりにして、きびきびと動く消防団員の勇姿を見て、安心出来たのではないかと思います。
消防団の皆さんは、地域は自分達の手で守るとして、日頃から訓練や見回り、そして地域と連携しての防犯・防火運動と、普段のお仕事をしていながら消防活動を行って頂いております。その尊い活動に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。
本日も、素晴らしい演習だったと思います。これからもより一層の訓練を積まれ、市民の安全・安心、そして財産と生命を守るため、頑張って頂きたいと思います。
会派行政視察!
熊本市役所にて H19.10.24
10月24日(水)から26日(金)の2泊3日の日程で、熊本市と鹿児島市に、会派行政視察に行ってきました。
鹿児島市役所にて H19.10.25
熊本市では、@魅力ある駅周辺のまちづくりについて、A総合保健福祉センター整備・運営事業(PFI)について、鹿児島市では、@観光未来戦略策定事業について、A安心安全まちづくり事業について、それぞれの担当課の皆さんから説明を受けました。
なお、視察の詳細の報告については『おりはらブログ』でご覧ください。