第20号H21/04/10発行
定額給付金給付事業について
申請書は4月上旬に世帯主に発送!
定額給付金は、100年に一度と言われる世界経済の不況の波が押し寄せる中、市民への生活支援及び地域経済の活性化を目的として、平成21年2月1日の山形市の住民基本台帳に記載されている方と外国人登録をされている方を対象に給付されます。
山形市に於ける定額給付金は、約9万5千世帯に、概算で38億8千万円が給付されることになっています。申請書がお手元に届きましたら、内容を確認のうえ必要事項を記入し、本人確認のため「運転免許証」または「保険証」のコピーと振込み口座の氏名と番号を確認するための通帳等のコピーを添付し、同封された返信用封筒で山形市役所へ返送して下さい。
給付金は、世帯主名義の口座に振込みとなります。給付開始は、4月中旬までの申請受付については、5月中旬と報じられてきましたが、初回については4月17日までに受付けた適正な申請分を4月下旬までに振り込む事になりました。
公明党山形総支部として、これまで市長や定額給付室を訪れ、少しでも早い給付をお願いしてきました。申請書が届きましたら速やかに手続きを済まされますようお願いします。
『山形まるごとプレミアム券』で地域経済活性化!
地域経済の活性化を図るため『山形まるごとプレミアム商品券』500円券×22枚綴りを1万円で2万枚セットを発売することが決定しています。発売は、6月上旬に予定されていますのでお楽しみにお待ち下さい。
基準日の2月1日に @住民基本台帳 A外国人登録原票 に登録されている人
※年齢計算に関する法律により、誕生日の前日に加齢する。
※提出期限は受け付け開始(自治体によって異なる)から6ヶ月以内。
市川山形市長に要望書を提出!
2月6日 市長に定額給付金等の早期実施を要望
2月6日(金)、公明党山形総支部として市川山形市長に対して、『第二次補正予算に係る定額給付金等の対応について』として、下記の5項目からなる要望書を手渡しさせて頂きました。市川市長からは、要望の趣旨に沿ってしっかりと実施していきたいとの回答を頂きました。
《要望事項》- 定額給付金や子育て応援特別手当の速やかな支給体制の確立や相談窓口の設置。
- 定額給付金については、商工会・商店街・事業所などと、山形市内限定使用のプレミア付き(仮称)地域振興券の検討。
- これらを円滑に実施するための臨時職員の積極的雇用とハローワークなどと連携した雇用就業機会の創出。
- 妊産婦健診を現在の5回から14回までに無料健診にすること。
- 介護従事者処遇改善に伴う受け入れ態勢の準備と調査。
3月定例議会閉会!
平成21年度当初予算1570億1433万4千円を可決
3月定例会は、2月26日から3月24日までの27日間の日程で開催されました。
3月11日に、定額給付金や子育て応援特別手当並びに地域活性化・生活対策臨時交付金等に係る緊急対策関連事業を含む総額60億7890万7千円の平成20年度一般会計補正予算を可決しました。
平成21年度の一般会計予算総額は、763億6000万円となり、前年度当初予算と比較して、21億1000万円(2.8%)の増となりました。特別会計は、公共下水道事業会計の企業会計への移行により415億1092万9千円となり、企業会計は、公共下水道事業会計の移行により3企業会計となり、総額391億4340万5千円で、前年度比(76.3%)の増となり、一般会計、特別会計及び企業会計を合わせた予算総額は、1570億1433万円4千円で前年度比0.6%の増額となりました。
主な事業は、地域経済状況の悪化に対応した経済・雇用対策、保育ママ制度の導入やこども医療給付制度の拡充、中心市街地の活性化として「山形まるごと館」の運営や賑わい創出事業、小中学校の耐震化工事や東小学校校舎改築工事の着手、大規模校対策事業費として南沼原小学校の校舎増設及び敷地の確保が進められます。
霞城公園の東大手門櫓を常時開放!
私は、これまで一般質問等に於いて、東大手門櫓の常時開放を当局に訴えて参りました。これに対して、市川市長は建築基準法上「排煙設備」が設置されていないため難しい。これらの設備を整備するには約2100万円が必要であるとの答弁が繰り返されてきました。
この度、他議員の一般質問の中で、質問項目に無かった東大手門櫓に触れられ、4月からの東大手門櫓の常設開放について発表されました。
市川市長は、改めて調査したところ、東大手門櫓と同様に史跡指定されていない建築物で、排煙設備を設置せずに常時開放している例があり、この例に基づき県と協議を重ねた結果、櫓は史跡の上に忠実に復元された歴史的建造物であり、史跡に包括される建築物と解釈し、建築基準法の適用を除外することもやむを得ないとの意見を得たとして、平成21年度から降雪期を除き開放を行うとの話がありました。
東大手門櫓の常時開放については、山形観光や市街地活性化にとって有効であり、大変嬉しい発表となりました。開放時期は、4月1日から11月30日まで、公開時間は午前10時から午後5時まで、但し10月から11月は午後4時で閉館となります。入館料は無料です。
ごみの有料化のための条例改正を可決!
12月議会から継続審議となっている家庭系ごみ有料化問題、所謂「市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例」の一部改正案の採決が本会議で行われました。
本会議では、酒井議長を除く34人で起立採決を行い、賛成29人、反対4人、退席1人と言う結果で、賛成多数で可決しました。
12月からの継続審議の中、様々なご意見を市民の皆様方から頂戴しました。また、説明会にも参加させて頂きました。私は、有料化に併せて実施する施策(祝祭日の完全収集、集積所の設置支援及び設置要綱の見直し、集団資源回収への推進費の増額など)のほか、収集体制の平準化、集積所の看板等の更新などについても、しっかり推進していかなければならない課題であると思っております。これらも含め、明年7月に行われるごみ有料化に向け、市民への更なる説明と行政サービスの充実を訴えて参ります。
議会案『不法投棄等のない山形市を目指す条例』が可決!
ごみ有料化に鑑み不法投棄の防止に向けた、議会案『不法投棄等のない山形市を目指す条例』についても、共産党市議団の3人が退席する中、原案通り可決しました。
条例は、廃棄物の適正な処理の徹底を図り、不法投棄などを防止するための市長、市民等及び事業者のそれぞれの責務を明らかにし、協力態勢を構築することを目的としています。
市長の責務は、不法投棄等の未然防止及び早期発見に努めるとともに、通報等あった場合は迅速かつ適切な措置を講ずること、不法投棄の防止に関する意識の啓発や不法投棄等の情報の収集と公開、不法投棄された廃棄物への対応などの施策に取り組むとしています。
市民等及び事業者の責務は、市長が実施する不法投棄等の防止に関する施策への協力、不法投棄を発見した際の迅速な通報に努めることとし、相互協力を求めています。
議会側で提出した政策条例が制定される事は山形市議会始まって以来のことであります。
子宮頸がん予防ワクチンの早期承認と助成を求めての街頭署名活動!
3月29日 街頭署名活動
3月29日、午前10時30分から約2時間、七日町商店街通りで、公明党女性局のメンバー10名と街頭署名活動を行わせて頂きました。この度の署名活動は、「子宮頸がん」の予防のため、@子宮頸がんの予防ワクチンの早期承認 A承認後のワクチン接種における公的助成を求めるものです。
子宮頸がんは、若い女性の間で急増しており年間約8,000人が罹患し、約2,500人の方が亡くなっています。子宮頸がんの原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)が原因で発症することが分かっており、諸外国ではこのウイルスを撲滅する予防ワクチンが開発承認され、ほぼ100%予防できるがんになっています。
私おりはらは、昨年の12月議会の一般質問で、子宮頸がんについて取り上げ、現行に於けるがん検診の受診率や検診体制について言及、偶数年での検診時にどうしても受診出来なかった場合は奇数歳でも受診出来る様にすべきであると提言させて頂きました。
市長から前向きな答弁を頂き、今年の子宮がん・乳がん検診は平成22年3月31日時点での偶数歳の女性が対象ですが、平成21年度奇数歳の方でも、20年度(平成20年4月1日〜平成21年3月31日まで)に市の子宮がん・乳がん検診を受診されなかった場合は、申請により受診することができるようになりました。該当される方は、平成21年7月1日以降に市役所健康課窓口で手続きをお願いします。(印鑑等は不要です)
健康課成人保健係 電話:641-1212(内線:372〜373)にお問い合わせ下さい。
ドクターヘリを視察!
2月3日 ドクターヘリを視察
ドクターヘリの後部
ここより患者を搬入
2月3日(火)午後2時から、福島県・宮城県・山形県の公明党議員団で、公立大学法人 福島県立医科大学付属病院にお邪魔し、2008年1月から開始されたドクターヘリの運航状況等についてお話を伺ってきました。
山形県を代表して、寒河江政好県議(県代表)、那須稔寒河江市議(県幹事長)、折原政信山形市議(県政策・宣伝局長)が参加。
- 施設の概要
ヘリポート及び格納庫 ※総工事費用138,094千円
(ヘリポート等土木工事、格納庫等建築工事等) - 運航状況
平成20年1月28日から平成21年1月31日までの366日で、要請数291日、要請数のうち出動件数243件 出動件数内訳(現場出動158件、病院間搬送42件、途中キャンセル43件)現場出動のうち、診療人数181人、医大搬送61人
福島県との共同運航について話を伺いました。ドクターヘリは、山越えは余り向いていない。気候の変化で飛び立っても患者側の気候によっては戻ってこなければならない事も・・・・・。
様々な状況が確実に把握できている必要性があることが大切とのお話も頂きました。前齊藤知事は、ドクターヘリの導入に理解を示し始めていたところでしたが、吉村新知事はどの様に判断されるのでしょうか。問題は沢山ありますが、山形県にもドクターヘリが配備なるよう、実現に向けしっかりと関係機関に働きかけを行って参ります。
南沼原公民館にエレベーターが設置されました!
3月27日
南沼原公民館エレベーター完成安全祈願祭
3月27日、地区民の長年の要望事項であった、待望のエレベーターが南沼原公民館交流センターに設置され、安全祈願祭及び完成祝賀会が開催されました。
南沼原公民館は平成9年に完成されましたが、その当時は、公民館にエレベーターは必要か否か、様々な議論の中で見送りとなりました。しかし、将来の設置を考慮し、そのスペースが確保されたところでした。
その後、世の中は弱者に優しい施設や対応と言う事で、施設のバリアフリー化が進められ、鈴川公民館を始めとして最近建て替えが行われた二階建ての公共施設にはエレベーター設置はごく当たり前の時代が到来しました。
私も平成15年に市議会議員とならせて頂いた時から、このエレベーター設置実現に向け、当時市議会議員であった高橋啓介県議会議員と共に、産業文教委員会の席上に於いて当局の考え方や取り組みについて指摘し推進してきました。また、南沼原地区振興協議会の役員の皆様方と共に、市当局への粘り強い要望活動を行って参りました。
この度、安全性に優れた最新式のエレベーターが設置されたことを心からお喜び申し上げますと共に、更に交流の場が広がり地域の拠点として活用される事をご祈念申し上げます。
ポンプ積載車祝賀会!
第21分団(南沼原地区)1部2班(沼木)に、昨年11月5日に新ポンプ積載車が納車されました。
2月8日(日)、地区関係者と地元消防団の方々が集まって祝賀会が開催されました。ポンプ積載車のナンバープレートも「山形830 さ21−12」と粋です。
団員の皆様は、仕事をしながら、消防団の職務を真っ当するために日頃の訓練は勿論のこと、地域の安全や防災意識の高揚を図るためのパトロールと本当に頭が下がります。火災等で新しい消防自動車が出動する事の無いよう心から祈ります。
2月8日 ポンプ積載車祝賀会
おりはら政信の写真ニュース
(山形を元気に!議員活動とその足跡パート11)
新春街頭演説 H21.1.1 |
おりはら通信第19号を配る折原 H21.1.7 |
毎週火曜日の朝の挨拶と街頭演説 H21.3.31 |
行政視察 仙台市役所にて H21.1.26 |
行政視察 小坂精錬株式会社にて H21.1.27 |
行政視察 秋田県横手市にて H21.1.28 |
沼木地内 側溝及び舗装工事完成 H21.12.27 |
消防出初式に参加する沼木班のメンバー H21.1.18 |
会派政策提言の回答書を市長より頂く H21.2.9 |