おりはら日記


2005年10月の日記


次の戦いは既に開始しているヨ! 2005.10.31[Mon]
 先の郵政解散による衆議院総選挙における遠藤利明選対解散式がホテルキャスルで行われました。本日は第3次小泉内閣改造政権の発表の日と重なり、当事者の遠藤議員はお見えになりませんでした。この度の催しでは、今回の選挙結果を喜ぶと共に新たな戦いの決意の日とした大勝利の美酒を頂きました。

 先般、市議会議員の一人が県議会議員へ立候補するとして記者会見を行いました。次の地方統一議員選挙へ立候補しようとしている様々な情報や噂話も聞こえてきます。もう平成19年の地方統一選挙の前哨戦は開始されているのです。

 今回、いろんな人との話の中で不確定ではあるものの、地元及び近隣から次の市議選に意欲を見せている方がいらっしゃるとの事、しっかりと認識させていただきました。選挙状況や形態はその都度変化するものでありどう変化するか分かりません。既に山形市の定数も3議席減が決定し35議席を競い合う事になります。私を含め誰にとっても、厳しい戦いになると思います。しかし、自分のスタンスを忘れる事無く、初心の政治信条を訴え頑張って行きたいと思います。アト、1年6ケ月必死戦っていきます。そう言った意味では、本日は決意の日とさせて頂きます。

駅伝競走! 2005.10.30[Sun]
 これからの季節、いろんなマラソン大会や各駅伝競走大会が頻繁にテレビなどで放映されます。私は、一本の襷を繋ぎ各チームの名誉を掛け競い合う駅伝競走が特に大好きです。今日も、12月25日に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会への出場を掛けて県大会が行われました。
 昨年までの会場は天童市でしたが、今年から初めて県都・山形市のあかねケ丘陸上競技場を発着点に開かれました。大会には、男子が昨年より4チーム増えて23チーム、女子も5チーム増えて16チームが参加し、男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロで競われました。
 
 テレビを見ながら応援していましたが、女子のラストの区間は私の住んでいる沼木の旧街道を通ってあかねケ丘陸上競技場を目指すものでした。現在、水道工事を地区内で行っており、段差も所々に見受けられます。ケガもなく無事大会も終わりましたが、選手からみれば走りにくいコースではなかったかと思います。
 今大会は、県都市で初めての大会とは言え、もっと競技関係者から道路管理者である山形市に事前の打ち合わせが必要でなかったかと思いました。

 優勝した、男子東海大山形高校・女子山形城北高校の栄誉を称えると共に全国大会での更なる活躍をお祈りいたします。

名簿整理しながら! 2005.10.29[Sat]
 今日は、一日中自宅で党員登録していただいた方々の名簿整理を行いました。各本部とも党員登録の啓発にご尽力いただき、大幅に拡大する事が出来ました。心からお礼申し上げます。党員証は11月の例会で皆様にお渡しする予定です。

 名簿整理の作業しているパソコン机の隣のテレビで、28日に自民党の党紀委員会で発表された、前国会で郵政民営化関連法案に反対した衆参両院の所属議員の処分について報道がされていました。
 今回の処分については、政党としてのケジメ、政治家としての情勢分析や決断、これまでの政治信条など様々な事が深く拘る問題であり、一長一短にコメント出来ません。私も今後いろんな場面に遭遇し、政治決断をしなければならない時もあるかと思います。私は『民の幸せのため』を最重点の判断基準とし、物事に処して行きたいと思いますし、これからもその信念のもと庶民の目線で頑張って参ります。

創立記念ジンポジウム 2005.10.28[Fri]
 山形市立第十中学校第22周年創立記念式典に出席しました。十中は、昭和58年に六中と三中の分離校として若宮の地に山形市として16番目の中学校として創立されました。その後、生徒・先生方・保護者・地域が一体となり、歴史を積み重ねながら様々な素晴らしい成果と実績・伝統を作ってきました。

 昨年度から、創立記念事業として生徒主催のシンポジウムが開催されていますが、今年も「夢を育む」というテーマのもと3名のシンポジストを迎え約1時間40分に亘って行われました。
 最初に、十中生3年の村山一樹さんがピアノ演奏を行いました。村山さんは、第29回日本ピアノコンクール全国大会「本選」特級1の部B群第2位となった将来を期待されるピアニストです。ショパンのボロネーズ作品61を譜面も見ず、約十数分間にわたって、鍵盤の上を指が踊り素晴らしい音色の演奏を聞かせてくれました。
 次に、今年の夏の甲子園で高校野球審判員として活躍された、長岡信広さんから、自分の体験を通して「素質は自分でつくるもの」とのお話をお聞きしました。
 三人目は、十中の卒業生であり、現在スポーツマーケティングジャパンに勤務し、世界のプロスポーツ選手と接し私的なマネージメントを行っている牧健さんから、自分の夢や今の職業につくまでのプロセスを含め広範囲な視点でお話をいただきました。その後、質問・今後の夢達成のための助言をいただいたり、本当に実のあるシンポジウムであったと思います。

 下記の催しが開催されます。是非ご参加ください。

★ 十中の教育講演会
★ 日時:11月11日(金)午後5時から
◆ 演題:「夢」〜これからの時代をどう生きるか
◆ 講師:女優の渡辺えり子さん
○ 場所:山形市立第十中学校体育館
○ 主催:十中PTA文化部・南沼原青少年育成協議会
* 申し込み不要。参加料もいりません。但し、駐車スペースがありませんので、自家用車での来校はご遠慮ください。

山形市植樹祭! 2005.10.27[Thu]
 第55回山形市植樹祭が午前10時から山形ニュータウン周辺環境保全林市有地(山形市大字松原字和合)において開催されました。
 植樹祭の会場では、グリーン少年団の山形市立蔵王三小の皆さんと山形グリーンキッズ南山形幼稚園の皆さんがオープニンクアトラクションとして大きな声で、「赤い屋根の家」と、となりのトトロより「さんぽ」をそれぞれ元気よく歌ってくれました。
 山形市有林管守人として、長年にわたり森林整備・林業の振興に貢献していただきました三名の方に緑化功労者として表彰がありました。その後、参加者全員で約600本の苗木を記念植樹いたしました。今日植樹した植栽木は、「オオヤマザクラ」「カツラ」「イタヤカエデ」「コナラ」「クヌギ」など11種類です。私も、どの苗木を植樹したか分かりませんが、6本ほど山の斜面にスコップで穴を掘り事前に指導があったとおりに植樹しました。

 地球温暖化対策の一つとして、この植樹は大変有効な手段であります。大地にしっかりと根付いて大きな樹木となり、二酸化炭素を吸収し綺麗な酸素を排出する大切な役目を担っているのです。又、森林浴は私たちの心を落ち着かせ、リフレッシュにも効果大であります。

党員登録! 2005.10.26[Wed]
 公明党の中でも最重要の事業である「党員登録」の季節を迎えました。今年は、郵政解散という突発的な衆議院選挙があり、当初打ち出されていた日程より若干ずれ込んでの党員登録となりましたが、今日から三日間の予定で実施いたします。
 毎回、党員登録して頂いている皆様には、常日頃からの党員活動にご理解とご協力頂いておりますことに心から感謝申し上げます。又、今回新たに党員登録して頂いた皆様には、期待を裏切ることの無いようしっかりと働いて参る所存でございます。
 今回の「党員登録」は、各副支部長を始めとしてG長・地区幹事の皆様方のご尽力とご協力をいただき拡大をさせていただいております。厚く御礼申し上げますと共に今後ともご指導・ご鞭撻いただきますよう心からお願い申し上げます。
 党員証は次回の党員会での席上にて、お渡しさせて頂きます。出来るだけ多くのメンバーから御意見を賜りながら、例会や学習会などの充実を図って参ります。又、皆様からの質問や要望などにもシッカリト対応していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

ソフトボール大会 2005.10.25[Tue]
 議会・消防・水道・済生館・二八会による親善交流ソフトボール大会が市野球場で開催されました。運動するにはチョット肌寒い感じがしましたが、ナイター設備の中で元気に対抗戦を繰広げました。
 私も、日頃の運動不足解消にとグローブを持ってベンチから出て練習しましたが、直ぐに息が上がってしまいました。議会のメンバーも6名と寂しい限りです。応援をいただいて何とかチームを結成し試合開始です。
 2試合行いましたが、守備はファーストとセカンドを守らせていただき何とか無難にこなす事が出来ました。打つ方では、7打数2安打1ホームラン3打点でした。
 約1時間30分間の交流試合でしたが、好プレーや珍プレーが随所に見られ和気藹々とケガもなく楽しくゲームをやることができました。

 試合終了後、会場を山形テルサに会場を移し、表彰式並びに懇親会を行いました。2試合とも議会チームの勝利となり優勝を勝ち取りましたが、他のチームからメンバーをお借りしての優勝でしたので喜びも半分でした。
 来年は議会のメンバーを集めて単独の力で優勝できるようにしたいと思います。しかし、今日のプレーを通して私も年々体力が落ちてきているなあと実感しました。もう少し身体を動かし、体力の維持に務めなければとツクヅク反省させられました。

『おりはら政信Web』を開設して1年! 2005.10.24[Mon]
 市民の皆さんと情報交流が出来ればと思い『おりはら政信Web』を開設して1年になりました。『おりはら日記』も一日も欠かさず書き綴る事が出来ました。継続することは大変に忍耐のいることですが、折原のホームページでちょっぴり誇れる部分だと思います。
 もっと、簡単明瞭で平易な文章と思いながらも、ついつい長文になってしまいます。『ふれあいQ&A』に質問が少ないのがチョッピリ残念です。どうぞお気軽にご意見ご要望などお寄せ下さい。
 『おりはら日記』に議会や研修、視察などの報告も入れ込んでいますが、今後は独立した「議会レポート」、「研修・視察レポート」などとし写真もドンドン入れ込んで見やすいものにしていきたいと思います。これからも長〜くお付き合いお願いします。

中越地震から1年! 2005.10.23[Sun]
 昨年の10月23日午後5時56分に発生した中越地震から早や1年が経過しました。犠牲になられた51名の皆様のご冥福をお祈りいたしますと共に被災に遭われた多くの皆様の一日も早い復旧・復興を心からご祈念申し上げます。

 テレビ報道を見る限り、復旧が思うに進んでいない状況のようであります。間もなく二度目の冬を迎えようとしていますが、未だ2800世帯、約9100名の方たちが仮設住宅での避難生活を余儀なくされています。被災を受けた後の復興の難しさを実感いたしました。
 山形に同じような地震が発生したらと思うと背筋がゾットします。私たちも、現在の中で出来うる限りの防災安全対策を図ると共に、防災意識の高揚を更に図って行かなければならないと思います。自然災害対策経費は、何も起こらなければムダな投資のように見られます。しかし打つべき手はどんなに財政が苦しくても着実に実行していかなければならない物だと思います。

 災害の少ない山形に住む私たちは本当に幸せですが、其れだからこそ実体験を経験すべきであります。目や耳、身体でしっかりと地震の恐ろしさや自分の出来うる行動を知る事は大変重要であると思います。山形消防署に起震車を配置しより多くの皆様から体験いただくことにより、家具等の転倒防止対策や防災意識の高揚を喚起してはと提案させていただいておりますが、今後も当局に訴えて行きたいと思います。又、須河の警戒水位測定箇所の増加についても訴えて行きたいと思っております。

第5回山形市農畜産物フェスティバル! 2005.10.22[Sat]
 山形駅西イベント広場で開催された第5回山形市農畜産物フェスティバルに参加しました。朝早くから、多くの市民の皆様が旬の農畜産物を求めて駆けつけていただきました。
 私たちが当たり前のように食べている朝・昼・夜の三度の食事は、多くの農畜産物生産者の皆さんのご苦労の賜です。消費者の立場から見れば、安くて安心で美味しい食材と言う事に成るかと思います。又、生産者の立場からみれば、安くて安心で美味しい事は勿論ですが、生産に見合った価格の保証も大きな課題であると思います。
 
 山形は、四季折々に景色が変化すると同じくして、その季節に合った食材(野菜・果物・山菜等)も豊富です。主食の米は、旅に出かけるたびに山形米は本当に美味しいと実感します。山形和牛も美味しいし、山形は食材の宝庫といっても過言ではないと思います。今後も積極的に地産地消を進め、主産業である農畜産業の振興を推進して行かなければならないと思います。新そばと牛すじ肉煮込みをご馳走になってきました。とっても美味しかったです。
 このフェスティバル開催に際し、企画運営をいただきました山形市農業振興協議会並びに共催の農業協働組合他多数の関係団体の皆さんに敬意と感謝申し上げます。大変にご苦労様でございます。

座談会 2005.10.21[Fri]
 大曽根地区の座談会に参加しました。しばらく振りの参加となり、ご無沙汰をお詫びしました。馴染みの皆さんのお姿を拝見し、大変嬉しく思いましたし、これまでと同様に地域発展のため何時までも元気で頑張っていただきたいと思います。この間に新たに引っ越してこられた方もいらっしゃいました。世帯が増える事はとても良いことです。又、新たに生を受けた赤ちゃんもスクスクと育って元気に走り回っていました。

 公明党に対するご支援を深く感謝申し上げながら、私の『おりはら日記』から活動報告並びに行政課題について、議員定数・議員報酬・政務調査費問題について、地域の課題等についてお話をさせて頂きました。

 やはりどんなに忙しくても、支持者の皆様のもとにお邪魔してじっくりと話し合う事は本当に大切な事だと実感しました。ややもすると推測や噂話が一人立ちしていることもあります。又、私たちが思いも付かなかった素晴らしいアイデアを聞くことも出来ます。これからもこういう時間をもっと多くつくっていきたいと思います。秋ナスやコンニャクも美味しくいただきました。ご馳走様でした。 

行政視察(沖縄2) 2005.10.20[Thu]
 19日の午後は、普天間基地返還で今後の進展が気になる宜野湾市から、那覇市役所に戻り中心市街地活性化基本計画について話を伺いました。

那覇市中心市街地について
 那覇市は沖縄県の政治・経済・文化等の中枢都市として、又、歴史的には首里城を中心として栄えた琉球王朝文化の香り高い、人口31万を有する県都として発展してきました。しかし、車社会の進展、住宅の郊外化、流通の変化による郊外大型店の出店により、定住人口の減少、商業の停滞がおこり中心市街地の魅力が薄れかつてのような求心力を失いつつあります。
 那覇市では、中心市街地活性化法に基づき、那覇市の魅力を十分に活用しながら商業者が夢を持ち、住んでいる人が利便性を享受し、訪れる人が何度も来たくなるような活力ある街づくりを目指してきました。

 そのために、次のような取り組みを行いました。@国際通りグレードアップ事業(日よけ:オーニングの設置)Aシンボルロード整備事業(市民憩いの場・コミュニケーションの場・祭りの場等、その土地のシンボルとなる空間を形成)B国際通り歩行者天国(トラジットモールの実施)CNAHAぶんかテンブス整備事業(沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業による多目的ホール<小劇場>、沖縄発音楽・芸術実演家のレッスンルーム、NPO活動支援センター、起業家の支援や人材育成を図るSOHO支援施設党の設置)などを展開しました。
 モノレールも市内を走り回り活気ある街づくり形成に大きく役立っている様子でした。そして、何よりも市民の声を如何に反映させるかに気を配り、『にぎわい広場の運営を考える会』を立ち上げ、広く市民の意見交流広場を設けている事でした。レンタカーで国際通りを2度廻りましたが本当に観光客で凄い活気でした。その後、首里城に廻って正殿や琉球と冊封使展を見学してきました。

 20日は、沖縄県平和記念資料館やひめゆり平和記念資料館を見て廻りました。広島平和記念館での原爆の悲惨さも壮絶なものでしたが、ここ沖縄本土で行われた米軍の沖縄上陸作戦と日本本土への上陸を一日でも遅らせようとしての防衛・持久戦と肉弾戦は戦争の悲惨さ、戦争の恐ろしさをまざまざと見せつけるものでした。戦争は絶対に繰り返してはならない。戦争体験者も年々少なくなっていく中、こういった施設に修学旅行で若い世代の人が訪れ平和について考える時間を持つことは大変意義深いものがあると思います。
 最後に糸満市にある『山形の塔』に立ち寄り参拝してきました。初めての沖縄への訪問でしたが、本当に有意義な視察研修でした。今後は、学んだことを少しでも山形市民の皆さんに還元できるよう頑張って行く事をお約束し行政視察報告とさせて頂きます。

行政視察(沖縄1) 2005.10.19[Wed]
 昨日18日は、午前11時40分発で仙台空港からANA463で一路那覇空港へ向けて飛び立ちました。大きい身体をして恥ずかしい限りですが飛行機酔いするたちなので、旅行の移動形態は乗らなくて良いなら新幹線での移動の方が好きです。今回は飛行機での移動ですが、上空は晴天でジャンボ機のためか余り揺れは感じられません。午後2時45分無事那覇空港に到着、久々に快適な空の旅を満喫しました。
 緑政・公明クラブ行政視察として沖縄県の沖縄市・宜野湾市・那覇市の3ケ所を見て廻ります。参加メンバーは、小野寺建議員を団長に、鑓水一美議員・渡辺元議員そして私折原の4名です。小野寺議員を除いた3名は、沖縄へは初めての訪問となります。

 到着して直ぐに、レンタカーを調達して最初の視察地、沖縄市役所に向かいました。目的は沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業「中の町・ミュージックタウン」構想を伺うためです。

 建設部振興開発室の安次富室長・中の町再発課の比嘉課長から事業の目的及び経緯や今後の予定について説明を受けました。
 ミュージックタウン整備事業は、戦後、嘉手納基地の門前町として栄えた沖縄市の歴史的な背景を活用し、他に類を見ない特性としての音楽・芸能を地域の資源と捉え、この地域資源を積極的に生かす拠点となる施設を整備することで、「音楽文化・産業の振興」と「中心市街地の活性化」を図ろうとするものであるとの話がありました。
 今、流行のオレンジレンジや多くの若いミュージシャンからの呼びかけも力強い動きになっているとの話もありました。市民と行政の拘りと音楽等の専門分野の関係者との協力が不可欠であり、今後施設が完成した後の管理運営の考え方も柔軟な体制で臨み、音楽市場(仮称)の指定管理者像を語っておられました。
 施設は、丁度来年の今頃には何とか完成しているのではないかとのことで、是非完成後に見に来て欲しいとのお話もありました。

 19日は、午前中に宜野湾市(空き店舗対策事業について)、午後から那覇市(中心市街地活性化基本計画について)各市役所を訪れ、担当者から説明を受けました。

★空き店舗対策事業(宜野湾市)
目的:市内商店街の空洞化を抑制し、商業の振興を図るため、空き店舗を利用して営業を開始する事業主に対して、予算の範囲内(300万円)において補助金を交付する。
補助額:月額家賃の1/2以内、上限5万円とする。
期間:年度内で最大6ケ月以内、予算がなくなり次第終了。
業種:小売業・卸売業・飲食店及びサービス業、その他市長が認める業種。
事業概要:対象地区限定(普天間地区・西海岸地区):対象者@市内の移転を認めず、平成17年6月以降入居するもの。A積極的に自ら事業を営む意欲のあるもの。B賃貸契約を1年以上結ぶもの。C市町村民税を滞納していないもの。

 この事業は、平成15年市内を実態調査をしたところ2000軒の店舗の内、247軒が空き店舗であったため何とか打開する手は無いかと検討した結果がこの事業となったとのこと。3年間で39件の方々がこの事業を利用している。今年は、12件に対して実施したが70件の問い合わせがあり、平成18年度は、予算を800万円(家賃500万円、改装・設備費300万円)に増大し対応したいとの説明がありました。

 那覇市(中心市街地活性化基本計画について)は、明日の日記での報告とさせていただきます。 

小泉首相の靖国神社参拝に思う! 2005.10.18[Tue]
 昨日、A級戦犯が合祀されている靖国神社へ小泉首相が参拝しました。但しこれまでの参拝の仕方とは異なり、正装ではなく私服での参拝とし、本殿ではなく一般の方と同じ拝殿での礼拝でありました。又、記帳もせず献花や玉ぐし料も上げませんでした。

 しかし、昨日は靖国神社では秋季例大祭の初日となっております。又、首相の靖国神社参拝については、福岡地裁・大阪高裁で違憲であると判断されています。そういった中での靖国神社参拝はどういう形であれ、すべきものではなかったと思います。

 公明党はこれまで、宗教的に中立な国立の追悼施設を作るべきであると主張してきました。私もアジア諸国から理解を得られ且つ今後の正常化を図る上でも国立の追悼施設は不可欠なものであると思っています。
 神崎代表は、この問題を解決するためにも来年度予算へ調査費の計上を強く求めて行くとコメントしています。政府としても早急にこの事に取り組み、結論を見出さなければ成らないと思います。

地方分権改革シンポジウム 2005.10.17[Mon]
 午後1時30分から山形テルサ・アプローズで開催された、山形県自治体代表者会議主催の地方分権改革シンポジウムに参加しました。
 このシンポジウムでは、東京大学公共政策大学院長の森田朗氏から「地方自治の確立と三位一体改革」という題の基調講演をお聞きしました。その後、森田氏からコーディネーターをしていただき、山形経済同友会常任幹事大久保靖彦氏、総務省自治財政局財政企画官丸山淑夫氏、松沢真室川町長、斉藤県知事の4名からパネリストになっていただきパネルディスカッションが行なわれました。

 地方が担うべき事務に見合った税源配分が無い事が問題であり、地方に自己決定権を与え自己責任の下、それぞれの創意工夫により市民の要望と期待に応え、的確に対応した行政サービスを行うことができるようにする「分権型社会の構築」がなされなければなりません。各4人のパネリストからは、それぞれの立場で意見が述べられましたが、三位一体改革における課題解決には未だ噛合っていないように見受けられました。更なる国と地方の協議の場が必要だと思います。

 明日から2泊3日の日程で、会派の仲間4名と沖縄県に行政視察に行ってきます。台風も近くにいるようですが、しっかりと勉強してきたいと思います。尚、視察研修の報告は帰ってきてからさせていただきますのでご了承ください。

いざ出陣! 2005.10.16[Sun]
 体調はまだ戻りませんが、鶴岡市議選挙の告示日ということで、同志である二人の陣営の出陣式(第一声)に臨みました。これまで統一選挙ということで、同じ次期に選挙をしていたわけですから、これまでの鶴岡でのやり方も分かりません。
 良い悪いは別問題として、やはり地域性があるものだなあと感じました。しかし、二人のそれぞれの地域活性化を思う気持ちと・少子高齢化対策・行財政改革への意気込みなど、そして厳しい状況でも断じて勝たねば成らない決意がヒシヒシと伝わる挨拶でした。

 山形市議選に於いても、1年6ケ月後には同じように35議席を目指して熾烈な戦いが繰広げられることになります。大きな視点と共に市民に直結した活動が大切であると改めて思います。もっともっと勉強し市民の皆様に安心と安全なまちの中で生活していただき、山形市に住んで本当に良かったと感じ語って貰える様頑張って参ります。

風邪 2005.10.15[Sat]
 二日前から、咳き込みが酷く風邪を引いたようです。健康が自分の取り得と思っていましたので、体調の不良は心と身体に響きます。11月には51歳となります。無理の出来ない年になって来たのでしょうか。自分の健康管理も出来ないで、市政の健全化など出来る訳がありません。
 大変申し訳ありませんが、早めの療養が大切ということで、今日は午後の会合での挨拶をさせていただいて、後は休ませて頂きました。
 明日は、新鶴岡市の市議会選挙の告示日となります。公明党より立候補する、秋葉雄と富樫まさきの二人の必勝のため応援に駆けつけようと思っています。

勉強会 2005.10.14[Fri]
 市民連合と緑政・公明クラブ合同で外部講師を招き、勉強会を行いました。講師は、元毎日新聞論説委員長の長崎和夫氏と行財政情報研究所所長・鶴岡市行政アドバイザー・元時事通信社山形支局長の川野晴昭氏です。

 長崎氏からは、9.11選挙と「05体制」の展開という題で、川野氏からは山形の将来と課題という視点でお話をしていただきました。
 それぞれ勉強になるお話でしたが、特に川野氏のお話の中で「何を持ってこの山形を活性化していくか」は、興味深く又共感を持てるお話でした。只、私は3時から次の約束があったため途中で中座さぜるを得なくとても残念でした。

 市民の皆さんの声を聞くことも含め、いろんな人のお話を聞くということは大変意義深く自分の世界が広がります。沢山の本を読む事と一緒だと思います。そういう意味では、今回の勉強会は大変良かったと思います。

山形国際ドキメンタリー映画祭表彰式 2005.10.13[Thu]
 山形国際ドキメンタリー映画祭2005の表彰式が午後6時より山形市中央公民館6階ホールで開催され鶴岡市議選の支援活動を終え駆けつけました。
 この映画祭は10月7日から13日まで1週間の日程で、104の国と地域から寄せられた1628本の作品の中から選りすぐられたものが上映されました。
 10月7日は、山形国際ムービーフェスティバルの開会式が行われ、そちらに参加しましたので、閉会式だけでも参加しようと思いホールに出かけましたが、凄い熱気に圧倒される思いでした。

 いよいよ各受賞作品の発表です。公式カタログを買い、「インターナショナル・コンペティション」「アジア千波万波」各賞の発表毎に作品を撮った監督紹介部分と監督の映画に対する思いを綴ったコメントを読みました。大変残念ですが今回は一作も映画を見ていません。見ていれば会場の皆さんと一緒に一つ一つの受賞者の発表毎に歓声を発せられたのにと思いました。
 受賞者の喜びのコメントを聞くと本当にこの映画祭が世界的なイベントとして広く認識され目標となっていることが感じられました。又、山形の美しさやイベント期間中における温かい持て成しに対する感謝の言葉や気持ちをお聞きし本当に嬉しく思いました。

 16年目9回を数える山形国際ドキメンタリー映画祭が益々発展すると共に、市民への関わりと映画の面白さなどもっと啓発し10回目は更なるステップアップを諮ったイベントとなるよう盛り上げていかなければ成らないと思いました。
 多くの関係者の皆さん始め役員・ボランティアの皆さん大変ご苦労様でした。心から感謝申し上げます。私も、次回は沢山作品を見て共に喜びを分かち合いたいと思います。見るゾー! 

家屋実地調査! 2005.10.12[Wed]
 南沼原地区振興協議会の一行は、最上郷の秋の探訪に出発しましたが、私は友人のお父さんの告別式に出席するためと増築した家屋実施調査立会いのため一路山形へ戻ってきました。

 先にも記述しましたが、これまで居間にパソコンを置き事務整理を行っていましたが、部屋が茶の間の隣であり手狭で書類が氾濫している状態が続き、妻からも常に整理整頓に関しては注意をされておりました。南側の庭を若干潰して私単独の部屋を設ける事とし、ちょっとした6畳間をこの夏増築しました。

 ところが、この増築における家屋実地調査に多くの問題が含んでいたのです。私は今回の増築部分について、建築確認申請を出し正当な手続きを踏んでいます。しかしこれまで3坪以内であれば申請を出す必要が無いとの大工さんのお話で十数年前水周りと母の部屋を増改築していました。これが今回の増築部分と一緒に課税対象と成るとの事でした。通常固定資産税はその年の1月1日現在で土地・家屋・償却資産について課税されます。

 担当者から、十数年前に増改築した部分について、5年前まで遡っての請求があるかもしれないとの話がありました。現在、事実が判明した場合の遡及をどのように取り扱うか検討しているとの事でした。
 現在増改築における調査はどの程度行われているのか。正直者がバカを見るのか。固定資産税課と建築指導課との申請及び報告義務等の関係及び調整が取れているのか。法的根拠はどうなのか。これまでは遡らなかった経過は何故か。他市の状況はどうなっていますか。これまでに全市一斉検査は何時行ったのかなど色々と質問させていただきました。
 担当者の方からは、矢継ぎ早の質問に対して丁寧に答えていただきました。この事を実施することは内部でも大きな抵抗があるとの事でした。正式にはどのような方向性にするか係長以上での検討会で話し合っているとのことでしたが、未だ決定していないとのこと。
 しかし、これまで家屋実地調査をした時に、未届出で増改築した部分が判明した場合、その部分についても来年度より課税されますとの説明に対しては何とか納得してもらえますが、増改築時期(最大5年間)まで遡って請求させてもらうと言っても納得してもらえるどうか分からないと、実際に現場に出て市民と対話している担当者の率直な意見も聞かれました。

 税収の落ち込みに対しての一つの取り組みだと思いますが、実施するのであれば上記の質問に対して内部のコンセンサスを諮り、市民に対して十分な説明をすると共に周知期間をおく必要があると思います。又、建築関係者への指導の徹底、全市一斉検査の実施も視野に置き平等性が欠如する事の無いよう取り組み決定してもらいたいと思います。

山形市環境審議会! 2005.10.11[Tue]
 山形市環境審議会が午後1時から山形グランドホテルで開催され、18名に対して委嘱状の交付がありました。私折原も第1号委員(知識経験を有する者)として市議会より選出されその場に臨みました。
 この環境審議会は、山形市の環境計画及び環境施策に関する基本的事項を審議するために設置されているものです。任期は平成19年10月10日まで、年2回程度会議が開かれることになっています。

 本日の環境審議会では、会長及び副会長の選出を行い、会長に阿子島功山形大学人文学部教授を副会長に日原もとこ東北芸術工科大学名誉教授を満場一致で選出しました。その後事務局より、@路上禁煙マナーストリート事業の実施状況A山形市役所地球温暖化対策実行計画の推進状況BISO14001の取組状況等の各種報告が行なわれました。

 終了後、南沼原地区振興協議会の第2回顧問合同会議に出席のため、車で一路赤倉温泉わらべ唄の宿「湯の原」に向いました。同会で、秋の最上郷探訪と研修会を午前中から行っていましたが、先の山形市環境審議会があったため遅れての合流となりました。
 顧問合同会議では、平成17年度の中間事業実施状況報告、第3回常任委員会に向けた取り組み方について、平成18年度事業計画策定並びに概算要求について、各専門部からの報告等が行なわれました。その後、会場を移し秋の味覚を楽しみながらお酒を酌み交わし各自カラオケで歌の18番を披露しあいました。
 初めての参加であり、当初大変緊張したところもありましたが、先輩方の歌の上手い事に驚きながら遅くまで盛り上がりました。因みに私も一曲「酒よ」を歌わせて頂きました。

役員会 2005.10.10[Mon]
 今日は、朝から夕方まで鶴岡市で支援活動を行い、山形自動車道を使って帰ってきました。途中眠気が襲い休憩の意味も含め、初めて寒河江SAを利用しました。午後7時からは、折原Gの役員会を自宅で開催しました。

 10月8日の議員総会を受け、10月中に平成17年度党員党費納入等の手続きを行わせていただくことについて確認をさせていただきました。その後、議員定数の問題、新清掃工場建設問題、指定管理者制度の課題、南松原市営住宅の建替えについて、PFI・生活保護などについて色々と話し合いを行いました。

 役員の皆様には、貴重なご意見をいただきました。三連休の最後の休日で、ゆっくりとしたいところ本当に感謝申し上げます。しっかりと働いて皆様のご恩に報いて行きたいと思います。

第24回市民総合運動会 2005.10.9[Sun]
 昨日の雨で開催が心配された第24回市民総合運動会が、山形市陸上競技場で午前8時45分から行われました。最初は肌寒い気もしましたが、徐々に晴天となり本当にスポーツ日和となりました。
 各競技では、地域代表の皆さんが勝利を目指し熱戦を繰広げました。趣向を凝らした応援合戦も見ものでした。南沼原地区の陣地で午後1時まで地域の皆さんと一緒に声援を送らせていただきました。役員の皆様と関係者各位に対しまして敬意と感謝を申し上げます。大変にご苦労様でございました。

 午後2時から霞城セントラル3階大会議室で開催された、第2回山形県高次脳機能障害者・家族の会(仮称)設立準備会に参加しました。第一部では、『仙台モデルによる生活支援・就労支援』〜高次脳機能障害者を地域で孤立させないケア〜と言う演題で、大坂純先生(仙台白百合女子大人間学部総合福祉学科助教授)からご講演をいただきました。楽しく生きるためにどう支援するかとの実践報告は大変素晴らしかったです。是非視察に行かせていただきたいと思いました。

 障害者であると言う事だけで、援助や支援を求めようという姿勢でなく、障害者でもボランティア活動は出来る。小さなことでも良いから自分達に出来る事から動き出してみようとの大坂先生の呼びかけが心に残りました。 

鶴岡での議員総会 2005.10.8[Sat]
 衆議院選挙後、初めてとなる公明党の議員総会が鶴岡市駅前にあるマルカの会議室で開催されました。10月1日に合併した新鶴岡市は、10月16日告示、10月23日投票日の日程で合併による市長選と市議会選挙が行われます。

 公明党からは、これまでの定数28から5減の23議席を目指し、あきば雄と富樫まさきの二人が立候補予定者として、熾烈な戦いを展開しております。これまで、地方統一選挙として同じ日程で戦っていたため同地に応援に来る事もありませんでしたが、合併による統一外選挙ということで全力で支援することになっています。

 雨が降る中、車のナビの誘導を頼りに各予定候補者の事務所を探して、あいさつをして廻りました。合併による選挙ではこれまでとの選挙と違い、本当に厳しい戦いを強いられているとの報告がありました。
 山形市でも平成19年の市議会選挙から、定数38から35で争われる事が決定しています。後2年もありません。これからも色々な仕事や行事をこなしながら、しっかりと支持者の皆さんや応援していただける皆さんの所にお邪魔しお話をさせて戴きたいと思っております。

山形国際ムービーフェスティバル 2005.10.7[Fri]
 山形国際ムービーフェスティバルの開会式に出席し、特別上映の『ジーナ・K』を観賞してきました。この山形国際ムービーフェスティバルは、日本から世界に羽ばたく映画監督の輩出と国際交流を目指し、様々な若手映画監督・クリエイターに門戸を開き、国際的な視野を養う場を創出するために今年度から開始されたフェスティバルであります。

 同時期に、第9回山形国際ドキュメンタリー映画際が開催されております。山形市民の映画に対する思いや歴史を新たに感じ、この文化と映像に敏感に反応する市民性を大切にしなければならないと思いました。

高橋みゆき選手のその後! 2005.10.6[Thu]
 NECから海外派遣という形で、イタリア・セリエでバレーの武者修行をしている高橋みゆき選手の活躍を記した、後援会だよりを二女が持って帰って来ました。

 現在、第12回Vリーグが開催されていますが、NECはここまで2勝2敗で、昨年の勢いはありません。やはり高橋選手が抜けた穴は大きいものがあると思います。高橋選手は、先のワールドグランプリで、ベストスコアラー賞を獲得しました。まさに日本女子バレーの要であり、世界のトッププレーヤーの一人です。

 だよりには、イタリア・セリエA1のヴィツェンツァで活躍している高橋みゆき選手の様子とコメントが載っていました。イタリアで始まった試合「cia trading cup」に元気に出場しチームも優勝、そして高橋選手は個人賞MVPを獲得したとのこと、本当に嬉しく思います。

 1年間いう期間限定でありますが、常にその活躍が見られないのは大変寂しい気がします。どうぞ、これからも元気に活躍され、多くの技術の習得と精神的な強化を諮り、さらに大きくなったみゆき選手の姿を、来年の8月に日本のファンの皆様に見せてもらいたいと思います。 

市民相談! 2005.10.5[Wed]
 今月26日に行われる法律相談日まで待てないと言う事で、相談者と一緒に公明党の法律相談を引き受けていただいている小林政夫弁護士のもとにお邪魔しました。小林政夫法律事務所は、仙台市青葉区一番町の閑静な場所にありました。

 これまで、県党本部での法律相談の時、私も一緒に同席し行政面に関することはアドバイスさせていただいたり、法的な部分については勉強させていただいておりました。
 約1時間、お忙しいところ時間を取っていただき、相談に乗って頂きました。相談者も胸のつかえが取れたと感謝しておりました。

 仙台までの道のりは何か重苦しい物がありましたが、帰りは気分もハレバレとして車窓から秋の紅葉を気にする余裕もありました。半日かかってしまいましたが、解決の方途が見えてきて本当に良かったと思います。

《公明党 法律相談》 10月26日(水)13時から 予約が必要です。 公明党県本部023−631−5289まで

新議員定数決定! 2005.10.4[Tue]
 山形市議会行財政改革・活性化検討委員会で検討されている 新議員定数について、各会派の考え方が纏まらず、採決の結果、我が緑政・公明クラブと市民連合が提案した 『35』が最多の5票で検討委員会での新案として 決定しました。

 今後は、議員報酬・政務調査費の額をどうするかに焦点が絞られますが、我が会派としては議員報酬・政務調査費ともに削減するべきであるとの考えで、議員報酬は67万円から月額約3%カットし65万円、政務調査費は月額14万円から4万円削減し10万円とする案で臨んでいきます。

 本日、公明党の先輩議員である菊池議員のお父さんが亡くなられました。学会の大先輩であり、これまでいろいろとご指導をいただきました。心から感謝申し上げご冥福をお祈りいたします。合掌 

会派勉強会 2005.10.3[Mon]
 国会でも現在衆議院議員の新人研修会が行われていますが、私の所属する会派「緑政公明クラブ」でも午後から会派総会と勉強会が行われました。
 総会の議題は、山形市議会行財政改革・活性化検討委員会で検討されている議員定数の件です。他の会派のいろいろな考え方が3役から報告された後、それぞれの考え方を論じ合いました。結局、明日4日の検討委員会には、これまで通り『35』で臨む事が確認されました。

 会派勉強会は、@三位一体改革における山形市予算への影響と現状について(荒井財政部長)A指定管理者制度の今後の進め方と課題について(芳賀総務部長)B新清掃工場のこれまでの経過と今後の課題について(鈴木山形広域事務組合事務局長)をそれぞれ勉強しました。

 行政の各担当部長から細微に渡って説明をいただき、忌憚の無い質問や意見交換を行いました。今日の朝刊に山形県の指定管理者制度における申請・候補者・削減見込み額が報道されておりましたが、数字に踊らされる事無く内容と募集期間及び候補者の実態などをじっくりと精査してみなければ成らないと思います。
 135施設で5億1300万円の削減となっていますが、県立総合コロニー希望が丘の1施設だけで3億2160万の削減となっていたり、相対的には募集期間が短く民間の入る余地がなかったり、課題を多く残した点もあったようです。
 
 山形市は、3年〜5年の間に5%〜7%の委託費の削減を進めながら、委託先の団体には、今後の管理運営のあり方や、人件費・内部管理費・事業費等削減の他、市民サービス向上・魅力的な事業展開も含め指導し、公募によっても他との競争に負けないような体力をつけていただくよう努力するとのこと。その準備のための期間であり、指定期間終了後は、原則公募による指定管理者の指定を進めていくとの話がありました。
 又、税金で作られた施設を指定管理者制度のもと民間の管理者となった時、営利優先とならないよう契約条件や条項の有り方など、今後しっかりと検討していかなければならない課題も沢山あります。 これ等の事も踏まえ、今後ともしっかりと議論して行きたいと思います。 

まんさくの丘まつり 2005.10.2[Sun]
 蔵王半郷にある、こまくさ学園・恵光園・蔵王通勤寮の第22回まんさくの丘まつりのご案内をいただき出席しました。開会式後、おたのしみステージで、下記のまんさくの歌とまんさく音頭の発表がありました。
 まんさく音頭は、地元の金澤さんが作詞作曲されました。5番まで歌詞があり、とてもリズミカルで覚えやすく太鼓をたたくようなコミカルな振り付けもあります。山形舞妓さんも入って、皆で賑やかに、まんさく音頭を踊りました。
 職員や保護者会、多数のボランティアの皆さん・、地域の皆さんとが連携され、素晴らしい「まんさくの丘まつり」でした。

 まんさくの丘にある、蔵王通勤寮の居住空間改善のための増改築工事が着工されました。この事業は、私折原の平成15年12月議会での一般質問を受けて、今年度の予算で市単独事業として行っているものです。
 現在、基礎工事の段階ですが、平成18年3月の完成時には新たに5部屋が増え食堂も広く成るとのことでした。そして4月から使用開始の予定であり、完成を皆が楽しみにしていますとのお話がありました。

歌《まんさくの丘》
まんさくの丘  桜が咲いた
咲いた桜は  みんなを見ているよ
にこにこ笑顔で  見ているよ
みんなもにこにこ  こまくさ学園
 
まんさくの丘  みどりの葉っぱ
頑張っているねと  みんなを見ているよ
にこにこ笑顔で  見ているよ
みんなもにこにこ  恵光園

まんさくの丘  道から道へ
道はつながり  みんなを見ているよ
にこにこ笑顔で  見ているよ
みんなもにこにこ  蔵王通勤寮

《まんさく音頭》
ドン ドン ドンドコ ドッコ  ドン ドン ドンドコ ドッコ
みんな祭りだ  輪になって踊ろう
俺も踊るヨ  みんなと一緒 (ソレ)
捻り鉢巻き  キリリと締めて
ゆくぞ  オイラの手さばきを (ソレ)
サァサ  みんなで  まんさく  まんさく
辛いことなど  忘れよう (ソレ)

ドン ドン ドンドコ ドッコ  ドン ドン ドンドコ ドッコ

思い思いの  踊りもいいさ
元気  やる気が  何よりいいぜ (ソレ)
捻り鉢巻き  キリリと締めて
ゆくぞ  オイラの思いでを (ソレ)
サァサ  みんなで  まんさく  まんさく
辛いことなど  忘れよう (ソレ)
ドン ドン ドンドコ ドッコ  ドン ドン ドンドコ ドッコ

新たなスタートに思う! 2005.10.1[Sat]
 鶴岡・藤島・羽黒・櫛引・朝日・温海の南庄内旧六市町村が合併し、新しい「鶴岡市」が今日からスタートする。新市の人口は、山形市に次ぐ14万4千人、面積は1311平方キロメートルで東北最大の市になります。「平成の大合併」では、7月1日に誕生した庄内町に続き県内2番目となり、山形県の市町村数は38となりました。
 又、1ケ月後の11月1日には、酒田・八幡・松山・平田の四市町が合併して新「酒田市」が誕生することになっています。

 合併の大きな目的に、行財政改革・行政サービスの効率化・新しい街づくり・生活圏の拡大などが挙げられます。反面、これまで培ったそれぞれの町の歴史や個性をどう維持しながら発展的に新しい街づくりに結びつけていくのか。新市の基本構想をどう実現していくのか。前の枠組みの方が良かったなどと市民の方々から不満が出ないようコンセンサスをしっかり取ると共に行政サービスの低下につながらないようにそして均等化もしっかりと諮りながら実務に当たっていかなければ成らないと思います。

 これ等の事で一番大切な事は、首長のリーダーシップと決断力だと思います。そして執行部・新たな議会・市民との連携と対話そして透明性が不可欠であります。
 山形市も志半ばで今制度上での合併は成りませんでしたが、何としても新たな枠組みも含め、合併は進めて行かなければならない問題であると思います。

 10月1日は、国勢調査の日です。国内に居住する約1億2800万人、約4900万世帯が対象です。9月下旬に各家庭に配られた調査票を10日までに回収することになっていますので、指定された日に渡されるよう記入しておきましょう。
 国勢調査は、日本に住む全ての人に申告の義務があり、1920年から5年ごとに実施され今回で18回目となります。21世紀最初の調査となる今回は、少子・高齢化が進行し、人口減少社会に転ずるなど、人口動態を把握するのに大切な調査となっています。
 我が家は既に記入が終わり調査員の方が取りに来る日を待つばかりです。個人情報保護法の施行やプライバシー保護のため調査票回収用の封筒も準備され封印して提出することも出来ます。皆さんのご協力よろしくお願いします。

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