この「おりはら通信」は、政務活動費を使用して作成しております。
第31号H25/4/18発行
予算総額857億400万円の平成25年度当初予算等を可決!
予算委員長として議事進行を行う折原
3月定例議会は、2月21日から3月15日までの23日間の日程で開催されました。今議会では、平成25年度一般会計予算、平成24年度一般会計補正予算、グランド・ゴルフ場の設置及び使用料の設定など市長提出の議案43件と議会案6件について審議されました。その結果、平成25年度一般会計予算及び男女共同参画推進条例については賛成多数、ほかの議案については全員異議なく可決、同意しました。
2月28日予算委員会が開催され、補正予算及び平成25年度当初予算の概要について当局からの説明を求めました。
その後、大綱質疑が行われましたが、やはり多くの議員から、市長から2月21日の議案提案の後に突然に切りだされた、ドーム型競技場の計画を一時凍結し、サッカーJ2のモンテディオ山形の本拠地誘致を視野に、冬季も試合ができるスタジアムを県などと共同で山形市内に建設したいとの考えを表明したことについて、質問が相次ぎました。
この計画は、厳しい予算運営を強いられている山形県の考えが基本となりますが、若しこの様な形でモンテディオ山形の本拠地を山形市内に移設出来れば凄いことです。観客動員数の増や山形市内における経済効果もはかり知れません。県と市がしっかりと連携を取りながら早く結論を見出して欲しいと思います。
新野球場建設基本構想を発表!
新野球場の建設を待ち望んでいる方々は市内にたくさんおられます。漸く新野球場建設基本構想(案)について当局から3月7日の産業文教分科会、3月13日の全員協議会の中で明らかにされました。その概要をお知らせします。
設置場所
位置 | 山形市落合町地内(スポーツセンター地内) |
用地 | スケート場東側駐車場用地 |
面積 | 約55,000u(野球場と駐車場1,000台分を確保するのに必要な面積) |
施設の規模
球場面積 | 約23,200u |
グラウンド | 両翼:100m センター:122m 舗装 内野:クレー 外野:人工芝 |
スコアボード | LED式等でバックスクリーン一体型 |
エレベーター | 1基(身体障がい者対応) |
建設面積 | 約6,720u 1階:約5,700u、2階:約1,020u |
観客席 | 内野及びバックネット裏:8,000席、外野:4,000席 |
夜間照明 | 鉄塔型照明6基 内野1,500Lx、外野800Lxを確保 |
諸屋 | 事務室・会議室・更衣室・医務室・用具室・審判室 放送室・ダッグアウト・屋内練習場など |
想定整備スケジュール
平成25〜26年度 基本設計・実施設計、 実施設計完了後、速やかに建設に着手 |
市川山形市長に会派政策提言!
1月30日 市川市長へ会派政策提言
1月30日、会派政策提言書(緑政・民主・公明クラブ)を加藤賢一会長から市川山形市長に手渡させて頂きました。
その後、会派全員(加藤賢一会長、渡辺元幹事長、折原政信政調会長の3役と、阿部喜之助市議、齋藤淳一市議、小野仁市議、武田聡市議、武田新世市議、渋江朋博市議、鑓水一美市議(現副議長)で市川市長と記念撮影を行い、政調会長である私から10項目の提言内容の概要について説明をさせて頂きました。
今回の提言の主なものとして、子ども医療給付制度については速やかに小学6年生まで拡充し、その上で中学3年生までの拡充を求めました。
その他に、高齢者支援や発達障害と障害児の特別支援についての拡充、スポーツ振興とスポーツ施設の充実などの推進について提言させて頂きました。なお、この提言書については当局からの回答も求めています。
3月度定例会で通産10回目の一般質問!
1:新斎場の整備について!
通産10回目の一般質問を行う折原
2月26日
- 本市の斎場における火葬件数の上限は1日10件である。季節の変わり目で亡くなる人が多い時は、火葬日の延期や他市の施設を利用しなければならない市民もいる。高齢化社会、炉の老朽化、さらには建設に至るまで様々な課題と時間を要することから、新斎場建設に早期に取り組むため、新斎場整備基本計画の策定に取り掛かってはどうか。また、混雑で止むを得ず他市の斎場を利用する市民がいることを踏まえ、定住自立圏内自治体の斎場を利用する仕組みを作ってはどうか。
- 新斎場の建設は、今後も調査を進めていく。なお定住自立圏での仕組みづくりは、他市町の受け入れ体制などにより難しいため、状況に応じた斎場の使用時間延長で対応していきたい。
建築から30年を経過した山形市斎場 - 山形市では市民が斎場を利用する際は無料となっている。しかし、止むを得ず他自治体の斎場を使用した際は、斎場使用料として38,000円を支払わねばならない。同じ市民でこのような格差が生じることは問題である。格差解消を図るため使用料補助制度を創るべきではないか。
- 本市斎場が空き状態でも、葬儀日程や死亡地が近隣市に近いなどの事情で、近隣市の斎場を利用する方もいること、東北県庁所在市及び県内各市で補助を行っていないことなどから、使用料を負担する方法ではなく、斎場の使用時間延長で対応したい。
2:最上川中部水道企業団について!
2-1 最上川中部水道企業団等給水区域水道料助成交付金事業について!
- 最上川中部水道企業団から給水を受けている地区の負担軽減のため、本市分の徴収事務を上下水道部が受託するとのことだが、進捗状況はどうか。また他の水道組合も同様の方式へ変更するのか。
- 徴収事務に必要となる料金徴収システムの改修を平成25年4月から行い、住民への説明会を経て、25年10月検針分から格差分を除外した金額の徴収を実施する。なお、みのりヶ丘水道組合、隔間場地区水道組合は、水道組合が組織され、独自の給水施設を整備し、料金体系と徴収体制を構築おり、これまでどおり、本市水道料金との差額を補助金として交付していく。
2-2 他都市連絡管接続について!
- 最上川中部水道企業団と山形市上下水道企業団とが、災害時等において相互に水道水を融通出来る体制を整備することは、給水安定性の向上を図るためにも必要である。山辺町・中山町と共に最上川中部水道企業団の構成市である山形市として、他都市連絡管接続についてどのように考え進めていくつもりか。
- 災害時などの企業団との水道水の融通は大切なことであり、接続箇所として4箇所が想定されている。25年度から、箇所毎の効果や費用、接続の手法などを総合的に協議していく。
3:自主防災組織等について!
3-1 防災訓練について!
沼木連合町内会による自主防災訓練
- 地域防災計画では防災訓練として、総合防災訓練・図上訓練・その他の防災訓練の3つを規定しているが、どの訓練でも夜間訓練は想定されていない。災害は時を選ばない。より実践的な訓練とする為にも夜間の訓練も取り入れるべきではないか。
- 自主防災組織で夜間の避難訓練を行っている事例もあるので、策定中の自主防災組織活動マニュアルに盛り込み啓発していく。
3-2 自主防災組織の補助機器の導入について!
利活用されるスタンドライト(行燈)
- 昨年、沼木四町内会では夜間の災害発生を想定して行燈(スタンドライト)を購入している。これらは自主防災組織の物資整備の補助上限引き上げや既交付組織への再補助制度を利用したものであるが周知方法はどうか。また、再補助を受けた組織はどの位あるか。
- 広報やまがた、市ホームページ、自主防災組織連絡協議会、出前講座などで周知を図っている。また策定中の自主防災組織設立・活動マニュアルに制度内容を掲載する予定である。なお24年度に再補助を受けた団体は22団体、申請率は約7%である。
4:沼木緑地の利活用について!
- 沼木緑地が平成23年9月から開放されたが、グランドゴルフ場として再整備する考えはあるか。また、様々なイベント利用促進のPRを積極的に行うべきではないか。
- 多目的な活用をすべきと考えており、グランドゴルフ場の再整備は考えていない。イベントやグランドゴルフなどの利用は、地元公園管理協力会と協議し検討する。
- 地元公園管理協力会などから要望があれば、グランドゴルフ場の利活用を検討するのか。
- 要望があれば検討する。
5:地域包括支援センターの地域見直しと増設について!
- 市内の高齢者の居住圏域の変化を踏まえ、地域包括支援センターの担当地区割りの見直しや増設を行うべきではないか。
- 本市では12の圏域に地域包括支援センターを設置しているが、高齢者人口の多い圏域は、今後、地区割りの見直しなどを検討していく。
- 地域包括支援センターの地区割り見直しを検討するとのことだが、増設もあり得るのか。
- 地区割りを見直した上で必要があれば増設する。
6-1 交差点における右折レーンについて!
右折レーンが望まれるあかねヶ丘交差点
- 交差点の右折レーン設置の条件はどうなっているか。また安全性向上のため、県道山形白鷹線と市道あかねヶ丘沼木線交差点へ右折レーン設置などを行うべきでないか。
- 交差点交通量の状況に応じて進行方向別の将来交通量を予測し、国の基準に基づき右折レーンを設けるため、早い時期に交通量を調査し、検証していく。
6-2 通学路の安全について!
- 登下校中の交通事故があとを断たないことを受け、全国の公立小学校等の通学路の安全確保に向けた緊急合同点検を実施した結果、当市では要対策箇所29箇所が判明している。点検の結果は山形県のHPで確認できるが、市のHPでは確認できない。市民に広く周知し、注意を喚起するべきではないか。また、通学路の危険箇所の修繕の取り組みはどうか。
- 通学路の調査結果は、平成25年3月1日よりホームページで確認できるようになる。なお危険箇所については、歩道設置や外側線などの標示、横断歩道新設など24箇所の対応を行っており、未対応箇所も、早期の対応を目指していく。また、新たな危険個所が判明した場合も、早急な対応を行う。
6-3 PM2.5について!
- 有害な微小粒子状物質「PM2.5」の飛来による健康への不安が高まっている。市民に注意を喚起する取組みが必要と考えるがどうか。また市民への情報提供などはどのように行うのか。
- 大気汚染物質の値が、健康被害を生じる恐れがある場合、県が市町村を通じて住民への周知する体制をとっており、本市も対応の手引に基づき、速やかに学校や市民へ周知を行う。PM2.5は、県の測定結果では「直ちに健康に影響はない。」と現在公表されており、国が進めている注意喚起指針の策定動向を注視しながら検証していく。
- PM2.5の本市ホームページへの情報掲載をよりわかりやすく工夫できないか。
- よりよい掲載方法を担当課と協議する。
南沼原小前横断歩道橋建設計画!
南沼原小前横断歩道橋建設計画図
1月17日、県内で交通事故が多発している交差点ワースト4となっている、南沼原小学校前の横断歩道橋建設計画の概要を聞いて来ました。
山形県の交通事故状況は、人身事故件数7308件、死傷者数9158人で、ワースト交差点5箇所で発生した交通事故は75件となっています。
因みに、山形県の平成23年度ワースト交差点は、@大野目交差点(山形市:21件)、A寒河江街道口十字路(天童市:14件)、A日本海病院十字路(酒田市:14件)、C南沼原小東十字路(山形市:13件)、C成島五差路(米沢市:13件)で、ワースト5に山形市が2箇所も入っています。
計画では、1月30日に用地関係者及び地区代表者説明会を行い、2月上旬に用地測量、その後用地交渉、契約後に工事を着手して南沼原小学校グラウンドの開設時期となっている平成26年4月には同じように供用を開始出来るようにしたいとのことでした。
この歩道橋にはエレベーターも取り付けられるとともに、地元から要望があった屋根つきについては雪の落雪などで事故の発生が懸念されるため階段も含めロードヒーティングを施すとの話がありました。
また、エレベーターについては、痴漢や通り魔等の被害から守ると言う視点でどうゆう形態にしていくか更に検討して貰いたい旨の要望もさせて頂きました。
新春街頭演説 1月1日 |
成人の日記念街頭演説 1月9日 |
広島県三次市行政視察 1月23日 |
神奈川県厚木市行政視察 1月24日 |
南館西町内会新春交流会にて 餅つきをする折原 2月3日 |
FISジャンプワールドカップを応援 2月9日 No.1 |
FISジャンプワールドカップを応援 2月9日 No.2 |
毎週火曜日に行っている 朝の挨拶と街頭演説 |
北前船寄港地フォーラム(酒田市)に参加 3月8日 |
山形市立第十中学校 卒業証書授与式 3月16日 |
南沼原小学校 卒業証書授与式 3月18日 |
南沼原ひまわり保育園 卒園式 3月23日 |