この「おりはら通信」は、政務活動費を使用して作成しております。
第42号H30/07/24発行
6月定例議会が閉会!
6月定例議会が閉会しました。山形市議会は6月29日に本会議を開き、2018年度一般会計補正予算など議案13件を原案通り可決しました。これに先立ち、任期満了に伴う情報公開・個人情報保護審査会委員の選任について、佐藤孝弘市長から追加上程され、▽井上弓子(70)=城北町1丁目▽熊谷誠(68)=宮町2丁目▽今野健一(50)=東山形1丁目▽諸橋哲郎(61)=小白川町1丁目=の4氏を再任、西上紀江子氏(59)=蔵王成沢=を新任することに同意しました。また、山形広域環境事務組合議会議員には高橋公夫、浅野弥史、伊藤香織、小野仁、丸子善弘、折原政信、今野誠一の7議員をそれぞれ議長指名で推選しました。
閉会後、15年在職の丸子善弘議員、小野仁議員、遠藤吉久議員、渡辺元議員、斉藤栄治議員、遠藤和典議員の6議員に特別職感謝状が佐藤孝弘市長から贈呈されました。私、折原政信も15年在職議員でありますが、6月14日に渡辺元議長から伝達された全国市議会議長会表彰と同じく、公明党本部並びに公明党山形県本部の方針で辞退させて頂きました。
改めまして、党員・支持者の皆さまから、この15年間大変なご支援を賜っておりますことに心から感謝申しあげます。今後とも初心の気持ちを忘れず、私の政治信条であります『誠実に!真剣に!情熱を持って!』皆さまの声を市政に届け、そして、一つでも多く形にして行きたいと思います。これからも引き続き温かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。
第5回南沼原ふれあいのつどい!
6月2日(土)、南沼原コミュニティセンターで第5回南沼原ふれあいのつどいが開催されました。
これには、パスラボ山形ワイヴァンズのチアアカデミーユースの皆さんがきてくれ元気溌剌なチアパホーマンスを展開してくれました。今年も骨密度測定と血管年齢測定を受けました。血管年齢測定は、血管の老化度をチェックするものですが、動脈硬化の原因と言われる、@加齢、A高血圧、B高脂血圧、C糖尿病、D肥満、E喫煙、Fストレスには十分に気を付けて行きたいと思います。
このふれあいのつどいには、本当に多くの方々が参加され会場は大変な賑わいでした。開催に当たって企画・運営に携わっていただきました、役員・関係者の皆さんに心から感謝と敬意を表したいと思います。本当にご苦労様でした。
6月度定例議会 通算16回目の一般質問!
1:健康医療先進都市をめざすのであれば
6月定例議会で
通算16回目の一般質問を行う折原
(1)重粒子線がん治療施設の開設に伴う施策等について
ア 患者を呼び込むための施策について
- 重粒子線治療などで本市を訪れた患者や家族をどのような形でもてなすのか。
- 安心快適な滞在のため、患者やその家族、医療機関、観光・交通事業者などと調整を図る(仮称)やまがた医療ツーリストセンター設置を山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会で検討している。
イ 重粒子線がん治療施設の収支計画について
- 山形大学重粒子線がん治療施設の収支計画をどのように考えているのか。
- 平成30年4月に提供を受けた資料の収支シミュレーションは、30年4月からの一部公的医療保険適用や返済の実態に基づく償還経費を盛り込むなど所要の要件を反映していると考えている。
ウ 山形市重粒子線治療費利子補給制度の創設について
- 重粒子線がん治療の自己負担額が高額となるため、重粒子線治療費利子補給制度を実施してはどうか。
- 山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会で、県を中心に支援制度の検討を行うため、その検討内容を踏まえ先進地事例を参考に調査する。
(2)糖尿病重症化予防について
ア 糖尿病患者数と人工透析患者数について
- 糖尿病の患者数増加や重症化予防が大きな課題となっているが、本市の糖尿病患者数と人工透析患者数はどうか。
- 患者総数は把握できていないが、国民健康保険加入者では、平成28年度で約16000人である。人工透析患者数は、腎臓機能障害による身体障害者手帳1級受給者が、県透析医療調査では603人となっておりこれとほぼ一致していると捉えている。
イ 糖尿病とされる対象者の基準等と保健指導体制について
山形市医師会検診センター
- 糖尿病等重症化予防事業の対象者欄に基準値を標記してはどうか。また、保険者が、最終の受診から6カ月を経過しても受診した記録がない者をどのような方法で抽出するのか。
- 県のプログラムの基準を目安とするが、市独自の基準の上乗せなど柔軟に対応できるよう具体的な数値基準を含め実施要領を定めて運用し、抽出基準の明確化などを中間見直しに向け検討していく。また、治療中断者の抽出方法は、県国保連合会で提供予定の対象者リストを活用する。
- 糖尿病のかかりつけ医の依頼で保健指導を実施するとしているが、積極的に行政が関与すべきではないか。また、どのように推進していくのか。
- 対象者の都合に合わせた指導や訪問指導など、きめ細かい個別対応のメリットが理解されるよう市医師会などと連携し積極的に進めていく。
ウ 国保以外の保険者等との情報連携について
- 全市民の健康増進や、がん予防対策推進のため、市医師会、国保以外の保険者、医療機関との協力体制を構築し、情報連携を模索してはどうか。
- 平成27年度に全国健康保険協会山形支部と包括協定を結び、情報連携を図っているが、保険者間の情報連携は一定の範囲のものに限られている。今後、国の動きを見極めながら、可能な限り他医療保険者との情報連携に努めていく。
- 会津若松市で医療・健康・福祉分野、農業分野、エネルギー分野、都市再生・観光分野のデータを集め、多種多様な実データを分析し、健康寿命を伸ばすことを目的にIoTヘルスケアプラットフォーム事業を実施している。
- 会津若松市の例などを勉強し、本市としてできることを検討していきたい。
2:中核市を目指す中で
(1)SDGs(エスディージーズ)対策室の設置について
- 全庁的にSDGsを指導強化するには、企画調整部内に対策室を設けるべきではないか。
- 市発展計画全体の進行管理を担っている企画調整部が所管となり、引き続き企画調整課でSDGsとの整合性をチェックしながら発展計画を推進していく。
(2)副市長二人制と人事交流について
ア 副市長二人制について
- 平成27年9月定例会の一般質問でも提案したが、明年4月からの 中核市移行に向け、副市長を二人制にしてはどうか。
- 中核市移行後の業務を推進する中で、中長期的な課題解決に向けた組織体制の整備と併せて検討していく。
イ 人事交流等について
- 国や金融機関との人事交流をどのように評価しているか。また、出向中の職員へのフォローはどうしているのか。さらに、人事交流で研修をした職員の希望を確認した上で、研修してきたことを発揮できるような部署への異動などを考慮してはどうか。
- 国から管理職を迎え入れ、国と緊密な連携を図り、各種施策推進に力を発揮していただいている。また、国に派遣している職員は、実務を通して、行政課題に的確に対応するために必要な知識や能力を有する人材の育成を図り、金融機関への派遣は、民間の素早い意思決定や柔軟な発想を市施策に活かすための貴重な交流ができていると考えている。
派遣先での職員の勤務状況などは、派遣元の所属長を中心に定期的に面談や職場訪問を行うなどのフォローに努めている。職員が市に復帰した際には、人事交流で得た知識、能力及び経験を活かすことができる所属への配置を優先に考えており、人事交流で得たものを広く所属や職員に還元することで、総合的に市の施策の充実と市民サービスの向上を図っていく。
(3)土地の利活用について
ア 農地取得に係る下限面積の周知等について
- 兵庫県宍粟市は空き家と農地をセットにしたバンク制度を実施している。本市も下限面積が改正されたが、宍粟市のように、さらに適用拡大をしてはどうか。 また、宅地建物取引業協会員へ改正の周知や話し合いを行っているのか。
- 宅地建物取引業協会員へは、空き家バンクの利活用と併せて周知を図っていく。また、移住定住促進や農業集落コミュニティの維持の観点から適用拡大に向け検討する。
イ 農地利用の規制緩和について
- 耕作放棄地となった農地などを、零細小規模事業者が利活用出来るよう農地系の規制緩和を検討してはどうか。
- 農地法及び農業振興整備に関する法律の改正が伴うため、国や県などの動きを注視し、市ができる権限の範囲内で最大限努力する。
3:教育委員会関係について
(1)学校衛生基準について
ア 学校教室における温度の基準運用について
- 学校衛生基準の改正により、教室の望ましい温度が、17℃以上28℃以下に変更され、温度のみで判断せず、その他の環境条件及び児童生徒の健康状態を観察した上で判断することが明記されたが、どのように対応しているのか。
- 冷暖房設備による適切な温度調整や扇風機の利用、換気や衣服での調整など、各校の現状にあわせ柔軟に対応をするよう、これまでも指導してきた。今後も文部科学省の通知に基づき、温度のみならず適切な環境で学習ができるよう配慮していく。また、ハード面の対応として、学校への冷暖房設備整備が中学校5校で完了し、平成31年度までに全中学校に整備され、その後、小学校への冷暖房設備整備を進めていく予定である。
イ 冷暖房に係る経費について
- 温度基準の見直しで、冷暖房の燃料費などはどの程度の増加が見込まれるのか。
- 気象条件や燃料単価など変動的要素の影響を受けることや冷暖房整備済の学校が少ないことから、今後整備が進む中で検証していく。
(2)いじめ問題について
ア 山形市内の小中学校におけるいじめの報告件数ついて
- 市内小中学校から、いじめと見られる報告事例はどの程度あるのか。
- 平成29年度は、小学校94件、中学校112件の報告があり、そのうち、小学校86件、中学校95件が29年度内に解消しているとの報告を受けている。30年度は、4月末で小学校4件、中学校7件の報告を受けている。
イ いじめの対応マニュアル等について
- 学校教育の重点目標指導の指針に、市教育委員会にいじめが報告された後の問題解決に向けた指導体制や処理形態などの記載がないが、いじめで最悪の事態が発生した場合の対応マニュアルは別途あるのか。また、いじめに関する研修会などはどのような時に、誰に対して行っているのか。市内小中学校から、いじめと見られる報告事例はどの程度あるのか。
- 毎月、全小中学校からいじめについての報告が教育委員会にあり、その報告に基づき、いじめの状況、認知から解消までの対応などの確認を行い、学校の対応について指導助言を行うなど、学校と協力し取り組んでいる。また、最悪の事態が万が一発生した場合を想定し、山形市いじめ防止基本方針に基づき、市いじめ問題専門委員会や市いじめ問題再調査委員会を設置するなど、関係機関と連携しながら個々の事案に即して対応するよう手順を定めている。研修会は、管理職・生徒指導担当者などの教職員対象の研修会や保護者・児童生徒対象に指導主事による研修会を行っている。
4:山形市健やか教育手当を対象者全員に
- 健やか教育手当制度には、所得要件があり、市町村民税所得割額が非課税の世帯の場合とされている。制度の目的は、両親又は父母の一方がいない状態にある児童の教育及び福祉の増進を図るとなっている。課税世帯にも、非課税世帯と同額でなくとも支給されるようにして、多くのこどもたちに手当が行き渡るようにすべきではないか。
- ひとり親家庭の中でも、所得が少ない比較的支援効果の高い家庭に集中して支援することが趣旨であり、当面は現状の制度で支援していく。
5:沼木緑地へのグラウンド・ゴルフ場の整備等について
ア グラウンド・ゴルフ場の整備と県の河川改修整備事業との連携について
- 身近なスポーツ環境整備として、沼木緑地へグラウンド・ゴルフ場を整備してはどうか。また、県と調整を図り、県事業の飯塚橋から門伝橋までの須川の河川改修整備と沼木緑地整備とで、市民のオアシスを創出してはどうか。
- グラウンド・ゴルフ場の整備は、土の入れ替えを行うなどの整備手法の検討や整備後の管理運営の課題も含め、協議を進めていく。 県で実施中の須川改修事業のうち、沼木緑地に隣接する河川区間は、河川の湾曲部であり、高水敷のスペースが0〜5mしか確保できないため、オアシスの創出は難しい。
イ 沼木緑地の新たな利活用について
- 冬期間閉鎖されている沼木緑地を、冬はノルディックスキー会場に、夏はノルディックウォーキングやポールウォーキングなどに利活用してはどうか。
- 駐車場までの除雪や川への転落防止対策が必要であり、グラウンド・ゴルフ場整備の検討と併せて地域の方々と協議し、最適な土地の利活用を検討していく。
ご卒園・ご卒業 おめでとうございます!
新たなステージでの飛躍を期待します!
第十中学校 3月16日≫校長式辞で、星校長先生は、最後に贈る言葉として「逆境は人間を賢明にする」と書かれた立て看を演壇に設置して、人生必ずしも順風満帆な時ばかりでない。逆に試練や失敗が大きく自分を鍛えてくれる。自分の可能性を信じ、磨きを掛けて欲しいと訴えられました。
南沼原小学校 3月18日≫ 約1000名に及ぶ在校生と卒業生の中で繰り広げられたお別れのことば凄かったです。在校生(明日へつなぐもの)、卒業生(絆)、全員合唱(きみに会えて)も本当に素晴らしかったです。
はやぶさ保育園 3月17日≫ 在園児お祝いの言葉、卒園児のお別れの言葉、本当にリッパでした。歌、「にじ」、「さよならぼくたちのほいくえん」、「ずっといっしょ」も元気一杯に歌ってくれました。
南沼原ひまわり幼稚園 3月21日≫ お別れのことばも元気一杯にできました。「思い出のアルバム」では、ひまわり幼稚園で行った様々な体験を思い出しました。
南沼原ひまわり保育園 3月24日≫ 卒園児たちが目指す将来なりたいもの、警察官、保育園の先生、サッカー選手、宇宙飛行士、お花屋さんなどと発表した後、修了証書をお父さん・お母さんに「ありがとう」と言って手渡します。そして、それに対して、お父さんお母さんからの励ましの一声が園児に贈られます。園児も語りかけた保護者も他の保護者も来賓も、あちこちで貰泣きでした。
南沼原地区新年顔合わせ会 1月6日 |
山形市管工事組合の役員の 皆様と意見交換会 1月10日 |
FISワールドカップ レディース2018蔵王大会 1月20日 |
山形市高齢者福祉推進議員連盟による 高齢者福祉施設を視察 2月14日 |
公明党山形市議団の政策提言に対する 回答書を佐藤市長よりいただく 2月23日 |
母校である山形市立商業高等学校 卒業証書授与式に参列 3月3日 |
くぬぎざわ交流館を視察 3月13日 |
出羽高擶橋開通式典並びに 安全祈願祭に参列 4月13日 |
憲法記念日街頭演説 5月3日 |
スプリングフェスティバル 「はたらく車大集合」 5月5日 |
IWC2018「SAKE部門」やまがた開催記念 チャリティ試飲会 5月20日 |
環境建設委員会先進地視察から 5月29日〜31日 |
特別養護老人ホーム「みこころの園」 第32回みこころ祭から 6月3日 |
第3回新しい東北 観光シンポジウム 6月9日 |
南沼原地区交流球技大会 ピッチャーとして1イニング出場 6月24日 |
高瀬地区の山形紅花まつりから 7月8日 |