おりはら日記


2005年3月の日記


個人情報保護法 2005.3.31[Thu]
 『個人情報』とは、個人に関する情報のことで氏名・生年月日・住所・その他の記述により、特定の個人を識別することのできるものをいいます。
 その『個人情報』を利用し、様々なサービスが提供され、私たちの生活は大変便利なものになっています。反面、その『個人情報』が誤った取り扱いをされた場合、多大な被害を及ぼす恐れがあり、国民のプライバシーに関する不安も高まっています。

 このような状況を踏まえ、「個人情報の保護に関する法律」が平成15年5月に成立し公布されました。この法律では、国民が安心して高度情報通信社会のメリットが享受できるよう、個人情報の適正な取り扱いを求めています。そして明日、4月1日から個人情報保護法が全面施行される事になります。

 この事により、個人情報取扱事業者は次のようなルールを守らなければなりません。

1.利用・取得に関するルール
◎個人情報の利用目的を出来る限り特定し、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱ってはならない。
◎偽りその他不正な手段によって個人情報を取得することは禁止されます。
◎本人から直接書面で個人情報を取得する場合には、予め本人に利用目的を明示しなければなりません。間接的に取得した場合は、速やかに利用目的を通知又は公表する必要があります。

2.適正・安全な管理に関するルール
◎顧客情報の漏洩などを防止するため、個人データを安全に管理し、従業者や委託先を監督しなければなりません。
◎利用目的の達成に必要な範囲で、個人データを生活かつ最新の内容に保つ必要があります。

3.第三者提供に関するルール
◎個人データを予め本人の同意を取らないで第三者に提供することは原則禁止されます。

4.開示等に応じるルール
◎事業者が保有する個人データに関して、本人から求めがあった場合は、その開示、訂正、利用停止等を行なわなければなりません。
◎個人情報の取り扱いに関して苦情が寄せられた時は、適切かつ迅速に処理しなければなりません。

 個人情報保護法には、事業者が保有する個人データに関して「本人が関与できる仕組み」が盛り込まれていますので、個人情報取扱事業者に対して、次の措置を求めることができます。

◎開示(本人に開示しなければなりません)◎訂正(内容に誤りがある時は、訂正・追加又は解除をおこなわなければなりません)◎利用停止(この法律の義務規定に違反している事が判明した時は、利用停止又は消去を行なわなければならない)

 あなたの大切な個人情報を守るために!

☆個人情報は、気軽にアンケートへ回答することなどを通じて収集されることもあります。自分の個人情報をむやみに提供しないことも大切です。
☆悪質な事業者は、個人情報を架空請求等に悪用する事もありますので、注意が必要です。
☆個人情報が思わぬ利用のされ方をして事業者とのトラブルの原因になることもあります。個人情報を提供する時は利用目的をしっかりと確認しておく事が大切です。 

快勝と辛勝 2005.3.30[Wed]
 今日は、二つのスポーツをテレビで観戦し応援しました。

 一つ目は、第77回選抜高校野球大会の第2回戦でベスト8を目指し、如水館(広島県)と対戦した羽黒高校が、8対2の堂々とした試合展開で快勝し準々決勝進出を決めた試合です。本県は、甲子園で昨年東海山形高校がベスト8入りするまで、全国でも屈指の野球後進県と言われていました。それが2年続けてのベスト8です。本人・学校・山形県としても大変大きな勝利だったと思います。

 二つ目は、サッカーの2006年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選での日本対バーレーン戦です。日本のイレブンが果敢に攻め込むも相手のディヘェンスが固く、ゴールを割る事が出来ません。後半26分やっと右FKからゴールに詰め寄った中で、相手のオンゴールで1点をもぎ取り、これが決勝点となり辛くも勝利を勝ち取りました。今日の試合での、引き分け又は敗戦はW杯出場が遠のく事になるのです。大変価値有る勝利でした。

 二つの勝利に言える事は、どちらも勝利への強い執念と個人及びチームの信頼や練習の確信の基に勝ち得た勝利だったという事です。又、応援する人の気持ちも一緒だったと思います。

 羽黒高校には、本県初となるベスト4を目指し、全ての力を出し切って悔いの無い戦いをしてもらいたいと思います。そして、サッカーの全日本は、アウエーでの2試合とホームでの1試合を最後の最後まで大きな目的と国民の期待と夢を実現するためゴールに執念を燃やし、勝利を積み上げて欲しいと思います。皆で応援します。

 ガンバレ!羽黒高校! ガンバレ!ニッポン!

2005.3.29[Tue]
 月曜からの出張のため東京のホテルで、朝、目を覚ますとインドネシアスマトラ島西方で、マグニチュード8.7の大地震が起きたとのニュースがながれていました。被害状況は未だ把握できていない様でしたが、昨年の12月に起きた大地震の傷も癒えていない時に、本当に大変な事態だと思いました。

 そして今日は、火曜日ということで1月から続けていました『朝の挨拶』朝立ちも行なえません。出張や研修会等で行えない時はその週はしないとしていましたが、何か一抹の不安が過ぎります。皆さんから、何か折原にあったのかとご心配していただいているのではないかとか。三日坊主に思われないかと。

 そんな時に、自宅から電話があり、近所の人と支持者の方が亡くなったとの知らせ。地元に居る時は、直ぐに対応できますがこの度のように遠方の時はどうすることもできません。妻に代行してもらうしかありません。

 全てを一人で遣り切る事は困難であります。3月、4月は卒業式・総会・入学式等目白押しです。時間など重なり合ったりした時は、挨拶だけであったりとかメッセージをお届けするとか、ある程度は割り切っていかなければならない事も沢山あります。朝立ちも又来週から再開いたします。どうぞこれからも皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。 

国会議事堂 2005.3.28[Mon]
 渡辺孝男(山形県出身)参議院議員の議員会館の執務室を訪問させていただき、その後国会議事堂内を見学させてもらいました。

 私にとって、国会議員会館を訪れて話をしたり、国会議事堂内を見て回ることは初めての経験でありました。当日は雨も降っており、普通では体験できない地下通路を通って国会議事堂に入りました。

 国政選挙で当選し、初めて登院する時にだけ開かれる中央棟の扉や中央会談の大理石の中央部分に敷きこまれた真紅のジュウタン、天皇陛下が国会の開会式に出席され両議院の議長と副議長とにお目にかかる場所『御休所』、中央広場、参議院議場・控え室・公明党の記者会見場などを見て回りました。議場はテレビでみるより若干小さいように見受けられましたが、格式と重みのある創りに驚かされました。

 この中で国の施策が論じられ、日本の方向性が決められていくのだと思うと、それに相応しい議員を選ばねば成らないし、しっかりと仕事をして欲しいと思いました。

 私、折原も山形市議会議員として3年目を迎えます。これからも市民の皆様のパイプ役に徹し、現場第一主義で『誠実に! 真剣に! 情熱を持って!』力の限り頑張って参ります。皆様のご支援どうぞよろしくお願いいたします。

甲子園初勝利おめでとう! 2005.3.27[Sun]
 春の甲子園で、羽黒高校が八幡商から延長12回裏で2対1のさよなら勝ちをして、甲子園初勝利を納めた。甲子園で母校の校歌を歌った気持ちは最高だったと思います。
 昨年は東海山形高校が山形県勢として初となるベスト8に進出しましたが、今年の羽黒高校も大いに期待したいと思います。

 昨日からプロ野球パリーグが開幕となり、東北楽天ゴールデンイーグルスが初勝利を上げました。しかし、今日は26対0という大敗を喫したとの事。何事もいつも上手くいくとは限りません。チーム名と同じに楽天的にいけば良いと思います。何点取られても、1敗は1敗ということで。

 セリーグも4月1日から開幕となり、いよいよ本格的な野球シーズン到来となります。これに伴ってソフトボール愛好会の練習も始まります。昨年はPTAでの練習に参加したものの町内会にはあまり出席できなかったので、今年は頑張りたいと思います。

桜植樹祭 2005.3.26[Sat]
 沼木建設土砂集積施設の須川縁に桜の植樹を行ないました。これには市川市長も出席され、沼木七町内会の皆さんと喜びを共にしました。

 沼木建設土砂集積施設は昨年6月で役割を終了し、その後の利活用について当局と話し合いを進めているところです。これまで、温泉のある施設をこの地に建てて欲しいとの要望陳情を行なって参りました。

 市としては、これまでの経緯は理解しているものの市が単独で温泉を掘り施設を建てることは困難としており、民間との連携を含め今後十分検討していかなければならない大きな課題です。そういう点では、今日の桜植樹祭は記念すべき第一歩であると思います。

 今後この地域については、須川改修を始めとして東ソーの跡地など南沼原地区の街づくり的にも大きな問題であります。4月3日には、須川の対岸に西公園も開園となります。ここを西部地区の大きな市民の憩いの場としていかなければと思っております。

 本日の植樹祭にかける地域の思いもひしひしと伝わってきました。今年も間も無く桜の季節となります。植樹した苗木が大きくなり桜が満開に咲き誇る頃には、この地域も著しい発展が遂げられていることでしょう。

 企画運営していただいた地域の役員の皆様に感謝申し上げます。又、植樹祭の後、公民館でお蕎麦をご馳走になりました。これも本当に美味しかったです。準備していただきました荒木さん、庄司さんに感謝申し上げます。

蔵王通勤寮の増改築! 2005.3.25[Fri]
 本日、社会福祉法人 山形市社会福祉事業団評議員会が開催され出席しました。会議は平成16年度山形市社会福祉事業団一般会計補正予算(案)並びに平成17年度山形市社会福祉事業団事業計画・一般会計予算(案)などについて審議しました。

 事務局から蔵王通勤寮の増築について報告がありました。これは、私折原が男女間のプライベート空間の確保と居住空間の改善という視点で一般質問を行い、市川市長から前向きな回答を頂いておりましたがそれが実現するものです。

 財政状況が困難な中での今回の市川市長の英断に、敬意を表したいと思います。今後は、使う人の意見を取り入れ快適な生活空間が創設出来る様努めていただきたいと思います。

人事異動 2005.3.24[Thu]
 3月22日には、県職員・教員の人事異動が発表された。明日25日は市職員の人事異動が発表される。

 明日の部長会の後、インターネットと冊子により発表になるようだ。3年前に係員、同僚、上司の人事が気になっていたころの自分が思い出される。適材適所で配置しましたとのコメントが良く聞かれるが、本当に発表された職場が適しているのかは未知数である。

 要は、仕事に向かう気持ちを常に前向きに!現状維持でなく一歩進めた仕事を!本当にこのままでいいのかとの疑問や葛藤を抱きながらの仕事の推進が大切だと思う。

 上司は部下の話を良く聞いてもらいたい。又、やる気を無くすような発言や言動は謹んで貰いたいと思う。私も実際に係長を約3年弱経験しましたが、前記の事を心がけ仕事を進めてきたつもりである。

 公務員に対して今厳しい状況でありますが、市民全体への奉仕者として、異動された職場で自分の仕事をしっかりと遣りきっていただきたいと思います。 

3月定例会閉会 2005.3.23[Wed]
 2005年度の一般会計予算など各会計予算及び上程された条例関連などの30議案を約一ケ月に亘って各委員会で審議し、本日の本会議で各委員長より報告があった後、原案通り可決承認し閉会した。

 なお、議会発議により、市議会委員会条例を一部改正を提案し(これまで会派毎に交付されてきた政務調査費を、4月から個人に交付する)可決した。

 政務調査は、議員一人あたり月額14万円が交付されているが、使途について領収書などの添付を行い情報公開の一層の促進と使途の透明性を明確にしていくことになる。なお、政務調査費における月額14万円については、議員定数・議員歳費と併せて特別検討会を立ち上げ見直しを諮っていく事になっています。

 私おりはらにとって3回目となる一般質問では、市職員の給与問題・退職時特別昇給問題・職員定数適正化問題などを取り上げました。元市職員である私にとって苦しい質問でありましたが、これからも是々非々で行なっていかなければならないと思っています。

 平成17年度の予算で、これまでおりはらが訴えてきた蔵王通勤寮の居住空間改善のための増改築が認められました。又、第十中学校の騒音問題を改善するために、教育環境衛生における基準値を超えた校舎2・3階部分に対する冷房装置設置予算も認められました。

 今後も、皆様のご意見・ご要望をしっかりと行政に伝え、住み良い山形、暮らして安心な山形、生まれて良かった山形を目指して頑張ってまいります。

創立100周年記念誌『はらっぱの子』完成! 2005.3.22[Tue]
 山形市立南沼原小学校、創立100周年記念誌光かがやき空高くとべ『はらっぱの子』が完成した。

 目次から始まり、市川市長始め各代表のあいさつ、第一章 エッセイ南沼原、第二章 小学校の歴史、第三章 昭和から平成の思い出、第四章 現在の学校・在校生のメッセージ、第五章 百周年記念行事の記録、資料編から成る実に355ページに及ぶ大変に素晴らしい記念誌です。

 第三章では、卒業前に撮った記念写真が卒業年次ごとに掲載されています。タイムスリップして当時の自分たちが今の事のように思い出されます。兄・姉そして子どもたちの卒業年次の記念写真を食い入るように見つめ懐かしい顔ぶれを探します。

 編集に当たられたスタッフや投稿していただきました皆様に心から感謝と敬意を表したいと思います。じっくりと南沼原及び小学校の歴史を勉強し、検証すると共に、現在南沼原小学校が於かれている教育環境問題について、当局にしっかりと訴え、早い解決に向けて取り組んでまいります。

連覇 2005.3.21[Mon]
 昨日、バレーボールVリーグの最終戦が行なわれ、本県のパイオニアレッドウィングスは、セットカウント1対3でNECに敗れ、Vリーグ女子初の連覇を逃した。

 勝利を収めたNECは、2年ぶり4度目の優勝となるが、その原動力となりチームをまとめキャプテンとして活躍したのが高橋みゆき(山形商業出)選手である。

 どちらが勝っても凄い事だと思っていましたが、連覇は中々難しいものだと思います。女子Vリーグでも未だ達成されていませんが、プロ野球でも最近、連覇はありません。団体戦は個人戦と違い、チームの戦力やモチベーションの維持が大変だと思います。それらの事をクリアーする事により連覇が達成されるわけです。栗原選手も今季からは出場できますし、今後のパイオニアレッドウィングスの活躍を期待したいと思います。

 バレーボールの全国高校選抜優勝大会(春高バレー)が昨日から開催され、男子は山形南がセットカウント1対2で伊良部(沖縄県)に惜敗しました。そして女子は今日、米沢中央がセットカウント2対0で城南(徳島県)で勝利を収めました。2回戦では実力校の就実(岡山県)と対戦します。健闘をお祈りいたします。

定期総会 2005.3.20[Sun]
 今日は二つの定期総会に出席しました。午前中は私の地元、沼木新町の総会です。午後からは南沼原防犯協会の総会です。

 今回は偶々時間が違っていましたのでよかったのですが、日時が重なってしまうと調整が大変です。私は挨拶ばかりでなく出来るだけ議事の事にも耳を傾け、直接皆さんのご意見をお聞きしたいと思っています。

 沼木新町の総会では、家庭ごみの出し方について会長婦人より丁寧な説明と訴えがありました。新町ではごみ袋に組名と名前を書いてごみを出しています。どの町内会でも『ごみ問題』は深刻です。集積所場所・ごみの分別・カラスや犬猫の問題等。

 町内会や環境保健部の役員の皆さんの献身的なご努力に対しまして感謝と敬意を表します。私、折原もこの事を取り上げ各地区衛生組合への補助金の見直しや集積所維持に対する当局の考え方を問うています。

 市民・行政の連携を取り合いながら環境先進都市山形に相応しい体制を作り上げていかなければ成らないと思います。

 今年は役員改正の時となっているようで、これまで務めていただいた役員の皆様に感謝申し上げますと共に、新たに選出された役員の皆様には大変なご労苦をお掛けいたしますが、地域発展のためよろしくお願いしたいと思います。

 私、おりはらもしっかりとサポートさせて頂きます。

おめでとうございます! 2005.3.19[Sat]
 天皇家の長女紀宮さま(35歳)と東京都職員黒田慶樹さん(39歳)の結納に当たる「納采の儀」が19日午前10時から皇居・宮殿の表御座所で行われた。この儀式で2人の婚約が正式に調った。

 天皇家の女性皇族の納采の儀は1959年の昭和天皇の五女島津貴子さん以来、46年ぶりとのことであります。

 紀宮さまは今後、結婚式の日取りを正式に決める「告期(こっき)の儀」など一連の皇室行事をこなして、今秋に挙式を行なうことになっている様であります。

 報道によると、黒田家の使者でいとこの黒田直志さん(53)が皇居・宮殿を訪れ、午前10時に表御座所の桂の間で、宮内庁の湯浅利夫長官に婚約を告げ、事前に準備された鮮タイ2尾、清酒3本、絹の洋服地2着分の納采の品を納付したとされ、長官は鳳凰(ほうおう)の間に移り、両陛下と紀宮さまに報告し、長官が桂の間に戻り直志さんに婚約を受け入れることを伝達し、納采の儀が終了。その後、天皇家の使者の侍従が黒田家を訪問し、鮮タイ2尾、清酒3本、洋服地2着分を手渡したとされています。

 黒田家としても大変な決断だったと思いますし、紀宮様にとっても民間の中で生活する事に対しては、相当のご決意が要ったのではないでしょうか。お二人の変わらぬ『愛』に対して賛嘆と何時までもお幸せにという気持ちを送ると共に、これからはそっと見守って差し上げて頂きたいなあと思います。

 紀宮様・黒田様ご婚約おめでとうございました。

禁煙・分煙問題! 2005.3.18[Fri]
 私は、タバコを吸いません。思春期の頃いたずらしてタバコを吸った時も、「美味しいというよりは、口の中の何ともいえない味」が好きでなかった事と、小さい頃に小児結核を患った経験が大きく影響しているように思います。

 今、山形市議会では議会庁舎を禁煙にするか、分煙にするか、意見が分かれています。我が緑政・公明クラブはタバコを吸う人が5名・吸わない人が6名です。いろいと話し合いを進めましたが、当面は分煙で移行期間を設けた上での禁煙としました。

 他の会派である、新翔会は「分煙」、市民連合は「禁煙」、共産党山形市議団は「禁煙」と意見がまとまっていません。市川市長は、市庁舎については4月1日から全面禁煙を打ち出しましたが、議会としても良識ある判断をしなければ成らないと思っています。ただ議案審議の休憩中に、議員が庁舎外に出てタバコを吸う姿も如何なものかと思うこともあります。

 健康増進法では、2002年(平成14年)7月26日制定、8月2日公布、2003年5月1日施行、下記のようになっています。

第五章 第二節 受動喫煙の防止

第二十五条 学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示
場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店その他の多数の者が利
用する施設を管理する者は、これらを利用する者について、
受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの
煙を吸わされることをいう。)を防止するために必要な措置を講
ずるように努めなければならない。

 但し、人事院は、平成15年7月10日付けで勤務条件局から、下記の「職場における喫煙対策に関する指針(勤務条件局長通知)」を出しています。
  
1 趣 旨
 公務職場における喫煙対策については、平成9年4月1日付け職員局長通知「職場おける喫煙対策に関する指針について」(以下(旧指針)という。)により、その推進に努めてきたところである。旧指針発出後、喫煙が健康に及ぼす影響についての医学的研究、社会一般の認識等が深まり、また、本年5月1日から施行された健康増進法(平成14年法律第103号)において、官公庁施設の管理者に対し、受動喫煙防止対策について努力義務が規定されたところである。
 このような状況を踏まえ、職員の健康の保持増進、快適な職場づくりの観点から、喫煙場所の設置や設備等について喫煙対策の一層の充実を図ることとし、旧指針を見直し、新たに「職場における喫煙対策に関する指針」(以下「新指針」という。)を策定し、発出した。
 
2 新指針の主な要点
(1) 原則
 受動喫煙防止対策には、全面禁煙(庁舎全体が禁煙)と空間分煙(庁舎内の特定の場所のみで喫煙)とがあるが、新指針は空間分煙を最低基準とし、可能な範囲で全面禁煙の方向で改善に努めることとする。
(2) 喫煙場所
 庁舎内に喫煙室を設ける。それが困難なときは喫煙コーナーを設置する。可能な範囲で庁舎外に喫煙所を設置し、それだけで十分な場合は、庁舎内には喫煙場所は設けない。 
(注) 「喫煙室」は非喫煙場所と完全に仕切られている場所、「喫煙コーナー」は出入口等が仕切られていない場所をいう。
(3) 喫煙コーナーの位置
 事務室及び会議室内の喫煙コーナーの設置は、認めないこととする。また、食堂は、勤務時間中は禁煙とする。
(4) 喫煙場所の設備
 喫煙室と喫煙コーナーには、屋外への排気装置を設置する。空気清浄装置だけでは不十分である。
(5) 空気環境基準
 職場の空気環境について、喫煙室等及びその周辺の浮遊粉じん濃度、一酸化炭素濃度の各基準値を明示し、併せて喫煙室等と非喫煙場所との境界において、喫煙室等に向かう風速を0.2m/s以上とすることとする。
(6) 喫煙タイム
 旧指針では認められていた事務室等における喫煙タイムは、新指針では認めないこととする。

 以上のことから、 我が緑政・公明クラブは、当面は分煙で移行期間を設けた上での禁煙とすべきとの主張をした訳です。必ずしも、市民の皆さんから理解してもらえないところもあるかと思いますが・・・・・
 18日、会派代表者会が開催され決定を見ることになっていますが、どういう結論に達するか今のところ分かりません。

合格発表! 2005.3.17[Thu]
 公立試験の合格発表が行なわれました。私の二女も受験生です。志望校に行って結果発表を確認してメールを送って来ました。『ちゃんと番号あったよ!』と。受験番号の写真入りで。

 受験生は勿論、全ての保護者の皆さんは、この瞬間をドキドキして待っていた事と思います。そして、子どもから連絡を受けて「あった!」「なかった」とのどちらかによって電話やメールの内容も変わってきます。

 私は、私立は受験せず、山商に専願受験しました。自信が有ったわけではありません。当時、家は父が病気がちで経済的にも大変でしたし、兄・姉も公立校卒業でしたので、何としても自分も公立との思いでした。それも高校卒業したら就職するのに有利な実業高校に入りたいと思っていました。

 そして、何よりも高校に行ってバスケットをやりたかったのです。当初は山工と思っていましたが、英語が苦手で合格点数に至りません。山商も不安でしたが絶対に合格しますと言い切って受験に踏み切ったのです。
 
 小荷駄町にあった山商の合格発表を見に行き、自分の名前を発見し、急いで母に『合格したよ』と電話したことを覚えています。山商で学び其処でのいろんな出会いが、私の人生でも大きなウエートを占めていると思います。

 今、娘は自分の進みたい道を決め一歩踏み出しました。自分の目標が叶うようこれからしっかりと努力して頑張っていって欲しいと思います。

 私は、送られてきたメールに『おめでとう。これからが大事だよ。先生にもちゃんと御礼を言うように』と書き込み娘に送り返しました。 

山形市立第十中学校卒業式 2005.3.16[Wed]
 山形市立第十中学校の卒業式に出席し、PTA会長として祝辞を述べさせていただきました。
 
 おはようございます。ただいま、菅原校長先生から卒業証書を授与された、223名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 三年前の4月8日、桜が満開の中、初めて中学校の校門をくぐった時、期待と不安で一杯だったと思います。しかし、皆さんの今の顔を拝見していますと、自信に満ち溢れ、とても素敵です。輝いています。本当に充実した中学校生活を送られた証拠であると思います。

 今まで一緒に勉強してきた友達や先生、校舎とも今日でお別れになりますが、先生方の教えを忘れず、高校やそれぞれの道に進まれても、どうか、夢・希望・勇気をもって力強く進んでいただきたいと思います。しかし、夢や希望も、努力なくして自分が目指すものは、得る事が出来ません。私の尊敬する桂冠詩人はこう詩っています。

 何にも努力しなかったら、夢は夢で終わってしまう。夢と現実を結ぶ橋は『努力』です。努力する人は希望がわいてくる。希望とは、努力から生まれるのです。
 そして、勝つためには『徹し抜く』ことである。『私はこの道を征く』と。それぞれの選んだ進路で『努力して、繁栄を!』『努力して、建設を!』『努力して、勝利を!』と。努力・・・人生、これしかない。どんなに頭がよくても、それだけでは、いつ、どうなるか、分からない。
 今までがどうあれ、未来をつくるのは自分自身の『心』です。環境がどうであれ、希望を生み出していくのも、周囲を変えていくのも、これまた自分自身の『心』ではないでしょうか。と

 十中の建学の理念『愛と創造』を根本とし、歴史と伝統のこの十中で学んだあなた達に、恐れるものは何もありません。堂々と『我が道』を歩んで行ってください。但し、忘れないでいただきたい事があります。

 それは、『知恩と報恩』という言葉です。知恩とは恩を知ると書きます。報恩とは恩に報いると書きます。この三年間にあったいろんな出来事を思い出してください。勉強や部活・学校行事や進路指導などで何時も温かく時には烈火のごとくあなた達を励まし続けていただいた諸先生方を! 共に泣き・共に笑い・お互いの健闘に感動し・いろんな悩みを自分の悩みのように真剣に心配してくれた仲間を! 第十中学校に通うあなた達を見守り続けていただいている地域の皆さん方を! そしてどこまでも、深い愛情で、愛しみ育てていただいた家族の人たちを!

 いろんな支えの中で、今、自分がいることを知って欲しいのです。『ありがとうございました』と素直に言える自分が今ここにいますか。そして、先ほどお話しましたが、自分の夢に向かって元気にチャレンジしている姿こそが、いろいろな人の恩に報いる姿なのです。あなた達には、これから厳しい現実社会がいろいろと待ち受けていることでしょう。でも負けないでください。逃げないでください。この世に生を受けたあなた達には、あなたでなければ成らない、使命があります。人の命も自分の命も大切にしてください。そしてどうぞ、いつも笑顔を忘れず、前へ前へと進んで行って欲しいのです。

 あなた達には無限の可能性と力が秘められています。一生かけて、いろんな恩を知り、その恩に報いていっていただきたいと思います。今日は、卒業式では最近歌われなくなった、仰げば尊しを歌ってくれると聞いております。どうぞ歌詞にあるように、これまで育み見守って頂いた、諸先生や親への恩を忘れる事無く、自分の進む道に向かって大きく羽ばたいてください。
 
 菅原校長先生始め諸先生方,この三年間難しい年頃の子供たちを、今日まで優しく、時には厳しくご指導いただき、誠にありがとうございました。
 そして地域の各代表の皆様、こども達の健全育成のために、いろいろとご尽力をいただきありがとうございました。特に、佐藤南沼原地区振興協議会会長におかれましては、深いご理解のもと平成15年度から十中の教育振興会に対しまして、南沼原地区振興協議会より多大なスポーツ振興基金をいただいております事に対しまして、改めてお礼申し上げます。大変にありがとうございます。
 又、12代目のPTA会長として、その後は第十中学校の通学安全対策副委員長として、大変にご貢献いただきました鈴木隆司さまに置かれましては、3月12日にお亡くなりになりました。お元気であれば、この場にご出席いただき、卒業生の皆さんの前途を祝福して頂いていたと思います。残念でなりません。これまでのご功績に感謝申し上げますと共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。安らかにお眠り下さい。

 さて、この日を迎えられた保護者の皆様、本日は大変におめでとうございます。胸を張り立派に巣立とうとする、我が子の姿をご覧になって、胸が一杯になられている事と思います。また、これまでのPTA活動に対しまして、ご理解とご協力をいただきました事に,深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 最後に,山形市立第十中学校の益々のご発展と、ここに参加している子供達全員の今後の耀かしい将来と健康をお祈りし,またご参列の皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げお祝いの言葉とさせていただきます。本日は,本当におめでとうございました。

 素晴らしい感動的な卒業式でした。その後、パレスグランデールで開催された、『卒業祝賀会』に出席し先生方・保護者の皆さんと和やかに歓談いたしました。明日はいよいよ公立学校の合格発表です。志望する高校に全員が合格していてくれる事を願います。

『子ども見守り隊』 2005.3.15[Tue]
 本日、国際ソロプチミスト山形(会長:高瀬菊子氏)から山形市に対して『子ども見守り隊』の車両用マグネットシートの贈呈目録の授与がありました。

 国際ソロプチミスト山形は、管理職・専門職に就いている女性の世界的組織で、人種と女性の地位を高める奉仕活動を行なっております。昨年も青少年の健全育成に役立て欲しいと『子ども見守り隊』の腕章を寄付していただきました。

 この度も、山形市青少年課(菅澄子課長)にお話が有り、『子ども見守り隊』パトロール中という車両用マグネットシートを貼り付け市内を防犯パトロールしてはどうかとの、3月2日の私折原の一般質問を取り上げたところ、快く了解していただき車両用マグネットシート『子ども見守り隊』の寄贈となったものであります。

 車両用マグネットシート『子ども見守り隊』は、36の各地区青少年健全育成連絡協議会に1地区2枚づつ配布され、上記写真のものを車に貼り付けて防犯パトロールを行なっていただく事になります。

 子ども達の安全を大人社会が見守っているとの姿勢を貫くことは、子どもにとって安心・安全感を与えるものだと思います。今後とも地域・大人が一体となって、しっかりと見守っていきたいと思います。 

確定申告お済みですか? 2005.3.14[Mon]
 平成16年分の所得税の確定申告の相談及び申告書の受付(確定申告期間)の締め切り、3月15日(火)が迫り、今日やっと申告手続きを完了しました。皆さんはもうお済みですか?

 確定申告をすれば税金が戻る方もいれば、税金の納付をしなければならない人もいますが、忘れずに申告していただきたいと思います。

 平成16年6月から全国で『国税電子申告・納税システム(e-Tax)』が利用できるようになり、自宅や事務所等に居ながらにしてインターネットを利用して申告や納税が出来るようになりました。

 詳しくはe-Taxホームページ こちらをクリックして下さい。

沼木町内連合会定期総会 2005.3.13[Sun]
 いよいよ定期総会の時期となった。平成16年度のそれぞれの町内会における事業報告や会計決算並びに平成17年度の事業計画(案)や予算の審議が成される。

 私の生まれ育った沼木は、沼木上・中・下・新町の4町内会で連合会を形成している。そして、開発で新しく町内会が出来た、沼木パークタウンと第2沼木パークタウン並びに雇用促進住宅の自治会を入れて沼木七町内会連絡協議会をつくり街づくりを進めている。

 沼木町内連合会定期総会では、連合会一般事業(自主防災組織の確立と防災合同訓練・下河原地域開発の促進・東ソー跡地の促進等)、大鷹神社事業、財産管理事業、公民館管理事業などの報告及び決算について報告が成され了承された。

 平成17年度事業計画(案)及び予算(案)については、いろんな意見がだされた。やはり、下河原地域開発の問題及び東ソー跡地の促進については、今後の沼木の街づくりをしていく上で、大きなウエートを占めてきます。当局ともしっかりと協議しながら、当初から要望している温泉について実現に向け、取り組んでいきたいと思います。

 又、南沼原小学校の分離校問題・西公園の開園に伴う門伝橋への専用道路について・財産区の堤防沿いの共有地問題など、地域の意見を集約しながら問題解決に向け頑張って参ります。

 本音でぶつかり合った約2時間30分の総会となりましたが、こういった総会は、地域の歴史と共に街づくりが行なわれていることが良く分かります。又、皆さんからのご意見や要望をお伺いするのに大変に有効且つ勉強になります。これからもしっかりと地域の皆さんのパイプ役として頑張って参りますので、ご支援よろしくお願いします。 

子どもが生まれ育ちやすい社会の構築を! 2005.3.12[Sat]
 公明党はこれまで、他党に先駆け率先して、少子社会の問題に取り組んできました。例えば児童手当制度を作るよう主張し、小学3年修了まで拡充させたのは公明党です。一部で「選挙目当て」とか「バラマキ」とか批判されましたが、最近になってようやく、他党やマスコミの間でもその必要性が広く認識されるようになりました。

 保育所についても、公明党が待機児童ゼロ作戦を提案し、それを小泉純一郎首相が内閣の目玉政策の一つに取り入れたものです。又、奨学金と言えば成績の良い人だけが受けられる制度と思われていましたが、希望者全員に貸与できるよう、有利子奨学金は事実上、成績要件を撤廃させ、貸付枠を1998年度の10万6000人から58万3000人(2005年度予算案)へと約6倍に拡大しました。無利子奨学金を合せた全体の貸与枠は100万人を突破しました。これらはほんの一例ですが、公明党は少子化対策、子育て支援策に最も力を入れてきた政党であると自負しています。

 しかし、その一方で少子化は底が見えない状況であり、合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数の平均)は1.29(2003年)まで低下しています。そして2007年には「人口減少社会」への突入が予測される日本であります。

 公明党は、日本の未来に責任を持つ政党として、もう一度新たな発想に立って、少子社会に対応した大胆かつ骨太な政策、トータルプランづくりに取り組んでいます。3月中にはプランの骨格、大枠の考え方を発表する方針です。

 公明党はあくまでも「子どもの立場」から政策づくりを進めます。「子どもが生まれ育ちやすい環境」をつくれば、結果として子どもの数は増加するものと信じています。そのためには、徹底して女性の声に耳を傾け、更には専門家・有識者や経済界、労働界などの各種団体の意見を聞くと共に、全国各地でタウンミーティングやセミナーを開催し、現場の関係者等から具体的な提案・要望や『生の声』を吸い上げをしながら、国民から幅広い共感が得られるよう掘り下げた議論を展開し、政策を練り上げていきます。

 皆様からの忌憚のないご意見・ご要望をお待ちしております。

いちご会 2005.3.11[Fri]
 いちご会の集まりに出席しました。いちご会は、平成15年の地方統一選挙で山形市議会に初当選した一期生8名の集まりです。一期一会と平成15年から『いちご会』と命名し、勉強会や情報交換を行い且つ親睦を深めていくため議会の定例会開催中に懇親会を開く事になっています。

 お酒を酌み交わしながら、議会棟の禁煙問題や議会運営方法などの話題で盛り上がりました。それぞれの支持者から応援を頂き議員となったわけですが、自分の実績ばかりを優先するのでなく、山形市の活性化を大きな目的とした時、この『いちご会』の役割は大きなものとなるはずです。

 中西衆議院議員の問題もあります。本当に情けない事件でしたが、議員一人一人が衿を正して、国民の皆さんから信頼を取り戻すため更なる研鑽をし、しっかりとした議員活動を行なっていかなければならないと改めて決意いたしました。

山形市収入役の選任について 2005.3.10[Thu]
 今日、予算委員会及び本会議が開催され、平成16年度補正予算を可決承認しました。

 また、本会議において、議第37号山形市収入役の選任について、議第38号平成16年度山形市・上山市・山辺町・中山町合併協議会歳入歳出決算の認定についての追加議案が上程され、市川市長より説明がありました。

 この内、議第37号の議案については、佐藤忠明収入役の任期が3月21日をもって満了となるため、新たに横倉明雄代表監査委員を収入役に選任することについて同意を求めようとするものである旨の説明があり、その場で全員一致で可決承認いたしました。

 その後、佐藤忠明収入役から退任のあいさつがあり、横倉明雄氏からも選任していただいたお礼と決意が述べられました。

 山形市のお金の出し入れを統括する大切な仕事であり、これまで務められた佐藤忠明収入役には感謝と敬意を表したいと思います。今後、健康には十分に気をつけられ市政発展を見守って頂きたいと思います。又、新しく収入役になられる横倉明雄氏については、これまでの経験を活かしながら市川市長の補佐役に徹し、更なる行財政改革を断行していただきたいと思います。

FIS第17回国際蔵王ジャンプ大会 2005.3.9[Wed]
 3月9日・10日の2日間に亘って開催される、FIS第17回国際蔵王ジャンプ大会(山形市長杯)を応援しに行って来ました。時折、強風が吹いて競技が中断される時もありましたが、青空の下素晴らしい大会が開催されました。

 今大会から、女子の部も新設され7名のジャンパーが蔵王の空に雄大な弧を描いてくれました。又、西山形小学校のチビッコジャンパーも将来の五輪日の丸飛行隊の夢を見させてくれるような元気な模擬ジャンプを見せてくれました。

 各小学校からの応援団もあり、一人一人のジャンプに精一杯の応援をしました。特に山形出身とアナウンスされると一段と応援に力が入ります。しかしトップジャンパーでも、中々2本揃えることは難しいようです。山の気象は刻々と変わり、それにあわせ気持ちと技術的な修正を図っていかなければなりません。本日、栄えある優勝を勝ち取った男子の部、桜井一欽(明治大学)さん・女子の部、イラシコ ダニエル(オーストリア)さんに賞賛の拍手を送りたいと思います。

 明日はNHK杯が開催されることになっています。選手の皆さんのご健闘をお祈りいたしますと共に、大会運営にご尽力いただいております役員の皆様に感謝と敬意を表し、大会の大成功をご祈念申し上げます。 

あおげば尊し 2005.3.8[Tue]
あおげば尊し
一、
あおげばとうとし わが師の恩
教えの庭にも はやいくとせ
おもえばいと疾し このとし月
今こそわかれめ いざさらば
二、
たがいにむつみし 日ごろの恩
わかるる後にも やよ忘るな
身をたて名をあげ やよはげめよ
今こそわかれめ いざさらば
三、
朝ゆうなれにし まなびの窓
ほたるのともし火 つむ白雪
忘るるまぞなき ゆくとし月
今こそわかれめ いざさらば

 今日、山形市立病院済生館高等看護学院の第50回生の卒業証書授与式に厚生委員の一人として参加しました。三年間の看護基礎教育課程を終了した28名が、新たな職場や大学での医療看護の道でそれぞれが頑張る決意を披瀝し、学院から巣立っていった。

 最後に、卒業式で最近では歌われなくなった、仰げば尊しとみまもる(看護)心が斉唱された。詞にあるように、これまで育み見守って頂いた、諸先生や親への恩を忘れる事無く、今度は病に苦しむ人に対して真心からの看護を期待したいと思います。ご卒業おめでとうございました。 

臨時増刊号『公明グラフ』 2005.3.7[Mon]
 臨時増刊号『公明グラフ』が発刊されました。1部100円(税込み)です。

 ここで臨時増刊号『公明グラフ』の内容を紹介します。ページを開くと本音トーク《公明党のここが聞きたい》では神崎武法公明党代表と女優の久本雅美さんとの対談が掲載されております。

 次に、党総合対策本部長である坂口力副代表、前厚生労働相に「子どもが生まれ育ちやすい社会」を築くための少子社会トータルプラン(仮称)策定についてインタビュー記事を掲載。

 北側一雄国土交通相の災害対策にかける決意が掲載。「安心・安全 新東京プラン」(仮称)を策定し、防災・防犯先進都市を目指す都議会公明党を紹介しています。

 その他、浜四津敏子公明党代表代行から女性の視点で、女性が主役としてはつらつと暮らせる東京づくりを提案。都議会公明党の実績。有識者の公明党に期待します。新しい東京をつくる「実現力」23人、公明党の東京都議選予定者を紹介しております。以上が臨時増刊号『公明グラフ』の掲載内容となっております。

 公明党にとって、7月3日に予定されております東京都議選は非常に厳しい戦いが続いております。又、この選挙の結果が次の国政選挙に大きく連動するとも言われており、大変大切な選挙であります。どうぞ温かいご支援よろしくお願いいたします。

合同会議? 2005.3.6[Sun]
 南沼原地区振興協議会常任委員の皆さんと県議・市議・元会長とが一堂に会しての顧問合同会議が南沼原公民館で開催された。

 この会は、地域の課題をいろんな視点から話し合い、より良い南沼原地区にしていこうとの思いから会合が持たれる様になり今回が第3回目となる。

 今回の話し合いの中で、特に南沼原小学校の生徒数増大による、教育環境改善の問題が挙げられ、地域・PTAが一体となり小学校建設の機運を盛り上げていく事になった。その為(仮称)南沼原小学校建設促進協議会を立ち上げ、市当局に早急な対応をお願いしていくことになりました。

 私たち、市議会議員もしっかりと、市当局に建設計画及び対応について訴えていきたいと思いますが、こういう課題は、地域が協力して、大きな力となって訴えていかなければ中々進展しません。団結して子どもたちの教育環境の改善が一年でも早く実現できるよう頑張って参りましょう!

ご苦労様でした! 2005.3.5[Sat]
 陸上自衛隊第六師団(司令部:東根市)を主軸とする第四次イラク復興支援部隊が、昨年の11月に派遣されてからの約3ケ月間の人道復興支援活動を終え、全員無事に帰国した。本当にお疲れ様でした。そしてご苦労様でしたと申し上げたい。

 テレビニュースで、帰国し家族との再会を喜んでいる様子とサマワでの活動を終え、その活動内容と職務を完璧に遂行出来た事の誇りと自信に満ちた福田群長のインタビューを聞いて、大変な環境の中で、日本の代表として行なっていただいた人道復興支援活動に、改めて敬意と感謝を申し上げます。

 熱い中での緊張した任務の連続だったと思います。今後十分に休養され、又、家族サービスに心がけていただきたいと思います。本当にご苦労様でございました。

 又、今後も第五次・第六次とイラク復興支援部隊が引き続き派遣され、人道復興支援を行なうわけでありますが、安全には十分に配慮しながら無事任務を遂行できますことを心からお祈り申し上げます。

予算委員会 2005.3.4[Fri]
 今日は、平成16年度の補正予算と平成17年度当初予算の大綱説明がそれぞれの担当部長より行なわれた。これを受けて来週から各予算分科会で詳細に亘って審議して行く事になります。

 この予算委員会では、自分の委員会に属する部分については、大綱質問はできるだけ控えるようになっております。私の立場は厚生分科会ですから、総務・産文・建設の分科会に属する分野の事について質問を許される事になります。ですから何事においても常に勉強が必要です。

 会派や一期生で作っている『いちご会』での勉強会や自分から担当部課長の席に赴いて、いろいろと実情を聞いたりと、いろんな意味で情報量が議員にとっては大切な事だと思っています。

 また、この3月議会が終われば、新たに委員会の決定が行なわれます。このまま厚生委員会に残るか、それとも他のどの委員会に属するかなどそんな事も考えながらも、今、与えられている委員会でしっかりと当局の説明を聞きながら審議していきたいと思っています。 

卒業証書授与式 2005.3.3[Thu]
 今日は、我が母校である山形市立商業高等学校第88回卒業証書授与式に出席しました。商業科234名、情報科40名、経済科80名の354名が新たな自分の目的に向かって、『輸誠』の精神を胸に秘め、巣立って行きました。

 今後、いろんな出来事に遭遇するかと思いますが、失敗に臆する事無く、常に前向きに『冬は必ず春となる』の精神で、頑張って欲しいと思います。

 市川市長も自分の体験を通して祝辞を述べられていました。同じ山商出身・管財係長経験ということで、興味を持ってお話を伺いました。必ずしも成功ばかりが全てでない。失敗したとしてもそれを同受け止め、新たな糧としていけるかの違いだと思いました。

 卒業生代表答辞が終わり、卒業生全員が回れ右をして在校生・保護者の方に向かって『ありがとうございました』と一礼した時、報恩感謝の気持ちが伝わり感動を覚えました。

 今後も、この感謝の気持ちを忘れる事無く、与えられた命を大切に21世紀を担う若人として勝利の人生を歩まれん事を願います。本当にご卒業おめでとうございます。

3回目の一般質問 2005.3.2[Wed]
 3回目の一般質問を行なった。質問の内容は次のとおりです。

1 行財政改革への取り組みについて
(1)管理職手当の削減による効果について
 行財政改革への取り組みのなかで、特別職の報酬削減を引き続き行うとともに,管理職手当の10%削減を実施するが,何名に影響を及ぼし、どのくらいの削減が見込まれるのか伺いたい。

(2)民間活力の導入について
 職員定数の適正化と民間活力の導入について、これから学校給食センター及び清掃工場の建替に伴う要員計画については、業務の民間委託等によりスリムな行政を目指すのか、直営方式を堅持しながらも段階的な削減を目指すのか市長の所見を伺いたい。

(3)人件費の抜本的な改革について
 山形市職員の給与については、東北や県内の自治体の中でもラスパイレス指数が高いといわれているが、今後、職員の給与にまで何%削減というような考えがあるのか。また、国家公務員については、退職時特別昇給制度が全面的に廃止されたが、本市においてはどのような取扱いを行っていくのか、さらに、退職時特別昇給制度を全廃した場合の節減効果額について伺いたい。

(4)特殊勤務手当ての見直しについて
 本市は平成12年度に特殊勤務手当ての見直しを行い、支給対象の削減と経費の節減を行っているが、更に見直しが必要とするものはないのか。また、その後の業務内容の変化等により特殊勤務手当てを支給するのが妥当であるにもかかわらず、対象になっていないものはないのか伺いたい。

(5)職員厚生会への補助について
 新聞で自治体が職員互助会に公費を補助している実態調査が公表されたが、本市は職員厚生会に対し、本人掛け金を1とした場合、03年度で掛け金の2倍以上を補助している。本年度においては、掛け金に対し1対1の補助金とした旨伺っているが、今後の補助金のあり方及び掛け率をどうするつもりか伺いたい。

2 国民健康保険税等の納付回数の増加について
 国民健康保険税については、税率の改正や被保険者の増加等に伴い,収納率は毎年減少傾向にあるが、国民健康保険税の納付回数を増やすなど、市民税や固定資産税も含めて納付する側に立った考え方で検討すべきであると思うが、市長の所見を伺いたい。

3 新情報(電算)システム構築について
 この度、新情報(電算)システム構築に向けての計画づくりが進められると聞くが、これまでの電算システムは担当課からのシステム変更の要望に容易に対応できない状況であったと思われる。新しい電算システムの構築にあたっては、IT産業の進化の速度を十分に考慮に入れ、市民に満足いただけるサービスと担当課の要望に対応できるシステム構築を行うべきであるが、新しい電算システム構築に向けた考え方と計画内容について市長のご所見を伺いたい。

4 安心・安全を実感できる取り組みについて
(1)防災への取り組みについて
ア.自主防災組織の活動について
 大規模な災害に対しては,地域の自主防災組織が重要であるが、今は組織作りに力点をおいていると思われる。次のステップとして組織の維持と平常時の組織活動についてのマニュアル作りが必要であり、自主防災組織に対して、より適切なアドバイスと指導体制の強化を図るべきであると思うがどうか。また、防災安全課に貸し出しのできる防災ビデオを整備し視覚からも訴えるべきだと思うが市長の所見を伺いたい。

イ.消防本部に起震車の配置を
 普段の生活において,大地震を経験したことのある人は多くないと思う。山形県にはその大地震が一体どのような揺れで、怖さなのか模擬的に体験できる起震車が1台しかない。市民の地震への理解や関心も高まっている中、地震災害を少しでも軽減するための啓発運動の一環として消防本部に起震車を配置してはどうか市長の所見を伺いたい。

(2)自主防犯パトロールについて
ア.下校時の安全対策について
 昨年、奈良県で小学校1年生の女子児童が下校途中に誘拐、殺害されるという事件が起こり、今年、大阪府寝屋川市の市立中央小学校で教職員3人が殺傷されるという事件が起きた。本市においても、子どもたちを取り巻く状況は決して安全ではないと思う。特に下校時、人通りの少ないところでは、不審者などによる被害が少なくないと聞く。実態をどのように把握し、対処しているのか教育長に伺いたい。

イ.青色回転灯の活用について
 地域の防犯パトロール時に使用する自動車に、青色回転灯を装備するための申請がある。自主防犯パトロールを実施している地域は、青色回転灯を活用することで、より一層の防犯効果が期待できると思われる。この制度を利用し、各地区公民館と市街地公民館の公用車に青色回転灯を装備し市役所への連絡や地域を回るときにパトロールを実施してはどうか市長の考えを伺いたい。
 また、青色回転灯は,市町村長の認可を受けた地縁による団体も申請可能なことから各地区に活用の啓発を行うとともに、補助対象防災資機材にして自主防災組織や各地区防犯協会等にも活用を拡大していくよう啓発すべきと思うが市長の所見を伺いたい。

ウ.安全パトロールの啓発について
 次代を担う大切な子どもたちの安全を守るために、行政も啓発活動の一環として、市の公用車に「子どもたちの安全パトロール中」のプレート、ステッカー等を貼って走行するとともに、関係諸機関と連携しながら、住民も含んだ安全パトロールに取り組むなど地域社会の防犯力向上に向けた啓発が必要であると考えるが市長の考えを伺いたい。

5 女性専門外来について
 女性を取り巻く環境が急速に変化する現在、女性の健康に大きな関心が集まっており、女性特有の病気に対する医療相談、診療体制の充実が求められている。女性特有のあらゆる症状を総合的に診療する女性専門外来の必要性について市長の所見を伺いたい。また、継続的な女性医師の確保の問題等により直ちに実施できる状況にないとすれば、経験豊富な看護師や臨床心理士、ケースワーカー等の女性スタッフがサポートする相談室を設置し、悩みを抱えた女性患者の不安を少しでも解消できるような対応をすべきと思うが市長の所見を伺いたい。

6 ジェネリック医薬品の普及促進について
 国においては、国民医療費の増大に歯止めを目的として様々な検討がされており、そのひとつにジェネリック医薬品の使用促進策がある。ジェネリック医薬品が普及すれば,患者負担の軽減がなされ、医療費の中で大きな割合を占める薬剤費の抑制の効果も期待されるため、積極的に使用すべきと考えるが、済生館館長の所見を伺いたい。

7 高次脳機能障害について
 交通事故や脳血管障害などによる脳の損傷が原因で、言語や思考、記憶、人格、行動などに障害が起きた状態の高次脳機能障害は、外見からはわかりにくく、社会生活に支障をきたしている。身体障害福祉制度の対象になっていないので社会的な支援がされにくい状況にある。県は,まず実態調査が不可欠であるとし実態調査の早期実施と先進地の視察等も含め支援体制の確立に向け検討していきたいとしている。本市も他に先駆けて実態調査を行い支援内容の検討をすべきと思うが市長の考えを伺いたい。

 当局からは、防災ビデオの整備、青色回転灯を交通安全指導車へ取り付けて交通安全指導と併せて防犯パトロールを行なう。また、地区防犯協会への青色回転灯の啓発も進めていくとの答弁をいただきました。また、行財政改革への取り組みについても、一歩踏み込んだ答弁をいただきました。その他の項目につきましても、当局側からしっかりと認識していただくと共に更なる検討もしていただく事になりました。詳しくは、おりはら通信などで報告いたします。

 お忙しい中、傍聴にお出で頂きました多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

3月定例会一般質問 2005.3.1[Tue]
 今日、3月定例会における、第一日目の一般質問が行なわれ、4名の各議員が登壇し、それぞれの質問・提言を行なった。

 発言の要旨を見た時、私の一般質問と重複しているものもあり、どういう視点で質問しているのか一つ一つ確認しながら当局とのやり取りを聞いておりました。

 安全・安心のまちづくり・教育環境の整備等の取り組みや思いは同じように思えますが、細部になれば視点が違ってそれぞれの持ち味が出て、大変勉強になりました。

 明日は、私にとって第3回目となる一般質問、精一杯頑張って行なってまいります。どうぞご声援よろしくお願いいたします。

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