おりはら日記


2005年4月の日記


突然の訃報 2005.4.30[Sat]
 テレビニュースで、立川町科沢の立谷沢川で釣り人が流され死亡との報道がなされた。私の住まいする地域の方で、子供会でも役員を一緒にしていただいた方であった。

 大好きな釣りに行ってのGWでの事故であった。夕方、妻と一緒に自宅に戻ったご遺体と対面しお参りをさせて頂いた。ただただご冥福をお祈りするだけである。
 昨日の日記の終わりに、事故等には十分気をつけて楽しいGWを過ごしていただきたいと書き込んでいただけに残念でならない。
 
 連休はこれからも続きます。本当に交通事故や不慮の事故など無いよう気をつけていただき、リフレッシュに務めて欲しいと思います。

ゴールデンウィーク(GW) 2005.4.29[Fri]
 ゴールデンウィーク(GW)が始まった。長い人では29日から5月8日までの10日間、短い人でも3日間の連休が取れる。しかし、この間も働き続ける人もいます。

 私のGWの初日は、午前中は地域の催しに参加して、午後からは子どもの授業参観、PTA総会、学年総会、学級懇談会、学年PTA役員懇親会という一日でした。

 子どもが山商に入学し、今年初めての試みという高校の授業参観から参加しました。私も山商出身ですが、小荷駄町の旧校舎卒業なので、あかねケ丘の新校舎は余り馴染みがありません。
 教室では商業簿記の授業が行なわれていました。私は商業簿記2級を当時取得したこともあり、先生の授業は良く分かりました。しかし、勉強の形態はやはり大きく変わっていました。
 
 夜の学年PTA役員懇親会も互いに自己紹介をしながら、和気藹々と和やかな語らいの場となりました。子どもたちには大学・就職・スポーツと3年間自分の目標に向かって頑張って欲しいと思います。

 明日は、これまで出来なかった車のタイヤ交換を行ない、その後はのんびりとビデオなど好きなアクションものでも借りてきて見たいと思います。それぞれ行楽地への移動の際には、十分に車の運転や事故には気をつけて、楽しいゴールデンウィークを過ごして頂きたいと思います。

斉藤県知事に要望書提出 2005.4.28[Thu]
 公明党県本部は、代表:寒河江政好県議会議員を筆頭に、那須(寒河江市議)幹事長、折原・菊池山形市議、金新庄市議、秋葉鶴岡市議・安部高畠町議の7名で、新知事の斉藤知事に対して要望書の提出を行ないました。

 要望書の提出は、公明党として毎年行なっているものですが、今回の県知事選挙で新知事になられた、斉藤知事には始めてのものです。

 要望書は、2005年度の県執行にあたって中小企業の活性化や子育て支援策の充実、食の安全確保、健康づくり運動の推進など9項目からなります。又、女性専門外来の整備促進、食料自給率50%の達成、行財政改革の推進と地方財政の充実強化などについても引き続き実現を強く求めながら、要望書を手渡しました。

 その後、各市町村における課題等についても、活発な意見交換を行なうと共に、各議員と記念撮影を行なって頂きました。限られた時間であったため、斉藤知事からいろんな考え方を聞くことは出来ませんでしたが、新知事から公明党に対しての期待感を強く表明していただくなど、内容の濃い時間を持たせていただきました。

 庶民の目線を大切にする公明党、コスト感覚を大切にしながら開かれた県政を目指す斉藤知事、いろんな施策について是々非々で対話を重ねながら山形県の発展を願いこれからも公明党県本部は頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。

東京都議選 2005.4.27[Wed]
 6月24日告示、7月3日投開票の日程で行なわれる東京都議選が真近かに迫ってきました。2003年の衆院選、2004年の参院選と躍進が続く民主党。都議選は『自民・民主』の2大政党化の大きな流れが、一段と加速する中で迎える選挙です。

 これまで、都議選は当時の国政の影響を直に受ける傾向にあります。平成元年の「社会党・マドンナブーム」、平成5年の「日本新党ブーム」、平成13年の「小泉・自民党ブーム」そして今回の「2大政党化」の大きなうねりの中での戦いであります。

 公明党は、20選挙区に23人(内新人9名)の候補者を立て、全員当選の勝利を持って「2大政党化」のなかでの存在感を示すべく必死な戦いを行なっています。
 この都議選の結果が、2007年に行なわれる、地方統一選挙・参院選、さらにはその前後に予定されている衆院選に大きな影響を及ぼす重要な選挙となるからです。

 都議会公明党は、昭和38年圧倒的多数の自民党と社会党(当時)による『馴れ合い政治』や『宴会政治』が横行し「伏魔殿」と呼ばれていた東京都政に、都政史上初の「宴会自粛の申し合わせ」を実現し、『清潔な政治』の原点を作りました。
 そして、政治浄化の戦いの中で昭和40年3月、大疑獄事件(議長選挙をめぐる贈収賄で自民党議員17名が逮捕)が起きましたが、他党の議員の意識は自分の議席にしがみつくだけでした。公明党は議会解散のリコール署名運動を展開し、解散を求める世論が全都に広がり、終に6月都議会解散に追い込み、7月の出直し選挙で6議席増の23議席に大躍進しました。以来40年、都議会公明党は都政の舵取り役を担っています。

 又、昭和39年2月東京都内の母子寮の実態を総点検し、廃屋同然の施設6畳一間に3組の母子の生活実態について都側に詰め寄り、母子寮の建替えを強く訴え、鉄筋コンクリートの1世帯1室へと改善しました。
 その後、児童手当、乳幼児医療費の無料化など相次ぎ実現し、『大衆福祉』の原点を作りました。

 更に、昭和38年隅田川に大量のし尿が不法投棄され、悪臭に悩む周辺住民からの訴えに、都議会公明党は汚物垂れ流し問題の追及を開始、しかし都側は「知らない」の一点張りで実態を隠そうとしました。それならば実態調査をするしかないと実態調査を行い、し尿を入れている船底まで調査、そこでタレ流しを隠ぺいするための真新しい釘を発見!
 投棄船は、し尿を東京湾外に運ばず、隅田川に不法投棄していた証拠を示され、船頭と都職員の顔から血の気が引いた。タレ流し業者は一掃され、隅田川の消毒が行なわれやがて魚が戻ってきた。『調査なくして発言なし』この後も、公害総点検・物価総点検など様々な調査活動が実施されました。 ここに『現場第一主義』の原点があるのです。

 どうぞ、『おのはら日記』をご覧いただいている皆様、東京に友人・知人がいらっしゃいましたら、東京都議会議員選挙に立候補予定しております公明党の候補者に対しまして絶大なるご支援をよろしくお願いいたします。

緑政・公明クラブ会派総会 2005.4.26[Tue]
 今日、午前9時より緑政・公明クラブの会派総会が行なわれた。議会も5月19日に臨時議会が召集され、後期の議長及び各委員会の委員長や副委員長並びに各委員の所属等の決定を見ることになります。
 それまでに、会派代表者会議や議員運営会議で各委員会の会派所属の割り当てや、委員長・副委員長ポストをかけての駆け引きが行なわれます。

 緑政・公明クラブは、私『折原』と『菊池文昭』氏の公明党所属2名と民主系議員・保守系無所属9名とで会派を結成し、前期は副議長に小野寺建氏、会派の会長に阿部喜之助会長、加藤賢一幹事長、高橋博政調会長の布陣で、市川市長を支える与党として活動を展開してきました。

 後期の体制は、会派会長に高橋伸行会長、斉藤淳一幹事長、菊池文昭政調会長の三役を満場一致で決定しました。その後、各自の所属委員会の希望を政調会長に提出し会議を終了しました。

 私は、前期は厚生委員会に所属しましたが、後期は厚生委員会以外の委員会(産文・建設・総務)で勉強していきたいと思っております。最終的には、三役の調整に任せることになりますが、それぞれの委員会の持つ課題をしっかりと把握し、一つでも多く課題解決ができるよう務めてまいります。又、どんな事でも結構ですので、ご意見・ご要望等ございましたら、お気軽にHOMEのお問い合わせからお寄せいただきたいと思います。

『おりはら日記』書き綴って6ケ月 2005.4.25[Mon]
 昨年の10月25日にホームページを立ち上げてから、早6ケ月が経ちました。その中で、毎日更新しているのが、この『おりはら日記』です。
 その日の出来事や、おりはらが考えている事を素直な気持ちで書き綴っています。最初は、文章だけの書き込みでしたが、途中から写真も貼り付けられるように書式も変更しました。
 これからも、平易な文章に心がけ、政治・経済・暮らし・スポーツ・研修報告など、情報盛りだくさんで毎日書き綴ってまいりますので、よろしくお願いします。

 今日は、兵庫県尼崎でJRの脱線事故があり、多くの死傷者が出ている旨の報道がされています。一分でも早い救出を願うと共に、亡くなられた方や負傷者の皆さんに心からお見舞い申し上げます。

PTA総会ほか 2005.4.24[Sun]
 午前中は第十中学校のPTA総会が開催され、平成16年度事業報告並びに決算、平成17年度事業計画(案)や予算(案)及び新役員体制が可決承認されました。
 私も、昨年PTA会長という大任を拝しましたが、会員の皆さん並びに役員の皆さん、そして先生方のご協力をいただき、何とか責務をまっとうすることが出来ました。本当に心から感謝申し上げます。大変にありがとうございました。
 今後も、子供たちの教育環境の整備や健全育成を目指し、これからは市議会議員という立場で頑張っていきたいと思います。

 午後からは、南沼原地区振興協議会の総会があり、会計報告の有りかたや会費などについて意見が続出しました。又、地区運動会の持ち方などについても意見が出されました。地区運動会は市の運動会とも連動するもので、必要性の有無から根本的な検討が不可欠であると思いました。約4時間に及ぶ総会でありました。

 夜は、十中の歓送迎会に出席し、これまでお世話になった先生方やPTA役員の方々とお酒を酌み交わしながら懇談をさせていただきました。本当にありがとうございました。感謝!感謝!

夜桜 2005.4.23[Sat]
 たまたま、私の母と夜一緒に外出したので、馬見ケ崎川のライトアップされている桜並木を見せようと緑町から小白川方面へと車を走らせました。時間は、午後9時ごろでしたが、21日のライトアップしてから翌日は雨ということもあったのでしょう、又今日は土曜日ということもあり道路は渋滞していました。これまで、昼の桜並木を通った経験はありますが、ライトアップされた桜は本当に綺麗でした。

 車から降りてみようと思いましたが、道路には駐停車禁止の表示板もあり、車中から見て回りました。母はこんなに桜並木が長かったのかとか、綺麗だといって喜んでくれました。パッと咲いて、アッというまに散ってしまう桜ですが、日本人は本当に桜が大好きです。

 華やかさと、潔さ其処が好まれるのでしょうか。明日は天気も良いようですので桜の下は子ども連れの家族や友達同士で宴などを催して賑やかになる事でしょう。私は、PTA総会や地区振興協議会の総会等があり、のんびりする事も出来ません・・・・ちょっと残念です。

第一長寿会総会 2005.4.22[Fri]
 私の地元、沼木(上・中・下・新町)の四地区で形成する、第一長寿会の総会と花見に参加させていただきました。年4回の入浴研修(2泊3日)や出前講座、文化祭など活発な事業報告をお聞きし、健康で何時までもお元気で会員の皆さんが積極的に会合に参加していただきたいと思いました。

 私の母も、地区の役員として参加しておりました。母がいる前で来賓あいさつをするのはお互いに緊張するものですが、山形市が昨日の21日から馬見ケ崎と霞城公園の桜並木をライトアップをしていることを紹介させていただきました。
 又、3月26日には下河原(沼木建設土砂集積施設の須川べり)に桜の植樹を行なったことや、更には4月3日に西公園も開園し、本当にこの一帯は正しく風光明媚な土地になっていく地域であり、そのようにいていかなければならないと共に、社会にそして地域発展のため寄与していただきました皆様方の心のより所となるような街づくりや場所づくりを、当局と連携を図りながら整備を進めてまいりたいと決意を述べさせていただきました。

 お団子やジュース・お酒を飲みながら和やかに談笑する皆さんのお姿を拝見する一方、本日参加されない会員の皆様を思う時、社会保険制度の見直しや介護保険制度等のより一層の充実が不可欠であると思いました。

山形市内に養護学校の設置! 2005.4.21[Thu]
 県教委は、村山地区で初めてとなる知的障害児のための養護学校『村山養護学校(仮称)』を山形、村山両市に設置すると発表しました。
 発表によると、本校を山形市の県立聾学校敷地内(谷柏20)、分校を村山市の村山農高敷地内とし、それぞれ校舎を新設し、2008年度の開校を目指す。

 これまで、知的障害児が通う県立校は、米沢・新庄・鶴岡市の三校だけで、村山地区にはありませんでした。そんなことから山形市への養護学校の設置に向け、要望や請願を県に行なってきたわけですがやっとそれが実現する運びとなりました。

 私、おりはらも毎年行なっている、公明党として県知事に予算要望書の提出をする際に、山形市への養護学校の設置について強く訴えてまいりました。

 新学校は本、分校ともに小学、中学、高等の三学部が設置、通学を基本とするとされています。又、生徒数は本校90人、分校40人と試算しているとの事。ただ今回の発表では、通学が基本とされていることから、保護者の皆さん・寒河江県議会議員とも連携を図りながら、寄宿舎等の設備充実も図っていかなければならないと思っております。

大記録目前! 2005.4.20[Wed]
 日本とアメリカ大リーグで活躍する3選手の大記録達成が目前となってきました。
 11年前、大リーグに2人目の日本人として乗り込み、何回となくマイナー行きを言い渡されながらも、其処から這い上がって自分の投球スタイルを貫き通し日米通算200勝を目指す、デビルレイズの野茂英雄投手。
 昨年、史上31人目の2000本安打を放ったものの、オフには巨人残留か又は他球団への移籍又は引退かと去就が注目され、今年に選手生命をかけ、通算500本本塁打を目指す巨人の清原和博選手。
 昨年は、選手会会長としてプロ野球の2リーグ制存続や球団の合併問題で日本プロ野球初めてのストライキを行い指導力を発揮し、大学・社会人野球経験者で初めて2000本安打を目指す、ヤクルトスワローズの古田敦也捕手。

 野茂英雄投手は昨日、ヤンキースと対戦し勝利投手となり本年度2勝目を上げ、通算200勝(史上24人目)にアト2勝としました。
 清原和博選手は、昨日のタイガース戦で2本のホームランをかっ飛ばし通算500本本塁打(史上8人目)までアト1本となりました。清原選手は、素晴らしい活躍をしていますが、打率・本塁打・打点の主要3部門のタイトルは取った経験がありません。このままホームランを量産して何とか本塁打王を取ってもらいたいと思います。
 古田敦也捕手は、昨日は雨で試合がありませんでしたが、開幕戦から21打席快音が聞かれず、悶々とした日々が続いたと思いますが、2000本安打(史上32人目)までアト2本です。

 三選手の野球にかける情熱は並大抵のものでは無いと思います。前にも述べましたが、私は長嶋選手の大ファンです。長嶋選手の他で好きな選手はというと、師弟関係にあるヤンキースの松井選手と今回大記録に挑戦している三選手なのです。

 それぞれ、選手生命からすれば年齢も高くなっており、これからの一試合一試合が大切なものになってくると思います。何時までも元気溌剌なプレーで、子どもや私たちに感動と勇気を与えて頂きたいと思います。
 フレーフレー野茂投手。フレーフレー清原選手。フレーフレー古田捕手。

市長の定例記者会見 2005.4.19[Tue]
 18日に、市川市長はこれまで行なってきた記者会見の形態を見直し、今月から毎月1回、第3月曜日の午前中に定例で開催することを表明しました。
 これまでの記者会見は、年4回の市議会定例会前の議案説明や何らかの問題が生じた場合などにおいて、市側が必要と判断した時や市政記者クラブの要請に応じる形で開いていました。

 市川市長は、第一回目の記者会見となったその場で、『去年は、合併問題などもあり、記者会見の回数も多かった。問題や重要案件がある時だけでなく、市民に行政側の考え方や情報を幅広く開示する意味でも、定期的な記者会見が必要と判断した。』と説明しました。

 斉藤県知事は、毎日記者会見を開くと表明し、開かれた県と身近さを強調しております。毎日の記者会見が有効な手立てとは思いませんが、その姿勢は大切な事だと思います。
 市川市長も、『市民に行政側の考え方や情報を幅広く開示する』ということで、月一回の定例記者会見を開く事にしましたが、月1回に拘る事無く、どんどんいろんな情報を発信していただきたいと思います。

 私は、『山形市 なんたっす やまがた』で《市長室だより○月○週》を毎日拝見しています。又、今週の主な出席予定行事も確認させていただいています。
 今回の記者との質疑応答も、『山形市 なんたっす やまがた』「行政情報」■市長記者会見でご覧いただけます。

 私、おりはらも自分の議員活動や考え方を、この『おりはら日記』や『おりはら通信』、『毎週火曜日の朝の街頭演説』などを通して訴えて参りますのでよろしくお願いいたします。 

桜だより! 2005.4.18[Mon]
1週間前に視察研修で訪れた広島市は、まだ桜が咲いていましたが、東京は既に散った後でした。視察先の皆さんからも山形の桜はどうですかと何度も聞かれました。その度に、『桜はまだです。あと1週間か10日間位経てば開花するのではないでしょうか。』と応えていましたが、いよいよ山形でも桜の開花が見受けられるようになりました。

 山形市としても、21日に馬見ケ崎・霞城公園の桜のライトアップが始まります。又、4月23日(土)午後4時から、霞城観桜会15周年記念として、滋賀県東近江市指定無形民俗文化財「最上踊り」が霞城公園東大手門広場(最上義光公騎馬像前)で開催されます。

 ここ数日間の温かい気候で桜の開花も一段と進み、桜の下での花見も、これから多く見受けられることでしょう。桜の下で和やかにお酒などを酌み交わし楽しい一時を過ごしたいものです。但し、酒飲み運転はご法度ですよ!

一斉清掃 2005.4.17[Sun]
 今日は南沼原地区の一斉清掃の日となっており、我が沼木新町町内会も、朝6時から沼木公園に集まり、町内会長より仕事の段取りや隣組毎の担当区割りを発表された後、作業に取り掛かった。

 側溝の蓋を取り外す人、側溝から泥を掬い取る人、麻袋を広げる人、それぞれ役割を分担しながら作業を開始しました。町内会役員の皆さんの段取りも良く、約1時間で町内会の大通りの片側の側溝の泥上げを完了する事が出来ました。

 側溝の整備について、よく町内会の皆さんから要望をお受けします。当局にも、その旨を伝え出来るだけ早く整備されることを願っておりますが、側溝についてはどこの町内会でも要望が多く、危険性や緊急を要する箇所からの整備となっております。
 これまであった要望箇所には、今後も粘り強く当局にお願いして参りますので、今しばらくお待ちいただきますようよろしくお願いいたします。

中学校駅伝大会と犬川アダプト作業 2005.4.16[Sat]
 あかねケ丘競技場で午前9時から市内中学校駅伝大会が開催された。市内15校の各代表選手が女子2km×5名、男子3.1km×6名で自己の記録と各校の名誉と栄冠を目指し、指定されたコースを必死に走り抜けました。
 又、応援に駆けつけた各校の生徒は母校の選手の名前を必死に叫び各選手に勇気とパワーを与え続けました。
 
 私も第十中学校の応援に会場に行きました。『さあこい 十中』の旗のもと、生徒や先生・保護者の皆さんと一緒に必死に声援を送りました。残念ながら男女とも入賞には至りませんでした。
 しかし、冬から厳しい練習を続けてきた選手は、昨年の十中の総合タイムを2分程短縮したとの事。やり遂げた充実感と入賞できなかった無念さを、次の新たな目標にぶつけ、今度こそはそれぞれの思いが実現できるよう頑張って欲しいと思います。

 午後から十中生全員参加による、犬川の清掃ボランティア活動が展開されました。十中の北側を流れる犬川の吉原橋から須川までの合流地点までビン・カン・ペットボトル・ビニール・廃材・トタンなど川に流れてきたり捨てられたゴミ拾いを村山犬川と親しむ会の皆さんと一緒に行いました。
 この地域は、山形県河川事業の中で、地元の皆様の協力を得ながら村山犬川アダプト事業が展開されてるところです。

《南沼原地区・富の中・南館西町内会村山犬川と親しむ会》
この川は、私たちが里親となり、きれいにしています。ここは水辺として、川に親しむ場所です。川に生きるさまざまな動・植物魚水鳥を観察しきれいな水を守ります。

 約1時間15分位の活動でしたが、もやせるごみ36袋、ペットボトル15袋、ビンカン18袋、プラスチック65袋、雑貨17袋等のゴミを拾って、犬川をきれいにすることが出来ました。

 子ども達と一緒に活動をしていただき、且つご指導とゴミ分別にご協力を頂きました村山犬川と親しむ会の皆様に深く感謝申し上げます。

家を留守にしたその後は! 2005.4.15[Fri]
 充実した視察研修でありましたが、自宅に帰って来るといろんな事が待っています。緊急の場合は、妻から携帯電話に連絡を貰い処理するものの、郵便物や案内状の整理は出張から帰って一番最初にする仕事です。手帳に日程を書き込みながら今後の計画も併せて練っていきます。

 次に、居なかった時の出来事を家族から聞いた後、その間の新聞を読むのが私が家を留守にした時の何時もの行動パターンです。新聞は出先でも読みますが、やはり地元の話題は帰ってからしっかりと掌握しておかなければならないと思っています。

 そして、おりはら日記への視察研修の報告です。旅先でインターネットが出来れば書き込みも出来ますが、どうしても2日から3日送れての書き込みとなりますがご容赦いただきたいと思います。

 それにしても、やはり私は『山形』が一番です。どんなところに行ったとしても家族や応援して頂いている皆さんの居る山形が大好きです。この山形がもっといい街になるようしっかりと頑張ってまいります。

視察研修 『中高一貫教育』2 2005.4.14[Thu]
 東京都北区立飛鳥中学校と都立芝商業高等学校の連携型中高一貫教育

 「北区学校ファミリー構想」に基づく小中連携教育と都立芝商業高等学校との「連携型中高一貫教育校」、さらに、様々な学校外の機関や人々との連携教育を推進する飛鳥中学校の教育に関する基本的な考え方を小寺現校長と中尾前校長・星野主幹からお話をお聞きしました。

 公立小・中・高等学校の役割は、子ども達が安心して安定した学校生活を送る中で、基礎的・基本的な内容を重視した確かな学力を身につけ、豊な心と社会性を育み「生きる力」を培っていくことにあります。しかし、少子化による学校の小規模化の進行、子ども達の学習意欲や学力低下の懸念、直接体験・生活体験が乏しく人とかかわる力の低下、教職員の資質向上等々、学校教育や子供たちを取り巻く環境は様々な課題が山積しています。しかも、学校の小規模化の中では、個々の学校が単独では新しい様々な教育課題に柔軟に対応するには限界があります。

 その解決策として、@教員による授業改善 A地域の人材・教育材(教育資源)活用 B児童・生徒の交流授業の三分野でそれぞれの『連携教育』として取り組むことにより、学校の小規模化対策、教職員の資質向上対策、学校内外(異校種間、地域社会間)の情報の共有化対策、学習内容の質的向上対策、生徒の学習意欲や学力向上対策、様々な人との交流対策等々、これまでの山積する諸課題を整理解決する。

@教員による授業改善を通して、これまでにない質の高い教育を!
ア)飛鳥中学校の教員独自の授業改善
 各教諭より授業改善案として「授業での課題」と「その解決のための見どころ」を提案。それを基に授業観察を行なう。
イ)異校種間(小中、中高)の教員の連携による授業改善。
 ◎「北区学校ファミリー構想」に基づく小中連携。相互の授業にそれぞれの教員がTTとしてかかわる。
 ◎都立芝商業高等学校との「連携型中高一貫教育」

A地域の人材・教育材(教育資源)活用を通して、教員だけではできない教育を!
ア)小中連携(人間国宝による鍛金、邦楽演奏)
イ)中高連携(選択教科「ビジネス」、マナー講習会、バーチャル会社運営)
ウ)経済同友会との少人数集団での意見交流
エ)雇用能力開発機構との少人数集団での意見交流
オ)各事業所でのインターンシップ(職場体験)
カ)公設、私設関係機関の活用(エネルギー、環境、福祉、防災センター、保健センター、国際理解教育、性教育)
キ)飛鳥おやじの会との少人数集団での意見交流やその他様々なかかわり

B児童・生徒の交流授業を通して、学ぶことの大切さ、教える事の難しさ、自ら誇りを持つ等々を学ぶ教育を!
ア)小中連携
 ◇合同学習会ティーチングアシスト(算数、家庭科)
 ◇小学6年生の体験入学、保健委員会の「喫煙防止教育」
 ◇陸上部・吹奏楽部での小学生への指導
イ)中高連携
 ◇就職決定の高校3年生から、面接や礼儀・電話の対応などのマナーを教わる
 ◇部活動の合同練習
 ◇生徒会の交流会

☆「北区学校ファミリー構想」による小中連携
@基礎学力向上プロジェクト
A地域活用プロジェクト
B児童・生徒交流プロジェクト


☆都立芝商業高等学校との「連携型中高一貫教育」
@中学3年生選択教科「ビジネス」とバーチャル会社運営:週1時間 夏・冬スクーリング:高1の先取り学習
A中学2年生対象 ビジネスマナー講習会
B生徒会・部活動交流
◇「連携型中高一貫教育校」対象者入学枠 平成18年度から飛鳥中卒業生から 

 《まとめ》
 今回の視察した飛鳥中学校と都立芝商業高等学校との「連携型中高一貫教育」にはインターネット回線によるテレビ会議システム『NTTのBフレッツによる100Mbpsの光ファイバーによりインターネットに接続するとともにVPN(バーチャルプライベートネットワーク)を使ってテレビ会議のデータパケットをインターネット内にトンネリングさせ、ハッキングなどに対するセキュリティを確保するシステム』とともに学校IT化の推進が不可欠でありました。又、撮影機器1台50万やIT機器の購入及び回線等の設備投資が必要となります。
 そして、遠隔地であっても中高連携教育が成立するのは、TV会議システムと共にその運営方法が大切であると佐藤主幹は述べておりました。TV会議システムによる授業は、基本的にはティームティーチングであり、ティームティーチングには綿密な連絡・打ち合わせが不可欠である。授業内容については電子メールやメーリングリストを利用して意見交換を行なっているというのです。
 黒板の代わりにプレゼンテーションソフトを使用しますが、そのファイルや生徒に配布するプリントの文書ファイルは、授業者である高校側がサーバーにアップロードしておき、中学校側がダウンロードして授業の準備をします。
 又、毎月の連携型中高一貫教育協議会の議事録や販売実習などの際に撮影した写真やビデオなども北区学習情報センターのサーバーにアップロードされ活用するとのことです。

 2日間に亘り、併設型中高一貫教育と連携型中高一貫教育を実践する二つの行政体を視察しましたが、どちらも教育にかける情熱がひしひしと感じられ又その実現のために綿密な計画や準備が行なわれていました。山形市における山商と中学校との中高一貫教育も現在休止状態でありますが、必要性及び市民並びに子ども達のニーズ調査を実施しながらしっかりと議論していかなければならないと思いました。

視察研修 『中高一貫教育』 2005.4.13[Wed]
 福山市における併設型中高一貫教育

 福山市が設置する唯一の高等学校である福山市立福山高等学校は、昭和44年4月、前身の高等学校が福山市へ移管されて発足(設置学科は普通科及び衛生看護科)昭和51年から平成9年度まで、県立高等学校とともに総合選抜制度を実施していた。

 平成10年度公立高等学校入学者選抜から、広島県として総合選抜制度を廃止し単独選抜に移行した。それに伴い、福山高校では、衛生看護科の募集を停止するとともに、普通科に自由選択制を導入。

 平成12年度から平成15年度までの4年間、福山高等学校(福山地域)が県教育委員会から中高一貫教育推進校の指定を受け、市内の小・中学校の協力を得て、中高一貫教育実践研究を実施する。
 平成12年度・・・・市内6小学校の保護者を対象にアンケートの実施。
 平成13年度・・・・アンケートを踏まえ、中高一貫教育校の学校教育目標、重点目標、特色ある教育活動などを示した「併設型中高一貫教育校ビジョン」を策定。
 平成14年度・・・・中学校と高等学校の学習指導要領の比較研究とシラバス思案の作成。福山高等学校の教職員が市内3中学校(研究協力校)へ出向き、中学校教員とティームティーチングを実施。
 平成15年度・・・・教科「コミュニケーション」の目標・内容づくり。中高一貫シラバスの作成。

 中高一貫教育実践研究の成果を踏まえ、平成14年11月の教育委員会会議で中高一貫教育の実施を決定し、平成15年5月、教育長を本部長とする中高一貫教育推進本部を設置。併せて、教育委員会事務局に3人体制(室長は指導課長が兼務)の中高一貫教育推進室を開設。

 中高一貫教育校の概要
 既設の福山市立高等学校と新設の福山市立福山中学校との間で、平成16年度から、併設型中高一貫教室を実施。
 学校規模:中学校 1学年3学級(120名) 高等学校 1学年5学級(200名)

《学校教育目標》
 :創造的な知性と豊な心の調和的な発達を図り、国際社会に貢献できる人間を育成する。
《校訓》
 :共感(共感と連帯の創造)・知性(主体的な英知の確立)・意志(向上心と社会性の確立)
《生徒に付けたい3つの力》
 :@21世紀に必要なコミュニケーション能力と探求能力 A進路希望を実現する確かな学力 B自己を高め社会に貢献する意欲・態度

<中期達成目標>
☆英検取得 中3:全員が英検3級 高3:70%が英検2級
☆国公立大学合格者 2年後:30人 5年後:80人
☆読書 6年間で100冊(30冊は学校で指定)
☆部活動への加入 中学生:全員 高校生:70%以上
☆ボランティア活動 中学生:3年間で20回 高校生:3年間で10回

*担当者のお話を聞いて、この中高一貫教育で子どもたちの学力を伸ばし、キャッチフレーズであるi.dream(アイ.ドリーム)市立(いちりつ)でみつけて実現させる”夢”を如何に実現するかという課題を持ち、市民のニーズに応えていこうという熱意がひしひしと伝わってきました。そのためのカリキュラム・質の良い先生の配置(県教委との連携)など兎に角綿密に準備され実行されておりました。このところは山形市でも十分に参考にしていかなければならないと思いました。 

中高一貫教育! 2005.4.12[Tue]
 今日、12日から14日までの2泊3日で、広島県福山市と東京都北区で展開されている中高一貫教育について、会派の皆さんと一緒に視察研修に行ってきます。

 山形市も山商と中学校との中高一貫教育を目指しておりますが、現在小休止の状態であります。今後の課題や取り組み方について幅広く見聞きし研修してきたいと思います。

 視察研修の内容については、後日この日記に報告させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
 なお、9時20分山形空港から出発する関係で、火曜日恒例の『朝のご挨拶』街頭演説は中止させていただきますのでご容赦ください。

中国の反日デモ拡大! 2005.4.11[Mon]
 中国南部の広東省広州市で、日本の国連安全保障理事会常任国入りや、日本の歴史教科書問題などで反日感情が高まり、デモを行なうと共に日本大使館・日本企業の店などに投石などが行なわれていると報道されています。

 この騒ぎは、インターネットの呼びかけに応じて集まった10代後半から30代前半までの世代の人たちの参加が多いといいます。ネットという情報で大衆が幾らでも操作出来るといういい例です。間違いの無い歴史と背景やこれまで日本がどれだけの代償を払い償いをしてきたかと言う事を、日本もきちっと発信していかなければならないと思います。

 これまでの日本、償いの仕方が完璧であったとは思いませんが、21世紀になって未だ過去の事を引きづった形で日中外交が行なわれていることに、何とも言えない憤りを感じます。
 日本のマスメディアにしても、もっと様々な歴史的事実を公表すると共に、日本や外務省がこれまでに取って来た施策や対応などを細やかに報じ、この問題を有耶無耶にする事無くしっかりと国民に伝えていかなければなら無いと思います。

 又、情報が多ければ多いほど、その中から真実を見極める冷静な知識と知恵が必要であります。中国で『愛国心』を訴えデモする姿を見た時、どれだけの人が『日本の将来』を憂い、決起する人がいるのでしょうか。

 私は、大使館に投石されている現状を見ると、日本の外交が甘く見られているのだと思います。外務省は、事なかれ主義でなく、もっと毅然とした態度で相手国に反省と賠償を求めて欲しいと思います。

おりはら通信作成! 2005.4.10[Sun]
 3月定例議会が閉会してから時間が経ちますが、やっと、おりはら通信の作成に取り掛かりました。3回目となる一般質問を中心に纏めていきたいと思います。皆さんのお手元に届くまでは、多少の時間が掛かると思いますが、楽しみにお待ち下さい。

休息! 2005.4.9[Sat]
 朝からくしゃみと咳が出て、クスリを飲んで一日中休ませていただきました。これまで余り風邪など引かないのですが、体力が落ちているのでしょうか。議員は、身体が資本だとよく言われますが、正しくその通りだと思います。日曜日は、また色々な行事があります。それまでに元気を取り戻しておかなければ!

三つの入学式 2005.4.8[Fri]
 今日は三つの入学式があった。一つは午前中に行なわれた南沼原小学校の入学式。二つ目は午後から行なわれた第十中学校の入学式。三つ目は市立商業高等学校の入学式である。

 南沼原小学校の入学式では、173名の新一年生が入学し、全校生徒数は1008名になったとの事。一日も早い、分離校の創立を実現していかなければならないと強く決意しました。

 市立商業高等学校に二女が入学した。私は、第十中学校のPTA会長を務めている関係で、山商の入学式には妻が出席しました。自分の母校に娘が入学出来て大変嬉しく思います。二女には、校歌をしっかり覚え大きな声で何時も歌いなさいと教えました。

 第十中学校の入学式では、240名の新入生が入学しました。来賓挨拶ということで、PTA会長という立場で、下記のお祝いの言葉を述べさせていただきました。

 希望と期待に胸膨らませ、入学式を迎えられた新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そして、保護者の皆さま、この晴れの日を、心よりお祝い申し上げます。PTAを代表して一言ごあいさつ申し上げます。

 新入生の皆さん、いよいよ中学校生活のスタートです。中学校で学ぶ事は、みんなが、大人になって、生きていくために必要な、知恵と知識です。
 そして、中学時代の心や体は、最も伸びる時期です。三年間は、アットいう間に過ぎていくでしょう。だから、一日一日を大切にし、悔いの残らない、三年間にしていただきたいと思います。

 皆さんに、私の大好きな言葉を送ります。
 それは、『桜梅桃李』おうばいとおり、という言葉で、(桜は桜らしく、梅は梅らしく、桃は桃らしく、李は李らしく)と言う意味です。それぞれの個性や違いを認め合い、よいところを見つけ、ほめたたいていける、そういう広い心があれば、その人のもとには人が集まります。自分も喜びを感じられるし、喜びを与えることもできます。
 反対に、小さい事で人を責めたり、いちいち騒ぎたてたりする、心の狭い人は、皆を疲れさせるし、避けられてしまうものです。
 この世に生まれてきた以上、絶対に自分にしかできない自分の使命があります。そうでなければ、生まれてはきません。宇宙は決して無駄なことはないのです。何か意味があるのです。人間が『雑草』と呼んでいる植物にだって、何か意味があるのです。また、『桜』には桜の、『梅』には梅の、『桃』には桃の、『李』には李の、それぞれの個性があり、使命があり、意味があります。

 どうでしょうか。新入生の皆さん。この三年間で自分らしく、自分の個性を伸ばすため、又、それぞれに与えられた使命や役割を果たすために、友達づくりに・勉強に・部活に・自分の大好きな趣味など、いろんなものにチャレンジして行ってください。

 そして、政治家で早稲田大学創立者であります、大隈重信は、次のように述べています。
 学問は脳、仕事は腕、身を動かすは、足である。しかし、いやしくも大成を期せんには、まず、これらすべてを統ぶる意志の大いなる力がいる。これは、勇気である。
 この勇気を持って、自分が目指す『夢や希望』を現実のものとするため、すべてに努力していきましょう。

 皆さんが挫けそうになったら、あなたの周りには沢山の応援者がいます。ご両親・友達・そして先生方・地域の皆さん。安心して自分の無限の可能性を信じ、前へ前と進んで行っていただきたいと思います。

 保護者の皆様、子供たちは身体の成長と共に、心の成長も目覚しいものがあります。のびのびと中学時代を過ごせるように、いつでも心の窓を開いて、語り合える環境を作っておいて頂きたいと思います。
 そして、校長先生始め、諸先生方。子ども達の方向性が誤ったり、気持ちが萎えたり倒れ掛かっているときは、時には厳しく、そして温かな自愛溢れる適切な励ましで、支えていただきたきますよう、お願いいたします。

 建学の理念『愛と創造』を根本とした十中で学び、新たなる伝統と耀かしい未来を作られる事を心からご祈念し申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。
 本日は,誠におめでとうございます。

あなたは竹島問題をどう思いますか! 2005.4.7[Thu]
 竹島は島根県隠岐郡隠岐の島町に属し、隠岐島からは北西約157km、韓国の鬱陵島(うつりょうとう)からは約92kmの位置(北緯37度9分30秒、東経131度55分)に在ります。
 竹島は日本・韓国双方の大陸棚とは繋がっていない孤島であり、島は2つの小島(西島、東島と呼ばれる)と、これを取り囲む数十の岩礁で構成されています。この2つの主島は、いずれも海面から屹立(きつりつ)した峻険な火山島で、幅約150メートルの水道を隔てて東西に相対しています。面積は全ての島嶼(とうしょ)を合わせても約0.2平方kmで、日比谷公園ほどの大きさしかありません。
 西島は、海抜157メートルで円錐状をしているのに対し、東島はそれよりやや低く、周囲は断崖絶壁をなし、船をよせつけません。ただ東島の南端には、わずかな平地があり、島の頂上にも若干の平坦な地所があります。飲料水は溜まり水に頼るほかなく、全島一本の立木もありません。
 周辺海域は対馬暖流と北からのリマン寒流の接点になっており、魚介藻類の種類、数量ともに極めて豊富です。この不毛な無人島の領有権をめぐり、日韓両国は1954年以来、執拗な争いを続けているわけですが、いまだ解決をみるに至っていません。

 竹島問題を理解するには、先ず鬱陵島(うつりょうとう)の歴史を知らなければなりません。鬱陵島は朝鮮半島から115kmの海上にあり、島の大きさは70km2である。鬱陵島は西暦512年以来、韓国の支配下にあります。
 しかし、李氏朝鮮(1392−1910)は、鬱陵島への渡航を禁じました。これには大きく分けて二つの理由があり、国内的には税金を逃れて島に渡るものが後を絶たなかったことと、対外的には倭寇による襲来から島民を守る為であったと言われています。この無人島政策は1438年から18881年まで続けられました。

 17世紀初頭、伯耆国(ほうきこく=現・鳥取県)米子の海運業者だった大谷甚吉(おおやじんきち)が、航海中に暴風に遭い、無人島になった鬱陵島に漂着しました。彼は、新島の発見と考え、帰国後、同志の村川市兵衛とはかり、1616年に江戸幕府(1603−1868)から鬱陵島への渡航許可を受けます。鬱陵島はその発見から「竹島」と呼ばれるようになりました。
 大谷、村川両家はその後毎年交替で鬱陵島に渡り、アシカ猟やアワビの採取、木材の伐採などを行い、両家の鬱陵島経営は78年間続けられました。当時鬱陵島へ渡るコースは、隠岐島から松島(現在の呼び方で竹島)を中継地にしていました。大谷、村川両家は、この竹島(旧・松島)の経営をも手がけていました。
 竹島が航路中の寄港地、漁猟地として利用されアシカ猟を行っていた記録も残っています。江戸幕府は松島に対する渡航許可も1656年に出しています。(注意:竹島はむかし松島と呼ばれ、鬱陵島は竹島と呼ばれていました。韓国もこの歴史的経緯・事実に対しては異論は出ていません)

 1905年、明治政府は竹島を島根県に編入し国際法的にも日本の領土にしました。しかし日本の敗戦後、GHQは竹島を沖縄や小笠原諸島と同様に、日本の行政権から外しました。
 これを口実に1952年1月18日、李承晩(イ・スンマン)韓国初代大統領が一方的に海洋主権宣言(いわゆる李ライン宣言)を発し、竹島もこの李ラインの中に含まれると主張しました。
 その後、日韓両国は互いに領土権の主張をくり返し、双方の調査団の派遣、わが国巡視船に対する韓国側の発砲など緊張した状態が続いていましたが、昭和53年4月30日韓国は領海12カイリを実施し、以後竹島周辺12カイリからわが国の漁船を締め出しました。
 現在竹島は、韓国が灯台、見張場、兵舎等を築き、警備員を常駐させて不法占拠を続けています。

 私自身も深く、竹島問題について認識していませんでした。この度の島根県議会において、竹島(韓国名:独島)をめぐり日本の領土として確立する運動を進めるため「竹島の日」をつくる条例案が3月16日に本会議で採決され、賛成多数で可決成立しました。
 採決では県議(定数39、欠員1)のうち、議長と欠席者を除き、自民系・民主系など3会派と公明の3人が賛成し、民主系2名が反対、共産1名が退席し、反対討論は無かったと報じられています。

 この事を受けて、韓国政府や韓国民の反日感情を顕わにした報道がされております。この問題を検証していけば、竹島は正しく日本領土であります。もっと早くから、政府及び外務省がしっかりと対応を取っておかなければならない問題であったと思います。
 昔で言う、臭い物には蓋をする、触らぬ神にたたりなし、君子危うき近寄らず、必ずしも表現が適切でないかもしれませんが、日本の首領メンバーは大切な国有問題を後回しにしてきたと言われても仕方ありません。

 今回のローマ法王の告別式への代表者派遣にしてもしかり、北朝鮮の拉致問題、国連の常任理事国入り問題にしても日本の外交力の無さや認識の甘さが浮き彫りになっています。
 もっと、日本はそれぞれにおける歴史と背景を認識しつつ、きちんとした対応をすると共に、言うべき事はしっかりと世界に発信していかなければならないと思います。

 なお、竹島問題については、如何に韓国が言っていることが間違っているか良く分かります。 『于山島について』こちらをクリックしてください。

春の交通安全県民運動 2005.4.6[Wed]
 春の交通安全県民運動が、今日から15日までの10日間に亘って行なわれます。特に、ここ数日間は交通事故が多発しているようでニュースでも悲惨な事故現場の報道がたくさんあります。

 4月で何かと気ぜわしい時期とは思いますが、ドライバーの皆さんは、心に十分にゆとりを持って、安全運転を心がけて欲しいと思います。
 又、高齢者の方が被害者となる交通事故が多くなっています。歩行・自転車で出歩く時は、左右確認や急な飛び出しをする事の無いよう、自分の身は自分で守るということで、くれぐれも気をつけてもらいたいと思います。

 運転中に携帯電話を使用しているドライバーも未だ見受けられます。事故を起こしてからでは遅すぎます。ルールを守ってもらいたいと思います。
 そして、この時期歓迎会や花見などで、お酒を飲む機会も多いのではないでしょうか。お酒を飲んだら、絶対にハンドルは握らない。当たり前のことですが、互いに気をつけたい事です。

3年目の春 2005.4.5[Tue]
 お陰様で市議会議員となって3年目の春を迎える事が出来ました。この間における、地域の皆様・支持者の皆様の温かい励ましとご支援に対しまして心から感謝申し上げます。

 今日は火曜日という事で、恒例の朝立ち『街頭あいさつ』をさせて頂きました。1月4日から始めさせて頂き、今日で11回目となりました。当初は何やっているのと思う方も多かったのではないでしょうか。でも最近は多くの方から、車の中から会釈や手を振って激励をしていただき、感謝の気持ちで一杯です。

 交通事故が多発している現状を話し安全運転を訴えさせていただきました。又、3年目の春を迎え、折原の政治モットーである現場第一主義に徹し、『誠実に! 真剣に! 情熱を持って!』皆様のご意見を市政に反映していくパイプ役として、更に頑張っていくことをお約束させていただきました。

 桜の開花も今年は若干遅れるとの事ですが、入社式や入学式も行われ始めています。桜も開花するまでは、寒い冬をじっと耐えながら、暖かい陽光のもと花開きます。新しい出発をする若人を、皆で温かく見守り、育てて行きましょう。

 私、折原も皆様の負託にしっかりと応えるべく一つ一つ勉強しながら、皆様のご意見・要望が結実して行ける様、全力で頑張って参りますので、宜しくお願い申し上げます。

首都圏エリアに女性専用車両! 2005.4.4[Mon]
 公明党は、女性が安心して通勤・通学できるようにと、東京エリアにおける『女性専用車両』のさらなる導入を目指して、全力で取り組んでいます。
 その結果、4月4日からJR埼京線において、又5月9日からは私鉄8社と地下鉄の一部路線で、朝のラッシュ時に『女性専用車両』が一斉に導入されることになりました。

 朝のラッシュ時や深夜の時間帯に、電車内での痴漢行為が多発しており、昨年11月、東京都が20、30代の女性を対象に行ったアンケート調査では、6割以上の女性が「被害にあったことがある」と回答しています。又、深夜帯では酔っ払いにからまれたり、ケンカに巻き込まれる危険性もあります。

 電車内の痴漢被害防止対策の一環として今、注目されているのが『女性専用車両』の導入です。国土交通省が行なった調査では、女性の8割、男性でも約7割の方が『女性専用車両』の導入に賛成しており、男女ともに高い支持が寄せられております。又、大阪・京都・神戸などの関西や、横浜・名古屋・福岡では既に『女性専用車両』が導入されて好評を得ております。

 公明党は、東京エリアにおける『女性専用車両』の導入促進を目指して、公明党青年局と女性委員会中心に署名活動を展開し、北側国土交通大臣に導入を強く申し入れを行ないました。
 公明党の活発な署名活動や国会質問、利用者の声が追い風になっての実現であります。更なる導入拡大をめざし、今後とも公明党は全力を挙げて取り組んでまいります。

 私、おりはらは、済生館での『女性専門外来の設置』を強く要望しておりますが、女性医師が5名と少なく直ぐには対応できないとの事です。折原は、今後も『済生館の女性専門外来設置』を粘り強く訴えて参ります。女性の皆様方の声が、大きな影響を当局側に与えます。どうぞ遠慮なくご意見ご要望などお寄せ下さい。お待ちしております。

西公園開園! 2005.4.3[Sun]
 山形市門伝地内(須川の西側)に西公園が完成し、開園式が行なわれました。公園面積は約15.6haで、事業費は約59億円。主な施設は、パークセンター・屋内多目的コート・クラブハウス・テニスの森・どんぐり工房・芝生広場・のびのびガーデン(足湯・手湯)・芋煮広場など、緑の中で本当にのんびりとゆっくりできる空間が出来上がりました。

 開園式の終了後、園内を歩いてみました。もう少し立つと芝生は目の覚めるようなグリーンとなるでしょう。足湯・手湯も人気スポットになることでしょう。子どもたちの遊びの森の大型遊具も子どもばかりでなく大人も一緒に楽しめそうです。五月のゴールデンウィークには、家族連れで是非遊びに来て欲しいと思います。4月24日(日)にはオープン記念行事も予定されているとか。

 なお、この西公園に行くには、門伝橋を必ず渡らなければなりません。折原は、門伝橋の路側帯が狭く、今後交通量の増加や歩いて又は自転車で訪れる人が多くなることから、早急に歩行者及び自転車の専用橋をかけるよう市や県に要望しておりました。

 これらの工事などは県の管轄で行なわれますが、昨年度中に実施調査も終わり、本年度から工事着工されるとの事ですが完成まで3年位かかるとの事。一日も早い専用橋の完成を望みたいと思います。

二つのおめでとう! 2005.4.2[Sat]
 今日は二つの喜びを感じることができました。一つ目は、羽黒高校が選抜高校野球大会で県勢初のベスト4入りを果たしたことです。強豪の東邦(愛知)に5対1で快勝しました。点差からすれば楽勝のように見受けられますが、本当に手に汗にぎる熱戦となりました。自分達の野球を忘れずに、1点ずつ加点し大勝利を勝ち取ってくれました。明日も頑張って欲しいと思います。おめでとうございました。

 二つ目は、午後から結婚式に出席しましたが、新郎が素敵な新婦を静岡県からこの山形の地に連れてきたことです。新郎とはバスケットボールを通じてのお付き合いとなりますが、お二人の耀かしい前途を祝福し、互いに協力し素敵な家庭を築いてもらいたいと思います。本当にご結婚おめでとうございます。

 おめでたい事が続くと気持ちも晴々とします。4月に入り年度替りで何かと忙しい毎日ですが、こういう時こそ心にゆとりを持って物事に当たっていきたいと思います。

少子社会対策『チャイルドファースト』と小児科医の常駐開始! 2005.4.1[Fri]
 公明党の党少子社会総合対策本部で、今後約1年をかけて取り纏めを行なう、少子社会トータルプラン(仮称)づくりの基本的考え方「『チャイルドファースト』(子ども優先)社会の構築に向けて」と2006年度予算への反映を目指す「緊急提言」を発表しました。

 基本的な考え方として、『子どもの幸せ』や『子どもの安心』を最優先で確保することとし、そのために@結婚・出産・子育てを阻害する要因の排除 A子どもの視点に立った施策への転換 B子育て支援分野への重点投資 C子育てを中心軸に据えた社会システム D仕事と生活の調和(生活を犠牲にしない働き方の構築)などが不可欠との認識を示しています。

 又、早期実現を目指す緊急提言では、@次世代育成支援特命大臣(仮称)の設置 A児童手当の拡充(支給対象年齢を小学6年生までと所得制限を緩和) B乳幼児医療費助成の対象年齢拡大と所得制限の撤廃 C出産育児一時金の引き上げ、妊産婦検診の助成拡大、不妊治療への助成の充実 D両立支援に取り組む中小企業への支援 E男性の育児休業取得を進める企業への支援制度の創設 F妊婦バッヂの普及など16項目の施策の実現を求めていくこととしています。
 詳しい内容については、 『ふれあいQ&A』に掲載させて頂きますのでご覧ください。

 公明党は少子社会への挑戦を経済・社会システムの変革のチャンスととらえ、国民生活の安心の基盤を築いて参ります。皆様のご意見やご要望をお待ちしております。


《小児科医の常駐が開始されました!》

 山形市の夜間急病診療所に、1日から新たに小児科医を一人常駐させ、診療体制を医師二人に拡充しました。
 同診療所は、昭和55年に開設し、年中無休で午後7時から午後11時までの間、内科医一人で診察していましたが、小児救急医療に対するニーズの高まってきた状況を受け、山形医師会・山大付属病院・山辺、中山両町の小児科医の協力を得て、月曜日から土曜日までの午後7時30分から午後10時30分の間、小児科医を配置することになりました。
 但し、山形医師会の休日診療所に小児科医が配置されている日曜日、祝日は除かれます。

■山形市夜間急病診療所
電話番号:023-641-5555
診療科目:内科・小児科
住所:緑町一丁目1-21
時間 :毎日19時〜23時
注:小児科医の常駐
  月〜土曜日
  19時30日〜22時30分
(日曜・祝日・12月31日〜1月3日を除く)

■山形市医師会・休日診療所
電話番号:023-641-3650
診療科目:内科・外科・小児科
住所:香澄町二丁目9-13
時間:日曜・祝日 9時〜17時

■休日歯科診療所
電話番号:023-629-9988
診療科目:歯科
住所:緑町一丁目1-21
時間:日曜・祝日10時〜16時 

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