第13号H18/10/12発行
9月定例会で4回目の一般質問!
9月市議会定例会の中で、おりはら政信は市議会議員となってから、4回目となる一般質問を9月12日に『積極的な施策展開で子育て支援の充実を図れ』と言う視点で行ないました。大要は下記の通りです。
子ども条例等の制定について
- 他市では「子ども条例」などを制定し、より実効性のある施策を展開しているところがある。本市でも子どもの権利保障を条例化すべきではないか。
- 具体的な施策を進めながら、条例化の意義や必要性についてもう少し研究したい。
- 子どもの考えを聞く場を保障する意味で,「子ども議会」や「子ども会議」を定期的に開催してはどうか。
- 大変意義のあることで、「子ども会議」については子どもたちに過度の負担をかけない時期や、単なるイベントに終わらない手法などを検討し、実現化を図っていきたい。「子ども議会」については議会と協議していきたい。
- 子どもの権利条約は広報義務を定めているが,本市での広報活動が見受けられない。積極的に行うべきではないか。
- 市でも積極的に広報すべきと考えている。事業などの広報の中で啓発を図りたい。
特定不妊治療に市単独の助成を!
- 政府は「特定不妊治療費助成制度」の拡充方針を固めた。主体は県だが、本市でも単独で5万円の助成を実施してはどうか。
- 国の方針はまだ確定ではなく、県の方向性も見えていない。今後、国や県の動向を見ながら検討していきたい。
乳幼児医療費の所得制限について!
- 県の乳児医療給付制度が改正され、7月から所得制限が引き下げられた。本市は、4月に緩和された所得制限のまま、本年度末まで適用する経過措置を行っている。しかし、19年度からは県と同じ所得制限に引き下げるとの方針が示されている。厳しい財政状況の中ではあるが、19年度以降も現行の水準を維持すべきであると考えるがどうか。財政負担が大きすぎるのであれば、18年4月以前の所得制限で行うことができないか。
- 大きな問題とは認識しているが、相当の財政負担を伴う。県に対し、本事業の見直しを含めた要望を続けていきたい。
食育の取り組みについて!
- 全庁的に「食育運動」に取り組み、食育推進会議などの組織化と食育推進計画の策定を行いながら、積極的に施策を展開すべきではないか。
- 国や県の計画を受けて、関係機関とも連携しながら進めていきたい。
- 子どもたちの食について、市全体の実態調査を実施すべきではないか。
- 平成14年に、本市中学生を対象に「健康と生活習慣に関するアンケート調査」を行い、「健康づくり山形21」策定の基礎資料とした。今後も栄養調査などで実態把握に努めたい。
- 小中学校で「(仮称)元気回復もりもりタイム」を設けて乳製品を配布すれば、子どもの健康増進はもとより地産地消にもつながると思うがどうか。
- 牛乳や乳製品については学校給食で十分に配慮している。家庭での役割もしっかり果たすべきと考えている。
スポーツ振興の取り組みについて!
- 文部科学省は「スポーツ振興基本計画」において総合型地域スポーツクラブ育成を目標としたが、現在の本市の状況と今後の計画はどうか。
- 今年8月に、(財)山形市体育協会内に「山形市総合型地域スポーツクラブ創設推進委員会」が設立された。人材育成を図りながら、スポーツクラブ設立に向け働き掛けていきたい。
- 市民運動会を見直し、市民が自由に参加できる世代間交流イベント「(仮称)親しもう!スポーツフェスティバル」を開催してはどうか。
- 市民運動会については、市民の意向調査を行う。その結果からあるべき姿を考えたい。
- 霞城公園内の県立体育館について、あかねヶ丘陸上競技場に県と共同で建設・運営する方式は考えられないか。
- あくまでも県の施設としての建設・運営を基本として、施設整備をお願いしていきたい。
- (財)山形市体育協会と(財)山形市スポーツ振興事業団に関し、外郭団体の合理化や統廃合という点での市長の見解を伺いたい。
- 両財団については、統合する考えで検討していきたい。
受領委任払いの推進について!
『福祉用具・住宅改修』
- 本市では、介護保険の被保険者(保険加入者)が福祉用具の購入並びに、住宅改修を行う際に、介護給付を受けることができるが、費用は償還払い方式となっている。天童市では、この一時的な負担を軽減するため、今年7月から保険給付の受領委任払い方式をスタートさせたところである。本市においてもこの受領委任払い方式を採用してはどうか。
- 希望者全員を受領委任払い方式の対象とすることについて、ぜひ実施していきたい。
『出産育児一時金』
- 本市の出産育児一時金は、出産後に被保険者からの請求後に支給される。一時的とはいえ病院への支払時に高額な分娩費を用意しなければならず、困る人も少なくない。今年10月以降に厚生労働省からの通知を受けて、国保の各保険者が、
- 従来どおり出産後に申請し受け取る。
- 貸付制度を利用する。
- 受領委任払いとする。
- のいずれかを選ぶという改善策が実施される。この制度は、各保険者の任意での実施となるが、積極的に受領委任払い制度を導入していくべきと考えるがどうか。
- 関係機関との協議、運用の仕方や規定の整備を図りながら、ぜひ実施していきたい。
自動体外式除細動機(AED)設置の推進と小児への対応について!
- 八歳未満児にも、小児用パッドを用いてのAED使用が許可された。避難場所ともなっている小学校にも設置すべきではないか。また、配置済みのところも含め、小児用パッドを追加設置すべきではないか。
- 導入は進めていきたいが、まだガイドラインなどの詳細がはっきりしない。国や県の推移を見極めながら検討したい。
- 市庁舎は、AED設置の表示がわかりづらい。AEDの使用を想定した備えも含め、今後の取り組みはどうするのか。
- 全庁的にチェックし、判りづらい箇所は改善したい。市民には、啓発資料などで機会を捉え広報していきたい。
山形市のHPの充実について!
- 市民の共通した意見や疑問などに対しては、市のホームページ内にQ&A方式のコーナーを設け、市民が共有できるような対応を取ってはどうか。
- 現在のホームページのあり方全体を含め、今後検討していきたい。
済生館前の歩道について!
- 七日町大通りから済生館に向かう歩道は、冬季間は凍結して危険である。消雪歩道とすべきではないか。
- COCO21ビルの解体工事の遅れから、当該道路の工事着手に至っていなかった。今年中には井戸を掘削し、消雪道路の整備を行っていきたい。
9月定例議会が閉会しました!
9月7日(木)から26日(火)までの20日間に亘って開催された9月定例議会が閉会しました。
この9月議会には、補正予算3件、決算認定3件、条例案件6件の議案が提出されましたが、全て可決了承しました。 一般会計の補正予算は、福祉行政の充実・教育環境の整備・商工業の振興・生活の安全安心の為の諸経費等で、総額9億652万2千円が計上され、補正後の予算総額は、754億2068万2千円となりました。なお、対前年比では、99.3%になっております。
平成17年度の一般会計、特別会計及び企業会計の決算についても、それぞれ認定いたしました。一般会計では、財政の効率的な執行及び市税全体で6億8700万円の増収となり、実質余剰金20億9800万円を次年度に繰り越す事になりました。但し、企業会計(病院事業)で、赤字決算となった点については、状況を確認しながら今後の更なる執行部の努力を促したところです。
障害者自立支援法の要望活動!
公明党菊池総支部長と共に
8月30日(水)午後1時から、市川山形市長に対して、今年10月より全面施行となる「障害者自立支援法」の円滑な導入に向けての要望書を手渡しながら要望活動を行ないました。
市川市長からは、大変忙しい中、今回の要望活動に対してご理解を頂き、山形市としても出来る限りの軽減措置を図って行きたいとの前向きな回答を頂きました。
安心・安全な児童遊園になりました!
整備なった沼木新町児童遊園
7月に沼木一園の土の入れ替えと遊具の適正配置が完了しました。これまであったスベリ台とうんていが無くなりましたが、代わって幼児達が喜んで遊べるパンダとコアラのバネつき遊具が2基設置されました。 又、ブランコも片方が壊れていましたが新しい物に交換されました。これからも、みんなで仲良く・楽しく・安全に遊んで欲しいと思います。
『おりはら政信』山形市議会選挙の公明党公認候補に決定!
自宅前にて
8月24日、党本部の中央幹事会において候補選考委員会の決定に基づき、明年4月の地方統一選挙における第5次公認候補の決定がなされました。その中で、私『折原政信』も山形市議会選挙においての公明党の公認候補に決定して頂きました。大変にありがとうございます。
私は、平成15年に初当選をさせて頂いてから、常に「初心忘るべからず」を肝に銘じながら、公明党の立党精神である「大衆とともに語り、大衆のために戦い、大衆の中に死んでゆく」をモットーに、地域の皆様と市政のパイプ役として、『健康・元気・安心の市政』を目指し、一人ひとりの声を大切に、現場第一主義に徹し、『誠実に!真剣に!情熱を持って!』議員活動を行なってまいりました。
平成15年の選挙では、何も判らないまま、とにかく無我夢中で選挙戦を戦わして頂きました。お陰様で皆様から本当に温かいご支援をいただき『3461票』という素晴らしい得票をいただき当選をさせて頂きました。あの時の感動を忘れる事無く、そして皆さんとの約束を違える事無く、これからもしっかりと頑張って行きたいと思います。今後とも皆様のより一層のご支援とご支持を賜ります様宜しくお願い致します。
第24回南沼原地区運動会!
妻と共に南沼原小学校にて
朝から晴天!絶好の運動会日和です。
8月27日(日)は南沼原地区運動会が開催されました。朝の部は来賓として、競技開始からは、沼木地区連合町内会の選手として参加しました。地区の運動会としては24回目を数え、山形市が行なっている市民総合運動会の翌年から開催されている事になります。
今年の第25回山形市民総合運動会は、10月8日(日)に山形市陸上競技場で午前8時45分から開会式が行われ、その後、昨年と同様に9種目の競技で熱戦が繰り広げられることになっています。
私は、妻と一緒に「ラブラブフットボール」に参加いたしました。この種目は、男女2人のペアがフラフープに入り、ソフトバレーボールを蹴りながら2つの旗門を8の字に回り、10組でリレーし、早やさを競います。
2006『緑政・公明クラブ』会派提言!
9月26日庁議室にて
私の所属する会派『緑政・公明クラブ』で、新年度予算編成を前にして、開かれた市政並びに健全な行財政運営を進めるため、更には安全・安心な街づくりを目指して、会派の総意を政策提言として取り纏め、市川市長に提言書を手渡しさせて頂きました。
『緑政・公明クラブ』は、高橋伸行会長、斎藤淳一幹事長、菊池文昭政調会長の3役と、渡辺元市議、小野仁市議、鑓水一美市議、そして私折原政信の1期生4人と、高橋博市議、加藤賢一市議、小野寺建市議(前副議長)、阿部喜之助市議(現議長)の11名から成ります。
今回の政策提言は、下記の7つの視点から35項目に亘り行ないました。
2006年会派政策提言
- 行財政改革の推進について
- 災害に強い山形市の構築
- 子ども達の健やかな成長と社会全体で子育て をサポートする体制の確立と文化・芸術の振興 について
- 市民の健康増進と更なる福祉向上について
- 障害者の交通手段の確保と利便性向上について
- 経済の活性化と持続可能な社会システムが共 存する循環型社会の実現について
- 住環境の整備促進について
市川市長からは、今回の政策提言を重く受け止め、精査していきたいとの話がありました。
なお、緑政・公明クラブ政策提言は、おりはら政信ホームページの『ふれあいQ&A』に掲載させて頂きましたのでご覧下さい。
おりはら政信の写真ニュース
(山形を元気に!議員活動とその足跡パート6)
産業文教委員会視察研修 5月23日〜25日 (福岡県:福岡市、北九州市) |
北九州市の小倉城にて | |
北九州市の門司港駅にて | 観光物産展視察 6月9日〜10日(横浜市:横浜高島屋) | |
沼木七町内会合同防災訓練 7月16日(起震車体験と発炎筒訓練) | 全国都市問題会議(札幌市) 7月20日〜21日 |
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第44回花笠祭り 8月5日山形市議会として一生懸命踊りました | 十中祭での種目別優勝旗授与9月2日 | |
日本一の芋煮会 9月3日 (金沢県議と共に) |
ソフトボール大会 9月9日 (霞城公園にて) |
山形市食肉まつり9月10日 |
敬老の日を祝う会9月18日 |