第19号H21/01/01発行
希望に満ちた新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、北京オリンピックで、水泳の北島選手を初めとして、各種目において日本代表選手の活躍に勇気と感動を頂きました。
しかし、日本経済は原油高騰のあおりを受け生活必需品が値上がりし、米国住宅ローン問題や米国発の金融危機による世界同時不況の大津波が日本を直撃いたしました。
また、自動車業界や大手企業の非正規職員の解雇問題や就職内定取り消し等で、先行きに不安を生じる状況が続いております。
唯一、山形県民にとって、明るく、嬉しいニュースは、モンテディオ山形のJ1昇格であったと思います。今年も熱い声援を力に、モンテディオ山形らしいプレーで、全国に山形をアピールして頂きたいと思います。
私は、こうした時だからこそ、一人の声を大切に、現場第一主義に徹し、『誠実に! 真剣に! 情熱を持って!』諸課題に真正面から全力で挑戦して参ります。そして、市民の皆様が健康で・元気に・安心して暮らせる、県都市山形市のまちづくりをめざして参りますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
今年も、皆様にとって、幸多き一年でありますよう心よりお祈り申し上げ、私の年頭に当たってのご挨拶とさせていただきます。
平成21年 元旦 山形市議会議員 折原政信
市川山形市長に政策提言!
市川市長に政策提言
12月12日、私の所属する会派『緑政・公明クラブ』において、2009年度の予算編成を前にして、行財政改革の推進と地方財政の充実強化、子育て体制の充実、安全・安心な街づくりなどを政策提言として取り纏め、市川山形市長に政策提言書を手渡しさせて頂きました。
『緑政・公明クラブ』は、斎藤淳一会長、菊池文昭幹事長、渡辺元政調会長の3役と、武田聡市議、小野仁市議、鑓水一美市議、高橋博市議、加藤賢一市議(現副議長)、阿部喜之助市議(前議長)、そして私折原政信市議の10名から成ります。
第7回公明党山形県本部大会!
12月13日(土)、第7回公明党山形県本部大会が、全県下から代表代議員(党員)を召集し、開催されました。
第7回山形県本部大会にて 役員人事を発表する寒河江代表 |
公明党山形県本部役員人事 | |
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県代表 | 寒河江政好 現(山形県) | |
県副代表 | 武田敏夫 現(東根市) | |
県幹事長 | 那須稔 現(寒河江市) | |
県幹事 | 寒河江政好 那須稔 武田敏夫 金利寛 現(新庄市) 秋葉雄 現(鶴岡市) 志田学 現(県事務長) |
私、おりはらは、政策局と宣伝局の二つの局長、併せて、県本部企画委員会の次長並びに委員を拝命いたしました。
どの役職も政治を行っていく上で、大変重要な部分であり、身の引き締まる思いで一杯です。しっかりとこれらの役を真っ当し、庶民が安心して暮らせる仕組みづくりを行っていきたいと決意しています。
山形県高次脳機能障がい者支援センターを視察!
高次脳機能障がい者支援センターを視察
12月1日に開所式を行った「山形県高次脳機能障がい者支援センター」を、翌日の2日に、寒河江県議会議員(県代表)と菊池市議、そして私折原市議の3人で視察に行ってきました。支援センターは、全国的には38番目、東北では宮城・岩手・福島に次ぐ施設で、山形市の国立病院機構山形病院内に開設されました。公明党は早くから高次脳機能障がい問題を取り上げ、この問題解決を国並びに地方の行政に求めて参りました。
高次脳機能障がいは、交通事故による頭部外傷や脳血管障害などによる脳損傷の後遺症として、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの認知障害を生じ、そのために日常生活・社会生活への適応が困難となる障害であります。
今回、開設された支援センターは、関係機関の連携の拠点となり、医療と福祉の両面から障がい者をサポートすることになります。当日は、市町村や医療機関、福祉事業所などの連携の要となる、社会福祉士の資格を持つ支援コーディネーター小笠原先生より、今後の支援体制等についてお話をお伺いいたしました。高次脳機能障がいは、脳の損傷のため「物忘れがひどい」「指示がないと行動できない」「感情的になる」などの症状が出て、「人間関係のトラブルなどで、職場を失うこともある。」 症状は個人ごとに違い、それぞれに対応した支援が求められるとのこと。そして、リハビリ後の受け入れ態勢の確立が急務であると訴えられておりました。
月曜日〜金曜日 8:30〜17:00(祭日及び年末年始などを除く)
〒990-0876 山形市行才126-2 独立行政法人国立病院機構 山形病院内
TEL 023-681-3394
12月定例会で通算6回目の一般質問
公務員倫理条例の策定を!
12月定例議会で一般質問をする折原
H20.12.2
- 市長及び市職員が職務を執行するに当たり、公平さに対する疑義や不正な会計処理など市民の不信を招いたり、信頼を損ねたりするようなことがあってはならない。職員のモラルを改めて明記した「山形市職員の公務員倫理条例」を策定してはどうか。
- 県公務員の服務は地方公務員法などに規定され、山形市においても「山形市職員服務規程」に明記し、職員研修で徹底を図っている。服務違反は人事院規則を参考に懲戒処分を行い、特に飲酒運転などを含む交通事故関係については「交通事故等における懲戒処分基準」を設け、厳正に対応している。他の事案についてもより厳正・公正に対応できるように懲戒処分基準の見直しを検討していきたい。
分限処分と支障行動のある職員について!
- 市職員で精神又は肉体的な病気で長期休職者が増加しており、同一者が病気休職と復職を繰り返す事例も多くなっている。分限処分の状況及び市長の考え方はどうか。
- 1ヶ月以上の長期病気休暇の職員は、全部局で50名程度である。また分限免職の事例はない。休職中の職員が復職する見込みが無い場合には、今後適切に対応していく必要があると考えている。
- 支障行動のある職員については、分限免職を行うことを明確にした「支障行動のある職員への対応に関する要綱」を定め、該当する職員へ厳格に対応すべきと考えるがどうか。
- 人事院指針を参考に注意・指導し、改善されない場合は警告書を交付することにしている。また、平成19年度から「能力開発制度」でも「職務行動観察記録シート」に記録し、適切に指導する。
公益通報者保護制度について!
- 公益通報者保護法は、内部告発を行った労働者を解雇等の不利益な取り扱いから保護すると共に、事業者の法令遵守を推進するためのものでる。産地偽装や不正表示等のさまざまな不祥事が、この制度のもと明らかになっており、しっかりとした対応が求められている。公益通報者保護制度への取り組み姿勢・啓発状況と今後の取り組み方針はどうか。
- 総務部内に法令順守対応室を設置し、職員にも制度周知を図った。内部通報の実績は無いが、法令順守の徹底を図り、違法行為が発生しないよう努力していく。
地上デジタル移行に伴う諸課題について!
@難視聴地域対策について!
- 国では、地上デジタル放送移行に伴う辺地共聴施設へ財政支援も行われている。山形市における難視聴地域の共聴組合への対応についてはどのような状況か。
- 難視聴地域の組合は6組合あり、対応済みが1、廃止を検討が3、改修を検討が1、対応未定が1組合である。今後とも、しっかりと連携を図って対応して行きたい。
A市営住宅の地デジ用アンテナについて!
- 市営住宅における地上デジタル放送のアンテナについては、各入居者の個別対応でなく、市で対応すべきと思うがどうか。
- 平成21・22年度の2カ年度において、市の経費負担により対策工事を実施していきたい。
B弱者世帯等への対策について!
- 生活保護世帯や高齢者世帯へのきめ細かい地デジ移行の周知と説明会の開催が必要である。生活保護世帯に対しては簡易チューナーの配布について、また、高齢者世帯には地デジ移行等に伴う悪徳商法への対策も不可欠であるがどうか。
- 国からの生活保護世帯に対する簡易チューナーの支給について正式な通知があり次第、ケースワーカーなどを通じて周知を図っていきたい。高齢者世帯等に対する詐欺被害防止については、民生委員児童委員連合会や広報やまがた等により、悪徳商法に係る情報提供を行っていく。
C廃棄されるアナグロテレビについて!
- 不法投棄や大量に廃棄・リサイクルされるアナログテレビへの対応が急がれるが、どのように考えているか。
- 関係業界とともに家電リサイクル法に基づく適正な処分を行って頂くよう周知し、不法投棄の違法性等について啓発し、防止に努めていきたい。
D公共施設等の地デジ対応への計画について!
- 学校や公民館などの地デジ対応への計画はどうか。
- 小中学校や公民館など約1,100台のテレビがある。文科省の補助事業を活用し、小中学校は21年度から3年間で整備したい。なお、公民館なども21年度から計画的に整備していく。
子宮頸がん検診のあり方について!
- 子宮頸がん検診は20歳の偶数歳での受診だが、受診できなかった場合、翌年に受診できるようにしてはどうか。また、受診率の向上を図るとともに、予防ワクチンの早期承認を働きかけてはどうか。
- 来年度から偶数歳に受診できなかった方は翌年度に受診出来る体制にしたい。受診率向上は学校・職域などと連携していきたい。また、ワクチンの有効性について専門家の意見を頂きながら、国に対する働きかけを検討したい。
霞城公園整備について!
@霞城公園の公衆トイレについて!
平成19年 霞城公園南門の所に
新設された公衆トイレ
- 観光地において、清潔感あふれるおしゃれなトイレが設置され、維持管理されていると、その市の観光客への気配りと意気込みを感じる。霞城公園の南門のところには、立派なトイレが建設されたが、東大手門広場のトイレは少なく観桜会等の時は女性トイレが混雑している。そこで、現在のトイレを男子専用に改造し、女子トイレを隣に建設してはどうか。
- 観桜会時には野球場のトイレを開放しているが、十分に活用されていない。現在3箇所のトイレがあるが、基準によるとあと2箇所不足している。観桜会時の仮設トイレの設置も検討していきたい。
A東大手門櫓の展示物について!
- 観光客にもう一度来てみたいという気持ちにさせる企画とおもてなしをすべきである。今後、東大手門の展示物の充実についてどのように考えているのか。
- 天地人の観光客も予想され、広範な出土品の展示を検討している。
B元県立中央病院跡地の利活用について!
- 中心市街地活性化基本計画が認定されたが、中心市街地の活性化を進める上で、元県立中央病院跡地の利活用がたいへん重要と考える。元県立中央病院跡地は、県立博物館の移転先として、県に対して積極的に働きかけるのか。それとも、現在、ラグビー協会と山形リトルリーグの練習場として使用しているグラウンド(元一中跡地)と等価交換するなど、市が直接活用するために県に働きかけを行うべきと思うがどうか。
- 一中南側グランドについては、スポーツ団体の練習場などとして利用されており、現状の利用を継続していきたい。なお、県立博物館の移転については、改築移転時の本市内への移転について、市の重要事業に位置付け、県に対し要望しているが、今後とも継続して要望していきたい。
福祉タクシー券の使用制限等について!
- 身体障がい者に対し、福祉タクシー券を交付しているが、1回で使用できる枚数が限られているため、使い勝手を良くして欲しいとの声があり、担当課にお邪魔しその旨を話させて頂いた。20年4月から1回3枚まで、1日6枚まで使用できるように改善されたが、中心市街地(病院)から遠いところに住む人のため、1回での使用制限を撤廃することはできないか。また、ガソリン券との選択制を導入してはどうか。
- 福祉タクシー券は、重度の心身障がい者の社会参加の促進と生活圏の拡大を図るため、タクシーを利用した場合の運賃の一部を助成するもので、年間24枚交付している。出来るだけ多くの外出の機会を持って頂くため、1回の使用できる枚数については現行のとおりとしたい。ガソリン券との選択制を実施している自治体もあるが、福祉ガソリン券を交付した場合、障がい者本人の利用に限らず、家族だけの利用も想定されるため、本人の社会参加につながるか確認できないため、現在の方針を堅持したい。
西部地区の幹線道路の整備について!
- 山形駅の南側において、JR線の東西を結ぶ十日町双葉町線の整備が進められているが、計画では双葉公園から西側は現状のままとなっている。同線をさらに上山山形西天童線(通称西バイパス)まで延伸し、中部3号線と連結する道路整備を進めていくべきであると思うがどうか。また、西バイパスの渋滞が激しくなってきている。西バイパスの西側に東山形長谷堂線と椹沢山辺中山線を結ぶ新しい環状線の整備を行ってはどうか。
- ご指摘の、十日町双葉町線の西側への延伸、及び西バイパスの新しい幹線道路については、将来必要な道路と考えており、今後の交通の流れや交通量を見ながら検討したい。
地区振興協議会等の位置付けについて!
- 自治推進委員制度について、各地区(地域)には地区振興協議会や地区連合会等の組織があり、地区自治推進委員会とは別組織(会長も別々)で存在し、地域全体の活性化のための事業は地区振興協議会を中心に行っている地域が多い。しかし、市からの情報や配布物等はすべて自治推進委員を通せば良いとの考えで、地区振興協議会会長への説明が不足しているような状況がみられる。市は、市内の各地区における様々な自治組織の構成をどの様に把握し、地区自治推進委員会と振興協議会等の組織の連携や位置づけをどのように考えているのか。
- 自治推進委員が協議会などの構成員となっている地区がほとんどである。自治推進委員には市とのパイプ役をお願いしているところであり、今後ともさらに連携を深めていただくようお願いしていきたい。
質問内容の詳細はおりはらブログの12月3日でご覧下さい。
市道半郷黒沢線の福田橋が完成しました!
新しく完成した福田橋にて
平成20年12月16日、架け替え工事を実施していた、市道半郷黒沢線の福田橋が完成し、午後1時30分から福田橋西側の黒沢地内において、黒沢自治会主催(共催:くろさわ温泉旅館組合、蔵王産業団地連絡協議会、くろさわ温泉観光協会、南山形地区振興協議会)の安全祈願祭並びに開通式が行われました。
現在、私は建設常任委員会に所属しており、この開通式及び祝賀会に出席させて頂きました。
開通式では、ひまわり幼稚園の園児で構成する鼓笛隊が、可愛い演奏で開通をお祝いして頂きました。その後、新しくなった福田橋を、パトカーを先頭にして、鼓笛隊・市川市長・山形市議会議員・関係者・地元地区民等の順に渡り初めを行い、午後3時から一般車両等の供用を開始しました。
《完成した福田橋の概要》 | 橋長:107.8m 幅員:15.0m(車道8.0m 両側歩道3.5m) 総事業費:約7億円 |
今回の事業では、橋の前後道路も含めて約270m区間(喜三郎・ゆさに至る丁字路まで)が完成しましたが、主要道路までの残り330mについても、今後継続して事業を進め、早期完成を目指してまいります。
消防団第21分団が小型ポンプ操法審査会で、
市長杯・ブロック杯を受賞!
第4ブロック秋季演習で市長杯を受ける
12月7日(日)、消防団第21分団小型ポンプ操法審査会市長杯・ブロック杯受賞祝賀会に出席させて頂きました。
去る4月13日、2年に1度開催される山形市第4ブロック(第5分団:滝山地区、第7分団:飯塚・椹沢地区、第21分団:南沼原地区)の小型ポンプ操法審査会において、我が地区の消防団である21分団の吉原班が第1位、沼木班が第2位、富の中班が第3位という素晴らしい成績を収め、ブロック杯を獲得いたしました。
そして、山形市内の各ブロックの上位チーム(班)の中で、どこが最も優秀か各ブロック審査会の結果を元に選考する市長杯でも、見事21分団2部2班(吉原班)が『山形市長杯』を受賞いたしました。このことは21分団始まって以来の快挙でもあります。
通常、優勝を争うタイムであれば45秒前後との事でありましたが、吉原班は44秒で減点無しとのことで、小型ポンプの部参加121チーム(班)の中で堂々の第1位という事でありました。これは、日頃からの訓練の賜物であり、心からお祝いを申し上げたいと思います。
消防団員の充足率が減少している中、第21分団は100%以上であるとの力強いお話もお聞きしました。今後とも市民の命と財産を守るため、更なる研鑽を積んで頑張って頂きたいと思います。市長杯・ブロック杯の受賞、まことにおめでとうございました。
公明党の無料法律相談!
午後1時より公明党山形県本部3階(山形市あこや町3-6-6)で、小林政夫弁護士が様々な悩みに丁寧にお答えします。お気軽にご利用ください。
なお、相談される方は事前に予約が必要となりますので、023-631-5287へ電話していただきますようお願いいたします。
なお、日程が小林弁護士の都合で変更になる場合もありますので予めご了承ください。
1月23日(金) | 2月27日(金) | 3月27日(金) | 4月24日(金) |
5月22日(金) | 6月26日(金) | 7月24日(金) | 8月28日(金) |
9月25日(金) | 10月23日(金) | 11月27日(金) | 12月18日(金) |
山形市城南町1丁目1-1(霞城セントラル3階)電話 023-647-2211
[火〜日曜日 午前9時30分〜午後5時30分]
おりはら政信の写真ニュース
(山形を元気に!議員活動とその足跡パート10)
あずま町の皆さんと砕石を敷く折原 H20.10.4 |
公明党街頭演説会にて H20.10.5 |
第1回山形市民スポーツフェスタにて H20.10.18 |
エコライフやまがた08にて H20.10.26 |
第35回南沼原地区文化祭 H20.11.2 |
県警「ゆとり号」にて運転適正検査を受ける折原 H20.11.2 |
日本赤十字社山形県支部で義援金を手渡す 被災者を救援する山形県民の会の皆様 H20.10.24 |