この「おりはら通信」は、政務活動費を使用して作成しております。
第44号R02/01/01発行
年頭のごあいさつ!
希望に満ちた新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、お陰様で、市議会議員として5回目の当選を果たさせて頂きました。改めまして心から感謝と御礼を申し上げます。また、令和に改元されて初の国政選挙となった第25回参議院選挙において公明党は、7選挙区、比例区では東北・北海道で推進した若松かねしげほか6人が当選、選挙区と比例区を合わせて改選11議席を3議席上回る14議席を獲得させて頂きました。更に、9月8日に行われた山形市長選挙では39.08%と2番目に低い投票率となりましたが、佐藤孝弘氏は69,708票を獲得、前回得票数より11,539票を上乗せして堂々の2期目の当選を果たすことが出来ました。
公明党山形市議団としては、これからも佐藤山形市政を応援する立場で連携を密に図りながら住みよい山形となるよう推進して参ります。そんな中、山形市は4月1日に中核市に移行し、7月1日には市政施行130周年を迎えました。これまで以上に、市民の皆様のニーズを把握しながら健康医療先進都市を目指し、広域連携中枢都市圏構想も見据え、山形市の更なる発展を進めて行かなければならないと思っています。
おりはら政信は、皆様方から賜りました熱いご期待と、一票一票の重みを肝に銘じ、5期目も一生懸命に、市民の皆様に寄添い、小さな声を聴く力とネットワーク政党の力を生かして、私の政治信条であります、現場第一主義に徹し、『誠実に!』『真剣に!』『情熱を持って!』お一人お一人の声を市政に届け、皆様の声をカタチにして参ります。
皆様にとって今年一年が素晴らしい年となるよう心からお祈り申し上げ年頭の挨拶とさせていただきます
佐藤山形市長に政策提言!
12月25日(水)午前10時から、令和2年度予算編成に関する政策提言を佐藤孝弘市長に公明党山形市議団としてお渡しさせて頂きました。
政策提言は、1.世界に誇る「健康医療先進都市」実現のために12項目、2.県都に相応しいトップクラスの子育て環境整備のために11項目、3.活力ある産業のまちづくりのために6項目、4.市民協働のまちづくりのために3項目、5.安全・安心のまちづくりのために9項目の合計41項目になります。
其の内、新規が22項目、継続拡充6項目、継続13項目となります。私から、其の内の新規及び継続拡大の中から12項目について概要を説明させて頂きました。
佐藤市長からは、公明党山形市議団の政策提言に対して高く評価していますとのお言葉と、各項目をしっかりと確認検討して行く旨のお話を頂き、後日、回答会も行って頂くことを約束して頂きました。
市民の安全・安心を確立し、さらに住みよい山形市となるよう今後とも実現に向け全力で取り組んで参ります。また、市民の皆さまのご意見やご要望等もどしどしお寄せください。
議会報告会が開催されました!
議会報告会が12月9日(月)、11日(水)の二日間に亘って、4班体制の8ケ所で開催されました。この議会報告会は、平成25年11月から開始して、今年で7回目になります。私の3班は、仁藤俊産業文教委員長を班長に、斉藤栄治環境建設副委員長を副班長として、長谷川幸司副議長、今野誠一議員、鈴木進議員、渡辺元議員、菊地健太郎議員、そして私折原政信の8人構成です。
私たち3班は9日が山寺コミュニティセンター、11日が本沢コミュニティセンターで、それぞれ役割分担をして臨みました。私は司会進行と受付を行わせて頂きました。
各会場とも熱心に話を聞いて頂きました。また、大変に貴重なご意見やご要望をお聞きすることが出来ました。山形市議会では、議会報告会の在り方を含め、市民の皆様により議会の見える化を進めるために、10月7日に議会改革検討委員会を立ち上げました。今後、各派間の意見を出し合い検討して行きたいと思います。
議会見学会&演奏会が開催されました!
令和元年12月17日、議会見学会&演奏会が山形市議会本会議場で開催されました。斎藤市議会議長挨拶、高倉副市長の来賓挨拶の後、事務局から機能と仕組みについて概要説明がありました。休憩を挟んで、山形交響楽団の弦楽四重奏でアンコールも含め6曲奏でられました。
山形交響楽団は創立47周年を迎え、50周年を目指していること、日本国内には37の交響楽団がありますが実力や実績では6番目と言う地位をもらっており、世界では46位の位置づけとのことでした。
各会派の前には議会棟にある美術品も並べられました。公明党議員控室には、「晩秋の山」中島久雄作品が掲げられています。
10月度定例議会 通算17回目の一般質問!
1:健康医療先進都市を目指した取り組みについて
10月定例議会で
通算17回目の一般質問を行う折原
(1)健康医療先進都市を基軸とした山形らしさを前面に出した施策について
ア患者を呼び込むための施策について
- 市長が目指す「健康医療先進都市」は、令和2年8月に診療が開始する山形大学医学部重粒子線がん治療施設の設置が大きな要となっている。また、市長は「健康医療先進都市」を基軸として観光、医療、農業等において山形らしさを表に出して、更に元気な山形を目指すとしている。観光や医療ツーリズム、そして無農薬栽培等による食の充実など、特色あるメニューを取り入れ、医療等に訪れた患者や家族をもてなして欲しいと思うが、診療開始が来年の8月に迫る中、具体的にはどのような取り組みを計画しているのか。現在の進捗状況について市長に伺いたい。
- 現在、本市も加盟している山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会において、買い物や観光など治療滞在期間中の様々なニーズにワンストップでサービスを提供するオペレーションセンターの体制づくり等について、検討が進められている。今後は、センター体制の構築を踏まえて、山形市として行える観光、交通などの情報提供を進めていく。
(2)山形市重粒子線治療利子補給制度について
- 重粒子線がん治療の高額な治療費に係る支援策創設について、一向に前進していない。治療費助成制度における利子補給が満額に満たない場合等、不足部分を補い、治療を受けられる方が利子を負担することが無いような、市独自の利子補給制度創設を望むがどうか。
- 重粒子治療の助成制度については、改めて県・市と連携して同協議会に提言・調整していく。本市としては、市民が治療を受けやすくための制度は必要であると考えるが、今後、協議会の議論を踏まえながら、利子補給制度など市の独自の助成制度について対策を講じる。
(3)胃がん検査について
ア高齢者の胃がん検診には胃がんリスク層別化検査と胃内視鏡検査を
- 65歳以上の高齢者の胃がん検診について、胃がんリスク層別化検査と胃内視鏡検査で行う本市独自の検診制度を設けてはどうか。
- 胃がんリスク層別化検査のハイリスク者に対して内視鏡検査を行う独自の検診制度については、検診の精度管理上・現時点では難しいと考える。今後、胃がん検診については、国の指針の示すとおり胃内視鏡検査の実施体制を整備する必要があると認識しており、具体的には当面集団健診では実施することが難しいため、個別健診で実施していけるよう、医師会等とも十分協議しながら検討する。
イ胃部エックス線検査と胃内視鏡検査の選択制の導入について
- 健康診査に際して、「胃を切除した方、消化管穿孔の既往がある方、腸閉塞・腸捻転の既往がある方などは胃部エックス線検査が受けられない」と注意事項の記載がある。該当する方はどのように胃の検査を行うのか。高齢者以外の胃がん検診には、胃部エックス線検査と胃内視鏡検査の選択制を導入すべきと考えるがどうか。
- 胃がん検診においては、消化管穿孔や腸閉塞・腸捻転の既往がある方等へは、検診ではなく保険診療を受けていただくよう勧奨している。胃部エックス線検査を受けられない高齢者以外の方の胃内視鏡検査との選択制の導入については、検診と保険診療のいずれの実施が望ましいのか、今後、医師会等とも十分協議しながら検討する。
(4)山形市健康ポイント事業スクスク(SUKSK)にラジオ体操を
- 誰もが一度は経験があり、身近であるラジオ体操について、山形市健康ポイント事業スクスクに取り入れ、東京都と同様に、アプリでラジオ体操の実施回数やポイントを管理できるようにしてはどうか。また、企業として休憩時間に組織全体で実施している場合についても対象にし、ご当地ラジオ体操についても取り組んではどうか。
- 本市のアプリを直ちに東京都と同じようなものにするのは困難である。しかしラジオ体操は、仲間と一緒に体を動かすことで、健康づくりに役立つものであることから、ラジオ体操を対象事業とするための方法及びご当地ラジオ体操を健康ポイント事業スクスクに活用することについて、調査検討する。
(5)健康遊具の設置状況と健康ポイント事業との連携について
- 現在、都市公園において、健康遊具はどの程度設置されているのか。
- 本市が管理する都市公園のうち、「健康遊具」を設置している公園は、今年度整備中の美畑公園ほか2公園を含め、21公園56基となる予定である。
- 少子高齢化社会が進む中で、児童遊園においての高齢者用の健康遊具設置に向けた動きはどの程度進んでいるか。また、山形市健康ポイント事業スクスクと連携して、公園や児童遊園でこのような健康遊具を利用した場合においても、ポイントが貯まるような仕組みを提案するがどうか。
- 児童遊園への健康器具の設置については、町内会からの要望を受け、今年度に試行的な設置を行う。また、アプリの対応は直ちに実施することは難しい状況である。アプリはできる限り楽しく健康増進につながるよう見直しし、バージョンアップしていくこととしているので、アプリ事業者に相談しながら検討する。
(6)人工内耳への助成について
- 北海道函館市や秋田県にかほ市など、人エ内耳用音声信号装置や人工内耳用電池の購入に係る費用について、助成を行っている自治体がある。本市としても、人エ内耳用音声信号装置と人工内耳用電池及び充電器等への独自の補助制度を実施すべきと考えるがどうか。
- 自治体によっては、更新する人工内耳用音声信号装置や人工内耳用電池及び充電器の維持費用について、日常生活用具給付事業での支給をしているところもあり、今後、他の自治体の支給状況や考え方を調査検討する。
- 本市としても、SDGsとの関連性を可視化出来るように、市の次期発展計画にはSDGsの17のゴールと169のターゲットを明記する必要があると考えるどうか。
- SDGsの考え方については、新たな発展計画を策定するうえで尊重すべきものと考えている。現在、新たな発展計画に位置付ける主要事業を精査中であり、その中で、SDGsで掲げられている17のゴールなどとの関連性を検討する。
- 教育現場においてもSDGsの精神を盛り込んでいくことが求められ始めている。市教育委員会としてどのように考え、児童及び生徒の教育にどのように反映させていくのか。
- SDGsの趣旨を盛り込んだ教育課程や授業が適切に実施されるよう、本市主催の研修会や計画訪問において指導していく。
- 本市においても、全庁への指導強化のみならず、市民や市内企業等に対するSDGsの積極的な周知及び効果的な取組推進を図る必要があることから、SDGsに特化する推進対策室を設置すべきと考えるがどうか。
- 実質的な取組みが重要であり、計画を推進するための取組みそのものが、当市のSDGsの推進体制となるよう努める。
- 撤去時期が迫る中、現在の県体育館に代わる、観客席のある体育館の市内設置については、県から未だに代替案が示されていない。また、ゾーニング計画について、「歴史・文化・体育・健康推進ゾーン」のように、ゾーン設定を加筆することは可能なのか。
- 今年度にはあらためて「山形県体育館及び山形県武道館の整備促進」として、山形県知事への重要事業要望を行い、撤去後の代替施設については、山形市中心市街地に整備される必要があることを要望している。中心市街地グランドデザインにおけるゾーニング計画については、今後、街の状況や社会情勢の変化等、見直しが必要となった際には、中心市街地活性化戦略本部で検討する。
- 県体育館並びに武道館は令和5年までに撤去するものと理解している。まず、これについて、県からは延期や中止等の情報はないか。間違いなく撤去が実施される予定なのか。また、元県立中央病院跡地周辺に、県と市と民間が共同運営するセクター方式で体育館の建設する案を提案する。さらに当地のゾーニング計画に「歴史・文化」という文言もあることから、体育館に博物館等を複合させた施設の建設を提案するがどうか。
- 現在のところ延期や中止等の話しは伺っていない。本市内への新たな整備に向けて県と連携し、できるだけ早く今後の具体的な方向性を見出したいと考える。
- 山形公和会みこころの園は須川の近くに所在しており、施設長から南沼原小学校現校舎跡地への移転要望がある。当市も富山市のまちなか総合ケアセンターのようなPPPあるいはPFI事業者と30年間の事業用定期借地権設定契約を締結することは可能なのか。また、今後不足が見込まれる障がい者就労複合施設や児童相談所等を併設した総合的な福祉施設「福祉の里」を公民連携で建設してはどうか。
- PPP事業者と事業用定期借地権設定契約を締結することは、法令等に沿った内容であれば、本市においても、一般的には実施可能である。みこころの園の移転については、他施設との公平性も考慮し、南沼原小学校跡地にこだわらず、現在の日常生活圏域内を前提に、幅広く検討していただくようお願いしている。南沼原小学校現校舎跡地の活用については、議員ご提案も含めて様々な方法が考えられるので、今後、十分に検討していく。
- 本市では、庁用車約300台を保有しているものの、ドライブレコーダーの設置状況は、救急車両の一部、わずか12台のみである。事故発生時の責任の明確化や迅速的な事故処理、加えて市民の方々の防犯及び安全確保のためにも、ドライブレコーダー設置を進めるべきであると考えるがどうか。
- 本市が保有していう公用車は・リース車両29台を含め全部で322台となっており、その内、平成26年度以降消防本部において更新した緊急車両等12台にドライブレコーダーを設置している。今後、設置する際の基準なども検討しながら対応する。
2:SDGs(エスディージーズ)の推進について
(1)発展計画にSDGsを記載せよ
*SDGs17の目標のアイコン
SDGsとは・・・・・持続可能な開発目標( Sustainable Development Goals)の略称。地球環境と人々の暮らしを持続的なものとするため、すべての国連加盟国が2030年までに取り組む17分野の目標
(2)教育委員会としてのSDGsの取り組みは
(3)SDGs推進対策室の設置について
3:スポーツ振興について
ア中心市街地グランドデザインの変更について
イ具体的なスケジュールと施策について
4.:公民連携で南沼原小学校跡地を福祉の里に
5.:庁用車へのドライブレコーダーの設置について
防雪ネット設置完了!
8月に市営住宅に住んでいる障がい者の方から相談を頂きました。車イスを利用する耐火4階建て住宅の1階に住んでいるが、冬になるとスロープに雪が積もり、車イスで上がるに上がれなくなってしまうとの相談内容でした。隣の棟にも障がい者用の部屋が1階にあるものの、同じ造りではなく路面とフラットになっていました。
担当課にお邪魔し、何とかならないものなのか検討をお願いしました。本格的に雪が降ってこないうちに防雪ネットが設置されました。最終的には防雪ネットを設置することとなりましたが、これで十分だとは思いません。経過を確認しながら更に良い手立てが無いのか模索していきたいと思います。
9年かけて総延長340mの側溝を整備!
沼木中町内会及び沼木下町内会の側溝整備が終了しました。この側溝整備は、平成22年から始まり平成30年11月までの9年間で総延長340mとなりました。
検めて、道路維持課からその経過を確認していただきました。1年間で2回行った区間もありますが、随意契約という形式を取りながら少しずつ側溝整備を進めて頂きました。これまで、この区間は道幅も狭く石積の側溝に蓋も掛けられておらず車の行き来が不便でしたが、完成により安心して走行出来るとの声が沢山寄せられています。これからも、皆さんの声を一つずつカタチにしてまいります。
カーブミラーを交換設置完了!
沼木新町地区内で、個人宅の屋敷内にあるカーブミラーが樹木等が伸びて良く見えない。枝を払ってもらったがカーブミラー本体も壊れており敷地外に交換移設して貰えないかとのご相談を頂きました。調べて見ると地区安全協会が大分前に設置したものの、台帳なども整備されていないとのことでした。
町内会長と連携し道路維持課に要望書を提出し、この度、個人敷地内から道路の歩道上に、新しいカーブミラーに交換して設置完了していただきました。また要望通り、山形市管理として頂きました。
危険個所にガードレールを設置!
沼木七町内会長との「沼木の将来を語る会」の中で、危険個所として挙げられたのが山形県所有地の中にある水路でした。金澤忠一県議会議員と一緒に山形県工業技術センターに赴き話をし、山形市が施工するのであればガードレールの設置については了承するとの話を頂きました。
設置までに県と市の中で若干の意思疎通が掛けたところがあり、再度金澤県議会議員と同センターにお邪魔し話を押し進めました。漸く山形県工業技術センターからの許可を得て、山形市道路維持課がガードレールの設置を完了して頂きました。若干時間が掛かりましたが地区の皆様の安全が確保されて本当に良かったと思っています。
素早い対応に感謝!
歩道上に雑草が生えて散歩するのに支障をきたすので何とかして欲しいとの電話連絡がありました。現場に赴き、現状を掌握(担当町内会の存在しない所)して担当課の道路維持課に除草をお願いさせて頂きました。
依頼して翌日、現場を通ったところ道路維持課の方々が除草と刈り取った草の収集をされていました。お陰様で雑草もなくなり歩道の道幅が確保されました。素早い対応に心から感謝申し上げます。
1月4日 新春名刺交換会 |
1月18日 ジャンプ蔵王大会佐藤市長とともに |
2月2日 第24回南沼原みんなの音楽祭 |
3月5日 公明党山形市議団佐藤市長から政策提言回答 |
4月1日 山形市中核市移行記念式典 |
4月21日 山形市議会議員選挙5期目の当選を飾る |
5月11日 ガストロノミーウォーキング佐藤市長とともに |
5月30日 公明党山形市議団で東京事務所を訪問 |
7月1日 山形市制施行130周年祈念式典にて |
8月22日 山形市戦没者慰霊祭 |
9月29日 南沼原地区スポーツレクリエーション |
10月27日 第4方面隊秋季消防演習 (第十中学校周辺にて) |
11月3日 第46回南沼原地区文化祭 金沢県議会議長とともに |
11月7日 全国都市問題会議in霧島 |
12月17日 山辺町の鳥獣対策を視察 |