おりはら日記


2006年1月の日記


会派研修視察2日目 2006.1.31[Tue]
静岡県浜松市(ユニバーサルデザイン)

 会派研修視察2日目です。朝から雨模様です。ホテルまで議会事務局から出迎えをいただきました。会議室で最初に静岡県市議会議長会会長でもあり、浜松市議会議長の田中満洲男氏から歓迎の挨拶をいただきました。その後、企画部企画課ユニバーサルデザイン室の高林室長から約2時間質問も含めお話を伺いました。

 浜松市は、明治44年7月1日に市制が施行され誕生しました。 当時は、面積8.66平方キロメートル、人口36,782人からの出発でした。その後、浜松市は周辺の町村と合併、繊維・楽器・オートバイの3大産業と共に市域を拡大しながら、着実に発展していきました。
 平成8年、浜松市は中核市に移行し、県西部地域の文字通り「中核」となり広域行政を推進してきました。そして、人口が60万人に到達した平成15年には、天竜川・浜名湖地域の11市町村と合併協議会を設置、平成17年7月には12市町村が合併し、面積1511.17平方キロメートル、人口814,128人の新「浜松市」が誕生しました。浜松市は更に、平成19年4月の政令指定都市を目指し諸課題に取り組んでいます。

 そして、浜松市が取り組んでいるのがユニバーサルデザインです。ユニバーサルデザインとは、すべての人のためのデザインという意味です。障害者や高齢者などの特定の人だけでなく、障害の有無や年齢・性別・国籍など人々が持つ特性や違いを超え、全ての人が暮らしやすいように、やさしいまちづくりやモノづくり、生活環境・社会づくりを行っていこうとする考え方です。

 ユニバーサルデザインの7原則
@公平性(誰にでも公平に使えること)
A自由性・柔軟性(自由度の高い使い方ができること)
B単純性(単純ですぐに使えること)
Cわかりやすさ(必要な情報がすぐ理解できること)
D安全性(うっかりエラーや危険につながらないこと)
E省体力(無理な姿勢や強い力なしに楽に使えること)
Fスペースの確保(利用しやすい大きさや広さであること)

浜松市のまちなかで見られるユニバーサルデザインについては、 こちらをクリックしてください。

浜松市は、このユニバーサルデザインを市民の皆さんに理解して貰う為色んな施策を行っています。
@浜松市ユニバーサルデザイン条例の制定。わかりやすく見やすいパンフレットの作成。
A推進体制の確立
 ・市民、事業者(市民の声・ワークショップ・研究会等)
 ・浜松市ユニバーサルデザイン審議会の設置(市民・団体代表・知識経験者・県等)
 ・浜松市ユニバーサルデザイン推進本部の設置(市長を本部長とした庁内組織)と学術機関・国・県との連携
 ・ユニバーサルデザイン推進本部幹事会の設置(主幹課長による庁内組織)
 ・ユニバーサルデザイン推進員(全庁各課の課長補佐クラス)
 ・ユニバーサルデザイン推進室
B市民・事業者・行政の協働スタイルの確立
C歩きやすいまちづくり計画
 1.主要歩行者ルートの設定
 2.平面移動の実現
 3.歩行者環境の改善
 4.自転車環境の改善
 5.身体障害者対策
D情報提供
 ・出前講座の開設
 ・みやすいホームページ
E小学校・中学校でのユニバーサルデザインの学習会の徹底
FU・優プラン
 ・「人づくり」や「環境づくり」を進め『思いやりの心が結ぶ優しいまち』をめざします。

浜松市ユニバーサルデザインについて詳しくは、 こちらをクリックしてください。

 午後からは子どものための文化施設『浜松こども館』を見て廻りました。U・優プランに裏付けられた子ども達が伸び伸びとと楽しく遊び廻れる施設でした。又、お母さんの息抜きも出来るよう託児所まで完備されていました。市民ボランティアの参加を呼びかけ世代間の交流を深めていました。
 
 二日間の研修視察の中で、市長であるトップの基本的な取り組み姿勢が市民を巻き込んで特色ある街づくりになり、誇れるわが街を作っていることに深く考えさせられました。又、私は、バリアフリーとユニバーサルデザインの違いが理解できていませんでしたが、この度の研修でハッキリと違いを認識することが出来ました。更にユニバーサルデザインの精神を教育の場である小・中学校で徹底的に深めていることに共感を覚えました。
 山形市でもパブリック・コメント制度により市民の皆さんから広く意見を求めようとしていますが、もっと市民へPRしていかなければ成らないと思いました。又、高校生や大学生等の若い世代からの意見聴衆方法や有り方も含め、職員がもっと汗を掻かなければ成らないと思いました。これ等の事について、行政に意見を述べながら改正し、第7次総合計画策定にも反映して行きたいと思います。

会派研修視察! 2006.1.30[Mon]
 今日から2泊3日の日程で、神奈川県大和市(自治基本条例)・静岡県浜松市(ユニバーサルデザイン)・東京都世田谷区(三軒茶屋商店街)に会派の研修視察に行ってきます。会派からの参加者は、加藤賢一・斎藤淳一・鑓水一美・小野仁・渡辺元・折原の6名です。視察研修の報告は、後日『折原日記』に掲載させていただきます。

神奈川県大和市(自治基本条例)
 大和市は、神奈川県のほぼ中央に位置し、横浜・町田・相模原・藤沢・海老名・座間・綾瀬の各市に隣接する、人口約21万人の自治体です。面積は、約27平方キロメートルで3つの鉄道(東海道本線・小田急線・東急田園都市線)が東西南北に走り、東京へ1時間弱、横浜には20分で行く事ができます。又市内には8つの駅があります。道路網も国道16号線、246号線及び467号線のほか県道4線が縦横に走り、東名高速道路横浜町田インターチェンジにも近い、交通の利便性に恵まれている便利な町です。

 大和市は、率先して住民自治をめぐる条例や仕組み(協働)について積極的に取り組んできました。企画部分権強化推進担当の池田氏よりプロジェクターを使いながら平成17年4月1日から施行されました『大和市自治基本条例』について、策定までの経過や苦労話を約2時間質疑応答も含めお聞きしました。

 大和市の自治基本条例策定事業は平成14年4月からスタートしましたが、それまでに「大和市環境を守り育てる基本条例」(H9)「大和市みんなの街づくり条例」(H11.4)「大和市新しい公共を創造する市民活動推進条例(H14.7)などが策定されています。
 条例素案策定の中心となる「大和市自治基本条例をつくる会(以下、つくる会)」が組織されました。つくる会は市民メンバー(当初35名応募、解散時26名)・学識経験者メンバー(牛山久仁彦氏)・市職員メンバー(庁内関係課から公募と推薦5名)・ファシリテーター(民間コンサルタント会社に運営委託、中立の立場で参加)からなり、PI(パブリック・インボルブメント)の考え方をもとに、様々な対象や地域で市民との意見交換会等を開催し(63回)、つくる会内部の会合(119回)との合計開催数は182回を数えました。
 そのような活動を経て完成した「自治基本条例素案」を、平成16年5月につくる会から市長に提出。その後、条例素案は行政で検討、手が加えられ「自治基本条例案」として平成16年9月に市議会へ上程されました。平成16年10月、大和市議会第3回定例会で条例案に修正が加えられた形で「大和市自治基本条例」が誕生し、平成17年4月1日、ついに施行を迎えたとの事でした。

 条例案から修正が加えられた箇所は次のとおりです。
1)第11条第1項「子どもは、年齢に応じて政策形成等の過程に参加することができる。」を削除。
2)第29条第1項、基地の「返還」を「移転」に変更。
3)第30条第2項、住民投票の結果を尊重しなければならない「市長」「市議会」に「市民」を追加。
4)第33条「この条例の改正に当たっては、自治の基本理念及び自治の基本原則にのっとり、必要な措置を講じなければならない。」を削除。
 
大和市自治基本条例
前文
第1章 総則(第1条−第3条)
第2章 自治の基本原則(第4条−第8条)
第3章 市民
 第1節 市民(第9条−第11条)
 第2節 地域コミュニティ(第12条)
第4章 市議会(第13条・第14条)
第5章 市長(第15条・第16条)
第6章 行政運営の原則
 第1節 総合計画(第17条)
 第2節 執行機関(第18条−第25条)
 第3節 財政(第26条−第28条)
第7章 厚木基地(第29条)
第8章 住民投票(第30条・第31条)
第9章 その他(第32条・第33条)
附則
詳しくは、 こちらをクリックしてください。 大和市の自治基本条例策定に関するWEBサイト

 今後は、第7次大和市総合計画を踏まえながら、(仮称)「大和市住民投票条例」、(仮称)「大和市市民参加条例」、(仮称)「大和市行政評価条例」の策定を行って行くとの話がありました。

策定における課題等
市民が興味を持ちにくい内容
@市民へのPRと浸透をどう図るか。
Aメンバーの公募・意見交換会等に人が集まるか。(動員はかけない。職員が市民へ電話でPR)
B市民だけでなく職員の啓発も大切。(予算がないのでアイデアを使って盛り上げた)
市民参加に関して
@年齢・経験・知識・考え方の違いによる論議や合意形成の難しさ。
A行政が描くどおりの結末はない。
B行政の従来のシステムでは適応できない時がある。
C市民参加を図ることで余計にかかる費用
D行政内部の認識と覚悟
議会との関係
@市民参加の組織と議会との役割の整理

公明新聞の拡大! 2006.1.29[Sun]
 今日は党員の皆さんと公明新聞の拡大に市内を駆け巡りました。先の山形総支部会で、公明新聞の購読拡大運動を確認し、本日をその拡大の日と決め、党員の知り合いのお宅を訪問しました。ご協力頂きました党員の皆様、購読頂きました皆様本当にありがとうございました。

 公明新聞は、国政の状況や公明党の取り組みを始め、地域の課題と併せ最新の情報が満載して毎日配達いたします。公明党としても、国政の取り組みを語ることは党勢拡大に不可欠なものと思っております。公明新聞は、読者に解りやすく読みやすい紙面の製作に心掛けています。是非多くの皆様から購読頂きご覧頂きたいと思います。

公明新聞(日刊1カ月:1835円/税込)
公明新聞日曜版(1カ月:285円/税込)
公明グラフ(季刊1部:200円/税込)
月刊「公明」(毎月1回1日発行:300円/税込・送料別)
☆購読希望の方は、折原まで『お問い合わせ』のフォームからお申し込み下さい。


1月24日付け公明新聞の掲載記事
健康増進めざす! 渡辺氏ら温泉利用施設を視察
 公明党の渡辺孝男参議院と党山形県本部(寒河江政好代表:県議)の寒河江代表ら一行は14日、同県天童市にある疾病予防・健康増進施設ラ・フォーレ天童「のぞみ」を訪れ、温泉を利用した健康づくりへの先進的な取り組み視察した。
 これには、那須稔幹事長(寒河江市議)、後藤和信(天童市議)、折原政信(山形市議)、布施正昭(大江町議)、鈴木光一(朝日町議)が参加した。
 同施設は、医療法人・社団斗南会(秋野貞子理事長)が同市道満に昨年3月、オープンしたもの。敷地内に自噴する摂氏92.3゜の豊富なナトリウム−塩化物硫酸塩温泉を、屋内プール、露天風呂、温泉浴室に導入して温泉療法に活用している。このほか運動療法の設備として最新式の運動機具をそろえたトレーニングジムやスタジオを完備。医師と専門スタッフ(看護師、栄養士、健康運動指導士、温泉利用指導者ら)が各個人に合った運動メニューを作成し、楽しみながら効果的に生活習慣病の予防、改善と健康の維持・増進を目指している。
 一行は会議室で施設の概要について説明を受けた後、秋野理事長らの案内で施設内の最新設備を視察するとともに、同市の委託事業として行っている「健康てんどう元気塾」の転倒・骨折予防教室の様子などを見学した。

月刊「公明」 2006.1.28[Sat]
 今年の1月から、1995年3月をもって休刊していた、月刊「公明」が復刊しました。
 1月号の特集は、求められる政党・政治家像。2月号は、健康長寿社会をめざしてです。買い求めても、読まないでそのままにしておく事の無いようにしたいと思います。
 今日は、一日ゆっくりとさせていただき、月刊「公明」や色んな本を読ませて頂きました。又、月曜日から研修視察に行く、神奈川県大和市(自治基本条例)・静岡県浜松市(ユニバーサルデザイン)について各市のホームページから情報入手を行い事前勉強をしました。

広友会新年会 2006.1.27[Fri]
 南沼原広友会新年会に参加いたしました。歴代の町内会長(広報委員)の皆様の集いですが、新年会に先立ち広報課長から出席をいただき山形市の課題についてお話を伺ったとの事。既に要職からは退いているものの、地域並びに市政について関心を抱き、地域の力を結集し、より住み良い街づくりを目指して行こうとしている姿勢に感謝と敬意を表します。

 私からは、昨年山形市立第十中学校に騒音対策の一環として2階・3階部分に冷房装置が設置なった事。早急な南沼原小学校の分離校の設置、沼木残土置き場の有効活用について話をさせて頂きました。どれも地域の大きな課題でありしっかりと取り組んで行きたいと思います。

山形市役所バスケットボール! 2006.1.26[Thu]
 山形市役所バスケットボール部の練習に参加しました。現在、第38回全日本実業団バスケットボール選手権大会《2月2日(木)〜2月5日(日):北海道立体育センター(きたえーる)》での上位入賞目指し調整中です。
 山形市役所チームは、東北実業団2位と言う立場でCグループに入り、日本無線(関東2位)・東京電力(関東7位)・蝶理(近畿4位)と予選リーグを戦います。各グループ1位のみが決勝トーナメントに進むことになります。

 山形市役所チームは、6年前から新たな選手が入部し始め、それまで高齢化で士気も上がりませんでしたが、だんだんと活気を取り戻しチームのレベルもアップして来ました。そして、06・07年と山形県男女総合選手権大会で2年連続優勝を成し遂げました。
 市役所職員時代に、このチームに所属していた私にとって、強くなり色んな大会で活躍している事を聞いたり見たりする事は本当に嬉しく誇りに思います。仕事を終えてからの練習も、残業などでメンバーが集まらなかったり、年齢差・技術や大会へ臨む気持ちの違いなど様々な困難もありましたが、ベテランO氏とF氏の直向きなバスケへの想いがチームの雰囲気を変えて行きました。これまで若手で頑張ってくれたS氏・O氏・S氏・W氏も今では中堅選手としてチームをリードします。
 チームが一丸となって、今大会で素晴らしい成績が残せるよう選手の皆さんの活躍と健闘を期待したいと思います。

 久々にバスケで身体を動かし、明日が心配ですが心地よい汗をかかせていただきました。本日練習に来ていた皆さんと写真を取らせて頂きました。前列は自主練習に来ていた中学3年生の皆さん。後列が市役所チームの皆さんです。私も186.5cmありますが、小さく見えます。

感謝の党員会! 2006.1.25[Wed]
 今日も、『公明党の政経セミナーのご案内』を持って、1日中各企業を廻りました。
 夜は、定例の党員会が開催されました。仕事でお疲れのところご参加いただき本当にありがとうございます。私からは、政治学習として『児童手当の拡充について』と雪対策や奨学金について話をさせて頂きました。
 党員の皆様からは支持拡大に向けて、常にご努力頂いており大変感謝しております。そのご恩に報いるためにも次の戦いに向け、更に気を引き締めこの一年しっかりと頑張っていきたいと思います。

公明党政経セミナーのご案内 2006.1.24[Tue]
 今日は、『公明党政経セミナーのご案内』を持参し、各企業を廻らせて頂きました。当日は、神崎武法公明党代表からご挨拶を頂く予定になっております。是非、参加してみたいと思われる方は、折原までご連絡下さい。下記に、案内文を掲載させて頂きます。

公明党政経セミナーのご案内

謹啓 新春の候 ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
 昨年は、解散総選挙をはじめ大きな選挙がつづき、皆様より絶大なるご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、内外にわたり政治課題が山積する中で、政権の一翼を担う公明党の果たすべき役割は一段と重要なものになっております。国民の安全・安心な生活を確保し、平和で希望あふれる社会構築のために、改革の推進のエンジン役を果たす使命と責任を自覚しております。
 私たちは、「国民のための改革」を目ざし、マニュフェスト(政策綱領)として国民に約束した政策の実現に全力でつくして取り組んでまいります。
 つきましては、下記により政経セミナーを開催し、日ごろご支援を頂いている皆様とご懇談申し上げる機会を持たせて頂くことになりました。ご多用とは存知ますが何卒ご来臨を頂き、激励を賜りますようお願い申し上げます。             謹白

平成18年1月吉日
                          公明党政経セミナー実行委員会
                            党政調会長  井上 義久
                            党県顧問   渡辺 孝男
                            党県代表   寒河江 政好

☆日時 平成18年2月26日(日) 12時 開会
☆会場 山形グランドホテル2階 サンリヴァ
☆会費 10000円

*この催物は政治資金規正法第8条の2に規定する政治資金パーティーです。

企業倫理! 2006.1.23[Mon]
 ライブドアの堀江社長が、証券取引法違反で逮捕されました。IT(情報技術)時代の寵児(ちょうじ)とも言われ、マスメディアを賑わしていましたが、会社買収の際に虚偽の事実を公表した偽計や風説の流布(粉飾決算)をし、法を犯しての事業拡大は問題であり、企業倫理に欠ける行為であります。

 今、耐震偽装問題におけるヒューザーや木村建設・総合経営研究所なども、ただ自社が儲かれば良いといった風潮があるように思われます。そして、問題が発覚してもその責任を認めることもありません。
 企業は社会へ貢献し、日本の発展に寄与する事は当然であります。それを怠り、悪の限りを尽くす企業に対しては、徹底した捜査で追及し責任所在を明確化すると共に、これ等を無くす為の法整備を急いでもらいたいと思います。

安くて美味しい牛丼は何時食べれるの! 2006.1.22[Sun]
 昨年12月、米国産牛肉の輸入再開を始めたばかりなのに、特定危険部位(脊柱)が混入していた事が判明し、農水省は直ちに輸入停止処分を行った。
 BSEが発生し、2年間輸入停止され、やっと解禁となったものの、このような事態が発生すれば、食の安全に力を入れている日本社会としては、今後米国産牛肉の輸入を簡単に容認できるものではありません。と言う事は、安くて美味しい「牛丼」を食べれるのはずっと先の事となります。本当に残念でなりません。

 私は、肉が大好きです。これまで吉野家の牛丼を、1週間に1回は必ず食べていました。現在、各外食産業では「豚丼」「親子丼」「カルビ丼」「すき焼き定食」「焼肉定食」などをメニューに追加してお客様の確保に躍起になっています。しかし、もう一つピンときません。時間が無い時、牛丼に卵をかけ、肉汁とご飯を一緒に頬張る。あの瞬間が、今回の問題で更に遠のいてしまいました。
 日米間の食の安全に対する理念の違いもハッキリしました。私は断腸の思いですが、国民の信頼を取り戻せるしっかりとした検査体制を確立し、その安全性を確認しなければ輸入解禁はすべきでないと思います。

注目記事! 2006.1.21[Sat]
 山形県は、新年度から祝日が休みとなっている少年自然の家などの青少年教育施設について、@4、5月のゴールデンウィーク期間、A7月の海の日を含む3連休、B10月の体育の日を含む3連休、を通期で開所し連続して利用可能にするよう見直しを行うとの注目記事が報道されました。
 対象と成るのは、朝日(大江町)・金峰(鶴岡市)・神室(真室川町)の各少年自然の家と青年の家(天童市)、海浜青年の家(遊佐町)。その他、県立図書館も休館日を変更し、利用しやすくするとの事。

 これまで、公共施設の開館について県民・市民が一番利用したい時に、休館日となっている場合が多くあります。この度の県の方向変換は、県知事が祝日に利用した際休業だったことを受けて見直しの指示があり変更に至ったとの事。
 本来、県民・市民が一番利用したい時に開館すべきところ、行政の施設の使用目的「教育」や、職員労働組合との調整やこれまでの慣例などで開かれなかった事を思えば、これこそ庶民の目線に立った方向変換であると思います。県の姿勢が各市町村においても大きな影響を与え、市民の憩いの場が広がることを期待します。

 これ等の事のような発想が職員の中からもドンドン出て来て欲しいなあと思います。既得権を主張する時代は終わりました。市民のため心から奉仕しその改革に努めていかなければ成らないと思います。
 山形市も「パブリック・コメント制度」を導入し、広く市民の声を集め市の計画や条例などに大いに反映しようとしています。市民の皆様からも積極的な提言を期待したいと思います。併せて折原にも皆様のご意見・ご要望等お聞かせ下さい。

雪道を踏みしめて! 2006.1.20[Fri]
 道路の除排雪の状況・雪下ろしの状況等を見ながら雪道を踏みしめて沼木下、沼木中、沼木上の各一軒一軒を廻って『おりはら通信』を配って歩きました。
 比較的に天候にも恵まれ、午前中2時間30分、午後から2時間で約230軒に配布しました。上半身は汗でビッショリ、終わり頃には日頃の運動不足から足はパンパンになり、帰りは妻から迎えに来てもらいました。

 チョット早い、お風呂に入り筋肉のコリをほぐし、夜は地元沼木地区の座談会に参加いたしました。皆さん元気で素晴らしい会合でした。
 挨拶をさせて頂き、公明党の政経パーティーが2月26日に開催される事をご案内しながら、山形総支部として6月に少子化対策フォーラムの開催を計画し準備していることを話させて頂きました。今年は選挙の無い年となりますが、来年は選挙が目白押しであります。この一年もしっかりと頑張っていく事を決意させて頂き、更なるご支援をお願いいたしました。

町内会における排雪について! 2006.1.19[Thu]
 『山形市の映像配信』の「市川市長記者会見」の中に記載されておりました、『ライブ中継』という記載が、本日抹消されました。
 この事は、広報課に町内会における排雪の定義を聞きに伺った際に、映像配信の話になり『ライブ』というならば速やかな公開を行うべきでないかと指摘しました。 
 広報課長から、当初ライブでの映像配信を計画していたが、記者クラブから同意が得られず、現在はライブでの映像配信を行なえない状況であるとの事。それでは、現在記載されている文言は抹消すべきであると指摘しました。それが今日反映されたものと思います。
 なお、市長記者会見の映像配信は、記者会見のあった翌日の午後1時以降早い時間帯での配信に務めているとの話がありました。

  町内会における排雪について
 町内会の排雪は、広報課に依頼(申請)を行い、道路維持課と協議の上、1回に限って実施されます。町内会の単位は、広報を配布していただいている町内会単位との事。
 排雪は依頼のあった町内の市道全てが対象になりますが、排雪作業は、1日(午前9時から午後4時)限りで、その範囲内で行われたもので終了となります。町内会が広範囲である場合は、排雪する道路の優先順を決めてもらい実施しているとの事でした。
 既にこれ等の事については、各町内会長あて文書を送付しているとの話もありました。

市長記者会見に思う! 2006.1.18[Wed]
 市長記者会見が映像配信になってから4回目となった。17日の新聞で、16日の記者会見の内容が報道されたので、早速『山形市の映像配信』の「市川市長記者会見」をクリックしましたが、その模様は放映されていませんでした。

 ライブ中継とうたっているのに看板に偽り有りであると思います。実際に映像が見られたのは18日になってからです。なお、その時は会見録はアップされていませんでした。
 記者会見は、47分16秒の放映時間でしたが、市長及び教育長からの報告は9分22秒、その他は質疑応答の時間でしたが、記者たちの質問にシドロモドロになっている場面が大変多く見られました。
 もう少し、スマートな受け答えが出来ないものかと思う反面、自ら発表している内容を把握していないと受け取られても仕方ないような場面が多々配信されておりました。事前に担当者からレクチャーも受けていると思います。記者会見を毎日行っているわけでもありません。しっかりと準備(内容把握と想定問答)をして、記者会見に臨まないと市民からの信頼は失墜するばかりだと思います。
 議会でも一問一答方式をとの意見もあります。事前に質問内容を通告しているのとは勝手が違うかもしれませんが、今後の記者会見では早い映像配信とスマートな質疑応答を期待したいと思います。

 17年度中の『メールで不審者情報』を配信することは、大変良い事だと思います。記者会見では、配信する相手を保護者及び地域関係者と特定していましたが、サーバーの容量にも関係するかもしれませんが、登録したい人は登録を受付る体制にしてもらいたいと思います。必要性を感じている人が登録し、子ども達が大きくなり必要性がなくなれば登録を抹消する。如何にこういったシステムを山形市が行っていますとPRする方が大切であると思います。
 又、子どもたち自身が危険に遭遇した場合の対処方の知識や能力の向上のため、警察やスクールガードリーダーの協力を得て、防犯対策訓練を全小中学校で実施するとの発表がありました。公明党では、CAPプログラムの導入と推進をしている所です。山形市の小学校でも4校ほどで実施しているようですが、こういうものも積極的に推進して行きたいと思います。

 子どもたちの安全対策について、教育委員会の各学校へに対する指導制及び方向性がまだまだ弱腰に見えます。ここまでやって行く・必ず行うとの姿勢をもっと明確化し、各学校に徹底していくべきであります。教育委員会の奮起を促して行きたいと思います。

座談会に参加して! 2006.1.17[Tue]
 各地区の座談会に参加させて頂きました。午前中は寿地区、午後は若葉地区、夜は南栄町地区に入らせていただきました。
 昨年の選挙の御礼と昨日行われた豪雪による臨時議会の内容と除排雪等の課題と問題点、高齢者・身障世帯の助成や町内会への助成等についてお話をさせて頂きました。

 昼の座談会は、高齢者の方々やご婦人の参加が多く、除排雪対策をどのようにしたら良いか、又何処にお願いしたら良いか判らなく、紋々していたとの事。山形市も広報に務めていただいていますが、今後も市報・公民館だより等を通して更なる広報に務めていただくよう要望して行きたいと思います。

 特に高齢者の借家での雪下ろしの責任所在について、もっとPRしていかなければ成らないと思います。貸す場合は、その建物を安全なものとして貸す義務が大家に発生します。しかし大家さんが近くに住んでいる場合は、現状把握も容易であったり軒先の雪下ろしに来てくれるようですが、遠い場合は無しのつぶてと言う事も多いようです。飽くまでも貸主に雪下ろしの責任があることは判りますが、一人で住んでいる高齢者にとって其処まで知恵が廻らない・大家への交渉力が無いなどの問題もあるようです。民生委員の方や福祉協力員が何処まで立ち入る事が出来るのか、課題は多々あるかと思います。しかし、高齢化社会の中しっかりと検討して行かなければ成らない問題だと思います。

市議会臨時会! 2006.1.16[Mon]
 本日、午前10時から市議会臨時会が開催されました。
 冒頭、市川市長から次の内容の提出議案説明がありました。12月28日に豪雪対策本部を設置し、その対策に万全を期してきたところであります。除雪に対する当初予算(3億3千5百万円)は既に執行済みであります。今回の補正は、この豪雪に対処するため、道路除排雪経費の追加計上を始めとして、高齢者世帯や放課後児童クラブ、更には保育所や小・中学校などにおける安全確保の観点から、雪下ろしに対する支援や除排雪経費等について、8億円を一般会計予算に追加計上し、歳入歳出予算総額を772億7千8百35万3千円としたいとの提案がありました。

 予算委員会の中で、私折原からこれまでの豪雪対策における関係職員のご努力に敬意を表しつつ、雪による人的・物的な被害状況について質問をさせて頂きました。総務部長から被害発生状況について、以下のとおり答弁を頂きました。
(1)人的被害
雪下ろし、除排雪作業中の事故10件、歩行中の転倒など27件
(2)物的被害
・床下浸水2件、・農作物の枝折れ(多数)、農業施設(ハウス等の破損9棟)、倒木など16本、道路規制(迂回2路線)

 その後、各分科会で審査が行われ、本会議で今回提案された一般会計補正予算案と市中央卸売市場事業会計補正予算案2件を原案通り可決し閉会いたしました。

豪雪に対する主な助成・支援制度
@町内会等除排雪機械購入事業に対する助成(40万円)
A町内会一斉除・排雪報償金制度:1シーズン3回
 町内会世帯299世帯まで    :4万円
 町内会世帯300〜499世帯まで:6万円
 町内会世帯500世帯以上    :8万円
B高齢者世帯、身障者世帯及び母子世帯の雪下ろし補助制度
C高齢者快適生活支援制度(高齢者世帯の雪はき)

 山形の四季の風物である『雪』を行政・地域・そして市民の皆様の協力で、克服して行きましょう! 

高校冬季リーグ 2006.1.15[Sun]
 村山地区高校冬季バレーボール大会が、昨日から県立中央高校体育館で開催されており、今日は終日応援に行ってきました。
 大変残念ながら、山商は1部リーグでは1勝3敗となり、入れ替え戦を戦う事になりました。その入れ替え戦でも山形学院に2対1で敗れてしまいました。レギラーメンバーでなくBチームで臨んだ試合とはいえ、普段の練習の成果が十分に発揮出来ない試合であったと思います。
 4月から開催される各種大会では、ノーシードとなり一回戦から一つずつ勝ち上がっていかなければなりません。厳しい状況となりましたが、必ず這い上がって行ってくれるものと信じます。

 2月11日・12日に開催される第37回全国高校選抜優勝大会山形県大会(春校バレーボール大会)の組合せ抽選会が、1月13日山形市立商業高校で行われ、次のとおり決定しました。大会は昨年の県高校新人大会でベスト8に残ったチームで行われ、山形市総合スポーツセンター体育館で開催されます。

☆男子 準々決勝 2月11日(土)
A1 11:30 山 形 南ー山形城北
A2 12:30 米沢中央ー羽 黒
A3 13:30 日大山形ー山 形 工
A4 14:30 酒 田 工ー山形中央
    準決勝
A5 15:30 A1の勝者ーA2の勝者
A6 16:30 A3の勝者ーA4の勝者
    決 勝  2月12日(日)
特設1 10:00 A5の勝者ーA6の勝者

★女子 準々決勝 2月11日(土)
B1 11:30 米沢中央ー山形城北
B2 12:30 北 村 山ー羽 黒
B3 13:30 山 形 西ー酒 田 東
B4 14:30 酒田中央ー山形市商
準決勝
B5 15:30 B1の勝者ーB2の勝者
B6 16:30 B3の勝者ーB4の勝者
決 勝  2月12日(日)
特設2 12:00 B5の勝者ーB6の勝者

 来る春校バレー大会では、気持ちを入れ替え必死に戦う山商ナインがコートを元気に駆け回る姿を見たいと思います。一つの目的を達成するまでには、幾つもの山や谷があると思います。冬休み期間中も殆ど休まずに練習や合宿に明け暮れた日々。その努力は必ず報われ、貴方達の目標を必ず現実なものとしてくれると信じます。
 日々の弛まぬ練習の成果を信じ・チームメイトを信じ・指導して頂いている監督・コーチを信じ・保護者・家族の声援を力とし、『山形県代表』の座を必ず勝ち取って下さい。山商バレー部、ファイト!ファイト!

ラ・フォーレ天童「のぞみ」施設見学! 2006.1.14[Sat]
 ラ・フォーレ天童「のぞみ」疾病予防健康増進施設(温泉利用型)を視察しました。この施設は、湯量豊富な天然温泉(恵の湯) 
自噴/92.3゜C・PH8.4源泉100%かけ流し方式(ナトリウム−塩化物硫酸塩温泉)を活用した、医療法第42条第1項第5号に基づく疾病予防・健康増進施設(温泉利用型)です。

 医師と専門スタッフが連携し、利用者一人ひとりに健康状態や体力に応じたプログラムを提供し、健康維持・増進と生活慣習病などの予防・改善のお手伝いをします。昨年3月に山形県として初めての施設として開業しました。

 敷地面積15,288.30u、床面積3,227.39uで運動療法<フィットネス>エリア【スタジオ・トレーニングジム・屋内プール】と温泉療法<スパ>エリア【温泉浴室・熱気浴・露天風呂】の他、湯上り休憩コーナー、多目的室(和室)、レストラン杜からなります。

 天童市から@介護予防・健康増進事業、A高齢者筋力向上トレーニング事業の委託も受けており、当日『元気塾』に参加されている皆さんと一緒に筋力の向上と身体機能改善運動を若干受講してきました。日頃の運動不足が目に見えて判りました。何とかしなければと思います。
 施設を見学する前に、医療法人社団斗南会 秋野貞子理事長と伊藤俊明事務長から設立の経緯や今後の課題等についてお話を伺いました。こういった施設の普及は、高齢化社会のためだけでなく、一般生活上からも必要と成ってくると思われるが、まだまだ疾病予防・健康増進施設(温泉利用型)について、市民の皆様から理解を貰えていない。PRを進めると共に、市民の皆さんが利用しやすく、事業展開しやすい施策を国に於いても積極的に展開して欲しいとのお話がありました。

施設利用について
開館日 火曜日〜日曜日
時間  10:00〜21:00
休館日 毎週月曜日
体験利用  温泉利用コース1:480円(かけ湯・ぬるま湯・大湯・露天風呂) 温泉利用コース2:1260円(*熱気湯・かけ湯・ぬるま湯・大湯・露天風呂)*貸浴衣代含む フィットネスコース:1260円(ジム・スタジオ・プール・全身浴・寝湯・圧注浴)
詳しくは、ラ・フォーレ天童「のぞみ」 天童市大字道満197−2 пF023−656−8322へ
 
1月14日付け公明新聞から
 知的障害者の「蔵王通勤寮」が、現在の1棟に加えて新たに1棟が新築され今年4月から男女別棟の新通勤寮としてスタートすることになった。
 入寮者の男女間のプライベート空間が確保される上、従来の4人1部屋から2人1部屋に改善される。公明党の折原政信市議が1棟増設を2003年12月定例会で訴えていた。

緊急申し入れ 2006.1.13[Fri]
 平成18年1月8日の未明、長崎県大村市の認知症高齢者グループホームにおいて火災事故が発生し、入所者から死者7名を出すという惨事がありました。
 今回の火災事故は介護保険制度が始まって以来の大惨事であります。亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。二度とこのような悲惨な出来事が起こらないよう、山形市においてもグループホームにおける防火安全対策について、公明党山形総支部の菊池総支部長と副総支部長である私折原とで市川山形市長に緊急申し入れを行いました。

 なお、認知症高齢者グループホームの防火安全対策に係る緊急申し入れ事項は下記の通りです。
1 グループホームの運営について、特に、夜間における避難対策、近隣住民、近隣施設、消防機関等との連携、協力体制などについて各施設の総点検を行い、有効な避難訓練や職員の教育を徹底すること。
2 グループホームの施設や設備について、自動火災報知設備や消防機関へ通報する仕組みなどについて、点検の上、必要な対応を検討すること。
3 人員の配置について、特に夜間における火災事故の場合の避難介助体制などについて点検の上、夜間の宿直職員の雇い上げなどが可能となるような支援策の検討など必要な対応を進めること。
4 認知症高齢者グループホーム以外の小規模の入所施設についても同様の取り組みを行うこと。

 市川市長に申し入れ書を手渡した後、市長並びに健康福祉部長・高齢福祉課長・介護保険課長等と懇談いたしました。現在、認知症高齢者グループホームの指導権限は、県にありますが今年の4月1日より29人以下のグループホームについては山形市に指導権限が移管されます。
 指導権限のある村山総合支庁保健福祉環境部福祉課からの回答も含め、この度の申し入れに対して次のような回答がありました。
1については、1月16日から消防でグループホームへの査察を実施する。
2については、小規模施設なので義務化されていないが、厚生労働省で設備基準の見直しを議論する方向になっている。
3については、夜間のスタッフ職員は1人2ユニット(18人)まで見られることが基準で示されており、山形市における12施設でもその基準に添って行われており確認した。
4については、法定外であっても必要な対応を取っていきたいとの話があり、山形市としても今後とも万全の体制を整えていきたいとの考えを示して頂きました。

奨学金の貸与について 2006.1.12[Thu]
 高校及び大学の入試試験が近づくと、奨学金の貸与についての問い合わせが多くなってきます。独立行政法人日本学生支援機構(旧日本育英会)の事業の内容と、山形県内育英奨学事業等について紹介します。
 
 奨学金は、経済的理由により修学に困難がある優れた学生等に対して貸与されます。そして、卒業後返還された奨学金は、後輩の奨学金として再び活用される仕組みになっています。
 奨学金には、無利子の第1種奨学金と有利子の第2種奨学金(きぼう21プラン)の2種類があり、奨学生の採用方法には「予約採用」「在学採用」「緊急採用・応急採用」があります。
詳しくは、独立行政法人日本学生支援機構をご覧ください。 こちらをクリックしてください。
 
 公明党の推進によって、奨学金制度は年々拡充されてきました。2003年度に創設された入学資金用の奨学金(入学時特別増額貸与奨学金)は、経済的に特に困窮した学生の希望に応じ30万円の一時金(有利子)を上乗せすることが出来るようになりました。この制度を利用する場合は一般の奨学金と一緒に申請する必要があります。入学時特別増額貸与奨学金の単独貸与はありません。 
 このほか、緊急採用奨学金や法科大学院生や海外留学希望者を対象とした奨学金制度も、公明党の主張を反映したものです。

 平成17年度以降の入学に関する高校・専修学校(高等課程)の奨学金事業は、各都道府県に業務が移管されました。
 山形県育英奨学事業として、山形県高等学校奨学金(特別貸与奨学金:採用40人)、山形県高等学校奨学金(育英奨学金:採用460人)、貸与月額は、どちらも公立1万8千円、私立3万円があります。採用条件には所得基準・学力基準その他の基準が別途設定されていますので、詳細については山形県教育庁総務課023−630−2906までお問い合わせ下さい。
 又、山形市においても山形市奨学金:採用20人で、貸与月額:公立1万5千円、私立2万5千円があります。詳しくは山形市教育委員会学校教育課023−641−1212(内線613)までお問い合わせ下さい。

平成17年度『市民相談』件数! 2006.1.11[Wed]
 平成17年度における地域有権者との訪問対話数及び市民相談件数がまとまりました。訪問対話数は3244件(昨年比842件増)市民相談件数は146件(昨年比69件減)でありました。これは、毎月の活動内容を累計し昨年度と対比したものです。

 私の政治モットーは『誠実に!真剣に!情熱を持って!』であります。この政治信条を忘れる事無く、現場第一主義に徹し、市民の目線に立って、いろんな諸問題解決のため今年も取り組んで参ります。
 只、必ずしも相談を受けたものが全て解決出きる訳ではありません。良い解決策を最後まで模索しながらもご要望にお応え出来ない事もあるかと思います。その時は、必ずその理由をご説明いたしますが、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 とにかく、一度折原に相談して見ようと言って頂ける様、一つ一つ真剣に対応して参ります。これからもお気軽に『折原』を働かせてください。よろしくお願いいたします。
 本日も、昨晩いただいた市民相談3件の解決に向け、現場確認と行政担当課への申し入れ並びに諸手続きの確認を行いました。

「初市」 2006.1.10[Tue]
 山形市の新春風物詩「初市」が、十日町から七日町のメーンストリートで開かれました。午前中、新年のあいさつ回りを行い、午後から初市に行ってきました。
 大雪が降ってこれまで七日町通りには沢山の雪がありましたが、この日の初市のため除排雪が行われ大変綺麗になっていました。その沿道には、初あめや団子木などの縁起物を売る露店や食べ物屋が立ち並び、大勢の市民で賑わっていました。
 初市というと初飴が定番ですが、苦い経験もあります。初飴を食べて、歯医者で治療した被せ物が取れてきた経験はありませんか。そんな事を思い出しながら初市を見て歩きました。

 なお、同じく新春恒例となっている15日の山形市消防出初式については、この度の大雪を鑑み中止となったことが消防本部より連絡がありました。各市町村でも出初式を中止し、各地域の消火栓や貯水槽等の確保並びに点検を実施しています。的確な判断であったと思います。

成人の日と街頭演説! 2006.1.9[Mon]
 今日は山形市『成人の祝賀式』に出席しました。2006年を20歳で迎えた新成人は、全国で143万人、山形県では14134人、山形市では2802人でした。
 公明党はこれまで、成人の日を祝して同時刻に街頭演説を行っていたため、私が『成人の祝賀式』に出席したのは今回が初めてです。昨日の沖縄市での成人式の模様をテレビで見ていましたので、山形市は荒れないで良い式典であって欲しいと思いながら会場に向いました。

 式典は、落ち着いた雰囲気の中、粛々と進みました。「おにいさん、おねえさん、おめでとう」と題して菊池真太郎くん(市立鈴川小学校6年)が堂々と自分の夢を語りながらお祝いの気持ちを表わしてくれました。
 成人の祝賀式企画委員会が進行役となり「新成人3000人に聞きました!」が進められました。会場に集った新成人が質問に赤(Yes)と黄色(No)の色紙で意思表示をし、それを見て市川市長がコメントしていきます。恩師の励ましも素晴らしかったと思います。時間も予定した1時間で終了し、心配していた波乱も無く、大変良い式典であったと思います。関係者のご尽力に敬意を表します。大変にご苦労様でした。

 午後は、七日町と駅前で恒例の成人の日を祝して街頭演説を行いました。公明党の宣伝カーに乗り、渡辺孝男参議院議員・寒河江政好県議会議員・菊池文昭市議会議員そして私「折原」が代わる代わるマイクを握り、街行く市民の皆様に公明党の実績と今後の方向性を精一杯訴えさせていただきました。

拡大幹事会並びに南沼原地区新年顔合わせ会 2006.1.8[Sun]
 公明党の拡大幹事会が開催され、全県下から公明党の議員が集まり、2006年の活動方針を確認しあいました。宣伝局長を仰せつかっている私からは、@各自の通信の発行で議員活動報告の徹底。Aホームページの開設。B朝立ち・街頭演説の励行。を訴えさせていただきました。

 同時刻に南沼原地区新年顔合わせ会が開催されておりましたが、次のメッセージを送らせていただきました。

 新年明けましておめでとうございます。
 又、南沼原地区新年顔合わせ会の開催、誠におめでとうございます。ご案内を頂きましたが、同時刻に党の会合があり、大変申し訳ありませんが欠席させていただきます。
 今年も、金澤県議、高橋市議と力を合わせ、南沼原地区発展のため、皆様と行政のパイプ役として、しっかり働いて参りますのでよろしくお願いいたします。
 結びに、新年顔合わせ会のご盛会と、ご出席の皆様方の益々のご活躍とご健勝を心よりご祈念申し上げます。 

天気予報と雪対策! 2006.1.7[Sat]
 2日前から大雪が降るとの天気予報だったと思いますが、嬉しい誤算で、降雪量も少なくこれまで積もった雪対策に格好な日々が続きました。

 市川市長は、豪雪で不足が生じている除排雪費について、総額約8億円を増額補正することを、6日の記者会見で明らかにしました。昨日議会事務局から16日に市議会臨時会を開くことについて連絡がありました。

 今回の増額補正は、除排雪費が7億3700万円で、残りは放課後児童クラブや高齢者住宅、町内会などの雪下ろしの補助に充てるとの事。また、先に雪捨て場の増設を提案していましたが、須川河川敷の2カ所に加え、馬見ケ崎川河川敷と千歳橋右岸にも新たに排雪場を増設し、計4カ所で対応する事になりました。

 我が家も、屋根の雪下ろしを庭の植木を面倒見ていただいている方にお願いして昨日終了しました。現在、大雪に対しての災害や被害並びに車道でのスリップ事故など数多く報告されていますが、更に警戒を強めていく必要があると思います。 

六中会 2006.1.6[Fri]
 毎年1月6日午後6時から山交ビルで六中会が開催されます。六中会は、山形市立第六中学校に奉職した職員及び在職勤六中職員をもって組織し、お互いの友情を深め、重ねて六中の発展に寄与することを目的に昭和38年1月6日に規約を定め、毎年1回1月6日に例会を開いてきました。今年で44回目となります。

 私は、昭和54年に24歳で東京からUターンして1年間は民間で仕事をしていましたが、山形市役所の技能労務職の試験を受け、昭和55年・56年の2年間、六中に技能技師としてお世話になりました。
 その時は、六中の校舎も古く腰板の補修や窓ガラスもあちこちで割れていて忙しく校舎内を駆け回っていました。仕事もいろいろと覚える事がありましたが、男子バスケ部の部活動をコーチとして見ることになり、朝練・夜練と付き合い56年の市中体連で2位になる事が出来ました。57年は任用替試験に合格し、南部公民館勤務になりましたが、その年も3位になり子ども達と喜び合った事が懐かしく思い出されます。

 六中の男女バレーは強豪チームとして名を成していますが、今年は男子バスケチームが全国第3位という快挙を成し遂げました。平成19年には全国中学校バスケットボール大会が山形で開催されることになっており、今後益々の強化をして全国制覇目指して頑張って欲しいと思います。

 又、アト1ケ月後に開催されるトリノ冬季オリンピックでは、六中出身の加藤条治選手のスピードスケート500mでの金メダルを期待したいと思います。

少子化対策! 2006.1.5[Thu]
 政府は4日、少子化対策の一環として、3歳までの子どもを持つ保護者を対象とする育児手当制度を新設し、さらに6歳児までの医療費を全額無料化する方向で検討に入ったことを発表しました。育児手当は月額1万5000円を軸に調整する方針とのこと。同制度が設けられれば、乳幼児・児童への助成制度としては1972年の児童手当以来となります。

 育児手当は、現行の児童手当(第2子まで月額5000円、第3子以降同1万円)に加えて助成するものです。児童手当は公明党が創設から訴え、その後も制度拡充に取り組んできました。
 今年から、支給対象を小学3年以下から同6年以下に広げ、所得制限も一般のサラリーマン家庭で860万円未満(現行780万円未満)に引き上げる予定になっております。

 一方、医療費についても6歳児までの本人負担分を国が全額助成する考えとのこと。政府の試算では、育児手当制度に年5400億円、乳幼児医療の全額助成に同3000億円の計8400億円の財源が必要となるとのこと。
 これまで、高齢者に対しての支援に重きを置かれ、少子化対策についてはあまり取り沙汰されていませんでしたが、今回の政府発表は大変有効なものであり、財源の問題があるかもしれませんが、しっかり実現していただきたいと思います。

 昨年12月に公表された05年の人口動態統計(推計値)と国勢調査の速報値で、日本の人口が初めて減少していることが判明しました。少子化対策に「即効薬」はありませんが、こういった対応策ですこしでも子どもを生む・育てやすくする環境作りが大切であると思います。

豪雪対策に思う! 2006.1.4[Wed]
 山形市と山形県並びに山形商工会議所が共催で開催している、『新春名刺交換会』に出席しました。
 新年の挨拶の中で、市川山形市長は今回の大雪で既に予算化している除雪費3億3千万円が底を突き、今後の天候にもよりますが、大幅な除雪並びに排雪における事業費が必要になる事を話されました。全市一斉の除雪費は、一回につき5千万円かかります。このままでいけば、山形市において除雪費は過去9億円が最高でありましたが、其れ以上の経費が掛かるのではないかとの今後の見通しを話されました。

 除排雪は、町内会の協力無くして上手く行きません。今日、仕事始めの会社も沢山見受けられました。そして、仕事始めの第一は駐車場の除雪でした。全員が汗だくで駐車場の確保に必死になって頑張っていました。明日から仕事始めをする会社も相当見受けられます。同じ光景が、沢山見受けられると思います。

 これまで町内会の役員の皆さんから、この大雪で除排雪の補助は1回切りだろうかとの質問を沢山受けています。1回切りであれば、除排雪についての依頼タイミングが難しいとの事。
 12月に豪雪対策本部が設置され、色々な対策が打ち出されていますが、1月上旬でのこの積雪を考えれば、各町内会に1回目の早急な排雪を促し、今後の積雪によっては2回目の除排雪の補助も考える事を早急に決断し、周知して行く必要があると思います。
 又、現在、市が確保している雪捨て場は2箇所ですが、更に確保する必要があると思います。これまで町内会で除排雪を行った時、雪を持って行った車が中々戻って来なく効率的に作業が出来なかったとの事でした。

 今後、豪雪対策本部に係る除雪費の補正予算も審議されると思いますが、それと共に上記の事について行政の取り組みについてしっかりと確認して行きたいと思います。

新春のあいさつ! 2006.1.3[Tue]
 恒例の朝立ち(新春のあいさつ)を午前7時30分から1時間あかねケ丘の酒のヨシイヤ前で行わさせて頂きました。正月3日目、雪も降っており、人通りや車の行き来は少ないかなと思いましたが、市民の皆様は既に始動しておりました。

 昨年の1月4日から始めたこの朝立ち(あいさつと街頭演説)、四季折々の季節を感じながら市民の皆さんに朝の挨拶とその時々の議会の動きや世間の出来事に対してコメントさせていただいています。
 昨年は、38回朝立ちを実施させていただきました。山形県知事選挙・衆議院選挙のため5日間は政治活動に規制があり立てませんでした。又、出張・研修などで立てなかった日は4日間、雨・雪等で天候不良のため中止した日は5日間でした。『継続は力なり』との諺がありますが、今年もしっかりと継続して行きたいと思います。

 午前11時からパレスグランデールで開催された『えんどう利明を囲む新春祝賀会』に出席しました。会場は満員で熱気ムンムンです。遠藤代議士への期待の現れであり、昨年の衆議院選挙は山形1区における完全な世代交代の結果であったと思います。
 私は自公連立という関係と共に、遠藤代議士の政治信条や人柄的にも山形発展のためには欠かせない人であると思っています。今後益々のご活躍をご期待申し上げます。

心身の充実! 2006.1.2[Mon]
 昨日は、創価学会の皆さんの新年勤行会に参加させていただき、新年の挨拶をさせていただきました。これには、東京から蔵王にスキーをしに帰って来た兄とその子ども達。仙台で働いている私の長男も参加し、新文化会館で姉の家族とも合同で記念撮影をしてきました。

 帰ってから全員が自宅に集まり、正月料理に舌鼓。母も孫達9名の成長を喜んでいます。中々兄弟が集まることは出来ませんが、正月となれば別です。互いの仕事も1月1日の夜であれば都合がつくようです。仕事の事、子ども達の結婚について、薄くなった髪のことなど話題は尽きません。

 昨日は遅くまで盛り上がりましたが、兄達は蔵王にスキーに出発。私は新春恒例の箱根駅伝をテレビにて観戦。5区間の間に様々なドラマを見させていただきました。その後、全国高校サッカー選手権の2回戦に進出した山形中央を応援しましたが、5対1と作陽(岡山)高校から敗れてしまいました。

 久々にゆっくりとさせていただき心身ともにリフレッシュし、充電させていただいた正月でした。しかし、明日からはそうもしていられません。私にとっても次の闘いにおける大切な1年となります。自ら選んだ議員生活!初心忘れる事無く庶民の目線を大切にし、頑張って行きたいと思います。

明けましておめでとうございます! 2006.1.1[Sun]
  新年明けましておめでとうございます。

 市議会議員となって3回目の新春を迎えることが出来ました。これも偏に皆様方のご支援の賜物と深く感謝申し上げます。

 今年も、地域の皆様と市政とのパイプ役として、お一人お一人の声を大切にし、現場第一主義に徹し、『誠実に!真剣に!情熱を持って!』市民の皆様が健康で・元気に・安心して暮らせる山形市のまちづくりを目指して真正面から挑戦して参ります。
 中でも、行財政改革・少子高齢化問題・福祉及び教育制度の充実に頑張って参ります。

 今年もどうぞ宜しくお願いします。

 又、公職選挙法により、議員の時候の挨拶状等は禁止されておりますが、多数の皆様より年賀状をいただきました。心から御礼申し上げます。 

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