この「おりはら通信」は、政務活動費を使用して作成しております。
第43号H31/01/01発行
年頭のごあいさつ!
皆様方には、希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶びを申し上げます。
さて、昨年は、山形市民にとって大変嬉しい出来事が沢山ありました。一昨年、山形市は『ユネスコ創造都市ネットワーク』の映画分野で加盟が認定されましたが、4月9日に、農林水産省が認定するG1(地理的表示)に、山形セルリーが登録認定されました。また、5月24日には、4市3町による山寺が支えた紅花文化で日本遺産に認定されました。さらには、11月22日、私の母校である山形市立商業高等学校の産業調査部が第26回全国高等学校生徒商業研究発表大会で昨年に引き続き、最優秀賞を獲得しました。
山形市は健康医療先進都市を目指しながら、今年の4月1日に中核市に移行します。しかし、中核市移行は最終目的ではなく、このことを大きなきっかけとして、今まで以上に市民の皆様の安全・安心、そして山形の持つ色々な魅力に磨きをかけ、県都市として恥ずかしくない街づくりを進めて行かなければならないと思っております。
今年の4月には、地方統一選挙(県議会・市議会)があり、7月には参議院議員選挙、そして9月には山形市長選挙が行われます。私、折原政信は、平成15年に山形市議会議員選挙に初当選させていただいてから4期16年となりました。
引き続き私の政治信条であります「誠実に!真剣に!情熱をもって!」をモットーに、現場第一主義に徹し、皆様の声に耳を傾け、一つでも多く形にできるよう全力で活動して参ります。
結びに皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせて頂きます。どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。
おりはら政信 4期目(H27年〜H30年)の主な実績!
- @最上川中部水道企業団と山形市上下水道部の間における「他都市連絡管」接続が実現!(平成27年10月)
- A北町の天狗橋アンダーの西側に自動点灯器付の30ワットLEDの照明灯を設置!(平成27年10月)
- B地域包括支援センターの増設を提案し、南沼原地区包括支援センターが新設!(平成28年4月〜)
- C各地域への生活支援コーディネーターの配置を提案し実現!(平成28年4月〜)
- D市ホームページに「こころの体温計」を導入することを提案し実現!(平成28年4月〜)
- E防災ラジオの導入を提案し、蔵王山融雪型火山泥流避難区域対象世帯ほか土砂災害警戒区域や浸水・洪水が想定される区域に3年間で配布が実現!(平成28年9月〜)
- F「B型肝炎ワクチン定期接種」における0歳児への全額助成並びに1歳〜4歳児への一部助成を提案し実現!(平成28年10月〜)
- G双葉町公園前の拡幅工事と交差点整備(右折レーン)を提案し実現!(平成28年12月)
- H胃がんリスク層別化検査(ABC分類)の導入を提案し実現!(平成29年4月〜)
- Iクリーンセンター前の分離帯を改善!(平成29年6月)
- J瀬波1丁目の変形交差点2か所にカーブミラーを設置!(平成29年7月)
- Kパソコンや携帯電話から簡単にチェックできる認知症ケアサイト「これって認知症」を提案し実現!(平成29年9月〜 )
- L落合総合スポーツセンターに新しい駐車場の設置を提案し実現!(平成30年6月)
- M高齢者肺炎球菌予防接種の個別通知を提案し実現!(平成30年10月)
- N公道の安全確保のため路面下の空洞調査を提案し、スケルカーでの空洞調査開始!(平成30年10月)
- OY-bizワイビズ(山形市売上増進支援センター)を提案し実現!(平成30年12月)
- Pカーブミラー・ガードレール・防犯灯及び街路灯の設置、側溝の整備等、市民の皆様が安全に安心に暮らせるまちづくりを目指し、様々な課題の問題解決のために活動。
佐藤山形市長に政策提言!
12月26日(水)午後4時から、平成31年度予算編成にかかる政策提言書を佐藤市長に公明党山形市議団を代表して会長の私から手渡しさせて頂きました。
政策提言は、1.世界に誇る「健康医療先進都市」実現のために、2.県都相応しいトップクラスの子育て環境整備のために、3.活力ある産業のまちづくりのために、4.市民協働のまちづくりのために、5.安全・安心のまちづくりのために、6.その他、の大きな6項目と細目38項目からなります。
私から新しく追加した細目について説明をさせて頂くとともに、継続して提案しているものについて早急な対応をお願いしました。佐藤市長からは、しっかりと検証して行きたいとの考えと全項目について回答を約束して頂きました。
市民の安全・安心を確立し、さらに住みよい山形市となるよう今後とも実現に向け全力で取り組んで参ります。また、市民の皆さまのご意見やご要望等もどしどしお寄せください。
4月1日の中核市に向けて!
山形市は4月1日からの中核市移行に向けて、様々な準備を進めています。12月定例議会では中核市関連条例47件が審議されました。大量な条例案であるため、会派ごとに事前に勉強会等も行われました。 ここでは、保健所と(仮称)動物愛護センターについてお知らせします。
山形市保健所等の開館日及び時間等について!
平成31年4月1日より、中核市に移行することに伴い、霞城セントラル内の3階と4階に 保健所を設置することにしています。
まず、3階は従来の消費生活センタースペースを改修し、消費生活センター並びに保健所「母子保健課」を配置します。母子保健課では、母子手帳の交付や育児相談業務などを行います。4階には、保健所内の総合調整や医事・薬事などの業務を行う「保健総務課」、成人保健・健康栄養・感染症予防・精神保健などの業務を行う「健康増進課」、食中毒などの食品衛生・旅館業などの営業衛生業務を行う「生活衛生課」を、これまで保健センターの事務室、展示スペース、栄養研修室部分等としていたところに配置します。
事務室の向かい側には、診療所機能としての相談室や採血室などを設置します。なお、これまでの保健センターの大会議室や視聴覚室、健康増進ホールなどについても全て保健所の施設として管理します。
開所日・開所時間ですが、4階の保健総務課・健康増進課・生活衛生課については、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分までと、本庁舎と同様とします。また、3階の母子保健課については、母子手帳の交付手続き等で、土・日に来所することが多いことから、現在の保健センターと同様に、月曜日を休みとし、火曜日から日曜日の午後8時30分から午後5時15分まで業務を行います。保健所の完成に伴い、本庁舎内で業務を行っている「健康課」は年末に霞城セントラルに移転し、1月4日から業務を行うことになります。なお、駐車場は霞城セントラルパーキングか山形駅東口交通センターをご利用ください。
(仮称)山形市動物愛護センターについて!
中野地域内に建設中の動物愛護センターでは殺処分ゼロを目指します。動物愛護センターの役割は、@保護収容動物に生きる機会を与える施設。A動物とのふれあいを通して命の大切さを感じる施設。B動物への正しい理解と適正飼養の普及啓発施設。の3つです。取り扱う動物は、基本的には犬・猫です。ただし、公共の場における所有者不明の負傷動物の収容については、犬・猫に加え、県と同じ種類の動物(家うさぎ、家鳩)も取り扱うこととしています。なお、熊やイノシシ、カモシカ、野鳥などについては野生動物となるため、動物愛護センターでは取り扱いません。
動物愛護センターは、ボランティアルームを重視して広めに配置し、感染の疑いのある動物は他の収容動物と区別し診察室・観察室へ運ぶことの出来るようなレイアウトとしています。廊下等の面積を加えた延床面積は812.78uで、東北地方の中核市が単独で設置する施設としては、最大規模となります。
党公認候補者に決定!
11月30日、公明党中央幹事会において4月の地方統一選挙の「第18次党公認候補者」が決定され、12月1日に発表されました。
山形市議会議員選挙は、4月14日告示、4月21日投開票で行われます。前回の選挙で20年ぶりに2議席から1議席増の戦いに挑戦し、皆様方からのご理解とご支援を頂き3議席を獲得しました。これにより、山形市議会の会派要件である3人を確保し、公明党山形市議団を結成し、市長への政策提言や一般質問、各常任委員会で市民の皆様の安全・安心、そして元気な山形を目指して活動を展開してきました。
私、折原政信(中央)は5期目、武田新世議員(右)は3期目、松田孝男議員(左)は2期目、とそれぞれ挑戦することになりました。
公明党は、今年の11月17日で結党55周年を迎えます。「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」という不変の立党精神を肝に銘じ、現場第一主義に徹し、皆様方の声を行政に届け、形にして参ります。今後の山形市の安全・安心は3人にお任せください。3人一丸となって頑張って参ります。
公道の安全確保路面下の空洞調査開始!
10月4日(木)、公明党山形市議団(会長:折原政信、幹事長:武田新世、会計:松田孝男)は、道路などの調査診断を手掛ける「ジオ・サーチ株式会社」の空洞探査技術を視察し、調査に使われるレーダー探査車(スケルカー)の説明や道路の陥没を未然に防ぐ取り組み等について担当者から話をお伺いしました。
探査車のスケルカーは全国で30台あり東北には6台配置されているとのことでした。前後左右にカメラが設置されていて、GPSと連動して場所を特定していくとのことで、探査車には路面下空洞調査用と橋梁床版劣化調査用の2種類があるとのことでした。時速60キロ台で走行しながら、地下1.5メートルの状態をマイクロ波を照射して連続的に測定していきます。
公明党山形市議団では、世界や日本で道路の陥没被害が報道される中、山形市内を走る市道は大丈夫なのか市が管理する公道の路面下の空洞調査を実施するべきだとして政策提言や一般質問等で訴えてきました。今年度、予算も確保され本日より1週間かけて調査をするとのことでした。発見された空洞については、原因を特定し、復旧工事を行います。公明党山形市議団は、これからも市民の皆様の安全・安心のため全力で活動してまいります。
エネルギー回収施設(川口)が竣工!
12月1日(土)エネルギー回収施設(川口)の竣工式が挙行されました。 私は山形広域環境事務組合議会議員として出席させて頂きました。
山形広域環境事務組合は、山形市・上山市・山辺町・中山町の2市2町からなり、昨年10月に立谷川にエネルギー回収施設を竣工しました。この施設では山形市のごみの半量と山辺町・中山町の全量のごみを焼却します。今回竣工した川口の施設では、山形市のごみの半量と上山市のごみの全量が焼却されます。
エネルギー回収施設(川口)は、みんなが「集い」、「環になり」、「潤う」施設として、地域の皆さんが交流ができ、親しみが持てる各種設備(こどもふれあい広場・ふるさとの池・ふるさとの森・歩行型足湯)を整えています。その他、ロボエネ発電体験コーナーやロボエネ環境クイズなど見学に来ても楽しい仕組みでサーマルリサイクルやマテリアルリサイクルの流れを学習することが出来ます。
次は半郷清掃工場の解体とその後の跡地利用が大きな課題としてクローズアップしていきます。広域環境事務組合議会議員として積極的にこれらのことについてどの様に考えているのか当局に質しながらより良い方向性を探っていきたいと思います。
施設名 | エネルギー回収施設(川口) |
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所在地 | 上山市川口字五反田854番1 |
事業方式 | DBO方式 |
敷地面積 | 35885平方メートル |
建築面積 | 5731平方メートル |
延床面積 | 9216平方メートル |
建築構造 | 鉄骨造 一部 鉄筋コンクリート造 及び 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上6階 地下2階 煙突高さ59メートル |
施設規模 | 流動床式ガス化溶融炉150トン/日(75トン/日×2炉) 蒸気タービン発電機 3220キロワット |
供用開始 | 平成30年12月1日 |
建設事業者 | 神鋼・山形建設特定建設工事共同企業体 平成28年2月〜平成30年11月(設計・建設) |
施工管理 | 八千代エンジニヤリング株式会社 |
設計・建設業務 | 91億2154万8千円(税抜) |
運営事業者 | 株式会社かみのやま環境サービス 平成30年12月〜平成51年3月(運営・管理維持) |
運営・維持管理業務 | 83億7845万2千円(税抜) |
Y-biz(山形市売上増進支援センター)が開所!
12月13日(木)、「山形市売上増進支援センターY-biz」がオープンしました。
このY-bizは、富士市の「f-biz」を基調としています。“東北初、県庁所在地初、初の女性センター長就任”という、初づくしの形で「Y-biz」(山形市売上増進支援センター)がオープンしたことになりました。
オープニングシンポジウムの中で佐藤市長から議会の中で2回に渡り提案があり、ご自身も富士市に赴き、その取り組みに共鳴し、今回のオープンに至ったことが話されました。
議会の中で、山形市も中小企業を支援するために山形版f-bizを行ってはどうかと提案したのは公明党山形市議団を代表して一般質問を行った武田新世幹事長です。このことを提案するにあたって私たち公明党山形市議団は、富士市産業支援センターf-bizにお邪魔して、小出宗昭センター長から直接お話を伺ってきました。また、公明党山形市議団で毎年行っている政策提言にも盛り込みました。そうした意味では佐藤市長の英断とスピーディーな取り組みでトリプル初が重なった山形売上増進支援センターY-bizが開設出来たことは、無上の喜びであり佐藤山形市長に感謝と敬意を表したいと思います。
中小企業が殆どである山形市内の中小企業の皆さんからはどんどんと遠慮なく活用して欲しいと思います。なお、市外の企業の皆様方からも連携と言う観点から相談には応じるとの話もありました。とにかく困りごとはもちろん、新たなチャレンジに関することなど、ビジネス上の悩みは何でも、何度でも、無料で相談することが出来ます。相談業務は年明けの1月4日からスタートしますが、11月15日から受け付けを開始した事前予約件数は100件を超える状況とのことでした。
富松希センター長・尾上雄亮プロジェクトマネージャーが全力で皆様方をサポートします。なお、Y-bizは完全予約制となっています。相談日時は火曜日〜土曜日(祝日・年末年始を除く)の午前9時〜午後5時までとなります。
詳しくは、TEL:023ー616ー7900 / FAX:023ー616ー7901まで
所在地は、山形市旅篭町3ー5ー1須藤ビル1階になります。
7月19日 花笠議会(臨時議会) |
7月22日 第5回南沼原グリーン守区楽夢(スクラム)の皆さんと一緒に植栽をしました |
7月28日 吉原地区納涼夏祭り 佐藤市長と一緒です |
8月1日 南沼原ひまわり幼保園の盆踊り大会 |
8月5日 花笠まつり |
8月15日 終戦記念日街頭演説 |
9月1日 山形市総合防災訓練 |
9月16日 日本一の芋煮会フェスティバル |
9月17日 各町内会の敬老会に出席 |
10月3日 山形市立商業高等学校 創立100周年記念式典 |
10月21日 沼木七町内会連絡協議会防災訓練 沼木新町町内会の役員の皆様と |
10月28日 山形市・蔵王山頂の害虫被害を調査 |
11月4日 第45回南沼原地区文化祭 |
11月13日 議会報告会 高瀬コミュニティセンター |
11月18日 緑の新蕎麦を食う会に参加 |
11月27日 椹沢コミュニティセンター落成式 |